フランス330mm四連装主砲
Last-modified: 2024-07-15 (月) 23:44:23
基本データ
入手方法
性能や運用について
- 火力は低いが、超長の射程をもつ一風変わった戦艦主砲。
- イベントでは序盤で手に入ったダンケルク級が装備している為、超長主砲の不足している駆け出しの提督には嬉しい主砲だろう。
- 現在は建造限定艦ではあるが、超長主砲を改造せずに持ってきてくれる事には変わりない。この次級戦艦の主砲などもそうではあるが。
- もっともステータスは微妙なため、上級装備が揃うにつれて不要となってしまうのは他のコモン主砲と同じである。
元ネタ解説
- ダンケルク級戦艦に搭載するため新規開発された33cm(13インチ)砲。50口径となかなか長砲身である。
- 砲身長は従来52口径と言われてきたが、これは薬室も含めた長さであり、薬室を含まない一般的な計測法では50.44口径になる。
- 超弩級戦艦に並ぶ14インチより下なのはドイツの28cm砲への対抗として5cmもでかけりゃ良かろうという判断によるもので、28cm砲同様、20000m以下の近距離では強装発砲により敵の装甲を貫通しうるので大口径の必要性が薄いと判断された。
強装での発射が主体のため砲身寿命は約250発と少なめだが、その射程は最大で40.6kmに達する。
- それまでフランス海軍が実用化した主砲で最大のものは34cm砲であり、それより口径が小さいが、細長い560kg砲弾を使用するため重量は上回っていた。(34cm徹甲弾は540または556kg)
初速が870m/sと非常に速く、23000mで342mmの舷側装甲を貫通できた。
- フランス海軍では第一次大戦時から四連装砲塔の研究を続けており、ノルマンディー級とリヨン級戦艦に搭載予定だったが、これらは軍縮条約などで建造中止となったため、この330mm砲が最初に実用化された四連装砲塔である。連装砲塔4基と比べ、27.6%も軽量化できた。中央部に40mmの隔壁があり、砲塔に直撃弾を受けても一度にすべての砲が使えなくなる可能性を下げていた。
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装備通称リスト