誕生日メール/2020年

Last-modified: 2021-04-18 (日) 23:13:02

12/31 鍾離:拝啓

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今日は今年最後の日だ。
一年が終わる日に、決まって過去を振り返っては感慨深くなる。世界において「人」とは、激流を遡る魚や、石にひしがれた草のよう。
脆くも強く、儚くも際限がない……なんとも不思議なものだ。
今年はいつもより変化の多い年だった。
お前との出会いが、その中の最たるものだ。
旅人、お前のような特殊な存在は、どう生誕の記念日を過ごす?
一般的な習慣は知識としてあるが、お前がどう祝うかには興味がある。
ここのところ、凡人としての日々に慣れるので精一杯だ。肩の荷が下りても、日々の暮らしは思っていたものより楽じゃない。
そうだ、今日一日付き合ってはくれないか?少し歩きたい気分でな。
お前と一緒なら、見慣れた景色にも新しい何かを見つけられる気がするんだ。
敬具

11/30 ガイア:そういえば…

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誰かさんに言われてなきゃ、誕生日のことなんてすっかり忘れてたぜ。
思い返せば、これだけ盛大に祝われるのも久しぶりだ。
なあ、こんな日はどんな気分で過ごしたらいい?
ハハ、そう身構えるな、ただお前の意見を聞きたいだけだよ。なにせ、俺はこういうのにイマイチ慣れてないんでね。
不思議だよ…お前が相手だと、思わず本音が漏れてしまう。ふぅ、少し飲みすぎたのかもな。
まあ、たまには自分と向き合うのも悪くない。
さて、もう一杯付き合ってもらおうか?もちろん、お前はノンアルコールで構わないぜ。盃が空じゃ、口も軽くならないだろう?
俺には話したいことがたくさんある…まだ時間は残ってるしな。

11/26 スクロース:どうしよう。

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誕生日には特別な幸運が訪れるって聞くよね。今日やる実験も何か大きな進展がありそうなの。
でね…そのことで今、悩んでて。
冷静に考えれば、徹夜してでも実験を進めたほうがいいだろうし…実験を放置してあなたのところに行っても、気になって迷惑を掛けちゃうかもしれない。
けどね、つい思ってしまうの、もしあなたが私の実験を見届けてくれたならって…
な、何でもない!実験に戻るね!

11/20 刻晴:夜にまたね!

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この二日間、少し頑張って数日分の仕事を全部終わらせたの。
せっかくの誕生日だし、璃月港を案内してあげるわ。
璃月の夜市には手芸品や小物を売る屋台があってね、オススメのお店がたくさんあるの。歩くだけでも面白いんだから。
地味な服に着替えれば、誰も私だって気づかないはずよ。
そうすれば、君と2人きりで買い物を存分に楽しめるわ。

11/02 香菱:誕生日にしたいこと!

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今日は料理をしようと思ってたんだけど、誕生日は店の手伝いしなくていいから友達と遊んできなさいって父さんに言われたの。
うーん…友達と遊ぶねぇ。あなた、いつも何して遊んでるの?
松茸を採ったり、鳥の卵を採ったり、スライムを捕まえたり?…それって普段アタシがしてることだよね…うーん…あっ、そうだ、宝探しとかどうかな?
いや!やっぱり一緒にごはんを食べよう!
だって、美味しい料理を作るのが一番楽しいことなんだもん!友達に料理を振る舞うことが、アタシにとっての一番の幸せなの!
本場「万民堂水煮魚」を食べさせてあげる!もちろん、食べた後は感想を聞かせてね!

10/09 行秋:僕たち二人で!

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今日は僕の誕生日なんだ。だから、父さんと兄さんが宴を開くと言って聞かなくてね。
客人に酒を注いだり、宴席で芸を披露させられたり、退屈で仕方なかったよ。
で、皆の目を盗んでこっそり抜け出してきたんだ、ははっ。
ほら、僕が作ったお菓子だ、これをあげるから僕のことは内緒にしておいてくれ。
さて、人のいない所にでも行って、景色を見ながらお話でもしないかい?…内容はそうだな、何でもいい。どうだろう?