YJ-21
Last-modified: 2025-11-29 (土) 17:26:14
基本データ
入手方法
性能や運用について
- P-15M テルミートやSY-1甲と似たような性能を持つが、こちらは一発あたりのボーキ消費が8と安くコストパフォーマンスに優れる。
- 中国ミサイル艦に装備させることでダメージとクリティカル率にボーナスが付くため、実質長春と鞍山改の専用装備と言ってもよい。
元ネタ解説
YJ-21(鷹撃21)は中華人民解放軍海軍が2022年から運用している極超音速対艦ミサイルである。
- 装備名はYJ-21だが、イラストや図鑑説明を見る限り、1990年から製造が始まったYJ-8系列の対艦ミサイルのようである。
人民解放軍海軍はこれまで、ソ連製のテルミートミサイルや、その派生型のHYミサイルを使用していたが、これらのミサイルは1970年代のソ連のドクトリンで設計されており、総重量2トンを超える大型ミサイルだった。また、原設計は1950年代であることから誘導装置にも制約があり、高度50m以下で飛翔することができなかった。ミサイルの低空飛行はシースキミングと呼び、これができるか否かで被発見率が大きく変わる。
- これに対し、1970年代からフランス製のエグゾセミサイルに似た全く新しい設計のミサイルの研究が始まっていた。文化大革命の影響で開発が遅れたものの、1980年の開放政策により海外の技術を導入できるようになり、1986年ごろから配備できるようになった。
テルミートミサイルは全長6.5m、重量は2.5tもあったが、この新型ミサイルYJ-83は全長こそ5.8mあれど、弾体が細いため815kgと軽かった。炸薬量はテルミートの三分の一程度の165kgだった。
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装備一覧表
装備通称リスト