GunslingerMESA

Last-modified: 2024-02-19 (月) 12:43:15

GunslingerMESA

AURA
リアクター
Exilusアダプター
使用FORMA数2~
REGULATORS使用FORMA数2~

概要

4番をできるだけ長く、高火力でばら撒き定点防衛でも。
増強を刺して転がり歩きながらon,offを切り替えながら敵を殲滅していくあらゆるミッションに対応した範囲犠牲型MESAビルド(武器込み)です

運用方法と留意すべき点

上記の通り4番を常に使うために多大なエネルギーが消費されます。それを補いつつ火力も出すために、フレームMODや武器MOD、更にはアルケインも使用するため制作になかなかの労力はかかりますが、完成したときの楽しさは何事にも勝ると筆者は思っております。

  • ※追記
    入れ替えるMOD等の目安としては
    MESAの4番PEACEMAKERの秒毎エネルギーの下限が3.75の為、それを目安に各種MODの調節をして下さい

フレームビルド

MOD

必須

  • Fleeting Expertise&Stramline
効率MOD何はともあれ効率は大事なので175%目指しましょう。
単純に2番や3番アビリティの起動コストも減るので、4番に裂けるエネルギー容量も同時に増えることに。
  • Narrow Minded&(Primed)Continuity
時間MOD4番維持する上で2番目に重要なところです。効率が175%なのであればNarrow Mindedだけでも大丈夫です。
2番や3番アビリティの持続時間も長くなり、頻繁な掛けなおしが不要になることで、これまた4番にエネルギーを回せるように。
  • Intensify&Augur Secrets
両方採用もしくはIntensifyだけでもok。
4番の威力の底上げに。最低でも3番アビリティのカット率上限値95%のためのアビリティ威力120%は確保したい。

推奨

  • (Primed)Flow
4番がトグル式の為長時間維持するためにエネルギー容量は多いに越したことはないので導入したい。
現行ではHelminthの移植、アルケイン・エナージャイズといった手段があるため、それらで代替する手段もあります。
それらにアクセスできない段階では必須枠に相当するぐらい価値のあるMODです。
  • Vitality&Redirection
どちらか一方だけでも刺すだけでも生存率がグンと上がるので推奨。
個人的にはMESAの素のヘルスが375とそこそこ高く、シールドが低い値の方がシールドゲーティングの恩恵を受けやすいのでVitalityがおすすめ
  • Augur Message
Augurシリーズの効果時間MOD
ただ、効果時間が若干短いためAugurシリーズのシナジー狙いくらいでしか使用しないため基本的にContinuityで大丈夫です。
  • Transient Fortitude
威力の底上げ用、効果時間はある程度犠牲にできますが、効率はそうも行かないので
Blind RageよりはTransient Fortitudeをおすすめします。
  • Precision Intensify
デメリットなしで4番の威力を上昇できるので、デメリットのあるTransient Fortitudeよりもスマート。
基本アビリティ威力が120%あれば3番の防御倍率が最大になるので、無駄の少ない構成にできる。
ただし、Helminthで移植したアビリティ(4番に適用しないアビリティ)の性能も併せて上げられないことは留意。
  • UmbralMODについて
今回のビルドの場合十分に採用する価値はあります
採用するMODはUmbral IntensifyUmbral Vitalityの二枚になります。
ただUmbralMODを導入するとなると、威力と耐久力は上がりますが
とんでもない量のENDOとクレジット、そしてフォーマが飛んでいくのでご注意下さい。
 
一応執筆者のUMBRAL入りビルドを貼っておきます参考にしていただければ幸いです
UMBRAL入りGunslingerMESA
フォーマ
威力>効率>時間>範囲ビルド
Fleeting Expertise 4止め
4番発動 6.25 毎秒3.75消費

エクシラスMOD(ユーティリティMOD)

  • Mesa's Waltz
4番増強、基本的にはこっちで問題ないです。
移動手段は歩きとロールになりますが、常にPEACEMAKER状態で移動できるので非常に殲滅が楽になります。
用法用量段差にお気をつけて運用下さい。
  • Power Drift
アビリティ威力アップ枠
防衛系はこちらがおすすめ。わかりやすい威力の底上げです。

AURA

  • Pistol Amp
元の極性かつ4番の威力を底上げできるのでおすすめ
  • Growing Power
こちらは前提としてプライマリ及びセカンダリに状態異常系武器を所持していることを想定しています。
ただ一体でも状態異常にすればアビリティ威力Buffが発生し、その後トグル式アビリティを起動した場合、
アビリティを終了するまではBuffが切れた後も効果は維持されるため、4番中は常に威力が上がり続けるので一手間加える価値は十分にあります。
なお入手手段が厳しいため、取り回し的にもPistol Ampでも問題ありません。

その他の強化システム

Arcane Enhancement

  • アルケイン ベロシティ
ほぼほぼ必須枠。できうる限り最大Rankを推奨します。
これをつけることによって4番の火力が目に見えて変わります。
対空機関砲のように、発射音が連なって獣が吠えるような音になるぐらいの加速を貴方に。
  • アルケイン エナージャイズ
言うまでもないアルケイン代表格。Rankは高ければ高いほどいいですが、最低レベルでも目に見えてエネルギーの供給量が増えます。
後述の要素を含めた構築や運用法によってはエネルギーが溢れてしまう場合、装着しない選択肢も。
  • アルケイン ガーディアン
4番起動中の鈍足でも安全性を確保することのできる一品。強気に乱戦に飛び込んでいけるように。
エンドコンテンツ級ではそもそも3番込みでも耐久不安があるため、事故防止の保険程度に思うか、あるいは思い切ってカットする選択肢もあります。
  • アルケイン アベンジャー
被弾に応じてクリティカル確率を強化でき、ヘッドショットやリロードを要求されないため、持続中常に起動チャンスがあります。
”ガーディアン”と同じく、耐えきれないレベル帯では持ち腐れになりやすい。

Helminth クリサリス・システム

他のフレームアビリティの一部を移植することができるようになったシステム。
上書き候補は、上昇量・効果持続に乏しく、他のアビリティやMESAの運用に合わない1番アビリティとなります。
短評はこちら

  • Dispensary (PROTEA移植)
本命その1。持久力を求める貴方に。 特に設置後6秒ごとに生成されるエネルギーオーブが目当て。
定点攻撃に限りますが、Flowやアルケイン・エナージャイズといったMOD枠を必要とせずとも持久力を確保することができます。
エネルギーギアを使用せずともナイトメア(最高難度)Granum Voidをクリアできるほど。
  • Roar (RHINO移植)
本命その2。 操作感を変えたくない貴方に。
自己強化アビリティとして見ても1番アビリティの上位互換。効果時間中ずっと4番ダメージが強化される優れもの。
一方、範囲を削る本ビルドにおいて仲間のサポート用途にはやや用いにくいのが欠点。
  • Quiver (IVARA移植)
隠れた本命その3。安全に4番を撃ちたい貴方に。
『隠れ蓑の矢』の範囲内であれば4番発動中も透明でいられるため、敵からの流れ弾以外のダメージをカットすることができます。
特に長時間の露出が厳禁となる鋼の道のり級の戦場において気兼ねなく最大火力である4番が撃てるメリットは絶大。
  • Xata's Whisper (XAKU移植)
センティエント特化構築。VOID状態異常による属性耐性リセットを狙う。
鋼の道のりルア分裂といった高レベルのセンティエント交戦する場面でも属性耐性を獲得させずに火力で押し切れるようになります。
一方、平時の使い勝手は倍率の関係でRoar移植の下位互換になりやすい。
マルチショットや手数が多いREGULATORSですが、発生頻度に難がある場合、状態異常寄りに属性MODを要調整。
エネルギー回転率アップ&感染属性付与。
メインはエネルギー回復力向上。このアビリティの搭載でエネルギー関連のMODを不採用にしても運用できるように。
補助的にというのも烏滸がましいほど感染属性ダメージボーナスも強力。特にヘルスダメージ倍率の有効な雑魚敵の殲滅力が大きく伸びる。

その他、上記ほどのシナジーが無いアビリティでも、4番の火力のみで通用するレベル帯では利便性を求めて別の移植アビリティを搭載する選択肢もあります。

アルコンの欠片

  • アルコンの欠片「真紅」
MOD枠以外でセカンダリクリティカル率を伸ばせる貴重な要素。
REGULATORSのMODやアルケイン アベンジャーの採用の有無で多少変化するが、
クリティカル発生率100%を狙う場合はそれなりの数の投入が必要。
参考:REGULATORSの実クリティカル上昇値
通常版:6.25% / Tauforged版:9.375%
  • アルコンの欠片「黄玉」
火炎ダメージで敵を倒す度にセカンダリ武器のクリティカル率を上昇』
…のクリティカル上昇量は上記の「真紅」よりも大きい。
また、REGULATORS以外の武器でもスタックが蓄積するので、属性を分けることも可能。
「真紅」とは道中の小物を倒す手間を受け入れるかが使い分けのポイント。
参考:REGULATORSの実クリティカル上昇値
通常版:0.25%(最大12.5%) / Tauforged版:0.375%(最大18.75%)

REGULATORS

  • Gunslinger
発射レートを上げるMOD。このビルドの発想はここから始まりました。
スピンアップするほど火力ボーナスが上昇する4番において、最大威力到達は早いほど良い。
スピンアップ加速は勿論ですが、手数が増えることで雑魚殲滅ペースも上がるため結果的にMESAの安全性にも寄与します。
-Anemic Agility
コラプト版Gunslinger、採用はGunslingerとの選択
レート90%が上がり基礎ダメが15%下がるが高レートでのPEACEMAKERの殲滅力は異常の一言
  • Primed Heated Charge(RankMAX)
Heated Chargeのレジェンド版
上の2枚内1枚と同時採用か選択で採用 RankMAX推奨
レートよりも威力上げビルド用で、上の二枚を採用するより若干火力が上がりますが、MODのレアリティがレジェンダリーの為、入手難度もさることなが、大量にクレジットとENDOを消費するので必要に応じて採用して下さい(上記2つのMODでも殲滅力は体感では誤差程度です)
  • Lethal Torrent
マルチショットに加え、レートも上がるので必須。本当に火力が目に見えて変わります。
  • Barrel Diffusion or Galvanized Diffusion
マルチショット2号
Galvanizedの方の効果も4番にしっかりと乗るので、基本はGalvanized推奨。
通常版でも装着の有無で火力が段違いなので確実に装着したいところ。
  • Hornet Strike
基礎ダメ底上げ用。こちらも必須。
アビリティ武器であるREGULATORSは、セカンダリ用アルケインを装着できないので、基礎威力はMODで用意しましょう。
  • (Primed)Pistol Gambit&(Primed)Target Cracker
クリティカル二種
REGULATORSの素のCC(クリティカル率)25%とCD(クリティカルダメージ)3倍と非常に優秀なので恩恵も非常に高い
  • 属性について
素の状態異常率が10%ですがMS(マルチショット)二種刺しておけば単発あたりの実発生率が25%まで上がるためPEACEMAKERの連射によりほぼほぼ相手を状態異常に追い込むことができます
物理は衝撃50%切断・貫通25%ずつと衝撃寄りになっています
属性ですが上記のように手数があるため採用は90属性で十分です
(あくまでも筆者の使ってみた感想です。必要に応じて各自で調節して下さい)
個人的おすすめは単属性なら毒か火炎
複合ならば腐食、感染、放射線辺りが有効。
参考までに、一応筆者のREGULATORSビルドを載せておくので、よろしければ御覧ください
 
腐食REGULATORS
使用FOMA数:3
  • ※追記
現状、REGULATORSで一番計算上火力が出るのは、[Primed Heated Charge+その他の90属性+anemic agility+テンプレ]の組み合わせになっています。
ただ、選択できる属性がガス、爆発、放射線となるため、相手やシチュエーションに合わせてお使い下さい。(敵によっては逆に殲滅するのに時間がかかります)

派生型:毒単装甲破壊ビルド

Update.35『壁の中の囁き』にて、アルコンの欠片の合成、そこで得られる翠玉の効果である
『腐食状態異常の最大重複数(の上限突破)』によって可能になったビルド

  • 毒属性のついたREGULATORSで毒異常を発生させる。
  • フレームMODArchon Continuityが誘発し、腐食異常が付与される
  • 翠玉の効果で、腐食異常でアーマーが100%削れる14スタックに到達
  • 4番DPS、切断や毒を含む各種PROCをアーマーの無い相手に叩き込める

…という現象を利用することで毒(シールド無視)・腐食(アーマー破壊)の2つの防御タイプへの対策を兼ねた勢力不問の構成になるというもの。
REGULATORS側で腐食属性のために枠を割き、シールドへの適性を落とす必要が無いことも利点と言えるだろう。
欠点としては、毒単かつ毒状態異常を要求することから、「感染」といった別の毒属性由来の状態異常の付与が困難になる点、
アルコンの欠片の枠を圧迫する点が挙げられる。

上記4番特化構築を更に一歩進めることのできる一方、新たな大戦以後に解放されるコンテンツ産の物品を要求するより高級な構成となる。
取り組む際は腰を据えて、そして完成した暁には勢力不問のシャープシューターとしての美技を堪能しよう。

必要な物品(折り畳み)

フレームビルド

  • Archon Continuity
毒単属性で腐食を発生させる重要なパーツ。
本構成に限らず、REGULATORSが発生する属性がアビリティ判定なので、
アビリティによる属性で誘発する効果にアクセスできるギミックは覚えておこう。

その他強化システム

  • アルコンの欠片「翠玉」
腐食異常による装甲100%破壊(14スタック)のために必要な数は2個。
コレによりアルコンの欠片の枠が圧迫されてしまうのが明確な本ビルドの欠点と言えるだろう。
装甲消滅による弱点属性変化を嫌って敢えて少数採用にする選択肢は勿論、
スタック上限が低い中ボス級対策に更に多くの欠片の投入もプレイヤーの采配によるところ。

REGULATORS

  • Pathogen Rounds / Pistol Pestilence
毒属性MOD。基本的に他の属性MODは刺さないまま構築したい。
状態異常の発生を発生率ではなく弾幕で担うのは前述の基本構築と同じ。
可能であれば物理三種すら省きたいぐらいなので、属性が増えることは避けたいところ。

アンチシナジー要素

攻撃のダメージ配分を変更する効果は毒異常の発生率を落としてしまうため、効率を落としてしまいかねない。
特に、自発的に発動できるHelminth移植対象の「Xata's Whisper」や「Nourish」などは注意。
ただ、アーマー破壊を要さないレベル帯でのQOL向上、特定の敵へのメタ構築として
毒&腐食との二刀流をする意義はあるため、要検討。

更新履歴

18/8/7 記事制作
18/8/9 一部修正及び加筆、追記追加
18/8/13 更新履歴欄追加
21/12/12 アルケインHelminthの記述を追加。
23/12/18 Update.35内容に合わせて追記。「毒単装甲破壊ビルド」作成

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