基本データ
| 日本語説明 | SBD急降下爆撃機はアメリカ軍第二次世界大戦中一番有名な爆撃機だった。この型の航空機はミッドウェーの戦いで4隻の帝国海軍の空母を撃沈した。SBDは時間経過と共に時代に遅れていたが、米軍パイロットに人気があり、新型爆撃機の実装にも影響した。SBDの翼は折畳式ではないため、主に大型空母に装備していた、小型空母では主にTBF攻撃機を使っていた。 |
|---|---|
| 中国語説明 | SBD俯冲轰炸机是美军二战最出名的轰炸机,正是该机在中途岛立下大功击沉了四艘J国航母,尽管SBD随着时间推移逐渐落后,但是深受美军飞行员的喜爱,甚至影响到了换装新型轰炸机。由于SBD不能折叠机翼,该机主要装备大型航母,在一些小型航母上主要使用TBF攻击机。 |
入手方法
| 中国版 |
|---|
| 開発(09:10) 突击者、列克星敦、萨拉托加、约克城、企业、黄蜂(CV-7)、桑提、大黄蜂改、约克城改初期装備 |
| 日本版 |
| 開発(09:10) レンジャー、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープライズ、ワスプ(CV-7)、サンティー、ホーネット改、ヨークタウン改初期装備 |
性能や運用について
- アメリカ系の爆撃機。開発や一部空母の初期装備で入手可能。
- 入手先の関係であまり見向きされないのが悲しい。
レンジャーはドロップとしてはレアだし、ワスプも建造限定の激レアの1人。
必然的に開発かレキシントン(ドロップ)&サラトガ(建造)の初期装備で入手することになるが、いずれもより強力なBTD-1を同時に狙える&一緒に持ってくる。
大抵の人にとってはBTD-1のハズレ・オマケという認識だろう。 - とはいえ、能力バランスはレアリティの割に悪くない。
序盤なら充分戦力になるので、BTD-1の数が揃うまでの繋ぎの役目は充分果たしてくれるはずだ。 - 4月28日のVer3.0.0アップデートで対空+3、索敵+2の上方修正を受けた。
元ネタ解説
| 運用 | アメリカ海軍United States Navy,海兵隊United States Marine Corps,陸軍航空軍United States Army Air Forces ニュージランド空軍Royal New Zealand Air Force |
|---|---|
| 正式名称 | Douglas SBD Dauntless (SBD-3) |
| 製造会社 | Douglas Aircraft |
| 分類 | 艦上急降下爆撃機,艦上偵察爆撃機 |
| 初飛行(生産開始) | 1940年(1940年) |
| 乗員 | 2名 |
| 出力(離昇,高度) | Wright R-1820-52 Cyclone 空冷29.87L単列星型9気筒OHV1段2速メカニカル・スーパーチャージャーエンジン1基 (1000HP,-HP/-m)(SBD-3) |
| 最高速度 | 402.3km/h 高度4267m |
| 航続距離 | 2164km |
| 武装 | AN/M2 Browning 12.7mm機関砲x2, Browning 7.7mm機関銃x2(後方), 100lb爆弾x2, 1000lb爆弾x1(SBD-3) |
- ダグラス社が開発した偵察爆撃機。Scout Bomber DouglasでSBDである。
愛称はドーントレス(恐れを知らない、勇敢なという意味) - 第二次世界大戦の間、偵察任務及び急降下爆撃任務に使われ続けた。
また陸軍航空軍向けに空母用装備を外したA-24 Bansheeが生産されている。 - 特徴的な装備として穴あき式のフラップがある。これは急降下する際に空中分解しないよう減速するために必要なダイブブレーキを兼ねている。
イラストでも描かれている - 当時の急降下爆撃機としては非常に優秀なスペックだった。
良好な運動性能、敵機を撃墜できる前方機銃など戦闘機の空戦能力も持ち合わせるなど破格の性能だったと言える。 - 構造として前任のSB2UビンディケイターやTBDが採用していた翼の折りたたみ機構を備えてない。
これは急降下に耐える機体の強度を持たせながら小型、軽量化するためのアイデアで大型空母や陸上基地での運用効率が良くなった反面、小柄な護衛空母への搭載には適さず、SB2CヘルダイバーやTBFアベンジャーが護衛空母に搭載されることになった。 - 1939年から海兵隊用のSBD-1と海軍用SBD-2が量産された。
しかし、欧州戦線にでのドイツ空軍Ju87軽爆撃機の活躍に衝撃を受けた米軍は、SBDは性能不足であると判断。
エンジン、防弾性能、機銃攻撃力を改良したSBD-3型を量産した。 - SBD-3型の主な変更点は3つ
- 機首の機銃を7.7mmx2から12.7mmx2へ変更
防弾タンクと防弾板を追加
エンジンをWright R-1820-52に変更
- 機首の機銃を7.7mmx2から12.7mmx2へ変更
- SBD-3は陸軍用モデルとしてA-24 Bansheeが生産されている。海軍ではSBD-3Aと呼ばれる。
また偵察機型のSBD-3Pも存在している。 - 1941年から生産開始し、584機が生産され、陸軍向けA-24も168機生産された。
- 1942年5月、珊瑚海海戦が初陣となる。SBD-3は雷撃機TBDが性能不足で戦果が上げられない中、軽空母祥鳳を撃沈、空母翔鶴を中破させた。
特に雷撃機TBDは機体そのものの性能の問題だけでなく魚雷の不具合なども相まって思うように運用できなかった。
その中でドーントレスの急降下爆撃は虎の子であり、その名に違わぬ不屈の闘志で太平洋戦争序盤の苦しいアメリカ海軍の打撃力の主軸を担うことになる。 - その後、後継機として開発されていたSB2Cが登場したが、安定性と操縦性に難のある機体であったため、中々配備が進まなかった。
その一方でSBDは電波航法装置や空中レーダーを装備した改良型SBD-4が量産され、サッチ少佐の考案した艦隊防空システム「ビッグブルーブランケット構想」の下で早期警戒機として運用された。
SB2Cに改良が加えられたことで空母部隊は機種交換が進み、海軍の前線からは退くこととなるが、空母を必要としない海兵隊ではSBD-5、SBD-6と改良が続けられ、終戦まで前線で現役であり続けた。
コメント
- レアリティ低いけど能力バランスは悪くないんだよな -- nanasi? 2017-12-16 (土) 22:17:00
装備一覧表
各欄の下段は日本版未実装
| 副砲 | |
| カテゴリ | 装備名 |
|---|---|
| 射程短 | 日本八九式12.7cm連装高角砲、イギリス三連装4inch火砲、イギリス連装4.5inch高角砲 |
| 射程中 | 日本四一式15.2cm単装砲 |
| 偵察機 | |
| カテゴリ | 装備名 |
|---|---|
| コスト2 | ロッキード「シリウス」 |
| コスト4 | 零式水上偵察機、二式艦上偵察機、彩雲、スーパーマリーンS.6、ソードフィッシュ(ウォースパイト)、カタパルト戦闘機、シーガル |
| コスト5 | シーオッター、ウォーラス、OS2U-3、Ar196、TALIEDO STIPA、「寧海」艦上偵察機、Бе-4艦上偵察機、R-4、Fl-265、紫雲 |
