C-1
Last-modified: 2025-11-29 (土) 17:26:14
基本データ
入手方法
性能や運用について
- 2019/11/27に戦利品に追加
- 本来は陸上基地から航空母艦へ補給物資を輸送する艦上輸送機なのだが、ゲーム上での分類は攻撃機でちゃんと雷撃も先制対潜もできる。
- 攻撃機としての能力は完全にオマケで遠征のおともに使う装備である。遠征用の効果は天龍改・龍田改のスキルがこれまでにあったが、装備としてはこれが初めて。
- 実装時点では効果が発動していないバグがあったが、2019/12/9のメンテで正常に発動するよう、修正された。
- 同じく獲得資源up効果を持つPZL M-15やスピットファイア(ビール樽)とは効果が重複しないので注意。
- 艦隊内に装備されている獲得資源アップ艦載機はいずれか一つしか効果が適用されないため、
空母系3隻にそれぞれC-1、PZL M-15、スピットファイア(ビール樽)を持たせて資源獲得20%UPを狙う、という運用は出来ない。
元ネタ解説
- C-1という名称の輸送機は複数あるが、これは画像からアメリカ(グラマン社)のC-1 Traderだ。
陸上から洋上の航空母艦へ物資を輸送する艦上輸送機(COD:Carrier Onboard Delivery, 基地-空母間連絡輸送)である。
- 空母で運用出来る事を考えられ主翼は上方に折り畳むことができ、それでいて凡そ1.6トンの貨物か座席を設置し9名の人員を輸送することもできる。こんなのがどの空母にも載せられるのはいつも通りのご愛敬
- 1950年代初頭、アメリカ海軍は空母への物資輸送機にAD-5Rを使用していたが、この機体はA-1スカイレイダーの改造機であり、ペイロードが900kgしかなく、運用に難儀していたため、より大容量のCOD機が必要だった。
そこでグラマン社は開発中だった対潜哨戒機S-2の機体構造を転用した新型COD機を提案し、アメリカ海軍がそれに乗る形で発注された。
当初の名称はTF-1だったが、1962年の航空機命名規則統一によりC-1Aに改名された。
C-1は87機が生産され、そのうち4機は電子妨害機のEC-1Aに改造された。また、早期警戒機の母体にもなった。
- ベトナム戦争中は洋上の空母へ物資補給で活躍した。1965年からは後継のC-2輸送機が製造されたが、C-2の運用が難しいエセックス級航空母艦の運用が1980年代まで続いたためC-1も運用が続き、1988年に退役した。
- 2010年代に入り、ブラジル海軍が中古のC-1を購入する計画を立ち上げた。ブラジル海軍の空母サンパウロでCOD機や空中給油機として運用するためであり、2018年12月の納入を予定していた。エンジンをターボプロップエンジンに換装するなどのアップデートも盛り込まれていたが、サンパウロは2012年の火災で大きく損傷し、2017年に退役が決まったため、2023年に契約は失効した。
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装備通称リスト