A4D
Last-modified: 2025-11-29 (土) 17:26:14
基本データ
入手方法
性能や運用について
- 高い爆装値とそれ相応にボーキ消費量も多い爆撃機。
- そのまま運用した場合はXTB2Dスカイパイレート(vb)の下位互換とも言える性能だが、エセックス級に積んだ場合は話が別。
装備ボーナスとして攻撃力アップおよび制空値15が付与され、制空に寄与しつつ高いダメージを狙えるハイスペックな爆撃機に変貌する。
- 制空値15というとエセックス基準でおおよそ対空+5の艦載機に相当する。
- レベリングや戦役で普段使いするには消費ボーキが重め、かつ真価を引き出すためにはエセックス級への搭載が大前提であることから、ある程度戦力が整ったプレイヤー向けの装備。
- 制空が厳しい後半ステージ攻略やイベントクリアを視野に入れ始めた時に獲得を検討するとよいだろう。
元ネタ解説
- 1952年6月にダグラスエアクラフトが開発した艦上攻撃機。この機体はエドワード・ハイネマンが設計しており「小型・軽量・洗練された機体はおのずと高性能になる」というコンセプトに基づいて非常に小さな航空機となった。
1954年6月22日に初飛行しており、1955年には量産を始めた。
- A4Dはデルタ翼を持っているが、小型機なため主翼を折りたたまずに空母のエレベーターを移動できた。そのため、第二次世界大戦時の設計であるエセックス級やミッドウェイ級でも運用できた。
また、胴体内爆弾庫を廃止し、全ての爆弾、ロケット弾、ミサイルは翼下のハードポイントに懸架する。
空戦性能も優れており、アメリカ軍やイスラエル軍は敵のMig-15戦闘機をズーニーロケット弾で撃墜したことがある。
- 小型軽量な機体のため、全長210mの中型空母や、900~1200mの野戦滑走路でも運用できた。これは中小国に輸出する際に有利に働いた。
米英から払い下げられた軽空母や護衛空母を運用している国では、たいていの空母がA4Dを載せていた。
- 1962年にアメリカ三軍は航空機の名称を統一しており、A4DはA-4 スカイホークと名前を改めた。
- A-4(A4D)は1979年までに2960機が製造され、様々な国にも輸出された。ベトナム戦争、第四次中東戦争(イスラエル)、フォークランド戦争(アルゼンチン)、湾岸戦争(クウェート)など実戦投入された機体も多い。特にイスラエル空軍の機体は何度も実戦を経験しており、2000年代まで使用された。
- 2024年現在、多くの運用国では退役しており、現在も現役の国はアルゼンチンとブラジルだけである。
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装備一覧表
装備通称リスト