基本情報
画像 |
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プロフィール | |
名前 | 藍硯 |
CV | 若山詩音 |
誕生日 | 1月6日 |
所属 | 沈玉の谷 |
神の目 | 風 |
命ノ星座 | 玄鳥座 |
装備可能武器 | 法器 |
オリジナル料理 | 花に翦玉(清心の花パイ) |
ひとこと紹介 |
沈玉の谷出身の籐編み職人。端正な面持ちがすっきりとした印象を与える、泉のように瑞々しい少女。 |
人物評 |
「藍硯はまだ若いけど、籐編みの経験は十年以上だから、相当なもんだぜ!オレ小さい頃、ふざけすぎて家の籐カゴをぶっ壊しちゃったんだ。でも、そん時ちょうど、藍硯と藍硯のじいちゃんがオレんちの風水を見に来ててさ。ついでにささっと直してくれたんだ!マジで感謝してるぜ、藍硯には。藍硯がいなかったら、また大目玉食らってたもんな。ハハッ!」——嘉明 |
公式動画
ステータス
Lv.1 | Lv.20 | Lv.40 | Lv.50 | Lv.60 | Lv.70 | Lv.80 | Lv.90 | |||||||
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突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | |||
基礎HP | 775 | 1,991 | 2,570 | 3,850 | 4,261 | 4,901 | 5,450 | 6,090 | 6,501 | 7,141 | 7,552 | 8,192 | 8,604 | 9,244 |
基礎防御力 | 49 | 125 | 161 | 242 | 267 | 308 | 342 | 382 | 408 | 448 | 474 | 514 | 540 | 580 |
基礎攻撃力 | 21 | 54 | 70 | 105 | 116 | 133 | 148 | 165 | 177 | 194 | 205 | 222 | 234 | 251 |
攻撃力 | - | - | - | - | 6.0% | 6.0% | 12.0% | 12.0% | 12.0% | 12.0% | 18.0% | 18.0% | 24.0% | 24.0% |
天賦
通常攻撃
戦闘天賦(通常攻撃) | 天賦紹介 |
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![]() 通常攻撃・玄鳥画水 | 通常攻撃 翦月輪を振るって最大4段の連続攻撃を行い、風元素ダメージを与える。 重撃 一定のスタミナを消費して手にある翦月輪を投げ、風元素ダメージを与える。 落下攻撃 空中から風元素の力を凝集しながら落下し、地面に衝撃を与える。経路上の敵を攻撃し、落下時に風元素範囲ダメージを与える。 |
ステータス詳細 | 1段 ダメージ | 2段 ダメージ | 3段 ダメージ | 4段 ダメージ | 重撃 ダメージ | 重撃スタミナ 消費 | 落下期間の ダメージ | 低空/高空落下 攻撃ダメージ |
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Lv.1 | 41.4% | 20.4%+24.9% | 26.9%+26.9% | 64.6% | 37.8%×3 | 50.0 | 56.8% | 114%/142% |
Lv.2 | 44.5% | 21.9%+26.8% | 28.9%+28.9% | 69.4% | 40.7%×3 | 61.5% | 123%/153% | |
Lv.3 | 47.7% | 23.5%+28.7% | 31.0%+31.0% | 74.2% | 43.5%×3 | 66.1% | 132%/165% | |
Lv.4 | 51.8% | 25.5%+31.2% | 33.7%+33.7% | 80.7% | 47.3%×3 | 72.7% | 145%/182% | |
Lv.5 | 54.9% | 27.0%+33.1% | 35.7%+35.7% | 85.5% | 50.1%×3 | 77.3% | 155%/193% | |
Lv.6 | 58.0% | 28.6%+34.9% | 37.7%+37.7% | 90.4% | 53.0%×3 | 82.6% | 165%/206% | |
Lv.7 | 62.2% | 30.6%+37.4% | 40.4%+40.4% | 96.8% | 56.8%×3 | 89.9% | 180%/224% | |
Lv.8 | 66.3% | 32.7%+39.9% | 43.1%+43.1% | 103.3% | 60.5%×3 | 97.1% | 194%/243% | |
Lv.9 | 70.4% | 34.7%+42.4% | 45.8%+45.8% | 109.8% | 64.3%×3 | 104.4% | 209%/261% | |
Lv.10 | 74.6% | 36.7%+44.9% | 48.5%+48.5% | 116.2% | 68.1%×3 | 112.3% | 225%/281% | |
Lv.11 | 78.7% | 38.8%+47.4% | 51.1%+51.1% | 122.7% | 71.9%×3 | 120.3% | 240%/300% |
元素スキル
戦闘天賦(元素スキル) | 天賦紹介 |
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![]() 鳳跡随翦舞 | 代々受け継がれる秘伝の「鳳跡シールド」を召喚し、降り注ぐ豪雨のように突進する。目標に触れると、後方に跳び上がる。 鳳跡シールドのダメージ吸収量は藍硯の攻撃力によって決まり、風元素ダメージに対して250%の吸収効果がある。 藍硯が元素スキル・鳳跡随翦舞で空中に跳び上がる時、元素スキルまたは通常攻撃ボタンを一回押しすると、敵に向かって「翦月輪」を投げる。命中した後、翦月輪は近くの敵の間を2回転し、風元素ダメージを与える。 長押しすると攻撃方法が変わる。 長押し 照準モードに入り、突進方向を調整できるようになる。 「雲を剪む舞の影、月を映す銀の影。」 |
ステータス詳細 | 翦月輪のダメージ | シールド吸収量 | シールド継続時間 | クールタイム |
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Lv.1 | 96.3% | 攻撃力276.5%+1,156 | 12.5秒 | 16.0秒 |
Lv.2 | 103.5% | 攻撃力297.2%+1,271 | ||
Lv.3 | 110.7% | 攻撃力318.0%+1,396 | ||
Lv.4 | 120.3% | 攻撃力345.6%+1,531 | ||
Lv.5 | 127.5% | 攻撃力366.3%+1,676 | ||
Lv.6 | 134.8% | 攻撃力387.1%+1,830 | ||
Lv.7 | 144.4% | 攻撃力414.7%+1,993 | ||
Lv.8 | 154.0% | 攻撃力442.4%+2,167 | ||
Lv.9 | 163.6% | 攻撃力470.0%+2,350 | ||
Lv.10 | 173.3% | 攻撃力497.7%+2,542 | ||
Lv.11 | 182.9% | 攻撃力525.3%+2,745 | ||
Lv.12 | 192.5% | 攻撃力553.0%+2,957 | ||
Lv.13 | 204.5% | 攻撃力587.5%+3,178 |
元素爆発
戦闘天賦(元素爆発) | 天賦紹介 |
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![]() 月踏む鶴弦 | 藍硯が銀燕翦月陣を構え、近くの敵とオブジェクトを引き寄せて風元素範囲ダメージを数回与える。 語義を考えれば、藍硯一人では「陣」とは呼べない。しかし、彼女が持ち歩いている籐編みの人形も含めれば、条件を満たせるだろう…恐らく。 |
ステータス詳細 | スキルダメージ | クールタイム | 元素エネルギー |
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Lv.1 | 241.1%×3 | 15.0秒 | 60 |
Lv.2 | 259.1%×3 | ||
Lv.3 | 277.2%×3 | ||
Lv.4 | 301.3%×3 | ||
Lv.5 | 319.4%×3 | ||
Lv.6 | 337.5%×3 | ||
Lv.7 | 361.6%×3 | ||
Lv.8 | 385.7%×3 | ||
Lv.9 | 409.8%×3 | ||
Lv.10 | 433.9%×3 | ||
Lv.11 | 458.0%×3 | ||
Lv.12 | 482.1%×3 | ||
Lv.13 | 512.3%×3 |
固有天賦
固有天賦 | |
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![]() 四方封刀の霊占 | 元素スキル鳳跡随翦舞の突進が目標に命中した時、水元素/炎元素/氷元素/雷元素と接触した場合、鳳跡シールドに元素変化が起きる。変化後のシールドは対応元素に対して250%の吸収効果を持つ。 また、今回の元素スキル鳳跡随翦舞で鳳跡シールドに元素変化が起きた場合、藍硯が敵に向かって投げる翦月輪が生み出すダメージに、元の50%分の対応元素ダメージが追加される。このダメージは元素スキルダメージと見なされる。 突破段階「1」で解放 |
![]() 蒼羽鎮邪の勅符 | 元素スキル鳳跡随翦舞と元素爆発月踏む鶴弦の与えるダメージがそれぞれ、藍硯の元素熟知の309%分と774%分アップする。 突破段階「4」で解放 |
![]() 「芳る心、綿々たる想い」 | チーム内に藍硯がいる時、チーム内の自身のキャラクターが晶蝶などの一部生物に近づいても気付かれなくなる。 効果のある生物は図鑑の「生物誌-野生生物」の「その他」分類から確認できる。 |
命ノ星座
![]() 第1重 | 「雲の合間にかの人あり」 元素スキル鳳跡随翦舞を発動し、固有天賦「四方封刀の霊占」の元素変化を起こした後、藍硯が敵に向かって翦月輪を投げる時、追加で翦月輪を1つ投げ出す。 固有天賦「四方封刀の霊占」を解放する必要がある。 |
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![]() 第2重 | 「舞う袂軽く美玉光る」 鳳跡シールド期間中、フィールド上にいるチーム内の自身のキャラクターの通常攻撃がダメージを与えた時、鳳跡シールドのダメージ吸収量を40%回復する。最大、シールド創造時のダメージ吸収量まで回復する。この効果は2秒毎に1回のみ発動可能。 |
![]() 第3重 | 「白鳳に乗りて霧を裂く」 元素スキル鳳跡随翦舞のスキルLv.+3。 最大Lv.15まで。 |
![]() 第4重 | 「龍鷹集いて血珠を成す」 元素爆発月踏む鶴弦を発動後の12秒間、周囲チーム全員の元素熟知+60。 |
![]() 第5重 | 「一別相逢ひて胸高鳴る」 元素爆発月踏む鶴弦のスキルLv.+3。 最大Lv.15まで。 |
![]() 第6重 | 「風に乗る銀鸞の声」 鳳跡随翦舞の使用可能回数+1。 |
使用素材
プロフィール
本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。
物語
転記ミスと勘違いされやすい誤字などには、その箇所の直後に「*」を記しています。
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物語 | 内容 | ストーリー解放条件 |
キャラクター詳細 | 沈玉の谷の人々は、家具を調達するとき、精巧に造られた木の家具のほか、地元の籐編み職人が作った籐製のものを選ぶことが出来る。 格調高くすっきりとした雰囲気を持つ籐家具は、悪くない選択肢だ。 璃月港から仕入れる絹織物は、確かに美しい。しかし、自分たちで染めた布は丈夫で長持ちするし、模様や色合いにも親しみが感じられる。 銀を打ったり、玉を彫ったりする技術も、沈玉の谷の職人たちの得意とするところだ。璃月港の老舗宝石店「明星斎」は定期的に沈玉の谷へ人を遣り、品物を吟味する。 籐編み、布の染色、銀や玉の彫刻…その他にも、数多くの技術に優れた職人たちの多くは、沈玉の谷の出身である。まさに「匠の技」という言葉が相応しい。 藍硯は、「沈玉の谷工芸品組合」の籐編み職人の一人だ。 静かな山の中、碧い水と古い茶樹の間で道に迷ったとき、銀の装飾を身につけた笑顔の愛らしい少女に出会ったなら、それは籐を採りに行く藍硯かもしれない。 そんなときは安心して道を尋ねるといいだろう。きっと彼女は親切に、沈玉の谷を包む山霧の中からあなたを連れ出し、白いレンガと灰色の瓦が美しい小さな町「翹英荘」へと導いてくれるはずだ。 | 初期解放 |
キャラクターストーリー1 | 沈玉の谷は昔から「人材輩出の地」と謂われているが、中でも翹英荘出身の優秀な職人は多い。 長きに渡って共に生活し、働いてきた人々は、集団利益を確保するために沈玉の谷で工芸品組合を結成した。さらに、折に触れて組合の名前を出し、故郷の名声を高めるために尽くしている。 また組合員は仕事上だけでなく、日常生活においても助け合う間柄だ。 そんな職人たちが集う組合の中で、こと籐編みに関しては、藍硯の腕が一番であると皆が口を揃えて言う。さらに、藍硯は若年ながら、籐編みが巧いだけでなく、奇門法術にも詳しい。 「技は神に通ず」——ベテランの職人たちは、この言葉を信じている。極限まで技術を磨き上げた者は、神の領域に触れられるという意味だ。そのため、神の目を持ち、奇門法術にも多少の心得がある藍硯は、彼らにとっては驚くべき若者なのである。 しかし、当の本人はそのようには思っていないようだ。「私はただ籐編みが好きなだけだから」と、褒められるたびに照れながら説明する。 かつて、彼女の名声を聞きつけて璃月港からとある商人がやってきた。極めて低姿勢なその男は、謝礼を手に、籐編みの達人「藍硯」に新居の籐家具を作ってほしいと頼みに来たのだった。 組合で藍硯を待っていた彼は、無愛想で堅苦しい人と会うことになるのだろうと思っていた。しかし、扉の向こうから現れたのは、澄んだ眼差しを持つ親しみ溢れる少女だった。 彼女は嬉しそうに組合の全員と軽く挨拶をして回った。その態度には傲慢さなど微塵も感じられず、商人が欲しいものについて話すと、「任せて!」と頷いた——まるでお茶を一杯淹れるだけのことのように、あっさりと。そして、そのまま籠を背負い、籐を採りに山へと入って行った。 組合の支配人は商人の肩を叩いて言った。「うちの藍硯はさっぱりした子だから、そうかしこまらなくてもいい。できると言ったらできるさ。さあ、お菓子でも食べて待っていよう。」 | 好感度Lv.2後に解放 |
キャラクターストーリー2 | 藍硯にとって籐編みは難しいことではない。 まずは、十分な数の籐を集めることだ。 早朝は山の日差しが一番きれいな時間で、鳥の中には、太陽が昇ってから鳴き始めるものもいる。藍硯はいつも大体、このくらいの時間に竹籠と鎌を持って山に入る。籐は湿度の高い環境で育つ。日光を好むものもあれば、暗闇を好むものもある——人の性格のように様々だ。 籐にはいくつかの種類があり、それぞれ異なるものに使われる。例えば屏風を作るなら、硬い籐が必要だ。そんな時は、古くからある森の中に探しに行く。高く育った木に絡みついた籐は、より力強いのだ。 一方、花かごを作るのに必要なのは柔らかい籐だ。それらは水辺へ探しに行く。水辺の籐は無数の柔らかな枝を伸ばして、地面に薄い網を張っている。しなやかで、曲げやすく折れにくい材だ。 採集が終われば、家に帰って枝を処理する。 籐の芯と皮を取った籐の枝で基本構造を作った後、籐の皮を編み込んで全体の形を整えるのだが、その工程に入る前に、洗って乾かしておかねばならない。 藍硯は大きな槽に入れられた籐を、歌いながら混ぜるのが好きだ。混ぜ終わったら一束ずつ取り出し、庭に干していく。時には両親も手伝いに来て、世間話をしながら一緒に干す。一番賑やかで、単純な過程だ。 そうして下準備が出来たら、ようやく最も重要な、編む工程に入る。 ここでは高度な集中力が求められる。籐を縦に横に織りなしていくと、形を持たなかったものが、手の中で物として完成されていく。 藍硯はそれらを単なる作品ではなく、自らの手で生み出した新たな命だと考えている。 完成品はどれも同じようなもので、全く区別がつかないが、彼女にはその違いがわかる。どこに力を入れ、どの面から編んでいったのか——心弾ませながら編んだものや落ち着いた気分で編んだもの。その全てが、この新たな命にそれぞれの性格を吹き込んでいるのだ。 籐を編む間は、雑談に興じることもなく、編むことに専念する。近所の犬や猫も、飛んで行くツバメですらも、藍硯の注意を逸らすことはできない。馴染みの山に道具と材料を持っていき、頂上で静かに編むこともある。 山の花や鳥、魚、虫は自由奔放だ。家族のように、静かな空間を与えてくれはしない。 一番やんちゃなのは子ギツネだ。好奇心旺盛で、藍硯の作業を覗きに来てはあちこち嗅ぎまわる。持ってきた瓶や缶を倒されてしまい、中のニスがあちこちに飛び散ったこともある。それは本来、防水のために籐製品に塗るものなのだが、それが全部子ギツネの足についてしまった。 驚いた子ギツネたちは、慌てた様子で編んだばかりの花かごを踏んづけて、その表面にキラキラとした足跡を残した。野生の趣あふれる、藍硯が一番気に入っている作品だ。 単純で面白い籐編みは、藍硯の人生で最も楽しいことの一つでもある。 | 好感度Lv.3後に解放 |
キャラクターストーリー3 | 天衡山を道場とする方士のように、奇門法術を得意とする藍氏一族は、沈玉の谷に住んでいる。 術法の中には籐人形を利用するものがあるため、藍硯の一族は籐編みの技術を重んじている。とはいえ、この術法を重く扱う宗家の籐編み師たちは、あくまで籐編みを手段としか考えていない。ところが、藍硯は違う。籐編みこそが彼女の目的であり、術法は遊びなのである。 幼い頃は本家の親戚に習って術法の古典を覚えたが、その理解は表面的なものに留まり、長年修行を重ねてきた人には及ばない。だからこそ術師を名乗ってはいないのだが、それでも組合では興味を持った職人が、邪気祓いや悪運の退治をしてくれないかと藍硯に尋ねてくることがある。 何度も尋ねられるので、藍硯も困り果ててしまった。 分家出身の藍硯は、陰陽秘術を扱う藍家のイメージには当てはまらない。藍硯が身につけているもので、唯一藍家を表す象徴は、髪につけている銀の装飾品——「銀翎翦玉玄鳥」だ。 これは代々受け継がれてきた宝物で、一族と璃月の歴史上の人物「八奇」の関係を象徴している。 「八奇」とは、かつて魔神桃都と戦った八英雄のことだ。そのうち、銀翎翦玉玄鳥、朱赤引火冥蝶、金目乗黄月駒はまとめて「桃都三妖」と呼ばれている。 一方、万象風角霊官と無妄童子、雲来釣爺の三人は「帰蔵三隠」と呼ばれる。連山二賢を含めたこの五人は、みな普通の人間だ。 「銀翎翦玉玄鳥」と「万象風角霊官」の間には深い繋がりがある。後者もたいそうな人物であり、藍氏一門の術法はすべて彼から受け継がれた。 この銀の装飾品は、まさに先祖たちが一族の来歴を伝えるために残したものなのである。 藍硯は八奇の物語をよく知っており、それを元にした璃月劇もよく鑑賞してきた。しかし、彼女にとって、この物語は重苦しいものではない。 先人が後の世代のために尽力したという歴史は、璃月の各地でみられる。そのほとんどは時と共に、風となって消え、あるいは人々の生活に溶け込み、故郷の記憶の一部となった。 しかし——そのような物語があったからこそ、藍硯のような若者たちは、沈玉の谷の美しい山野で楽しく歌うことができるのだ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
キャラクターストーリー4 | 海灯祭の時期になると、璃月港の総務司はとても忙しくなる。遊楽会に公演…様々な準備に人手が必要なのだ。 忙しい役人たちは、一年で最も重要なこの祭りのため、璃月各地に招待を出す。力を貸してくれる、有能な人材を集めるためだ。 沈玉の谷工芸品組合も、毎年海灯祭を手伝ってきた。今年、総務司から招待を受けたのは藍硯だ。 沈玉の谷で育った藍硯は、滅多に山を下りることがなかった。たまに下りる時はいつも祖父と一緒だったので、今回は初めての一人旅だ。 家具の製作を頼みに来る多くの客と同じく、総務司の役人たちも、この工匠が美しい少女であったことに驚いた。 藍硯は総務司から提供される食事と宿を「初めてこんな遠い場所に来たから、一人で回ってみたいの」と断った。そして璃月港の街を自由に歩き回り、様々な人と交流した。 最初に口にした食べ物は、万民堂の水煮魚だった。あまりの辛さに、水をごくごく飲んだ。 そうして一日目は、チ虎岩を存分に歩き回り、夜の璃月港の喧噪を聴きながら眠りについたのだった。 最初に話しかけた人は、層岩巨淵から帰還した兵士だった。迷った藍硯に道を教えてくれたその人は、藍硯が沈玉の谷から来たと聞くと、層岩巨淵の赤い山並みについて話し、琴をかき鳴らして雄大な曲を披露してくれた。 「世界って広い」——藍硯はそう思った。 璃月の中だけでも、様々な景色や文化がある——沈玉の谷の水は澄みきっていて、景色も美しい。璃月港の街並みは色鮮やかで、一年中灯りを絶やさない。層岩巨淵の空と山は広大で、想像力をかきたてる。まして、璃月の外に出たならば…そこにはきっともっと広い世界があるはずだ。 もっとたくさんの景色を見て、沈玉の谷の籐で、その美しさを心の中に編み込んでみたい。彼女は生まれて初めて、心の底からそう願った。 | 好感度Lv.5後に解放 |
キャラクターストーリー5 | 藍硯はいつもニコニコしており、口角がきゅっと上がっている。親友に対しても口を尖らせたり、涙を流したりしている姿はほとんど見かけない。 もちろん、不愉快な気持ちになることもないわけではないが、そういう場面は滅多にない。通りすがりの動物とたわむれ、駄々をこねる子羊に足を頭突きされたり、ふわふわな子犬に甘噛みされたりしているうちに、心の中につっかえていた石ころなど、どこかに消えてしまうのだ。 彼女のモットーは、「悲しいことばかり考えて、子羊や子犬、子猫、それからツバメにキツネ、リスたちと一緒に遊ぶ時間を無駄にしないこと」。 大抵は、茶畑の中を散歩したり、動物と遊んだりしているうちに、すぐに元気になるものだ。 それでも、どうしても気分が晴れない時は、泳ぎに行くしかない。 翹英荘の外、霊濛山の東側——藍硯は大きさを問わず、あらゆる水の中を泳いできた。彼女の手を通り抜けたことのない池の水はなく、彼女の顔を映したことのない泉の水面はない。 黒髪が澄んだ池の中を広がり、小さな魚が素足を啄む。穏やかに流れる水が彼女の身体を撫でていき、差し込む光の筋は、水底に煌めく影を作る。 藍硯は時折、蒼に包まれた夢を見る。その中で彼女は、いつものように平和に暮らしている。 たとえば——朝目覚めて、まずはお茶を一杯飲む。いかだを漕ぐ時も、いつものように歌を歌う。住んでいるのは、今と同じ白い壁と灰色の瓦で出来た家。夢の中でも籐を編み、さらに編み続けると、走ってきた子犬に手を舐められて、そこで目が覚めるのだ。 藍硯は沈玉の谷の子だ。沈玉の谷の者たちは、この地の山水のように、純粋で清らかな心を持つ。 彼女は今の暮らしに不満がない。だから、夢に対する未練もない。 遠い色とりどりの光が、彼女を惹きつける。まるで、蝶が森の鹿を惹きつけるように。しかし、一時の好奇心で青々とした山から離れた鹿も、やがては元の場所に戻って草を食む。 どこを旅していようと、藍硯はいつか必ず沈玉の谷に戻ってくる。 どんなに美しい夢も、焙じたばかりのお茶の香りには敵わず、どんなに遠い幻想も、山霧に包まれた懸練山ほどは心を打たない。だから目が覚めた時点で、夢は終わりなのだ。 水辺で髪を絞って乾かし、服を身に纏い、腕に銀の腕輪、足に銀のリボン、首に銀の首飾り、耳に銀の鈴をつける。そろそろ家に帰る時間だ。 全身にまとった銀の装飾は家族からの贈り物だ。歩く度に鳴る澄んだ音色は、まるで山の歌のよう——彼女の行く先々で、歌が鳴り響く。 池で泳ぐのは危険だと、祖父には常日頃からしつこく言い聞かせられている。今回もこのことが知れれば、また叱責を受けるだろう——今度からは、友達と行ったほうがいいかもしれない。 そんなことよりも大事なのは、今日の夕飯が仔鳩の茶葉燻製だということだ。 | 好感度Lv.6後に解放 |
『燕の歌』 | 「ポカポカお日さま巣作りだ、ゴロゴロ響いて逃げ込んだ~♪」 「地獄の道は歩けない!助けておくれ、ツバメさん~♪」 これは藍硯が教えてくれた昔の迷信の一つだ。ツバメに優しくすると、死ぬ直前に桃都の地にツバメが飛んできて、代わりに死を受け入れてくれるのだという。彼女はこうも付け足した。逆にツバメに優しくしなかった場合、死に至る災いを招くことになるのだと…これは、彼女の祖父が教えてくれたそうだ。 少しの過ちで命を落とすというのは、些か大げさだ。これについては、生き物への慈しみの心を大切にせよという教訓であると取ればいいだろう。 昔の迷信は、天気のように掴みどころがない。例えば、夜に爪を切ってはいけない、渡し箸はいけないといったものだ。さらには、その年の最初に摘んだ茶葉を子供に飲ませてはいけない…というものまであると云う。 実際、ツバメを守るというのは沈玉の谷の住民の間に広く伝わる迷信だが、ほとんどの若者はただの童謡としか思っておらず、子供をあやす時くらいにしか歌わない。 しかし、藍氏一族には、これを厳守する不文律がある。ツバメが巣を作りに来たら、絶対に追い払ってはいけない。 「ちょっと面倒だなって思うこともあったけど、ツバメたちと仲良くなってからは、籐編みをしてる時に肩の上に飛び乗ってくれるようになったんだよ」 彼女がこのことを教えてくれたのは、一緒に宝玦の口でいかだに乗っていた時だ。いつものように泊溯は船歌を歌っており、穏やかな風が吹く中、ペリカンが船尾で眠っていた。 藍硯の黒髪に光る銀のツバメが、日差しのもとで彼女の瞳のように光り輝く。 藍氏のツバメを守る伝統は、彼らの祖先と「銀翎翦玉玄鳥」との関係と関わりがあるのだろうか——ツバメを見ながら、遠い昔の時代に思いを馳せた。 ぼーっとしているところに、藍硯が近づいてきて、鼻をちょんとつついてきた。 夢から覚めたように、はっと目を開けると、そこには彼女の笑顔があった。そう遠くないところに埠頭が見えている。いかだはもうすぐ、岸に着くようだ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
神の目 | ほとんどの手芸と同じように、籐編みも頭より手足に頼る仕事である。 形を決めた後は、心を落ち着かせ、両手で丁寧に一つ一つの編み目を編んでいく。長い練習を経て、編み方の技法は頭の中に蓄積され、「記憶」となって両手に染みついている。 藍硯の心も、編むうちに澄み渡っていき、洗練されていく。 藍硯は籐編み職人だ。太陽や月を追いかけるような壮大な理想を抱いたことなどないし、当然、武侠小説に出てくるような「隠棲する奇才」というわけでもない。 その生活は至ってシンプルで素朴なものだ。 籐を編む時、両手は日々の記憶を辿り、慣れた手つきで細かい模様を編み出していく。 その間、心も決して休んではいない。心の中では、山の霧や石崖から這って下りてくる籐、裸足で踏むとふかふかの落ち葉などを思い浮かべているのだ。 沈玉の谷や大自然の中にある家を思い浮かべると、手元の籐も自然と柔らかくなる。 素晴らしいものを全て自分の手で編み出し、思い出を永遠に作品に留まらせることができればと藍硯は願う。心が温かく、優しさに満ち溢れているからか、彼女の編んだ物はいつも素朴で温かい雰囲気を持つ。 そして、編んでいる時には、猫や犬、山鳥やリスなどがより一層懐いてくるのだ。 「天の神様も、藍硯が編む籐を見たがるはずじゃ。」藍硯の祖父は昔、自慢げに彼女を褒めた。 藍硯が籐を編むところを神が見たことがあるのかどうかは、誰にも分からない。しかし藍硯は、この美しい山水と人々が安心して暮らせる場所を守るために、自らの力を注いでくれる神々ならば、きっと人間が心を込めて編んだ作品も、その中にある大切な思いも、称賛してくれるだろうと思っている。 だから、持っていた籐のカゴからキラキラした神の目が出てきた時も、まったく驚きはしなかった。彼女はただ、それを手に取って、嬉しげに籐を摘みに行ったのだった。 | 好感度Lv.6後に解放 |
ボイス
タイトル | 内容 | 解放条件 |
初めまして… | こんにちは、私は沈玉の谷「工芸品組合」の藍硯だよ。欲しいのは置き物?籠?それとも、花瓶とか家具かな?あっ、材料はそんなに余らせてないから、山で採ってこないとだけど…手伝ってくれるの?ふふっ、君って良い人だね。私が編んだ日除けの帽子、プレゼントしてあげよっか? | 初期解放 |
世間話・予定 | 今日の予定?うーん、思うがままに動くのみ!明日もそうだし、毎日そうだよ、へへっ。 | 初期解放 |
世間話・家宝 | よく出来た籐の家具は、シルクのように軽く細く、長い年月が経っても壊れない…銀製品みたいに家宝にしてるとこがあっても、全然おかしくないよね。 | 初期解放 |
世間話・燕 | ポカポカお日さま巣作りだ、ゴロゴロ響いて逃げ込んだ~♪ | 初期解放 |
雨の日… | 今更雨宿りしてもって感じだね…いっそ、濡れながら行こうよ。急がなくて済むし。 | 初期解放 |
雷の日… | きゃーっ!手、手を握って! | 初期解放 |
晴れの日… | 見て、光が当たったところ…まるで金箔を貼ったみたい。 | 初期解放 |
風の日… | 聞こえる?この銀の髪飾りがチリンチリンって…優しい風だね。 | 初期解放 |
暴風の日… | リンリンリン——風が怒ってるみたい。 | 初期解放 |
砂漠にいる時… | 水飲む?持ってきたんだ。ミントを淹れてきて正解だったね。 | 初期解放 |
おはよう… | 鳥さんに起こされたって?あはは、私が言っといてあげる。まあ、あの子たち、言うこと聞かない時あるから、あんまり意味ないかもしれないけどね。 | 初期解放 |
こんにちは… | 新鮮な花も摘んだし、帰ってお母さんに美味しいもの作ってあげようっと…君も来てよ。君に会えたら、きっと家族みんな喜ぶよ! | 初期解放 |
こんばんは… | 夜市には虫の炭火焼きがあるんだよ!一緒に行って、食べてみない? | 初期解放 |
おやすみ… | 眠い…先に寝るね…君の夜更かしに付き合うのはここまでにしとくよ。 | 初期解放 |
藍硯自身について・幸せ | 幸せっていうのは…ご飯を食べるとき、お米の一粒一粒を丁寧に噛んでゆっくり呑み込むこと。芝生で横になって、風の音を聞きながらお昼寝すること。誰にも邪魔されずに、志怪小説を十冊一気読みすること! | 初期解放 |
藍硯自身について・奇門一族 | 万象風角霊官は藍家の家系図にも載ってるけど、私の家はずいぶん前に枝分かれしてるの。奇門法術はすごく複雑でね、私も触り程度しか勉強してないんだ。先輩方にはまだまだ色々教えてもらわないと…でも、籐人形作りの腕前なら、おじいちゃんでさえ、私をお手本にしてるくらいなんだよ。あはは…こっちは「一人前」って言えるかな? | 好感度Lv.4後に解放 |
握手?について… | おすわり、お友達。握手~ あっ、ちがうちがう。動物たちに呼びかけてたの。君は座らなくていいよ!ほらほら、立って…さっきのは「注目!今日は新しいお友達が遊びにきたよ!」って意味。へへ、ややこしかったかな。「おすわり」っていうのは、「動かないで」とか「私の言うこと聞いて」っていう感じで…それか「止まって」みたいな…取り決めっていうか。とにかく、また山に遊びに来てよ。沢山遊びに来たら、そのうち分かってくるよ。 | 初期解放 |
握手!について… | ねえねえ、握手しよ。それからぎゅー! ん…?握手だよ?あはは、今回は本当に君と握手したいって意味!友達って、こうやって称え合ったりするでしょ?ごめんね、説明が足りなかったかな…でも大丈夫、もっともっと君のところに遊びに行くよ。そしたら、さらにわかり合えるはずでしょ? | 好感度Lv.6後に解放 |
「神の目」について… | 神の目のおかげで、軽々と戦輪を投げることができて、掴むこともできる…あっ、戦輪の刃はすごく鋭いから、子供は真似しちゃだめなんだよ!でも、君なら…試してみる?しっかり立って、両腕は安定させて——素早くシュッと!君ならできるよ! | 好感度Lv.4後に解放 |
シェアしたいこと… | 野生のキノコを食べる時はくれぐれも気を付けてね。毒のあるキノコが山ほどあるから、絶対食べちゃだめだよ。毒がないキノコも、しっかり油で炒めないとだめ。一回で食べきれなかったら、次食べる時にまた中まで火が通るように炒めるんだよ。キノコ中毒は、二回目に食べた時に起こることも多いんだ!もし食べた後に、鶏が火を借りに来たり、庭の犬が洗濯物を取り込むように言ってきたりしたら、迷わずお医者さんにかかってね。 | 初期解放 |
興味のあること… | 前に、木に登って小さな籐の置物を編んでたら、背伸びをした隙に、作ったばかりのラタンナッツをリスに盗まれちゃったの!幸い、本物のナッツをその倍渡しに行ったら、編んだナッツの方を取り戻せたんだけどね。盗まれたのは別に構わないんだけど、リスが可哀想でしょ?せっせと採ってたナッツが偽物だって分かったら…他のリスたちに笑われちゃうかもしれないもんね… | 初期解放 |
香菱について… | 第一印象が大事ってよく言うでしょ。私、万民堂で璃月港での初めてご飯を食べた時、すっごく後悔したんだよね。もっと早く璃月港に来ていれば…香菱ともっと早く知り合えたのにって!私の地元の山には珍しい食材が沢山あるよって言ったらあの子、すぐに沈玉の谷に来る計画を立てはじめたんだよ。香菱が来たら、山盛りの食材を持たせてあげないとね。 | 好感度Lv.4後に解放 |
胡桃について… | 胡堂主はいつも笑顔。ヤバい状況になった時も、冗談を言って心を落ち着かせてくれたんだよ…私はまだ知り合って間もないけど、あの人、昔からあんなに前向きな性格だったのかな?…とにかく、少なくとも今回の一件からは、心の底から楽しい気持ちで笑えてるといいな。他の人に心配をかけないように、じゃなくてさ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
刻晴について… | 玉衡様の仕事は一体いつになったら落ち着くんだろう?海灯祭ではずっとあちこち走り回ってたし…もてなしてもらったからお礼を言いたかったんだけど、ご飯を奢る機会もなかったよ…あと、私の頭にも玉衡様みたいな猫耳を作ってほしいな…あ、失礼だったかな?でも、玉衡様ならそんなこと気にしないって、何となく思うんだよね。 | 好感度Lv.4後に解放 |
行秋について… | 行秋坊ちゃまには、何度か山でばったり会ったことあるよ。飛雲商会の人たちとは一緒じゃなかったから、仕事で来てるわけじゃないと思ったけど…あれ以来、時々最新の志怪小説を送ってくれるんだよ。秘密を守ってほしいって頼まれてるの。あ、ヤバ…口、滑らせちゃった?お願い、誰にも内緒にして! | 好感度Lv.4後に解放 |
重雲について… | おじいちゃんの占いについていった時、重雲が悲しそうにお客さんの家から出てきたの…よほど悲観的な状況で、重雲にも成す術がなかったのかな、なんて想像したんだけどね。家に入ってみたら、不穏な気配なんて全然なくて、おじいちゃんの占いでも吉が出たの…喋る力も無くなるくらい頑張りすぎたってことだったのかな。…え?別にそういうわけじゃないかもって?じゃあどういうこと…? | 好感度Lv.4後に解放 |
嘉明について… | 嘉明とは小さい頃からの付き合いだよ。嘉明って、小さい頃は大のいたずらっ子で知らない人がいないくらいだったんだよ。今じゃそう見えないって?あはは、それが成長ってことかもね。私だって子供の頃とは結構違うよ。でも、嘉明には一つだけ変わらないところがある——どこに行っても、美味しいものを持ち歩いてるってこと。毎回帰ってくる度に、みんなによそのお土産を持って帰ってきてくれるんだよ。もちろん、出る時にも地元の食べ物を沢山持っていくんだ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
七七について… | 七七ちゃんってヤマガラが好きなんだよね?籐で一羽作ってあげようと思って…何色が好きか知ってる? | 好感度Lv.4後に解放 |
藍硯を知る・1 | しーっ!ちょっと待ってね…ここの出っ張りを編んだら…ふぅ——できた!へへっ、ごめんね。私ってそんなに要領良くないから、同時に一つのことしかできないんだ。さ、お喋りしよ。今なら集中できるよ。 | 初期解放 |
藍硯を知る・2 | 山に遊びに行かない?モフモフヤギとモグラ叩きして遊んだり、赤喙ペリカンに大クチバシ強盗の役をやってもらって、ペリカンの口の中から可哀想なヒスイのハートフェザースズキを制限時間内に救い出したり…え、風の行方がやりたいの?君がハンターをやるって?ふふっ、自信満々だね。いいよ、君がもし全然捕まえられなくてもがいてたら、私がベルを鳴らして教えてあげる。髪の先っちょでもいいから私に触れたら、君の勝ち。負けないよ。 | 好感度Lv.3後に解放 |
藍硯を知る・3 | 私の頭にある銀色の装飾品は「銀翎翦玉玄鳥」っていって、うちに代々伝わる宝物なんだ。銀のかんざしとか首飾り、それと胸元の飾りは両親から誕生日にもらったの。えっと、銀の腕輪はいつだったかの海灯祭でおじいちゃんがくれたやつで、銀の耳飾りは月逐い祭の贈り物だったかな…風の翼を使えるようになった時とか、神の目を手に入れた時、ご飯を三杯まるまる食べきった時にもらったものもあるよ… ふふっ、うちの家では伝統として、銀の装飾品は邪気を払い、病気を防いでくれるって言われてるの。だから、家族みんな、どうにかして私に贈ろうとしてくれるんだ… 一式ぜんぶ身につけると確かに重たいけど、愛情の重みは安心感をくれるんだよ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
藍硯を知る・4 | 小さい頃、家に置いてあった籐人形が怖かったんだよね。なんて言えばいいのかな…黒っぽい枯れ草を束ねただけだから、子供からしたら夢に見るくらい怖いんだよ!おじいちゃんが私を宗家のお姉さんのところに送り込んで、人を害する法術を学ばせてるのは、おじいちゃんが邪気に取り憑かれたからだってその時は思ってた!だから、ある日の夜中に、頑張って勇気を出して、籐人形を全部燃やしたの。幸い、燃やしちゃったのは病の気を吸収したもので、元々燃やさないといけないものだったから、大事には至らなかったけど… もっと可愛く作れば、怪しい術だと勘違いされることもなくなるだろうにって、その時から思ってたんだよね。 | 好感度Lv.5後に解放 |
藍硯を知る・5 | 籐編みは難しくないよ、本当に!どんなに複雑な技術も、基本的な縦と横の編み目から出来てるから、多少の根気さえあれば、編むことはできるわけ!どちらかっていうと、技術よりも、「丁寧」に編むのが難しいんだ。もっといえば、「やりきる」のも難しい…でも、私から言わせてもらえば、一番重要なのはそこじゃない。何よりも重要なのは、「楽しく」やることだよ。楽しくないと、籐編みに限らず、何事もうまくできないから…とにかく、楽しくやろう!お互いにさ! | 好感度Lv.6後に解放 |
藍硯の趣味… | 前に、溺れた幽霊の伝説を検証したくて、水落鬼が暴れるって言われてる湖の中に棒を突っ込んでみたの…そしたら、棒が本当に何かに引っ張られちゃって!なんと、水の中が水草だらけだったの!泳いでる時に引っかからない方がおかしいよね… それ以外にも、日が暮れたら夕暮れの実は食べちゃダメとか、夜中に鏡に向かってリンゴの皮を削っちゃいけないって言うけど、何でなんだろうね…うーん… | 初期解放 |
藍硯の悩み… | トゲ切りってほんと大変。目は疲れるし、手も痛いし…指がぜんぶボロボロになっちゃったよ…うぅ。 | 初期解放 |
好きな食べ物… | 摘みたてのお花って、見た目も香りも素敵だし、お菓子にしてもすごく美味しいんだよ!爽やかな甘さで、一緒に花茶なんて淹れるともっと美味しいし…ってことで、一緒にお花を摘みに行かない?かごはいらないよ。山で編んであげるから! | 初期解放 |
嫌いな食べ物… | 飴は楽しい時に食べてこそ甘く感じるって言うけど、気分が悪い時に食べると、何を食べてもなんか物足りない気がするんだよね…へへっ、まあ、そういうことは滅多にないんだけどね。 | 初期解放 |
贈り物を受け取る・1 | 美味しい!ちょっと待ってて、とっておきの銀食器を持ってくる。普通の食器じゃ、もったいないよ! | 初期解放 |
贈り物を受け取る・2 | ありがとう。こっちにジャンスイあるよ、付けて食べたほうがもっと美味しいと思う。 | 初期解放 |
贈り物を受け取る・3 | 君は食べてみたの?お腹痛くなってない?目の前で小人さんがぐるぐるしてたりしない? | 初期解放 |
誕生日… | うちの家の伝統に従って、誕生日には銀の装飾品をあげないとね。ってことで、この籐人形、二つとも君にあげる。頭の上に銀のツバメが乗ってるのが私で、小さな銀の剣(お花)を持ってるのが君だよ。へへっ、似てるでしょ? 燻製した籐を使ってるから、カバンとかにつけておくと虫よけにもなるよ。銀の飾りの方は私が自分で設計したんだ。銀職人さんから完成品を受け取った後、私のほうでも縁と角を丁寧に磨いたから、手が切れる心配はないよ。 それじゃ、お誕生日おめでとう。福がやってきますように! | 初期解放(※) |
突破した感想・起 | 待って待って、こっちはまだ結び目二つしか出来てないのにっ…!私が遅すぎるのかなぁ…それとも君が速すぎ? | 突破段階「1」で解放 |
突破した感想・承 | 銀っていうのは、磨いてこそ輝くんだよ。人も、自分を磨き続けてこそツバメのように軽やかになれるの。 | 突破段階「2」で解放 |
突破した感想・転 | 握手、握手~!覚えてる?握手の意味は嬉しさと感謝、良い出来事やポジティブな気持ちをぜーんぶ含んでるんだよ。 | 突破段階「4」で解放 |
突破した感想・結 | 「塵も積もれば山となる」…見くびらないで!これでもどんどん腕をあげてるんだから。もう、君のことだって余裕で守れるよ。もちろん、君のおかげでもあるんだけどね…本当にありがと! | 突破段階「6」で解放 |
※プレイヤーが設定した誕生日を最初に迎えた日以降に表示されるようになり、既に所有しているキャラクターについてはその時点で解放され、新規キャラクターについては初期解放となる。
戦闘ボイス
アクション | 内容 | 備考 |
元素スキル | 飛ぶよ。 | |
編み上げよう。 | ||
風を越える! | ||
元素爆発 | 厄祓い! | |
福を運んできたよ! | ||
ひらひら~ | ||
宝箱を開ける | ちょっとおすそ分けしてくれない?いいことありそうなんだもん。 | |
てってれー!何が入ってた? | ||
落ち着いて、私が数えるよ… | ||
HP低下 | 時間をちょうだい… | |
誰か、助けて… | ||
まずい… | ||
仲間HP低下 | それ以上はだめ、下がって! | |
私が行く、捕まえさせないよ。 | ||
戦闘不能 | だめ、今だけは… | |
鈴の音が…聞こえないよ… | ||
もう飛べない… | ||
ダメージを受ける | いやっ。 | |
重ダメージを受ける | なにっ! | |
サイテー! | ||
チーム加入 | 目的地はどこでもいいよ! | |
わあ、お出かけだ! | ||
はいはーい。 |
その他ボイス
本項目はテキストに反映されていないゲーム内のボイスを聞き取り、文字に起こしたものです。公式テキストではないためご注意ください。
他キャラからの反応
嘉明 | 藍硯と知り合えたら、美味い飯には困らないな!山の郷土料理屋に連れていってもらうといいぞ。持ち込みで調理してくれる店があるんだ。嘉明が指定した店だって言えば、すぐ分かってくれるさ。藍硯みたいな地元民に案内してもらわないと、日が暮れても見つからないかもしれないぜ。あそこは山道がすごく険しいからな。ま、何も考えずとりあえず食いに行けよ。店主がオレのこと知ってるから、オレの名前出すといいぞ。オレにツケといてくれ! |
刻晴 | 藍硯は確かな腕前を持つ、謙虚な人よ。今後、総務司が民間工芸を広めるための企画をやるとなったら、彼女のような手工芸の達人に助けてもらわないといけないでしょうね。えっ…仕事の話は置いといて?もちろん仕事抜きでも、ぜひ璃月港に遊びに来てほしいわ。彼女とは話が合いそうだもの。 |
香菱 | グゥオパァーは藍硯が大好きなんだ!初対面の時、ずっと握手してたよ。はたから見たら、昔からの知り合いって思われそうだよね!今度、虫捕りとかキノコ狩りに連れてってもらう約束なんだ。へへっ、新しい料理ができたら、みんなで食べに来てね! |
胡桃 | 藍硯ちゃんね…あの子は只者じゃないよ。「触り程度」なんて言ってるけど、そんなもんじゃない。奇門秘術って本当にすごいんだよ、病や死気も全部祓っちゃうんだから。まったく、世の中はますます良くなって、みんな強くなっていくよね~。うちの商売がやりづらくなっちゃうよ。 |
引用元ページ:各キャラの反応
考察
総評
守るも攻めるも変幻自在!多彩にして多才な風シールダー
原神初となる風シールダーであるが、法器という選択肢の多い武器種と拡散を起こしやすいことからさまざまな運用が可能。
攻撃を盛ってシールド特化、瞬間火力を生かしてアタッカー、熟知を盛ってドライバーに加え持たせる武器次第でバフや回復もできる。
しかもシールドの元素変化によって風以外の元素シールドとしても運用できるため非常にできることの幅が広いキャラとなっている。
特徴
- 原神初の風シールド
風元素でシールドを張れるキャラクターは現状藍硯ただ一人。
シールド要員に翠緑を任せられる恩恵は大きく、これまで火力と安定性の二者択一を強いられていたアタッカーたちが軒並み強化された。 - シールドの元素変化
シールドが元素変化により変化先の元素に対しても吸収量を増加させるという性質から、これまで存在しなかった水シールドや極めて層の薄かった雷シールドの代替も可能。
特に元素生物系などには無類の強さを発揮する。シールダーの手持ちが少ない旅人にもありがたい仕様。
注意点
- クールタイムが長い
シールドの継続時間12.5秒に対してクールタイムは16秒。特に何も対策しなければ4秒弱はシールド無しで戦う必要がある。被弾で割れてしまった場合は張り直しまでさらに待たなければいけない。この点は鍾離やレイラ、綺良々などの既存のシールドキャラと比べてネックとなる。
完凸したり祭礼の断片を装備することでこの問題はある程度は解消可能。
運用
基本的にどの型でも翠緑の影4セットを装備するのがチームDPS面で最良になりやすい。
- 純シールド型
シールド強度に特化する型。装備でひたすら攻撃を盛り、シールド強度を上げる。
2凸効果で大きく耐久力が上昇するため可能なら狙いたい。 - 熟知型
主にドライバー運用を目的として熟知を盛る型。
似たような運用をされるスクロースに比して味方への熟知バフでは劣るものの耐久力で大きく勝るため編成自由度が高い。 - 火力型
藍硯自身で火力を求める型。会心、熟知、攻撃がバランスよく求められる。
ステータスを寄せることで前二つのどちらかとのハイブリッド的な運用もできる。
天賦
通常攻撃・玄鳥画水
元素量: 1U 特性:
通常攻撃
全4段からなる風属性攻撃。平蔵やリオセスリに続く法器でありながら近接攻撃を行うキャラで、彼らのようにヒットストップも発生する。
倍率はあまり高くないため、ドライバーとして使う際や、スキルと爆発がリキャスト待ちの際に翠緑4セットを発動させたい場合以外では使うことはないだろう。
法器ゆえ見た目のわりに草や木材は切れないが、片手剣程度の鉱石削り性能がある。鉄を割る程度なら苦労しないが水晶を割るのはかなり大変。
重撃
武器を前方に投げて風元素ダメージを与える。長い射程を持っており閑雲の重撃のように地形に追随するが、彼女とは異なり敵に当たると貫通せずにその場で止まって複数ヒットする。
ちなみに通常コンボのどこからでも重撃に派生できる。
鳳跡随翦舞 (元素スキル)
「風を越える!」
CT: 16秒 継続時間:12.5秒
元素粒子生成: 2~3個 元素量: 1U 特性:
元素スキルを発動すると突進をしながらシールドを生成する。短押しまたは長押しで挙動が変化。
短押し
前方に向かって突進する。
長押し
刻晴やアルハイゼンなどのように照準モードに入り、指定視点に向かって突進する。差別点として慣性が乗るため、自然な動作で段差を越えやすい。敵に向かって使用した場合は短押しと同様の挙動となるが、補正がやや弱いため敵の横を通り抜けてしまう場合もある。探索向きのため、戦闘中は短押しで問題無い。
突進が敵やオブジェクト等に命中すると後方に飛び上がり、もう一度スキルボタン、または攻撃ボタンを押すと敵に合計3ヒットする翦月輪を1つ(1凸で2つ)投げつけて風元素ダメージを与える。この攻撃をヒットさせないと元素粒子が生成されない&翠緑4セット効果のための風元素付着(拡散)も行われないため、特に理由がなければセットで使いたい。
この時、ほんの僅かだが空中を移動することが出来る。敵との位置調整に使おう。
また、突進が目標に命中した際にシールド及び追加ダメージに元素変化を起こす(固有天賦1)。元素変化したシールドは該当元素に対して250%の吸収量を持つ。
表示されている倍率は翦月輪1hit毎の倍率であり、実際には3hitするため、表示倍率x3(1凸でx6)のダメージを与える。更に、後述の固有天賦の追加ダメージと元素熟知倍率により非常に高い元素熟知倍率も持つようになる。
月踏む鶴弦 (元素爆発)
「ひらひら~」
エネルギー: 60 | CT: 15秒
元素量: 2U 特性:吸い寄せ
敵やアイテムを吸い寄せつつ、3ヒットする範囲攻撃を行なう。倍率がやや高めでモーションも短く、固有天賦による加算もあるため瞬間火力としては申し分ない。
吸い寄せ効果は弱めで、スクロースのスキルやリネットの1凸効果程度。
四方封刀の霊占 (パッシブ1)
元素スキルの突進がオブジェクト(敵や松明等)に命中した際に付近の元素を拾い、該当元素のシールド及び翦月輪の追加ダメージを元素変化させる*1。突進が命中しなかった場合は自身に元素が付与されていても元素変化は起きない。
元素変化は命中したオブジェクトの元素ではなく付近の元素を参照する為、自身の付着等も参照し、優先順位が高いものに変化する。優先順位は炎>水>雷>氷。
追加ダメージは翦月輪の倍率の1/2に下記パッシブの元素熟知の309%分が乗る。ICDは3hit/2.5秒(※暫定)。
蒼羽鎮邪の勅符 (パッシブ2)
元素スキルの翦月輪及び追加ダメージ、元素爆発にそれぞれ元素熟知の309%と774%の倍率を追加する。
追加される倍率は1スキル毎ではなく1hit毎。
「芳る心、綿々たる想い」 (パッシブ3)
チームに藍硯がいると、一部生物に近づいても逃げなくなる。早柚、ヨォーヨのものと同じ効果。
対象となるのは「晶蝶」「カエル」「カニ」「トカゲ」「サンショウウオ」「ウナギ」。
1匹でも採取すると周りの生物は逃げ出すので、準備は万全に。
命ノ星座
実質的なシールド耐久値が増加する2凸と完凸が強力だが、シールダーと翠緑デバッファーの枠圧縮という強みは無凸段階から持ち合わせており、基本的な役割は果たしてくれる。
- 第1重・「雲の合間にかの人あり」
スキルによる突進で元素変化を起こした際に、投げる翦月輪が1つから2つに増える。
これにより翦月輪の命中数が3hitから6hitに増え、追加ダメージも合わせると6hitから12hitするようになる。
凸効果により増えた翦月輪および追加ダメージにも固有天賦が乗るためダメージの伸びが良い(実質スキルダメ2倍)。
また、風元素付着回数も増え、スキル+空中攻撃だけで2元素拡散も可能となる(代表例としては、2U水付着→ベネット元素爆発→炎自己付着を待つ→藍硯スキル+空中攻撃)。
- 第2重・「舞う袂軽く美玉光る」
通常与ダメージをトリガーとしてシールド耐久が回復するようになる。最大限発動した場合実質的な耐久力はなんと3倍以上。
耐久力が跳ね上がるため一気に安定度が増し、装備の幅も広がる。総じて破格の凸効果と言える。
なおあくまでも耐久力の回復のためシールドが割れていない状態が大前提。加えて上限を超えないので一定量耐久力が減っている必要もあり理論上の最大限発動条件はかなり厳しめ。
定期的に攻撃を受ける環境で通常攻撃を主体に立ち回る編成であれば恩恵を強く受けやすいが、被弾機会の少ない環境や敵からの一撃が強烈でシールドが持たない場では効果を活かしづらい。
- 第4重・「龍鷹集いて血珠を成す」
やや控えめな数値ではあるものの、本人にも反映されるためドライバー役としての適正を底上げしてくれる。
サポーターでも元素爆発を打つ価値が生まれる。
- 第6重・「風に乗る銀鸞の声」
スキルの使用回数が増える。一見すると完凸の割に非常に地味だが、本キャラのシールドは「硬いが短い」という性質な為、その弱点が補完される非常に優秀な効果となる。
シールドが切れた直後に貼り直し続けた場合は9回目でスタックが枯渇してしまうが、それでも螺旋の片側を2分近く支えられるため☆4シールダーとしては充分な働きと言えるだろう。
段差を連続して登れるようになることから探索性能も上がる。
ビルド
法器キャラ&風元素という特性上、武器と聖遺物の選択肢が非常に広い。
しかし、本人はシールドと攻撃以外の特性を持たないので、武器と聖遺物、及び編成で不足しがちなステータスを補強していく形になる。
武器
シールドの強度をあげたい場合は攻撃力の高い武器を選択。
ただし聖遺物を全て攻撃力にしやすいキャラクターであるが故にそれだけでも十分強度のあるシールドを作りやすく、サポート性能を持つ武器も候補にあがり選択肢は非常に多い。
鶴鳴の余韻(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:741 サブOP:攻撃力16.5% / 効果:装備者の落下攻撃命中時チームの落下攻撃ダメージアップ、周囲のチーム全員の落下攻撃命中時装備者の元素エネルギー回復]
全法器中最も基礎攻撃力が高く、サブOPも攻撃力の武器。
天空の巻と比較すると基本的にこちらの方が攻撃力は高くなる傾向にある。
元素スキルで高く飛んでも追撃を発生させるとそのまま着地してしまう為、武器効果の起動はできないものと思ってよい。。
天空の巻(★5/祈願) [基礎攻撃力:674 サブOP:攻撃力33.1% / 効果:元素ダメージアップ、通常攻撃命中時に50%の確率で高天流雲の好意を獲得し15秒間連携攻撃]
鶴鳴の余韻と同じく、攻撃力を大きく高める事のできる武器。
とにかく硬いシールドを作りたい場合の選択肢。恒常武器なの常に入手できる可能性がある点もメリット。
武器効果はドライバー運用する際には藍硯の攻撃力の高さもあり、十分なダメージソースとなる。
浮世の錠(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:608 サブOP:攻撃力49.6% / 効果:シールド強化、攻撃命中時攻撃力アップ(5重まで)、シールド状態の時攻撃力アップ効果2倍]
上記同様サブOPも攻撃力の武器。シールド強化は装備者にのみかかるためメインアタッカーかドライバーをする場合には恩恵がある。
武器効果の攻撃力アップをシールド耐久に反映させたい場合、スキル発動前に予め攻撃を当てておく必要がある。また、攻撃力アップ効果がシールド中2倍になるがこの効果はシールド耐久には反映されない。完凸していればシールドが残っている間にスキルを再発動することで効果を乗せることが可能。
祭星者の眺め(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:542 サブOP:元素熟知265 / 効果:元素熟知アップ、シールドを生成した後フィールド上の自身キャラクターの近くの敵へのダメージアップ]
シールド生成時にダメージバフを配ることができる武器。
藍硯は武器効果を活かせる貴重なキャラクターで、高い元素熟知も固有天賦によって自身の火力向上に活かすことができる。
ダメバフの有効範囲が狭く、バフを乗せるには近距離攻撃である必要がある。
寝正月の初晴(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:542 サブOP:元素熟知265 / 効果:拡散反応を起こす、元素スキルが敵に命中する、元素爆発が敵に命中すると、それぞれ元素熟知アップ]
風元素である藍硯は武器効果の元素熟知バフを最大限受け取ることができる。
拡散で火力を出したい場合、最適の選択肢。
彷徨える星(★4/限定祈願) [基礎攻撃力:510 サブOP:元素熟知165 / 効果:元素熟知をもとに装備キャラクターの攻撃力アップ、アップした攻撃力の30%分チーム内他キャラクターの攻撃力アップ]
自身の熟知に応じて自分とチーム内キャラクターに無条件で固定値の攻撃バフを配ることができる武器。
スキルや爆発の火力とシールドの硬さと十分に確保しつつ、バフも配れる優良品。
藍硯やこの武器の凸が進むごとに相乗効果で価値が上がる。
一方で限定祈願産のため入手性は悪い。
祭礼の断片(★4/祈願) [基礎攻撃力:454 サブOP:元素熟知221 / 効果:元素スキルがダメージを与えると確率でCTリセット]
元素スキルのCTをリセットできるのでシールドに切れ目ができてしまう点を補うことができる。
その上、スキルのダメージ元である翦月輪のHIT数が多く(元素変化無し4hit、元素変化込み8hit。1凸であれば12hit)
製錬度合いが低くともほぼ確実にCTのリセット効果を発動できる(ただしCTリセット効果クールタイムに注意)
元素熟知が非常に高く自身の火力にも貢献できる反面、基礎攻撃力が非常に低くシールドは他の武器に比べ脆くなる傾向にある。
とはいえCTリセットによる取り回しの良さや入手性もあり、とりあえず持たせる武器としては最も無難な選択肢と言える。
誓いの明瞳(★4/イベント) [基礎攻撃力:565 サブOP:攻撃力27.6% / 効果:元素スキルを発動すると元素チャージ効率アップ]
星4武器では高い基礎攻撃力を持っており、スキル発動時に元素チャージ効率も向上するので元素爆発も回しやすくなる武器。
イベント配布武器故に現在入手手段が無いのが最大の難点。持っていても一つしか手に入らないため、シャルロットや閑雲などと取り合いになりやすい。
ダークアレイの酒と詩(★4/限定祈願) [基礎攻撃力:565 サブOP:元素チャージ効率30.6% / 効果:通常攻撃が命中するとダッシュのスタミナ消費減、ダッシュを使用すると攻撃力アップ]
ダッシュを使用するという手間があるものの高い基礎攻撃力に元素チャージ効率を持っており、誓いの明瞳に近い感覚で使用できる。
ただし彷徨える星同様、限定祈願産故に入手性は悪い。
純水流華(★4/鍛造) [基礎攻撃力:565 サブOP:攻撃力27.6% / 効果:元素スキル発動時に全元素ダメージアップ、さらに命の契約を付与し、回復効果で命の契約がクリアされた時全元素ダメージアップ]
上記2つの武器同様に高い基礎攻撃力を持っており、鍛造武器なので入手性が高いのが最大の利点。
ただしシールドを張る度に命の契約を付与されてしまう為、被弾してしまうとヒーラーがいない場合立て直しが困難になる点は要注意。
西風秘典(★4/祈願) [基礎攻撃力:510 サブOP:チャージ効率45.9% / 効果:会心時に元素粒子発生]
金珀・試作(★4/鍛造) [基礎攻撃力:510 サブOP:HP41.3% / 効果:元素爆発を発動後6秒間、2秒毎に元素エネルギー回復、さらに2秒毎にチーム全員のHP回復]
白辰の輪(★4/鍛造) [基礎攻撃力:565 サブOP:元素チャージ効率30.6% / 効果:装備キャラクターが雷元素関連反応を起こした時、チーム内の反応に関わった元素タイプのキャラクターは元素ダメージアップ]
龍殺しの英傑譚(★3/祈願) [基礎攻撃力:401 サブOP:HP35.2% / 効果:キャラクターを切り替えると次に登場するキャラクターの攻撃力アップ]
いずれもサポート性能を持つ法器。シールドが攻撃力依存の藍硯はサブOPのHPは恩恵がない。
上からエネルギー補助、全体回復、元素ダメージバフ、攻撃力バフ。採用する編成に応じて選択する。
聖遺物
大きく分けると編成の強化を主とした【サポート型】と、表で立ち回る【アタッカー型】に分けられる。
【サポート型】
攻撃力以外のステータスはサポート性能に寄与しないため、基本的には攻撃力を伸ばしたい(例外:彷徨える星/金珀・試作等)。
元素爆発のサポート性能は4凸による元素熟知バフのみである為、使用しない場合は元素チャージ効率はなくても問題ない。
生の花 | 死の羽 | 時の砂 | 空の杯 | 理の冠 | |
---|---|---|---|---|---|
メイン効果 | HP(固定値) | 攻撃力(固定値) | 攻撃力% 元素チャージ効率 | 攻撃力% | 攻撃力% |
サブ効果 | 攻撃力%≧元素チャージ効率>攻撃力固定値=会心系>その他 |
【アタッカー/ドライバー型】
アタッカー運用をさせる場合の藍硯の主なダメージソースはスキルと爆発。
前提として、固有天賦により攻撃力と熟知の複合倍率になるため、ステ振りの効率から言えば会心の優先度が高い。
攻撃と熟知の比較では、装備やバフにも左右されるが攻撃よりも熟知の方が火力貢献が高い。拡散ダメージや元素変化部分の反応ダメージを伸ばすこともでき、一石三鳥。
基本的に風ダメ杯と併せれば良いが、翦月輪のhit数が倍増する1凸以上では熟知杯がこれに並ぶ。
スキル頻度が高く元素変化で蒸発・溶解・激化などの反応ダメージを狙える場合、該当元素のダメ杯を持たせる選択肢もある。
また、風元素法器という特性上拡散ドライバーも可能。
藍硯が拡散したことで発生する転化反応ダメージは藍硯の元素熟知が参照されるため、ステータスを熟知に振ると良い。
固有天賦により、本人火力と反応ダメージを両立できる点で独自性を発揮できるが、元素爆発や元素スキル(翦月輪)は発動毎に1回しか風元素付着が起きず、そこまで拡散頻度が高くない点は注意。
生の花 | 死の羽 | 時の砂 | 空の杯 | 理の冠 | |
---|---|---|---|---|---|
メイン効果 | HP(固定値) | 攻撃力(固定値) | 元素熟知 攻撃力% 元素チャージ効率 | 元素ダメージバフ 元素熟知 攻撃力% | 会心系 元素熟知 |
サブ効果 | 会心系≧元素熟知=攻撃力%=元素チャージ効率>その他 元素熟知≧元素チャージ効率≧攻撃力%=会心系>その他 |
翠緑の影4(風元素ダメージ+15% / 拡散反応によるダメージ+60%。拡散された元素タイプを基準に、影響を受けた敵の元素耐性-40%、継続時間10秒。装備者が控えの場合発動しない。)
複数の役割を持てるようになる他、2セット含む全ての効果が自身にも影響があるため非常に採用価値が高い。
サポーターとして使う際はメインとなるアタッカーのダメージの底上げが可能で、アタッカーとして使う際にも元素変化した追加ダメージ及び拡散・元素反応のダメージを上げられる。
サポート型でもアタッカー型でも、とりあえずこれを選択しておけば困らない。
ただし、拡散した元素しか耐性デバフは掛からず、耐性デバフは重ねるほど効果量が下がるので、場合によっては他の聖遺物の方が良い場合もあるので注意が必要。
(例:敵に付着している水元素を拡散したが、元素変化ダメージは炎元素等)
金メッキの夢4 (元素熟知+80 / 元素反応発生時、PT構成に応じて攻撃力または元素熟知が強化)
オンフィールドアタッカー向けの選択肢
元素スキル・元素爆発で攻撃力・元素熟知の両方を参照した倍率になっており、また風元素・法器キャラ故に通常攻撃で事前の起動も容易なため腐りにくい。
剣闘士のフィナーレ2など (攻撃力+18% / 攻撃力+18%)
攻撃力+18%を2つ組み合わせて2セット効果×2として使用する。
藍硯のシールドの強度を最大化でき厳選が容易なのが利点だが、チームDPSを上げるならゆくゆくは翠緑に切り替えたいところ。
他キャラクターとの相性
基本的な性能としては耐久力が高く癖の少ないシールダーであり、翠緑デバフを考慮するにしても炎水雷氷の4元素キャラであれば誰とでも相性が良い。
2凸のシールド吸収量回復を活用する場合には、無理なく通常攻撃を多用できる編成*2とするのが良い。
各元素一覧
▌炎元素
ベネット
バッファー
シールドの耐久値は生成時のステータスをスナップショットするため、アタッカーの攻撃力を盛ったついででシールドを硬くすることが可能。*3
加えてベネットフィールド上では炎元素の自己付着があるため、場合によっては有利に働く。
アルレッキーノ
メインアタッカー
戦闘中は回復手段が自身の元素爆発に限られるので、少なくとも2凸未満ではシールドの重要性が高い。
通常攻撃メインなので藍硯の2凸効果と相性が良く、4凸効果の熟知バフは蒸発編成や溶解編成で活かせる。
宵宮
メインアタッカー
元素スキルで自身の通常攻撃を強化する弓アタッカー。
通常攻撃を最終段まで出し切らないと火力が低下してしまうので、シールドがほぼ必要とされる。
▌水元素
行秋
サブアタッカー・耐久サポート
水元素関連反応を伴う編成やモノハイドロ編成における御供。
ダメージ軽減効果で藍硯のシールドが割れ難くなり、2凸済みなら中断耐性アップ効果もシールドが消えた後の保険になる。
▌氷元素
リオセスリ
メインアタッカー
HP消費を伴う単体向けの近接戦闘系アタッカーで、自己回復の心許ない無凸だとシールドの恩恵が特に大きい。
コンボに通常攻撃を絡めるので藍硯の2凸効果と相性が良く、4凸効果の熟知バフは溶解編成で活かせる。
▌雷元素
クロリンデ
メインアタッカー
元素スキル始動後7.5秒間という短い強化状態では回避も儘ならず、シールドがほぼ必須と言える。
通常攻撃メインなので藍硯の2凸効果と相性が良く、4凸効果の熟知バフは超激化編成で活かせる。
▌風元素
ファルザン
デバッファー/バッファー/粒子補助
ほぼ完凸前提ながら風パで不可欠なサポーター。
千岩牢固4セットの適性が高く、藍硯のシールドも強化させられる。
放浪者
メインアタッカー
元素スキルで自己強化する法器アタッカーで、通常攻撃メインながら重撃をコンボに組み込んだり、敵次第では重撃ループも有効な選択肢になる。
シールドなら重撃ループの通用しない敵も対処可能なので藍硯と相性は良いが、完凸後は出場時間が延長されるためにやや噛み合わなくなる。
▌草元素
ナヒーダ
サポーター/サブアタッカー
サポート型運用時の超激化編成やドライバー型運用時の超開花編成で組む際の草元素付着兼元素熟知バフ役。
定番の聖遺物は深林の記憶4セットだが、超激化編成では千岩牢固4セットも候補に挙がるので、藍硯のシールド強度を補える。
編成例
拡散ドライバー運用
感電拡散編成
キャラ | ![]() 藍硯 | ![]() 北斗 | ![]() 行秋 | ![]() フィッシュル |
---|---|---|---|---|
役割 | ドライバー 翠緑拡散 耐久補助 | サブアタッカー 耐久補助 雷元素付着 | サブアタッカー 耐久補助 水元素付着 | サブアタッカー バッテリー 雷元素付着 |
凸目安 | 0+ | 2+ | 0+ | 0+ |
聖遺物 | 翠緑4 | 絶縁4 | 絶縁4 | 劇団4 |
裏から強力に水・雷元素を付着させて風元素キャラが表で拡散し続ける感電メインの編成。風元素キャラにスクロースを採用する編成はv.1.0から存在し、全員★4キャラで運用可能な強力な編成として知られる。
法器キャラの特有の撃たれ弱さを藍硯のシールドと北斗と行秋でカバーしながら感電反応を起こし続ける。
感電反応は水と雷が同時に存在する稀有な元素反応であり、そこに付着量が2Uある藍硯の元素爆発で拡散を起こせば、2元素同時拡散を起こすことができる。
また拡散した水と雷元素がさらに感電反応を誘発するため、特に対複数戦闘では多くのダメージを稼ぐことが可能。
モノハイドロ編成
藍硯に全体回復が可能な金珀・試作を装備させて、フリーナのテンション獲得も担当させた編成。
注意点として、藍硯のシールドは攻撃力参照で金珀・試作や水元素共鳴のHP上昇効果は意味が無いため、自身の2凸効果と行秋の被ダメージ減少効果で補完している。
またフォンテーヌ勢と違って藍硯にHPを変動させる元素スキルや元素爆発が無く、金珀・試作だけでテンションMAXに到達させるのは困難な点から、フリーナは2凸済みだと理想的。
【編成枠の調整】
▌水元素
ナショナル編成
超開花編成
熟知重視のビルドにした藍硯の雷元素拡散で草原核を迸らせる編成。
集敵性能はスクロースに敵わないが、4凸効果の熟知バフは藍硯自身も対象なので自己強化に活用させられる。
夜蘭に終焉を嘆く詩、ナヒーダへ千夜に浮かぶ夢を装備させた場合は、超開花の起動役となる藍硯に400~500近い熟知バフを提供できる。
もっともナヒーダの優秀な草元素付着性能が拡散反応を阻害してしまうので、雷元素拡散を安定化させるにはフィッシュルの完凸効果が必須となる。
KQMでは藍硯・行秋・ナヒーダ・フィッシュルのチームをモデルケースとして紹介していて、ローテーションのサンプルも公開している。
シールド運用
超激化編成
ナヒーダと組む際に二者択一だった翠緑枠とシールド枠を圧縮して、楓原万葉や鍾離らの代替として藍硯を採用する編成。
ただし4凸未満だとバフは配れないほか、シロネンの様な回復も出来ないので、白辰の輪、彷徨える星、祭星者の眺め、金珀・試作などのサポート法器で補填する必要がある。
また藍硯は元素爆発で敵を吸い寄せられるが、その集敵性能が決して高いとは言えないので、万葉を編入した時よりも対集団戦能力は低下してしまう。
メインアタッカーの有力な候補は、ローテーションを16秒以内に収められて藍硯の2凸効果も活用できるクロリンデ、刻晴、セトス、ドリー(完凸前提)が挙げられる。
サブアタッカーに向いているのは、固有天賦と完凸効果による追撃で超激化の発生頻度とバリア割り性能が高いフィッシュル、
2凸効果でサーチ範囲と火力が向上して複数の敵にも付着可能な元素スキルのみでローテーションを回せる八重神子あたりとなるが、
本体火力が優秀なクロリンデは完凸効果で雷元素の会心ダメージバフも付与可能な九条裟羅を選択した方が編成DPSで上回る場合もある*4。
蒸発編成
通常攻撃アタッカーのシールド枠として採用する編成。翠緑4セット効果を発動しつつ2凸効果+ベネットの攻撃バフにより耐久力の高いシールドを提供できるため攻防ともに高水準で貢献できる。
アタッカー枠には宵宮が最も噛み合うが、2秒に一回通常攻撃を当てればいいため通常主体の4元素アタッカーの大半に加え比較的高頻度で通常を挟む胡桃や刻晴なども採用可能。
- 入れ替え候補
宵宮→4元素アタッカー全般
通常主体のアタッカーが望ましいが、通常攻撃を使わないアタッカーであってもシールド+翠緑の唯一性は貴重。
出場時間が長いアタッカーも途中でシールドが切れるためやや相性が落ちる。
夜蘭→行秋
ダメージバフがないため火力はやや落ちるもののダメージ軽減によってさらに耐久力が上昇する。
同元素250%と合わせるとまさに不沈艦。
凍結編成
ベネシャン編成
ハイパーキャリー編成
炎2型/水2型/氷2型
シロネンに岩峰と絵巻4セット、藍硯に祭星者と翠緑4セットを渡して、バフやデバフを徹底的に盛る編成。
シロネンの耐性デバフはステップ約1.8回分まで届くが、祭星者のバフは有効範囲がステップ1回分程度に留まるため、遠隔攻撃系のアタッカーと組む時は交戦距離に要注意。
ベネットは攻撃力バフのHP制限が無くなって効果量も上昇する1凸、フリーナはシロネンの単体回復でもテンションが貯め易くなる2凸を推奨する。
- 入れ替え候補
フリーナ→夜蘭/行秋/モナ
夜蘭はダメージバフ、行秋はダメージ軽減効果や2凸効果の水デバフ、モナは短時間ながら星異デバフや4凸効果の会心率バフでサポート出来る。
メインアタッカーがヌヴィレットの場合は、例外的にタルタリヤも代用枠として検討される。
風3型
シールド枠における鍾離の代用。
メインアタッカーの強化状態は、完凸放浪者が最長14秒、魈が15秒であるため、藍硯のシールド継続時間(12.5秒)ではカバーしきれない欠点がある。
しかしながら、藍硯もファルザンのサポート対象になったり、風元素勢の元素チャージ効率の要求値を下げられる利点もある。
藍硯には、絵巻4セットで風バフ(炎拡散後に15秒間+12%)、祭星者でダメバフ(15秒間+28~56%)か龍殺しで攻撃力バフ(10秒間+24~48%)を配る役割もある。
メインアタッカー運用
その他
小ネタ
- 英語での表記が「Lan Yan」であることからもわかるように「藍」が苗字で「硯」が名前。
「硯」は常用外漢字だが、「すずり」で変換できる。 - 編み細工に籐を使用するのは福建省や広東省の特色*5。嘉明等と同じく中国東南部の文化を取り入れたキャラクターと言える。
なお、竹冠の「籐(トウ)」と日本固有種「藤(フジ)」は全く別の植物。ただし、中国語では前者を「藤」と書き、後者を「紫藤」と書いて区別する。ややこしい。 - 両手に持って振るっている輪っかは、「環」や「圏」と呼ばれる中国の武器。
- 宋~元の時代に普及し、元々は打撃武器だったが、殺傷性を高めるために刃や棘などが付け加えられていった。
形によって名前がついており、内側に三日月形の刃があるものは日月乾坤圏、波型の棘が付いたものは風火輪など。
現代では少林武術を中心とした武道のほか、演舞などでも用いられている。 - 藍硯のものは装飾が多く刃もついていないので、純粋な戦闘用というよりは宝具に近い。
- 宋~元の時代に普及し、元々は打撃武器だったが、殺傷性を高めるために刃や棘などが付け加えられていった。
- 元素なしVer.を含む旅人7種類を別キャラとしてカウントする場合、藍硯が丁度100体目のプレイアブルキャラクターになる。
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レベル9:ダメージ163.6% 攻撃力470%+2350
レベル10:ダメージ173.3% 攻撃力497.7%+2543
レベル11:ダメージ182.9% 攻撃力525.3%+2745
レベル12:ダメージ192.5% 攻撃力553%+2957
レベル13:ダメージ204.5% 攻撃力587.5%+3178 -- 2025-01-26 (日) 14:52:14