QT+Rage1番増強脳筋SEVAGOTH(GRENDEL移植)
オーラフォーマ | 任意 |
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オロキンリアクター | 有 |
エクシラスアダプター | 有 |
アルケイン | 任意 |
Helminthシステム | 任意 |
アルコンの欠片 | 任意 |
使用フォーマ数 | 3~5(0でも可) |
概要
- QT(Quick Thinking)+Rageと2番か4番にGRENDELを移植することで、弱点の脆さとエネルギー回復を補い、得意のデバフをばら撒くor殲滅するビルド。
- なるべく立ち回りを簡単に、かつ誰でも使いやすい汎用性と好みにいじれる柔軟性を重視。
- ソーティーからネットセル辺りのレベル100~300の敵を想定。
- 本ビルドではGRENDELを移植しているが、移植はなんでもいい。CCを持つアビリティはRageの妨げになるため使用時は注意。
運用方法と留意すべき点
運用方法はいたってシンプル。移植アビリティと3番を使い、適度に1番と移植をしていない方の2番か4番を使って殴る。以上!
詳細
- QT+Rage+3番
QT+Rageの組み合わせは、ヘルスへのダメージでエネルギーを回復し、ヘルスが2以下の時にそのエネルギーを消費してヘルスへのダメージを防ぐが、ヘルスはそのままのため、回復しなければそのうち床ペロしてしまう。
3番を使用することにより、被ダメ→エネ回復→3番で回復→被ダメ→エネ回復…とループするため、3番の即回復する仕様上ワンパンされない限り、アビリティと武器で敵を攻撃している間は倒されなくなる。
移植可能なので全フレームでできる。手軽に耐久を上げたいときに便利
- GRENDEL移植との相性
上記の組み合わせでも十分強力だが、3番を維持するエネルギーが切れた途端にピンチになってしまう。
そのためGRENDEL移植によってRageのエネルギー回復量を増やすことで、エネルギーの枯渇を防ぎ、事故率を減らす。
4番に移植の感染は乗らないが被ダメにより感染をばら撒く機会が多く、4番や手持ちの武器の切断、2番のFinishingダメージや割合ダメージと相性が良い。1番を使用すればさらにダメージが上がる。
2番+1番は消費エネルギーが多い弱点があったが、移植によりエネルギーに余裕が生まれやすく積極的に使えるようになる。さらに感染によって割合ダメージが上がるため殲滅力が大きく上がり、感染のスタック次第だがエクシマス含め大体の敵はワンパン、ツーパンできるようになる。
- アビリティの優先度
2番と4番どちらへ移植しても共通して、GRENDEL移植>3番>1番=2番の順で維持する。最悪エネルギーが枯渇しても移植アビリティさえ発動していればRageで立て直せる。3番は基本的に発動したままでいいが、4番中はRageが発動せず、エネルギーが減るだけなので3番は状況によっては発動しなくてもいい。
4番へ移植した場合、2番と1番はセットで使用し、エネルギーに余裕がある場合、2番を付与した敵へ1番を2回使用して割合ダメージを稼ぐか殲滅する。
ピンチからの立て直し
もしエネルギーが枯渇し、バフアビリティも切れてしまった場合に備えてヘルス回復またはエネルギー回復手段をサブで持っておくと立て直しを図れる。
- ヘルス回復からの立て直し
3番の代わりにヘルスを回復しつつ、Rageを発動させエネルギーを回復する。GRENDEL移植の場合はエネルギーが溜まり次第移植アビリティを使い、エネルギー回復を補助しつつ十分回復したら3番を使うことで立て直せる。
- エネルギー回復からの立て直し
エネルギーを回復し、GRENDEL移植の場合はエネルギーが溜まり次第移植アビリティを使う。エネルギー回復を補助しつつ十分回復したら3番を使うことで立て直せる。
- ヘルス回復の例
上級アルキメデア
- ネクロメカ
正面から戦うとグレネードや近接攻撃でダウンする可能性があるため、背後から攻撃、ジャンプをしつつ攻撃など被弾を最小限に抑える。
GLOOMは効果があり、2番+1番の割合ダメージもある程度通るので、エネルギーに余裕があれば武器を使わずに倒せる。
- バンパイヤ・リミナス
GRENDEL移植とRage系か、RageとHunter Adrenalineをどちらもつけている場合はエネルギーを回復できる。
エネルギー回復には困らなくなるが、ヘルスは減っていくため回復を忘れずに。
- ヘビーユニットとエクシマス
感染+2番+1番による大物処理が得意なため、ソロ、マルチともに積極的に処理し事故を防ぐ。
- パッシブ
パッシブは有効。オーバーガードには無力だが復活のチャンスはある。戦闘員の増強で死んだら諦めよう!
アビリティ
- NOURISH
移植アビリティ。エネルギー回復の補助。被弾による感染のばらまき。武器のバフと本ビルドととても相性が良い。
- REAP
1番。25エネルギーでダメージ増加と増強によるクリティカル増加を付与する強力なデバフ。増強によりアビリティを維持しやすいため、燃費がいい。
- SOW or NOURISH
2番。移植先候補。周囲の敵にFinishingダメージを付与し、効果中に1番を当てると残体力に応じたヘルス割合の範囲ダメージを与える。NOURISHの感染と2番を付与し、1番を連打するだけで相手は死ぬ。2番の効果中の敵が1体でもいると2番を再発動できない。
- GLOOM
3番。SEVAGOTHの顔より見るアビリティ。ダメージを与えるだけで即回復できるため、NOURISHと合わせて敵を殴っているだけで、ワンパン以外で死ぬことはない。
エネルギーが減るのは効果範囲内に敵がいる時のみのため、エネルギー量=ヘルスの本ビルドでは範囲の調整は必須。
- EXALTED SHADOW or NOURISH
4番。移植先候補。移植後もパッシブは発動する。アビリティ武器の火力が高く、ヘビーが確定切断かつ複数ヒットするため、1番デバフと感染を合わせてヘビーをブンブンするだけで相手は死ぬ。
MOD
アビリティ調整の目安
- 時間 (要調整)
上げると3番の消費エネルギーが減り、1番やバフ系移植の維持が楽になるが、2番の回転率が下がる。下げると2番の回転率が上がるが、1番の発動回数が増え、バフ系移植は使いにくい。
2番へ移植する場合はとりあえず上げて損はないが、4番へ移植する場合は2番の回転率を上げたいなら下げてもいい。下げすぎると使いにくいので40%以上を目安に。
ほどほどに2番もバフも使うなら100%のままにする。
- 範囲 (要調整)
上げるほどエネルギーの消費が大きくなる。Stretchをつけて145%にするだけで補助手段がなければ維持が難しくなる。逆に維持さえできるなら145%にするだけでも1番と2番へのメリットは大きい。
下げるとエネルギーの消費を抑えられるため、連発したい移植アビリティがあるなら下げてもいい。
特にこだわりがないなら100%のまま使うのがオススメ。
- 効率 (任意)
範囲が100%以下ならエネルギーの維持はしやすいため、下げても影響は少ない。移植次第では上げてもいい。
- 威力 (上げる)
全てのアビリティに効果があり、上げるほど得なのでなるべく上げる。
必須
※白字黒背景は4番のSHADOWに装着するMod
- 1 Quick Thinking, 2 Rage(Hunter Adrenaline), 3 (Primed)Flow, 4 Adaptation
本ビルドの要である耐久Mod。QTはエネルギー量×2.4倍をヘルスとするため、Flowでは912、P Flowでは1298のヘルスが追加される。
- 5 Shadow Haze
1番増強。これの有無で燃費やデバフの撒きやすさがとても変わる
- 1 Preparation
4番のSHADOWにつける。4番のエネルギーは再発動時に持ち越されず、発動毎に初期エネルギーに戻されるため、何度も発動する4番と相性が良い。
- 2 Fleeting Expertise, Streamline
4番の移動は遅く、近接武器のみのため、影1番の使用回数が多く相性が良い。上記と合わせ、4番を発動して即影1番で敵を集める動きができる。
- 3 Umbral Intensify, 4 Umbral Vitality, 5 Umbral Fiber
4番はヘルスと装甲値が高く、アビリティ性能もシンプルなためアビリティを伸ばすより恩恵が大きい。コストが重いのが難点だが、基本的に1番ばかり使うため、威力をランク0で使ってもいい。Umbral Modはセファロン・シマリスから購入できる。
推奨
- 6 Blind Rage, (Umbral)Intensify
全てのアビリティに効果があるが、欠片やアルケイン等他に威力を盛る手段があるなら外してもいい。Blind Rage, (Umbral)Intensifyを2つともつけるのもあり。
Archon Intensifyは3番の回復で発動しないため非推奨
- 7 (Primed)Continuity※自由枠1
アビリティを維持しやすくなるが、2番の取りこぼしがいる間は2番を使えないため、時間を100%のままにする。またはアルコン欠片で盛る場合は外してもいい。100%の場合NOURISHの再発動回数は増える。
- 8 Energy Nexus※自由枠2
3番内に敵がいないときか、使用していないときにエネルギーを回復できる。状況によってはほとんど恩恵がないため、別のModでもいい。
自由枠候補
- Equilibrium
エネルギー回復の補助に。
- Rolling Guard
状態異常の回復や攻撃の回避等、あると便利。
- Stretch
3番のエネルギー消費が増えるが、4番以外に効果があるためメリットも多い。
- Fleeting Expertise,Streamline
移植次第では入れてもいい。
- 移植アビリティの増強
自由枠が2つあるためお好みで。
エクシラスMOD
- 9 Primed Sure Footed
安定のMod。ない場合はSure Footedと自由枠にFortitudeをつけることで代用できる。移植で転倒対策をするなら自由枠。
オーラMOD
なんでもいい。
その他の強化システム
フォーカス
なんでもいい。
アルケイン
推奨
- アルケイン ブレッシング
ヘルスの底上げができるため、優先して入れたい。上級アルキメデア
- アルケイン グレイス
自動回復のため耐久力の底上げになる。
- アルケイン ダブルバック
各動作をしないと耐性を得られないため、戦闘中の75%維持は現実的ではないが、25%カットなら手軽にできる。ジャンプをよくするAviatorと相性が良い。
- アルケイン グレイス
自由枠
- モルト オーグメント
威力は全てのアビリティに恩恵があるため相性が良い。
- アルケイン ガーディアン
元の装甲が低いため、メリットが大きい。
- アルケイン アベンジャー
ロマンを求めるテンノに。
アルコンの欠片
アルケインやModで補えないものをつける。欠片は5枠あるため好みで別のものをつけてもいい。
※4番にも欠片の効果は発動する
推奨
- 真紅(Crimson)
- アビリティ時間、威力(数は自由)
- 蒼天(Azure)
- 装甲値(数は自由)
- 琥珀(Amber)
- スポーン時エネルギー回復(数は自由)
使用武器
フルオート、照射、爆発範囲武器等、攻撃頻度の高い武器は3番の回復と相性が良いが、1番増強によって攻撃頻度をカバーできるため、どの武器でもいい。
0フォーマ体験版ビルド
育成コストが高いSEVAGOTHだが、このビルドを応用することで、0フォーマでも想定レベルや鋼Mot20分でも戦うことができる。3番移植すれば全フレームでできる。
詳細
- 使用MOD(SEVAGOTH)
- SEVAGOTH'S SHADOW
- 1 Preparation,2 Fleeting Expertise or Streamline,3 Umbral Intensify, 4 Umbral Vitality, 5 Umbral Fiber
こちらも上記の必須MODをつけただけだが、素のアビリティ性能が良く、影アビリティは1番がメインのため、5つあれば十分。
- 1 Preparation,2 Fleeting Expertise or Streamline,3 Umbral Intensify, 4 Umbral Vitality, 5 Umbral Fiber
終わりに
SEVAGOTHを使いたいけど、ビルドがよくわからないというテンノに少しでも参考になれば幸いです。GLOOMが移植可能のため、GLOOM使いとしては影が薄いですが、NOURISHと両立しつつ、切断と相性が良いデバフと感染をばら撒けるのはとても強力です。手軽さと拡張性を重視したため、合わない部分はどんどんいじって自分に合うビルドにしてください。