ドイツ127mm単装砲
Last-modified: 2025-11-29 (土) 17:26:14
基本データ
入手方法
性能や運用について
- Z型駆逐艦の初期装備。
- アメリカ5inch両用砲の下位互換の1つ…と思いきや、あちらにはない命中+1がある。
それだけとも言うが。
元ネタ解説
- ドイツ海軍の駆逐艦に広く装備された127mm艦砲。
SKはSchnelladekanone(速射砲)、C/34は1934年式の意味。つまり和訳するならば、1934年式12.7cm速射砲。
- 初速830m/s、射程17,400m。砲弾重量は28kg。最大仰角は30度までと対空射撃には向いていないものの、平射砲としては中々。
潜水艦や砲艦にも装備されたほか、ギリシャやノルウェーにも輸出されており、2003年までノルウェーの沿岸砲台で使用されていた。
- 連合国製であるライバルたち、イギリス4.7inch連装砲やアメリカ5inch単装砲との比較では、初速、射程、砲弾重量などで優位に立っているが、装填速度では少々劣る。
日本三年式12.7cm連装砲との比較では、装填速度と僅かな砲弾重量以外殆どで分が悪い立場にある。
- Z1級はこれを5基搭載。基準排水量2,200トンほどの重量級駆逐艦となっている。
- 127mmと言っているが実は128mm。この手のサバ読みは珍しいことではない。
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装備一覧表
装備通称リスト