RB 08対艦ミサイル
Last-modified: 2026-01-04 (日) 21:02:35
基本データ
入手方法
性能や運用について
中国版で実装された際は累計900ポイントで交換できたが、日本版では1000ポイント必要になり、ハードモードを攻略する必要がある。
- どうやら誤報であり、日本版でも900ポイントで入手できる。
元ネタ解説
- RB 08(Robot 08)はスウェーデンの対艦ミサイル。開発・製造はサーブ社が担当した。
フランスのノール・アビアシオン製ターゲット・ドローンCT.20をベースとしているため特徴的な外見となった。
- RB 08はまず主翼下の2機のロケットブースターで500km/hまで加速した後、ターボジェットエンジンで飛翔する。最高速度は900km/hであり、有効射程は70kmだった。
ミサイルの寸法は全長5.72m、直径1.33m、翼幅3.01m、重量1215kgである。弾頭は250kgの高性能炸薬だった。
- もともとスウェーデンでは1944年から空中魚雷(lufttorpeder)の開発を始めていた。
不時着したドイツ軍のV1飛行爆弾を回収していたこともあり、ミサイル技術については多少は心得がある状態だったが、1944年6月23日に事態は一変する。
この日もベッケボ村にV2ロケットが墜落したが、このV2は誘導式地対空ロケット弾「ヴァッサーファル」試験用の指令誘導装置が積まれていたため、解析を担当したスウェーデンとイギリスは指令誘導の技術を入手した。
- 指令誘導とは最初期のミサイル誘導技術であり、母機から目標まで電波を放ち、ミサイルをその電波に辿らせて誘導する方式である。
ミサイルに積む誘導装置は電波の受信器だけで済み、複雑な誘導装置やコンピューターを省略できるのでミサイルのコストが下がる利点がある。
- 1945年にイギリス代表団がドイツのミサイルについての資料を大量に接収した後、サーブ社に空中魚雷の試作品を発注した。このモデルはRB-310であり、V1飛行爆弾を参考としていたが、ジャイロシステムはより優れたものを積んでいた。
- 1949年にはRB-310を発展させたRB-315の開発が始まった。これは純粋な対艦ミサイルであり、1955年にはハッランド級駆逐艦に搭載して試験運用が始まった。
全体的な性能は高かったが、この時期にはミサイル計画は空軍のミサイル局に移管しており、空軍はRB-304の開発を優先させたため、1957年にRB-315の開発は中止された。
- フランスのノール・アビアシオン社では1957年にCT-20無人航空機を開発した。ジェットエンジン推進で最高速度900km/hを発揮するターゲット・ドローンであり、スウェーデン軍も導入していた。
RB-315の開発中止を受けて代替案を計画していたスウェーデン海軍はCT-20を対艦ミサイルの母体とすることに決めた。
ノール・アビアシオン社はスウェーデン海軍の依頼を受け、1959年より対艦ミサイル型のMM20の開発を始めた。サーブ社が開発を統括し、1962年に完成した。
- 1963年にRB 08Aの開発・製造が発注され、1964年には射程を700kmに伸ばした改良型RB-08Bの開発も開始された。
- RB 08Aは西側諸国が初めて実戦配備した対艦ミサイルであり、ハッランド級駆逐艦の対艦ミサイルとして1966年には「スモーランド」、翌年に「ハッランド」に配備された。これらの駆逐艦は既にRB-315を搭載していたこともあり、RB 08Aへの換装は順調に進んだ。*1
1968年には沿岸砲兵部隊にも配備され、ハッランド級の退役後には搭載していたRB 08Aもそこに加わった。
- 元来RB 08Aはより高性能な改良型RB 08Bの先行配備の趣が強かったが、1968年の防衛決定により、サーブ37ビゲン戦闘機の開発が優先され、RB 08Bは開発中止となってしまった。
この開発中止によってスウェーデン海軍の対艦ミサイルの整備が停滞し、バルト海では劣勢を強いられるようになった。1970年にはノルウェー製の哨戒艇とペンギン対艦ミサイルを導入したが、このミサイルは小型で射程も短かったため、射程面で不満が残っていた。アメリカ製のハープーンミサイルの導入も検討されたが、スウェーデン政府の意向で新型ミサイルは国内開発され、1985年にRBS-15が完成した。
この年よりRB 08AはRBS-15に代替されていき、1995年に運用を終了した。
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