敵/「淑女」

情報

討伐分類	BOSS
付着元素	－
攻撃元素	1:氷／2:炎

耐性値	炎	水	氷	雷	風	岩	草	物理
第一形態	10％	10％	50％	10％	10％	10％	10％	10%
第二形態	70％	10％	10％	10％	10％	10％	10％	10%

説明文
ファトゥス第八位の「淑女」。 邪眼の権能を行使する他のファデュイとは違い、邪眼は全てを飲み込む烈火を抑制するものである。殺し合いの兵器と呼ぶより、拘束の道具と呼んだ方がより適切だ。 それは長きに渡る年月の間、積み重なった余燼が邪眼の霜の封印を破った後、彼女に塗った歪んだメイクである。 瞳に夜明けの茜色が映り、彼女は最後、烈焔の翼を広げ、払暁へ飛んでいった。 「しかしあれは暁ではない、親愛なるロザリンよ。あれは、全てを燃やし尽くす火の海だ。」 光の中で、その声は彼女にそう言った。 だが、それでも構わない。彼女は分かっていた、自らがすでに烈火に呑まれていることを。

出現箇所

• 魔神任務

  出現章	進捗	レベル	ボス名	備考
  第二章 第三幕「千手百目の浮世」	御前試合	世界ランク3/4/5：Lv.47/59/69	「淑女」

• 征討領域

  場所	秘境
  鳴神島・天守	追憶:紅蓮の真剣試合

秘境詳細

• 「淑女」との戦闘は、段階に応じて「極寒」または「灼熱」状態のフィールドに変化する。
  フィールド上にいる時、持続的に極寒ゲージまたは灼熱ゲージを蓄積し、上限に到達するとHPが持続的に減少する。
  「淑女」の攻撃を受けたり、結霜または余燼フィールドにいると、対応するゲージの蓄積がより速くなる。
• 戦闘中に現れる「炎の心」と「霜の目」は、近くにいるキャラクターの極寒ゲージまたは灼熱ゲージを減らすことができる。
  さらに、これらを破壊すると、対応するゲージを大幅に減らすことができるだけでなく、周囲の結霜または余燼フィールド効果を解消することができる。
• 「淑女」の一度に受けたダメージが自身のHP上限の一定割合を超えた時、その超えた部分のダメージは低減される。
  その後、「淑女」は寒気または熱量を放ち、キャラクターに該当温度ゲージを蓄積させ、猛烈な反撃を繰り出す。

攻略

第1形態、第2形態共にスリップダメージが常に付きまとうので、戦闘が長くなるとこちら側がだんだん不利になっていく。
「短期決戦」を心がけると良いだろう。

「淑女」＜ファトゥス第八位＞との戦闘
「淑女」は第2形態まである。
第1形態は氷元素を使って攻撃するが、さらにフィールド「極寒」を展開する。
「淑女」の出す攻撃が地面に当たった個所は「結霜」フィールドとなり、立ち入ると極寒ゲージが加速+氷元素継続ダメージを受ける。
四隅にある「炎の心」に近づく*1とゲージが回復し、破壊すると極寒ゲージ大幅減少＋周辺の「結霜」フィールドを解除出来るので適度に活用しよう。
残りHPが10％ほどになると氷柱に立てこもるので周辺に飛ぶ「紅蓮蛾」を利用しながら炎元素攻撃すると第2形態に変わる。

氷柱を破壊すると第2形態である焚尽の灼炎魔女＜ロザリン・クルーズチカ・ローエファルタ＞戦となる。
第1形態の氷に対して、第2形態では炎に変わる。さらにフィールドも「極寒」から「灼熱」に変わる。
魔女形態の「淑女」の攻撃の一部、あるいは「淑女」本体の移動の軌跡は「余燼」フィールドとなり、立ち入ると灼熱ゲージが加速＋炎元素継続ダメージを受ける。
四隅には「霜の目」があり、効果も第1形態と同様なので上手く活用しよう。

「炎の心」および「霜の目」は最初は4つ存在し、1個以下になった瞬間からカウントして30秒経過すると1つ補充される。
場に2個以上存在する場合はカウントが初期化される。補充場所は開始時の視点から見て右奥→左手前の順で固定。

結霜および余燼エリアによる継続ダメージは防御力や元素耐性などが参照され、かつシールドで回避できる。
したがって高防御のキャラやシールドがあれば足の踏み場もないような窮地であっても多少長生きできるだろう。完凸鍾離のシールドであれば、ダメージ床の上に立っているだけで勝手に回復されていく。
逆に言えば、ダメージ床でシールドの耐久値が消費されてしまうということである。肝心の淑女本体の攻撃を食らっては元も子もないので過信は禁物。
また、地面にさえ触れなければダメージを受けないので岩元素創造物に乗る、風元素で舞い上がるなどでも一時的な対処ができる。

一方、極寒および灼熱ゲージによる継続ダメージの方はドラゴンスパインのものより重く最大HP3％+150の固定ダメージに加え、シールド貫通となっている。
極寒ゲージの基本的な仕様に関してはこちらを参照。灼熱ゲージもほぼ同様のシステム。
「淑女」戦においては平常時ですらおよそ33秒でゲージがいっぱいになる他、第1形態、第2形態それぞれ氷（炎）元素付着状態と結霜（余燼）フィールドの上に立っている状態の二つの加速要素が存在する。
フィールドに立ち入ると元素付着の条件も満たすため、フィールドに立ち続けていると実に10秒強程度でゲージがいっぱいになってしまう。
フィールドを避けることはもちろん、攻撃になるべく当たらないか元素付着状態を解消する手段を備えることで加速を抑えることができるだろう。
ちなみに極寒ゲージに関する料理の効果もちゃんと発揮される。灼熱ゲージにはそういった対処法がないためより難易度が上がる。

なお「炎の心」と「霜の目」を破壊せずに倒すとアチーブメント「紅蓮の氷河と紅蓮の魔女」を獲得できる。
一見難しそうだがレベル90のパーティーでレベル60の淑女に挑み、スリップダメージで倒れる前に速攻で撃破すれば簡単に達成可能。
低レベルの挑戦をした際に間違って報酬を受け取らないように注意しよう。

第1形態「淑女」

「震えてるじゃない、極寒のせい？ それとも恐怖？」
常時極寒エリアとなり極寒ゲージが上昇する。
フィールドの四隅に炎の心と呼ばれるオブジェクトが存在し、近づくことで極寒ゲージが減少。
破壊すると周囲一帯の結霜フィールドを消去し極寒ゲージも急速に0になる。
不安ならゲージ上昇速度を抑える料理を使っておくと多少楽になるが、油断は禁物。念を押したいなら放熱瓶も持っていこう。
一見シールドが張ってあるようにみえるがダメージは問題なく通る。
四隅にある「炎の心」に近づいたり破壊して、適度に活用しよう

• 氷ミサイル＋車輪
  正面に数本の氷ミサイルを放つ。同時に氷の車輪がこちらを追尾する。旋回速度に限界があるのでひきつけて避けると良い。

• 氷ボム
  3つの氷塊をプレイヤーの近くに射出。数秒後に破裂し、着弾地点に結霜フィールドを形成する。
  前の攻撃から派生することが多い。

• 巨大氷槍落とし
  「寒淵に堕ちなさい」
  巨大な氷の槍が空中に固定され、斜めに落ちてくる。着弾後しばらくするとこちらも破裂し結霜フィールドを形成。
  落ちる直前に高速回転を始めるので空中の槍をよく見ておくと避けやすい。淑女が腕を横に広げた瞬間も目安になる。

• 氷槍の雨
  「ふっ、醜いわね。」
  淑女の周囲に氷の槍が幾本も形成され、直線状に降り注ぐ。着弾地点に結霜フィールドを形成。

• 氷棘飛ばし
  淑女の周囲に5本の氷の棘が発生し、一本ずつ飛ばしてくる。強めの追尾性能があり、近距離での回避は困難。
  距離をとれば追尾が切れて直線軌道になるので回避しやすい。要は遺跡守衛のミサイルと同じ。

• 氷槍刺し
  「氷の女皇の王位は、邪魔させない」
  プレイヤーの周囲に複数の氷の槍が出現、一斉に突っ込んでくる。結霜フィールドを形成。

• 衝撃波
  「無礼者…！」
  至近距離にいると氷の波動を発生させてダメージを与える。近距離にワープすると共に使用したり、肉薄してるといきなり使ってきたり。

• カウンター
  「生意気な！」
  一度の攻撃で「淑女」の最大体力の30%以上のダメージを与えると発動。
  受けたダメージのうち最大体力の30%を超える分を無効化し、同時に反撃として広範囲に氷元素の衝撃波を放ち、更に極寒ゲージを上限まで上昇させる。
  この特性があるため、淑女を単発大ダメージの攻撃で一撃で倒すことは不可能になっている。

• 氷の繭

  '''気温がぐっと下がった。'''
  '''元素反応を上手く使って、「淑女」を守る氷の繭を早く破壊しよう……'''

  HPが2割程度になると中央にワープし巨大な氷塊で身を包む。
  氷元素シールドを破壊するまで極寒ゲージの増加速度が激増。10秒程度でゲージが満タンに。
  結霜フィールドの上にいる時の早さはすさまじく、「炎の心」のそばに立っても下降が頻繁に止まりなかなか下がらなくなってしまう。
  先の戦闘で結霜フィールドが広がっている場合はあらかじめ「炎の心」を削っておき、立て続けに壊すことで極寒ゲージの上昇を抑えられる。
  ランダムに出現する「紅蓮蛾」を拾得すると強力な炎元素攻撃を追加で与えることができ、シールドを大きく削れる。
  紅蓮蛾は約10秒ほど場に残り、時間経過で消失する。3、4匹拾えば削りきれるだろう。シールドを破壊すれば第2形態に移行。
  淑女もただ引きこもっているわけではなく、氷ボムが雪のようにランダムに落下してくる。
  Ver2.6より、紅蓮蛾を拾わずに自前の炎元素攻撃のみで繭を破壊すると、撃破時にアチーブメントが獲得できるようになった。
  • この形態でも氷棘飛ばし、氷槍刺しは使用可能。特に氷棘飛ばしは数が9個に増える上に中央に居座っているため追尾が切れず非常に避けにくい。

第2形態：焚尽の灼炎魔女
<<ロザリン・クルーズチカ・ローエファルタ>>

常時灼熱エリアとなり灼熱ゲージが上昇する。
フィールドの四隅に霜の目と呼ばれるオブジェクトが存在し、近づくことで灼熱ゲージが減少。
破壊すると周囲一帯の余燼フィールドを消去し灼熱ゲージも急速に0になる。
余燼フィールドは一部の攻撃の他、ロザリンの移動地点に形成される。
実装時点(Ver2.1)での灼熱ゲージ対策アイテムは無く、定期的にゲージを下げに行かないとスリップダメージで被害が大きくなる為、回復役を入れておくと楽になる。

このときも近づくまで戦闘開始判定にならないため装備変更・料理のCT待ち等が可能（パイモンメニューは開けないためショートカットから）。
執行官はみんな優しい。

攻撃パターン

• 移動
  「劫火の抱擁！」
  中央付近からあまり動かない第一形態と異なり積極的にフィールド中を動くようになる。
  モヤ状になってフィールド上を移動する。通った跡が余燼フィールドに変化する。
  移動箇所は部屋の四辺で、連続して使うこともある。
  プレイヤーとの距離が離れているとこちらに近づいてくる。
  下手に逃げ回るとダメージ床だらけになってしまう。四隅のどこかを陣取ってダメージ床を消し、灼熱ゲージが溜まってきたら他の四隅に移動するようにするとよい。

• 炎のムチ
  「歯を食いしばりなさい！」
  炎のムチで攻撃、いくつかのパターンがあり、プレイヤー狙いの横一線軌道、固定の中距離半円軌道の往復、正面一直線、直線三方向の4パターン。
  上記のセリフはムチを空中で振り回した後直線三方向に伸ばすパターンで、軌道上が一定時間後に爆発し、余燼フィールドを形成する。

• 炎の竜巻
  「全てが燃え尽きるまで！」
  体力を6割以上減らすと使用。
  中央にワープした後、炎の竜巻となりフィールドを高速で蛇行。時々4方向に小さな火柱を放出する。
  この間は攻撃が通用せず、竜巻になって移動している間も軌道部分に余燼フィールドが展開される。
  攻撃終了時に灼熱ゲージを一気に上昇させてくる。広がった余燼フィールドをリセットするのも兼ねて霜の目を破壊すると楽。
  竜巻展開中は本体に攻撃ができないので、その時間に霜の目をある程度削って終わると同時に破壊するとよいだろう（誤爆には注意）。

• 隕石落とし
  「私を魔女と…呼ぶな…！」
  溜めモーションをとり、ランダム5か所に隕石が落下。落下地点に余燼フィールドが形成される。

• 黒球
  「灰燼も残らないわ！」
  紅蓮蛾を伴う黒い球体が地を這う。軌道上に余燼フィールドが形成される。

• 紅蓮蛾降らし
  「痛くても止めないわよ！」
  眼前一帯に紅蓮蛾の雨を降らせる。正面の攻撃範囲は広いが真横や真後ろなら安全。意外と真正面もあまり飛んでこない。

• 紅蓮蛾飛ばし
  「踊りなさい。」
  こちらをホーミングしてくる巨大な紅蓮蛾を一匹召喚し、前方に飛ばす。
  追尾は甘めだが持続時間が長く、しつこく追い回してくる。

• カウンター
  「痛みを、あんたにも…！」
  第一形態の時にも有していたカウンター攻撃兼ワンパン対策。
  一度の攻撃で「焚尽の灼炎魔女」の最大体力の20%以上のダメージを与えると発動。
  受けたダメージのうち最大体力の20%を超える分を無効化し、同時に反撃として広範囲に炎元素の衝撃波を放ち、更に灼熱ゲージを上限まで上昇させる。
  
  
  「救済は...いらない...いらないの...」

ネームド

その他

七聖召喚

カード詳細
酒場挑戦

関連アチーブメント

• 紅蓮の氷河と紅蓮の魔女：「炎の心」と「霜の目」を破壊せずに、「淑女」を倒す。
• 破滅の時：「紅蓮蛾」を使わずに、「淑女」を倒す。
• 氷霜と烈焔の向こう側：他のプレイヤーと共に「淑女」を倒す。

BGM

曲名	収録アルバム	歌詞
嘆息のまゆ	遺失と忘却の島	YouTube コメント欄(最上位固定)
燼滅の舞
危険な予感	真珠の歌2	-

履歴

• Ver 2.1：実装
• Ver 4.2：「クイック挑戦」追加により冒険ランク40到達後、冒険の証から未解放の征討領域に挑戦できるようになった。

敵の一覧：敵一覧　敵一覧画像

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