基本データ
日本語説明 | グラマン社の生産量が需要に追い付かないため、ジェネラル・モーターズ社はグラマン社の代わりにTBFを生産し始めた。GEが生産したTBFはTBMと呼ばれている。TBM-3は新型エンジンに換装し、主翼下に増槽や小型爆弾を搭載できるハードポイントを追加し、TBFシリーズの内最も生産された派生型だった。TBM-3は主に護衛空母に配属され、対潜の役割を担っていた。 |
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中国語説明 | 由于格鲁曼公司产能问题,通用汽车公司也加入TBF鱼雷机的生产,这种飞机被称为TBM。TBM-3更换了发动机,机翼加强了武器挂载能力,是该系列鱼雷机产量最大的型号。配属于护航航母上的TBM-3是反潜利器。 |
入手方法
性能や運用について
- 4月28日のVer3.0.0アップデートで雷装+3、対空+1された代わりに対潜-5の修正を受けた。*1
修正前は対潜用攻撃機であったが、修正後は単にTBFの上位互換となった。
とはいうものの、雷装が10になったので攻撃機として優秀な性能であることに変わりはない。 - ソードフィッシュMKIIIなどの対潜専門機に比べれば対潜の数値は低いが、対水上攻撃能力との両立を目指すならこちらを選ぶのも一手。
- 開発は出来ないが、6-1レベリング中のドロップ入手が容易な軽空母の改造で手に入るので、量産出来ないこともない。無理にする必要があるかは微妙だが。
要求レベルと改造コアはどちらも同じ(LV52、空母コア10)だが、プリンストンは改造時の資源が若干少なく、ボーグは開発不能のFM-2を持ってくる。好みで選んでいいだろう。
元ネタ解説
運用 | アメリカ海軍United States Navy, 海兵隊United States Marine Corps 王立イギリス海軍艦隊航空隊Fleet Air Arm 王立ニュージランド空軍Royal New Zealand Air Force 王立カナダ海軍Royal Canadian Navy 王立オランダ海軍Royal Netherlands Navy フランス海軍航空隊Aviation navale 海上自衛隊Japan Maritime Self-Defense Force キューバ革命海軍Marina de Guerra Revolucionaria ブラジル海軍Marinha do Brasil ウルグアイ海軍Armada Nacional del Uruguay |
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正式名称 | General Motors TBM Avenger (TBM-3) |
製造会社 | General Motors |
分類 | 艦上雷撃機 |
初飛行(生産開始) | 1941年(1942年) |
乗員 | 3名 |
出力(離昇,高度) | Wright R-2600-20 Cyclone 14 空冷42.7L複列星型14気筒OHV2段2速メカニカル・スーパーチャージャーエンジン1基 (1900HP,1600HP/1524m)(TBM-3) |
最高速度 | 444km/h 高度5364m |
航続距離 | 1625~3219km |
武装 | AN/M2 12.7mm機関銃(前方x2,後上方x1), AN/M2 7.7mm機関銃x1(後下方), 2000lbまでの爆弾orロケットx8,1000lbまでの爆弾or2000lb魚雷x1(TBM-3) |
- イラストはTBM-3の中でどのモデルなのかは不明。兵装はロケット8発だが、更に1000lbまでの爆弾も搭載できる。
- グラマン社で開発されたTBFは、F6Fの開発・量産に伴いF4Fシリーズともども生産がゼネラルモーターズ(GM)社に移管された。
GM製TBFは機体名がTBMと改められており、そのためTBFはTBF/TBMと記述される場合もある。 - 元々グラマンTBFは初期から多数の派生モデルがあり、GMは仕様通り同じ派生モデルと生産していた。
TBM-3はグラマン社がXTBF-3としてWright R-2600-20に換装した試作機を量産したモデル。
ここから先は全てGMが独自に生産した派生モデルである。(元のモデルについてはTBFで解説)- GMが生産したモデル:TBM-1(TBF-1のGM製), TBM-1C/D/E/J/L/P(TBF-1各モデルのGM製), TBM-2(XTBF-2のGM量産型), TBM-3(XTBF-3のGM量産型), 3D(3にレーダー追加型), 3E(3にレーダー追加、機体強度強化、腹部機銃撤去)
3E2(3Eに航空レーダー追加), 3H(3に地上レーダー追加), 3J(3に全天候レーダー追加), 3L(3に引き込み式探照灯追加), 3M(3にロケットランチャー追加), 3N(3に夜間攻撃用装備追加), 3P(偵察用カメラ搭載型)
3Q(3に電子妨害装置、早期警戒用レーダー追加), 3R(3の輸送型、7人輸送可能), 3S(3に対潜攻撃装備を追加), 3U(3の標的曳航用、非武装), 3W(3にAPS-20レーダー追加)
XTBM-4(主翼折りたたみ機構再設計、構造強化、3Eベースの試作)
- GMが生産したモデル:TBM-1(TBF-1のGM製), TBM-1C/D/E/J/L/P(TBF-1各モデルのGM製), TBM-2(XTBF-2のGM量産型), TBM-3(XTBF-3のGM量産型), 3D(3にレーダー追加型), 3E(3にレーダー追加、機体強度強化、腹部機銃撤去)
- GMはイギリス向けリンドリース用の機体の生産も行った。→アヴェンジャー
- 戦後は多くの海軍で運用され、日本でも海上自衛隊が1954年12月からTBM-3Wが10機供与された。
1955年11月にはTBM-3Sが10機供与され、対戦チームとして編成できるようになったが、すでに旧式化していたため本格的な対潜哨戒機が導入されるまで訓練用として運用されていた。
3Sは1959年に、3Wは1961年に除籍されている。
- 大戦後は海軍だけでなく民間にも大量に払い下げられ、輸送機や遊覧用旅客機、撮影機など長らく使用された。
そのため、現役時代のまま飛行可能な動態保存機が30機ほどあり、航空ショーやヒストリカルイベントで今でも大空に往時の姿を見せてくれる。
コメント
- 某STG+SLGのTBMの様にティニーティムや対潜誘導魚雷は積んでいない -- 2017-07-10 (月) 03:53:22
カード一覧/種類別装備一覧表
装備一覧表
各欄の下段は日本版未実装
副砲 | |
カテゴリ | 装備名 |
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射程短 | 日本八九式12.7cm連装高角砲、イギリス三連装4inch火砲、イギリス連装4.5inch高角砲 |
射程中 | 日本四一式15.2cm単装砲 |
爆撃機 | |
カテゴリ | 装備名 |
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コスト3 | пo-2(588航空連隊) |
コスト4 | 九九式艦爆、彗星、零戦六二型、瑞雲、晴嵐、九七式艦攻(八〇番五号)、LN.401、彗星(誉型)、H-34武装ヘリコプター、PZL M-15 |
コスト5 | Ju87C、スクア、フルマー、SBD-3、BTD-1、SB2C、ファイアフライ、SBD-3(マクラスキー隊)、SBD(ベスト機)、SB2U(フレミング機)、サーブ 17、瑞雲12型、惑星、流星(射出)、スカイレイダー、HA-139、Br.960、ワスプヘリコプター(AS.12)、バラクーダ(720kg)、BTD-1デストロイヤー(2000lb)、SG-104無反動砲(JU-288)、景雲改(80番) |
コスト6 | 景雲改、He 119、F4U-7、ファイアフライAS.Mk5、JU-87(地中海)、SBD(VS10)、SBD(ベスト)、FW190(BT)、Me-163(BT)、F2G(ティニー・ティム)、F4U-7(ロケット弾) |
TA-4教练机 | |
コスト7 | ワイバーン、AM-1モーラー、Me.P1099、XBTC、P.1099、ワイヴァーンS.4、AD-4、A-1、XA-32 |
コスト8 | AD-5Q |
コスト9 | PBJ爆撃機、PBJ-1J、XTB2Dスカイパイレート(vb) |
コスト10 | AJ-2(空中給油機)、A4D |
コスト12 | FJ-4B(16) |
コスト14 | ブラックバーン・バッカニア |
コスト15 | B-25(ドーリットル隊)、AJ、XA2J |
コスト17 | |
A-3“空中勇士”攻击机 | |
航巡・航戦装備可 | 瑞雲、晴嵐、サーブ 17、He 119、瑞雲12型、流星(射出)、彗星(誉型)、H-34武装ヘリコプター、HA-139、ワスプヘリコプター(AS.12) |
偵察機 | |
カテゴリ | 装備名 |
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コスト2 | ロッキード「シリウス」 |
コスト4 | 零式水上偵察機、二式艦上偵察機、彩雲、スーパーマリーンS.6、ソードフィッシュ(ウォースパイト)、カタパルト戦闘機、シーガル |
コスト5 | シーオッター、ウォーラス、OS2U-3、Ar196、TALIEDO STIPA、「寧海」艦上偵察機、Бе-4艦上偵察機、R-4、Fl-265、紫雲 |