サーブ 17
Last-modified: 2024-11-20 (水) 07:54:00
基本データ
入手方法
性能や運用について
- ゴトランドの初期装備であり、実装時点で唯一のコスト5水上爆撃機だった。日本語版ではVer5.2.0アップデート後にて開発でき、量産できるようになった。
- かつてはイベントでゴトランドのドロップがある時が数少ない入手のチャンスであった。
現在は開発のみでしか入手できないF4U-7、ワイバーンの副産物で出てくることが多いだろう。
- 航空戦艦に91式徹甲弾を同時に搭載する事でシナジーが発生し、徹甲効果を得る事ができる。
- SR.A/1とボーキの無駄なく載せ換え出来ることが一番の強み。
元ネタ解説
- スウェーデンのSaab社で開発された急降下爆撃機兼偵察機。引き込み式の主脚を備えたなかなか近代的なもので、その主脚カバーはダイブブレーキにもなる特徴的なデザインだった。
当初スウェーデンではイギリスのブリストルマーキュリー24型エンジンのライセンス製造権を獲得し、これを搭載する準備を進めていたが製造に手こずりエンジンが不足していた。
あまりにも足りないので完成した飛行機はテストを兼ねて軍の基地まで飛行すると、着陸後にエンジンを外してトラックで工場に戻し、別の機体に取り付けてまた運ぶという有様だったという。
このためスウェーデンはアメリカのP&W社製R-1830ツインワスプエンジンを無許可で製造することを決めたほか、輸入していたイタリア製のRe2000戦闘機用のエンジンも転用した。
S.17Aがツインワスプ、Bがマーキュリー、Cがイタリア製のエンジンを装備している。
Bタイプは約110機が製造されたが、そのうち20機程はBL型と呼ばれ偵察機用に、30機程はフロートを付けてBS型として水上偵察/爆撃機として運用された。
終戦後2機がフィンランドで訓練用に使用された他、60機がエチオピアに売却されて60年代まで運用されている。
- ゴトランドの搭載機更新検討時に候補に挙がったのが本機であった。実際には搭載されることなく、ゴトランドは航空艤装そのものが撤去され防空巡洋艦へ改装されている。
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装備一覧表
装備通称リスト