基本データ
日本語説明 | 流星は愛知航空機が開発した同時に艦攻と艦爆の性能を備えた新鋭艦載攻撃機だった。性能の向上のため、流星は中島の「誉」エンジンを採用した。このエンジンも疾風と紫電などの戦争末期の戦闘機に実装したエンジンだった。流星の性能が優れ、生産性も高められたが、地震と米軍の爆撃の影響で就役時間は遅かった。最終的に空母に実装することはできなかった。 |
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中国語説明 | 流星是日本爱知公司研制的,同时具备舰攻和舰爆能力的新锐舰载攻击机。为了提高性能,流星使用了中岛“誉”发动机,这也是日军疾风和紫电等末期战斗机使用的发动机。流星性能优异且生产性有所提高,但是由于受地震和美军轰炸影响了生产,服役时间太晚,没有登上过航母。 |
入手方法
性能や運用について
- 開発可能な艦攻の中では最高の雷装を持つ。ワイバーンの副産物として入手する機会が多いだろう。
- 17年4月2日のメンテナンスによる性能調整にて、対空+2、雷装+1された代わりに対潜-2、索敵-1された。*1
- さらに同月28日のVer3.0.0アップデートで、対潜-1、ボーキコスト+4→+5の下方修正を受けた。
これにより、BTD-1との載せ替えでボーキ無駄使いを気にする必要はなくなった。
- さらに同月28日のVer3.0.0アップデートで、対潜-1、ボーキコスト+4→+5の下方修正を受けた。
- ダメージの係数に実質ペナルティを受けており、ダメージの期待値は制空権のボーナスを得るBTD-1以下となることが多い。
実際のところは、命中率の比較を行えていないため流星が劣るとは断言できない。 - サブステータスの対空+2が地味に優秀で、対潜攻撃のできない正規空母の攻撃機としては第一候補になる。
対潜値が低いため軽空母には逆に不向き。
元ネタ解説
運用 | 大日本帝國海軍 |
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正式名称 | 愛知 B7A 流星 |
コードネーム | Grace(グレース) |
製造会社 | 愛知航空機 |
分類 | 艦上攻撃機 |
初飛行(生産開始) | 1942年(1944年) |
乗員 | 3名 |
出力(離昇,高度) | 中島 誉一二型 空冷35.8L複列星型18気筒OHV1段2速メカニカル・スーパーチャージャーエンジン1基 (1800HP,1650HP/2000m,1460HP/5700m) (B7A1) |
最高速度 | 542.6km/h 高度6200m |
航続距離 | 1852~3037km |
武装 | 九九式20mm機銃x2(翼内), 二式13mm機銃x1(後方), 800kg爆弾x1or500kg爆弾x1or250kg爆弾x2or30~60kg爆弾x4or850~1060kg魚雷x1(B7A1) |
- 大日本帝国海軍の艦上攻撃機、流星。BTD-1と同じ急降下爆撃機と雷撃機の2つを兼ね備えた統合攻撃機である。
書類上及び機体名は艦上攻撃機であるが、略符号はB7Aで艦上爆撃機の略符号となっている。 - 80番(800kg)まで格納可能な爆弾倉を装備。
軽量大馬力の誉エンジン、空力特性の最適化などの相乗効果で、542.6km/hという艦攻では抜群の高速性能を誇っている。
空戦用の可動フラップの装備で、艦攻にしては軽快な運動性能も持っている。 - その他、帝国海軍の艦上攻撃では初となる防弾装備など、実用化が早ければ活躍できたであろう下地は持っていた。
- 因みに魚雷は爆弾倉に収まらず、胴体下にぶら下げる。
TBFと異なる流星の欠点と言われることもあるが、そもそも帝国海軍の九一式魚雷は米軍のMk.13魚雷に比べて1m以上長く、最初から無理があった。
- 初飛行は1942年12月。量産開始は1944年4月。
開発ペースとしては実はそれほどおかしな遅さではなかったりする。
ようするに、諸外国含めて間に合わなかった機体と同じ、開発開始のタイミングの問題。 - 尤も前述を覆すようであるが、配備が早かったところで空母運用が出来たかどうかは怪しい。
離陸距離の問題もあるが、空母側の着艦制動装置やエレベーターが耐えられないのである。
とはいえ、余裕のある早期に実用化していれば当然それらの改修や新型空母の量産もされていただろう。
- BTD-1とは異なり、一応実戦配備もされている。海軍公式記録上の最後の特攻もこの流星。
生産が追いつかず、配備先は第七五二海軍航空隊、攻撃第五飛行隊のみ。
夜間雷撃を含め複数回の出撃を行ったが、その戦果は不明である。
生産数114機。終戦間際の空に一瞬輝いた、儚い星であった。
- 余談となるが誉一一型を積んだ試作第一号をB7A1とし、大幅改修と誉一二型に換装した試作第二号以降の機体を改良型のB7A2「流星改」とする文献がある。
しかし、流星の設計主務者を務めた尾崎紀男技師の手記には一部の設計変更はあったものの、大幅な改修は行っておらず、誤って広まったのではないかと記されている。
そのため「流星改」は存在せず、試作第一号から最後の量産機までをB7A1。誉二三型に換装した性能強化型がB7A2とするのではないかという指摘もある。 - ちなみに量産された流星B7A1にはエンジンが誉一二型のモデルと誉二一型に換装されたモデル(後期型)の二種類がある。(どちらもB7A1)
この他に生産されなかったものの誉二三型を載せたB7A2と更に強力な三菱製ハ43を積んだB7A3というモデルが設計されていた。
コメント
- 軽空母を随伴する時には得手、正規空母には不得手。 -- 2017-03-15 (水) 17:47:59
- 4月2日のアプデで雷装が10から11、対潜が4から2に、そして対空が2追加された。より正規空母向けの性能に。 -- 2017-04-02 (日) 02:42:00
- ボーキコスト4だったからレベリングの時はデストロイヤーの代わりに使えてたが、弱体化によって存在価値がなくなってしまった…… -- 2017-06-26 (月) 00:44:40
- イベ艦攻に追われがちなものの、追い打ちできる魚雷の特性を量産品の中では最大限に活かせる。61Aもいけるけど演習向きかな -- 2017-06-26 (月) 14:25:13
- 対空もっと強くていいともう。史実では20mm2門積んでる上に旋回性能も高いから -- 2017-11-24 (金) 02:34:47
- 爆装タイプ来ないかしら -- 2017-11-29 (水) 06:50:41
- インドミダブルだったかが攻撃機強化スキル持ちらしいから、ようやく日の目を見そう -- 2018-08-04 (土) 17:11:33
- あれ、またイラスト変わった? -- 2020-06-12 (金) 19:52:31
カード一覧/種類別装備一覧表
装備一覧表
各欄の下段は日本版未実装
副砲 | |
カテゴリ | 装備名 |
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射程短 | 日本八九式12.7cm連装高角砲、イギリス三連装4inch火砲、イギリス連装4.5inch高角砲 |
射程中 | 日本四一式15.2cm単装砲 |
偵察機 | |
カテゴリ | 装備名 |
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コスト2 | ロッキード「シリウス」 |
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