基本データ
日本語説明 | サーブ社が開発した偵察爆撃機、急降下爆撃機としても利用可能だった。エンジンは輸入したため、3種の派生型が存在する。水上機バージョンはS.17と呼ばれ、、旧式の水上機の代わりに航空巡洋艦に装備した。 |
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中国語説明 | 萨博公司自行研制的轰炸侦察机,B.17可以执行俯冲轰炸任务,由于发动机依靠进口,所以有着使用不同发动机的不同型号,该机的水上版本被称为S.17,用于航空巡洋舰,替代老式飞机。 |
入手方法
性能や運用について
- ゴトランドの初期装備であり、実装時点で唯一のコスト5水上爆撃機だった。日本語版ではVer5.2.0アップデート後にて開発でき、量産できるようになった。
- 航空戦艦に91式徹甲弾を同時に搭載する事でシナジーが発生し、徹甲効果を得る事ができる。
- SR.A/1とボーキの無駄なく載せ換え出来ることが一番の強み。
元ネタ解説
絵のモチーフ | Saab S 17BS |
- スウェーデンのSaab社で開発された急降下爆撃機兼偵察機。引き込み式の主脚を備えたなかなか近代的なもので、その主脚カバーはダイブブレーキにもなる特徴的なデザインだった。
当初スウェーデンではイギリスのブリストルマーキュリー24型エンジンのライセンス製造権を獲得し、これを搭載する準備を進めていたが製造に手こずりエンジンが不足していた。
あまりにも足りないので完成した飛行機はテストを兼ねて軍の基地まで飛行すると、着陸後にエンジンを外してトラックで工場に戻し、別の機体に取り付けてまた運ぶという有様だったという。
このためスウェーデンはアメリカのP&W社製R-1830ツインワスプエンジンを無許可で製造することを決めたほか、輸入していたイタリア製のRe2000戦闘機用のエンジンも転用した。
S.17Aがツインワスプ、Bがマーキュリー、Cがイタリア製のエンジンを装備している。
Bタイプは約110機が製造されたが、そのうち20機程はBL型と呼ばれ偵察機用に、30機程はフロートを付けてBS型として水上偵察/爆撃機として運用された。
終戦後2機がフィンランドで訓練用に使用された他、60機がエチオピアに売却されて60年代まで運用されている。 - ゴトランドの搭載機更新検討時に候補に挙がったのが本機であった。実際には搭載されることなく、ゴトランドは航空艤装そのものが撤去され防空巡洋艦へ改装されている。
コメント
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装備一覧表
各欄の下段は日本版未実装
副砲 | |
カテゴリ | 装備名 |
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射程短 | 日本八九式12.7cm連装高角砲、イギリス三連装4inch火砲、イギリス連装4.5inch高角砲 |
射程中 | 日本四一式15.2cm単装砲 |
偵察機 | |
カテゴリ | 装備名 |
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コスト2 | ロッキード「シリウス」 |
コスト4 | 零式水上偵察機、二式艦上偵察機、彩雲、スーパーマリーンS.6、ソードフィッシュ(ウォースパイト)、カタパルト戦闘機、シーガル |
コスト5 | シーオッター、ウォーラス、OS2U-3、Ar196、TALIEDO STIPA、「寧海」艦上偵察機、Бе-4艦上偵察機、R-4、Fl-265、紫雲 |