ドイツ406mm連装砲
Last-modified: 2024-11-20 (水) 07:54:00
基本データ
入手方法
性能や運用について
- ビスマルク型戦艦の改造およびH39級戦艦ヒンデンブルクから手に入る主砲。他の大口径主砲に比べると火力+21と数値は控えめである。
- Ver5.0.0現在では艦隊決戦「広大なる海」Ex-6のステージクリア報酬にて、ランダムでヒンデンブルクがドロップするようになったため生産性は大幅改善された。
- この砲最大の特徴は命中+6及び射程超長の2点。日本語版では事前ガチャ含め初期から入手可能な「射程:超長」の主砲であった。
- 射程:超長は射程:長の戦艦よりも先に攻撃が可能になる。高い命中補正を持つ超長主砲はいくつかあるが、それらの大半は量産が効かない。むしろ命中が減ってしまう主砲もある。
- 本砲には及ばないものの、ドイツSKC/40型42cm三連装砲が高い命中補正と射程:超長を兼ね備えている。火力はこちらのほうが高いので命中補正と火力UPのどちらを優先するかで使い分けていこう。
- レナウン改のスキル「29ノットのネルソン」やビスマルク改の「旗艦殺し」を運用する場合は、命中6上昇はもちろん「射程:超長」により先制可能で、非常に効果的であるため装備させておこう。
- また、ヴィットリオ・ヴェネト改の命中低下を軽減するために装備するのも一考。
元ネタ解説
- ドイツ海軍が開発した戦艦主砲。52口径の長砲身砲で1030kgの砲弾を発射する。
初速は810m/sと速いが、近中距離戦を想定していたため最大仰角が33°と低く、最大射程は36800mだった。
最大射程は56kmに及ぶと言われるが、最大仰角が33°と低く、実際に56km先まで撃てるかは未知数。
- 本来はビスマルク級戦艦に搭載する予定だったが、40.6cm砲の開発に間に合わせようとすると戦艦の完成が1年以上遅れてしまうため、ビスマルク級への搭載は見送られた。
ビスマルクの次のH級戦艦に搭載することが決まり、主砲塔も作られたが、H級戦艦の建造が中止されたため、主砲はノルウェーの沿岸砲台に転用された。
沿岸砲台になった後は最大仰角が52°まで引き上げられた。従来の1030kg砲弾で43000m、600kgのアドルフ軽量榴弾に至っては56000mの最大射程を得た。
- 砲身は12本作られたと言われ、4本が研究用にドイツ本国に置かれたほかはノルウェーの要塞地帯に送られ、陸上砲台となった。トロンデネス要塞とエンゲロイア島のディートル砲台に4門ずつ設置する予定だったが、輸送中に1門紛失したたため、ディートル砲台には3門設置された。
ディートル砲台は1950年代初頭に廃止されたが、トロンデネス要塞の砲台は1961年まで使用され、現在も博物館で展示されている。
ドイツ本国の砲も射撃試験を終えた後はフランスのリンデマン砲台に移設された。この砲台はサンガットの近くにあり、ドーバー海峡を越えてイギリス本土へ砲撃を浴びせた。
- この主砲は口径に対して外径が太く、H41級戦艦の42cm砲に改造しても十分な強度が担保されていた。
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