アルバコア
Last-modified: 2025-11-29 (土) 17:26:14
基本データ
入手方法
性能や運用について
- インドミタブルの初期装備として実装された攻撃機。開発不可。
- 性能的には後述の史実を再現するかの如く産廃一直線。ソードフィッシュと比べて対潜が1だけ上がってるが雷装は変わらず、命中や索敵も上がる分向こうの方がマシかも。
完全にコレクション用と考えた方がいいだろう。
元ネタ解説
- フェアリー アルバコア。
ソードフィッシュの後継機として開発された複葉の艦上攻撃機である。
- アルバコア(Albacore)は日本ではツナ缶などに加工されている鬢長(ビンナガ、ビンチョウ)マグロの意味になる。奇しくも彼女と命名の由来は同一だがそうは呼んで欲しくない模様。
- ソードフィッシュの後継として計画されたため、ソードフィッシュと同じく乗員は3名。雷撃だけでなく、爆撃や偵察など多様な任務に対応できるよう設計された。
密閉式のキャノピーや可変ピッチプロペラの搭載など、前時代の旧式機であったソードフィッシュから多くの要素が近代化された機体だった。
- ……が、全体的な性能としてそこまで劇的に向上したわけでもなく、運動性や操縦性などに至ってはソードフィッシュより悪化。
おかげで現場では「俺たちのストリングバッグ(ソードフィッシュの愛称)を返せ!」と大不評だった。
一部の部隊ではソードフィッシュからアルバコアに機種転換された後、不評を受けてソードフィッシュに再転換されるという屈辱まで味わうことに。
- 結局、アルバコアは大戦中に退役。イギリス軍の攻撃機はより先進的な全金属製の単葉機バラクーダ*1やアメリカから輸入したTBF&TBMに転換されて行き、アルバコアはより旧式なソードフィッシュの代替機として開発されながら、そのソードフィッシュより先に退役させられるという兵器として限りない屈辱を受け、駄作機という消えぬ烙印と共にその生涯を終えた。
ちなみに一部の機体がカナダ軍に払い下げられ、ノルマンディー上陸作戦に投入されていたりする。
- アルバコアが残した戦果にマタパン岬沖海戦での攻撃がある。英空母フォーミダブルから発進したアルバコア3機の攻撃で伊戦艦ヴィットリオ・ヴェネトに魚雷を1本直撃させ撤退に追い込んでいる。
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装備通称リスト