基本データ
日本語説明 | イギリス海軍は第二次世界大戦初期の艦戦の性能に不満を感じていた。バトル・オブ・ブリテンでスピットファイアの優秀さを気づき、スピットファイヤVBを基礎にし、空母用のシーファイアを開発した。前のフルマーよりシーファイアの性能が極めて優れていた。航程が短い問題と離着艦の問題を抱えていたが、各戦闘で自分の優秀さを証明した。 |
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中国語説明 | E国海军对其二战早期的舰载战斗机十分不满意,在不列颠空战中喷火表现出色,于是E国海军在喷火VB的基础上改进出了航母用的海喷火战斗机。相比之前的海燕和海斗士,海喷火的性能上了一个台阶。尽管有航程较短和起降性能不佳的缺陷,但是在各个战斗中,海喷火均表现出色。 |
入手方法
性能や運用について
4月28日のVer3.0.0アップデートで回避が+2の上方修正を受けた。
元ネタ解説
運用 | イギリス海軍艦隊航空隊Fleet Air Arm,海軍予備員Royal Naval Reserve フランス海軍航空隊Force maritime de l'aéronautique navale アイルランド空軍An tAerchór カナダ海軍Royal Canadian Navy |
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正式名称 | Supermarine Seafire (LF.Mk.III) |
製造会社 | Supermarine |
分類 | 戦闘機 (艦上戦闘機型) |
初飛行(生産開始) | 1942年(1942年) |
乗員 | 1名 |
出力(離昇,高度) | Rolls-Royce Merlin 55M 液冷27.04LV型12気筒SOHC1段1速メカニカル・スーパーチャージャーエンジン1基(1230HP,1585HP/838m) (LF.Mk.III) |
最高速度 | 578.0km/h 高度1554m |
航続距離 | 825km |
武装 | Hispano IIorV 20mm機関砲x2, Browning 7.7mm機関銃x4, 250lb爆弾x2or500lb爆弾x1(LF.Mk.III) |
- イラストのモチーフは主翼が折りたためるようにした本格的量産型LF.Mk.IIIがモデルであると思われる。
- 第二次大戦前、英国海軍は空母上で運用する航空機の開発リソースが極めて少なく、多様な機種開発を到底行えなかったため、多用途型のスクアとソードフィッシュのみを配備し、直掩はあろうことか爆撃機のスクアにやらせる状態であった。
航空機開発は空軍が優先的に進めていたため、海軍用の航空機は空軍機の合間合間で開発するしかなかった。
しかし海軍は性能的に不満足であり、かと言って今から戦闘機の開発も難しいので陸上機であるスピットファイアを改良して艦載機仕様とした。
(SBD、Ju87など艦上爆撃機を戦闘機として転用、運用するケースもあったためこれは単純に無茶な転用といい切ることはできなかった。また、この改造が完成する間、スクアの後部に動力銃座を取り付けたロック戦闘機というゲテモノまでこしらえている)
(なお、空母向けの戦闘機としては、陸軍機を流用したシーグラディエーターが既にあったが、これは複葉固定脚の古色蒼然とした戦闘機であり、第一線で通用する代物ではなかった。初期のイタリア戦線で意外な活躍をしたのはまた別な話となる) - 完成した海軍仕様スピットファイアはシーファイアと名付けられたが、元が陸上機のため離着艦性能が悪かった。
特に小柄な護衛空母からの離着艦は困難を極め、多くを事故で喪失している。
元々のスピッドファイアの段階から、生産性や整備性を理由に、設計上脆くなりがちな主脚の内開き構造を採用しているため、若干の改良を加えただけでは解決しなかった。
主脚の脆さの根本的な原因として、当時ヨーロッパの空軍の滑走路がキレイに舗装されているのが前提であり、軽量化やその他の課題のためには主脚の多少の弱さは問題にならないという考え方が浸透していたことにある。- この為主脚が脆いという点は戦争相手のBf109にも共通する。
ついでに、ライバル(Fw190、ハリケーン)は設計者のこだわりで頑強な脚を持ち、実数上ではより活躍した点も共通している。
- この為主脚が脆いという点は戦争相手のBf109にも共通する。
- シーファイアは大戦末期、ドイツ降伏後東洋艦隊に配備された空母に搭載され対日戦にも参加し、日本本土への攻撃にも参加した。
しかし、液冷エンジンであり、連れている攻撃機がアメリカ製のアベンジャーだったため、その多くがP-51と誤認されていた。
- シーファイアはスピットファイア同様に改良型が作られた。最終的にスピットファイアの生産が終わったあとも改良型が作られ、スピットファイア/シーファイアシリーズの最後を飾ったのはシーファイアF Mk.47型だった。
全体で22000機生産されたスピットファイア/シーファイアシリーズの最終機はVR971号機で、1949年1月28日を最後にスーパーマリンによるイギリス大戦期最優秀主力戦闘機の生産は終わった。
- アメリカのレンドリースにより、マートレット(F4F)やF4Uが艦上戦闘機に導入されていっても、引き続きシーファイアも使用された。アメリカ製戦闘機と違い、シーファイアは20mm機関砲を搭載していたので、敵の中型爆撃機や中型雷撃機を撃墜するならシーファイアの方が火力が高くて有利だったからである。
本家のF4UやF6Fも戦争後期になると20mm機関砲を装備するようになったが、これらはイギリス軍にレンドリースされることはなかったようだ。
- 戦後当初はMk.XVとMK.17を運用していたが、途中からMk.47型に置き換えられた。
配備されたシーファイアはフェアリー・ファイアフライとともに朝鮮戦争に参加した。
多くの機体が重量級のボディによる着艦時の負荷で機体後部に大きな負荷を抱えており、作戦終了後引退していった。 - 1954年6月19日、アイルランド空軍で運用されていた最後のシーファイアが引退したことで世界中からスピットファイア/シーファイアは姿を消したが、多くの機体が団体や個人の手で保存されている。飛行可能な機体も多く、現在でも映画に出演するなどメディア露出も多い。(近では映画ダンケルクに参加した。)
- シーファイアは全体で2646機が生産された。派生型は以下の通り
- Spitfire Mk.Vb(Type 349):エンジンをMerlin 45(1470hp)に換装し、胴体に小改良を施したモデル。その中でも武装に20mm機関砲x2、7.7mm機銃x4を搭載していたモデル。
Mk.Ib(Type 340):Spitfire Mk.Vbに艦載機としての装備を追加したモデル。エンジンはMerlin 46(1415hp)に換装。48機が改造され、海軍パイロットの操縦訓練や艦載機開発のテストに使われた。その後118機が追加で改造された。 - Spitfire Mk.Vc(Type 349):Mk.Vbの武装が7.7mm機銃x4と20mm機関砲x2のどちらかに選択できるようになったモデル。
F Mk.IIc(Type 357):Spitfire Mk.Vcをベースに護衛空母やカタパルトのない空母からの発艦のためにRATOを装備できるようにしたモデル。
FR Mk.IIc:F Mk.IIcに偵察用カメラ2台を装備した戦闘偵察機型。
Mk III:ウェストランド社が生産したF Mk.IIc。30機が作られた。 - F Mk.III:折りたたみ主翼を初めて採用したモデル。主翼の形状も再設計された。エンジンはMerlin 55(1470hp)に換装している。武装はイスパノMk.V 20mm機関砲x2、ブローニング7.7mm機銃x4。このタイプが最多生産型で合わせて1220機が作られた。
FR Mk.III:F Mk.IIIに偵察用カメラを搭載した戦闘偵察機型。
L Mk.III:エンジンをMerlin 55M(1585hp)に換装したモデル。 - F Mk.XV:エンジンをGriffon VI(1735hp)に換装したモデル。強化されたF Mk.IIIの機体に、主翼燃料タンク、大型の昇降舵など改良点も多い。Spitfire F Mk XIIの海軍版と呼ばれることもあるが実際には別物。
F Mk.XVII:F Mk.XVでを起きていた着艦時の不具合を改善したモデル。翼と主脚が補強され、キャノピーをバブルトップに変更している。 - F Mk.45:エンジンをGriffon 60(2035hp)に換装したモデル。燃料タンクの増量も同時に行われた。また、このモデルからプロペラが二重反転プロペラに変わった。
- Spitfire F Mk.22(Type 356):Mk.21をベースに小改良したモデル。バブルキャノピーへの変更、電気系統の強化、尾部の拡大が行われている。
F Mk.46:Spitfire F Mk.22をベースに燃料タンクの増加、エンジンをGriffon 85(2375hp)かGriffon 87に換装したモデル。
FR Mk 46:F Mk.46に偵察用カメラを搭載した戦闘偵察機型。 - F Mk.47:スピットファイア/シーファイアシリーズの最終生産型。エンジンはGriffon 88(2375hp)。油圧式折りたたみ翼を採用、昇降舵の改修が行われた。1949年生産終了。
FR Mk.47:F Mk 47に偵察用カメラを搭載した戦闘偵察機型。
- Spitfire Mk.Vb(Type 349):エンジンをMerlin 45(1470hp)に換装し、胴体に小改良を施したモデル。その中でも武装に20mm機関砲x2、7.7mm機銃x4を搭載していたモデル。
コメント
- ヲタクでなければそもそも伝わらないような書き方やネタ振り ネットスラングの多様はやめてください 一部COさせていただきました -- 2017-12-11 (月) 21:08:24
- DiffAnaで確認したところ、編集相談板と管理掲示板で問題となっている人物と同じでした。 -- ≠木? 2017-12-11 (月) 22:21:24
- イキりすぎてるなこの人。こんな話、ミリ仲間と話せば良いのであってwikiにそのまま書く必要性を感じない。同じミリオタとして情けないぜ。 -- 2017-12-11 (月) 22:38:32
- 加筆していただけるのは結構だと思うんですが、主観が入りすぎというかネタを多用しすぎでwikiとしては相応しくない文になってる気がします。 -- 2017-12-12 (火) 00:59:37
- 一部記述をサルベージしました -- くりおね? 2017-12-19 (火) 22:39:02
カード一覧/種類別装備一覧表
装備一覧表
各欄の下段は日本版未実装
副砲 | |
カテゴリ | 装備名 |
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射程短 | 日本八九式12.7cm連装高角砲、イギリス三連装4inch火砲、イギリス連装4.5inch高角砲 |
射程中 | 日本四一式15.2cm単装砲 |
爆撃機 | |
カテゴリ | 装備名 |
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コスト3 | пo-2(588航空連隊) |
コスト4 | 九九式艦爆、彗星、零戦六二型、瑞雲、晴嵐、九七式艦攻(八〇番五号)、LN.401、彗星(誉型)、H-34武装ヘリコプター、PZL M-15 |
コスト5 | Ju87C、スクア、フルマー、SBD-3、BTD-1、SB2C、ファイアフライ、SBD-3(マクラスキー隊)、SBD(ベスト機)、SB2U(フレミング機)、サーブ 17、瑞雲12型、惑星、流星(射出)、スカイレイダー、HA-139、Br.960、ワスプヘリコプター(AS.12)、バラクーダ(720kg)、BTD-1デストロイヤー(2000lb)、SG-104無反動砲(JU-288)、景雲改(80番) |
コスト6 | 景雲改、He 119、F4U-7、ファイアフライAS.Mk5、JU-87(地中海)、SBD(VS10)、SBD(ベスト)、FW190(BT)、Me-163(BT)、F2G(ティニー・ティム)、F4U-7(ロケット弾) |
TA-4教练机 | |
コスト7 | ワイバーン、AM-1モーラー、Me.P1099、XBTC、P.1099、ワイヴァーンS.4、AD-4、A-1、XA-32 |
コスト8 | AD-5Q |
コスト9 | PBJ爆撃機、PBJ-1J、XTB2Dスカイパイレート(vb) |
コスト10 | AJ-2(空中給油機)、A4D |
コスト12 | FJ-4B(16) |
コスト14 | ブラックバーン・バッカニア |
コスト15 | B-25(ドーリットル隊)、AJ、XA2J |
コスト17 | |
A-3“空中勇士”攻击机 | |
航巡・航戦装備可 | 瑞雲、晴嵐、サーブ 17、He 119、瑞雲12型、流星(射出)、彗星(誉型)、H-34武装ヘリコプター、HA-139、ワスプヘリコプター(AS.12) |
偵察機 | |
カテゴリ | 装備名 |
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コスト2 | ロッキード「シリウス」 |
コスト4 | 零式水上偵察機、二式艦上偵察機、彩雲、スーパーマリーンS.6、ソードフィッシュ(ウォースパイト)、カタパルト戦闘機、シーガル |
コスト5 | シーオッター、ウォーラス、OS2U-3、Ar196、TALIEDO STIPA、「寧海」艦上偵察機、Бе-4艦上偵察機、R-4、Fl-265、紫雲 |