リアクター | 要 |
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使用FORMA数 | 最小で1個 |
概要
SOUND QUAKE増強mod「Resonating Quake」を用いた広範囲の敵の殲滅、あるいは足止めを行うためのビルド。
持っていく場所に合わせて範囲modの細かい調整を行うことで、高威力を維持することが可能。
移動の多い掃滅や妨害には向かず、防衛任務が主となる起動防衛や防衛、あるいは傍受で真価を発揮する。
なお、足止めのみに特化する場合は、威力mod(効率を求めるなら増強mod)を外しOverextendedを最大ランクで載せるとよい。
運用方法と留意すべき点
威力を高めたSOUND QUAKEを、敵の沸きポイントがおさまる位置で垂れ流す。
地に足の着いた敵は動くこともできぬまま死ぬ。
当然、ナリファイアクルーマンには無効化され、エンシェントエクシマスにはダメージ軽減バフによりダメージがほとんど通らなくなります。
オロキン・コーパス・感染体、あるいはクロスファイアミッションにおいては仲間の手助けが必須。
また、地に足がついていないオスプレイ系には、ダメージは通りますが行動阻害効果は得られません。
これらの敵が周りにいる場合は先に倒しておきましょう。
また、土下座中にこちらによって来た場合は、危険な場合もあるので、アビリティを中断して銃撃で倒すことも考えましょう。サッピングは特に危険。
広範囲に対する殲滅を行うので、敵を倒した際のアフィニティや素材ドロップが散らばりやすい。
(敵がスポーンし次第死ぬような威力・範囲構成であれば、スポーン地点にまとまる。)
素材集めを目的とする場合は使用を控えたほうがよいかもしれない。
もともとステージの狭い(=素材集めにかかる時間が少ない)場所ではさほど問題にはならないだろう。
フレームビルド
フレームアビリティ
- Sonic Boom
- 敵を吹き飛ばす効果があるので、Sound Quake発動前の陣地作りに使用できる。範囲ものばすため、そこそこ使いやすい。威力には期待できないほか、Energy Conversionを採用する場合は、+50%威力スタックを無駄にする場合もある。
- Sonar
- Sound Quakeで倒しきれなかった残党狩りの際に使用するといいかもしれないが、効果時間が短くなっているので使い勝手はあまりよくない。
- Silence
- Sound Quakeの間でのアイテム回収時に使用すると、安全性が高まる。耐久系modをさす余裕はあまりないので、数少ない自衛手段として。
効果時間が短い他、Energy Conversion採用時には、そのスタックを完全に無駄にしてしまう場合がある。
- Sound Quake
MOD
一通りのmodを紹介するが、これらのmodは用途に合わせてセレクトされる必要がある。
使用する場所によって範囲modなどのランクを調整するとよい。
必須
- 効率系mod
- Sound Quakeはトグル式アビリティ。また、その燃費はお世辞にも良いと言えるものではない。
増強mod使用時にはさらに悪化する燃費を、少しでもよくするために、最大効率を維持しよう。- Streamline,Fleeting Expertise
- 効率mod二種。ともに最大ランクで装備しよう。
内部効率190%、効果時間40%で、Transient FortitudeやBlind Rageを装備しない場合は最大効率((2.00-1.90)/0.40=0.25)となる。
- (Primed)Continuity,Constitution
- (Primed)Flow
- Sound Quakeは莫大なエネルギーを消費するうえ、DOGEZA中に顔を上げるわけにはいかない(移動できない)ため、プールできるエネルギーは多ければ多いほど良い。
同じく最大エネルギーを増やす月modのEndurance Driftは、追加効果「パルクール速度上昇」がほしければつけるといいが、移動が少ないミッション向けの本ビルドには不向きか。
推奨
- Resonating Quake
- Sound Quake増強mod。威力と範囲を大幅に強化し、かわりに効率を悪化させる。効果量は威力modや範囲modの影響を受けるため、これらを併用することでかなりの強化が期待できる。
敵を殲滅するビルドを組む場合は必須だが、足止めを目的とする場合は悪化していく効率がネックになる。(必須modに並べなかったのはこのため)
足止めを目的としており、足止めすべき範囲が50mより狭くても十分な場合には装備しない。
- 威力系mod
- 敵の殲滅を目的とする場合は必須。敵のレベル帯に合わせて調節するとよい。
もちろん足止めが目的の場合は載せなくてもよい。
以下筆者のおおまかなオススメ順で威力modを並べる。- Energy Conversion
- エネルギーオーブ取得後の最初のアビリティ威力を+50%する。トグル式アビリティは、使用中ずっと有効なので、Sound Quakeとの相性は悪くない。ただし、エネルギーオーブがなければ威力強化を受けられない。
エネルギーが満タンでオーブの取得ができない場合は、1~3番のアビリティを状況に合わせて使用する。(目の前に敵がまとまっているなら1、複数敵に囲まれてるなら3、敵の脅威が差し迫っていないならSound Quakeの初撃を強化してくれるかもしれない2か)
- Transient Fortitude
- 最大強化時には、威力を+55%する代わりに効果時間を-27.5%する。効果時間減少により効率が悪化するが、通常版のContinuity1枚のみでカバー可能。(Constitutionでも可)
- Intensify
- デメリットなしで威力を強化する。効果量は30%と少ない。
- Power Drift
- デメリットなしで威力を強化する。効果量は15%と少ない。が、エクシラスmodなのでmod枠に優しい(?)
追加効果でノックダウン無効化確率を発生させるが、ガードモーション中動けないので筆者は個人的に好まない。
- Blind Rage
- 威力を強化するかわりにアビリティ効率を悪化させる。Sound Quakeのアビリティ効率をできるだけ最大で維持したいので、推奨されない。
ここで詳しく触れることはしないが、アビリティ効率を悪化させた際に、効果時間強化によってトグル式アビリティの効率を維持するのはかなり難しいことである。アビリティ効率が190%から175%になっただけでも、最大効率を維持するために必要な効果時間強化幅は60%となり、効果時間mod1枚ではカバーできなくなってしまう。(Primed Continuityがあればほぼ相殺可能)
おとなしくIntensifyを刺したほうがよいだろう。
しかし、効果時間modとしてNarrow Mindedを採用できるようなロケーション・シチュエーションで使用する場合には採用する余裕が生まれる。逆に言えば、どうしてもBRで威力ウマーしたいならNMを載せよう。
- 範囲mod
- Sound Quakeの範囲を強化する。増強modを装備した場合は、mod強化分を加えた範囲(20x(1+範囲mod))mの倍の範囲が最大到達範囲となる。
- Stretch
- デメリットなしで範囲を強化する。増強modと併用した場合は最大到達範囲が半径58mとなり、殲滅用にそこそこ適した範囲となる。
- Overextended
- 範囲を大きく強化するかわりに、威力を減少させる。減少した威力は増強modの強化分にも影響を与えるため、殲滅を目的とする場合はできるだけ低ランクでとどめたい。
足止めを目的とする場合はコストの許す限り最大のランクで載せる。
必要がない場合は載せなくてもよい。
- Cunning Drift
- エクシラススロットにもさせる月mod。パルクール系の追加効果を持つが、移動が(ry
ここまで装備するのは完全制圧にこだわる場合のみとなるだろう。
たかが6m。されど6m。(増強装備時)
- 各種耐久系mod
- 上記のmodを搭載したうえでmod枠が余るようならば、耐久力の弱い彼女のために耐久系modを搭載してあげよう。
AURA
ミッションや分隊にあわせたお好きなオーラをどうぞ。
グリニアミッションならば、やはり与ダメージを大幅にあげられるCorrosive Projectionが最適。
FOCUS
フォーカスの効果は強力ですが、効果に合わせて発動タイミングを考えましょう。
- ZENURIK
- みんなだいすきENERGY OVERFLOWで、Sound Quake不使用時にエネルギーを回復。しかし、逆に言えばSound Quake使用中は効果を受けられない。
- VAZARIN
- NEW MOON装備で、「効いたよね、早めのVAZARIN」
耐久modを刺す枠がないBANSHEEには悪くないチョイス。
目の前で味方が死んだときも、Sonic BoomやSilenceで瞬間的な安全を確保しつつその貴重な一瞬での救助が可能に。
DISCIPLINED APPROACH(経験値共有範囲拡大)を装備すれば、ど真ん中から動けないBANSHEEに経験値が入る機会が増え、分隊へ経験値を共有できる範囲も増える。
アルケイン版ヘルメットスキン
- CHORUS BANSHEE HELMET
装備するとアビリティ効率を+10%し、ウォールラッチ・エイムグライドの持続時間を減少させる。
FE、Streamlineの最大ランクと同時に装備すると、内部効率が200%となり、効果時間を無視して最大効率となる。
現在ではトレード以外での入手は不可能であるため、入手難度は高いが、アビリティ効果時間を気にせずmodを組めるという点ではかなり優秀と言える。
「Sonar? Silence? ンなことより土下座じゃああ!!!」という人や、BRを刺すための効率確保にどうぞ
(SonarやSilenceを使う場合は素直に時間modで調整しましょう)
(Silenceに関しては時短のほうが生きる場合もアリか?)
ビルド構成例
ここでは、いくつか具体的な場所に応じたビルドを示していく。
必ずしも最適解というわけではなく、あくまで「そのロケーション・シチュエーションにあう」と、筆者(or 追記者)が思うビルドの一例である点に注意されたい。
「こうしたほうがいいんじゃね?」があれば、おすすめフレームビルドコメント欄にて相談の上、追記されたい。
なお、現在入手困難なアルケイン版ヘルメットスキンはビルドに組み込んでいない。(つか筆者が持ってない)
傍受向け殺傷ビルド(最大半径58m~)
だいたい30lvl台位のグリニアを対象として作られたビルド。
(早い話、update19以前のdraco向けに作られた。)
(クリックや新規タブで開くと最大化)
同じmod構成のwarframe builderへのリンク
- 増強あり
- 範囲modはstretchのみ
- トグル式アビリティの最終的な効率は最大効率
(アーセナル上ではアビリティ効率が175%となっているが、内部効率は190%) - 威力はEnergy Conversionを有効にすることで200%を超え、ほとんどの敵がリスキルされる。
ハイエッカマスターや、一部エクシマスによるバフをもらった敵は生き残ることがある。 - 極性が上記ビルドよりもあって残ったコストはご自由にお使いください。(エクシラスしか空いてないが)
- アイテム回収の際にはスコーチなどの与ダメージの大きい敵がいるので、silenceを用いて素早く動き回りましょう。
分隊にEVがいるとエネルギーを確実に回収できますが、野良で行く場合は期待しないこと。
EVのおかげでエネルギーがあふれかえって、Energy Conversionが発動できない(嬉しい悲鳴(BANSHEEで))ときは1~3アビを有効利用しましょう。 - BANSHEEから50m以内にいる味方のキルは、BANSHEEの武器に経験値を入れてくれる。シンジ武器を装備していれば、シンジケート効果を受けられる。
使用武器
セファロンスーダシンジケートか、レッドヴェールシンジケートの装備(または増強mod装着済み武器)を装備していれば、味方がキルを取ってくれた時などにエネルギー回復のチャンスが得られる。
このエネルギー回復は、Sound Quake発動中でもその効果を受けられる
CSのものならば、エネルギー最大量にもブーストがかかるので、回復するエネルギーを無駄にすることがなくなる。DOGEZA攻撃で生き残った敵を倒す用途を考えるなら須田尾の出番ではなかろうか。
相性のいい(いると嬉しい)味方フレーム
- EV特化型TRINITY
土下座でエネルギーを消費した後にエネルギーシャワーを浴びせてくれるありがたいおねえさん。
いなかったらいなかったでギアジャブで代用可能
- RHINOなど、Sound Quakeの威力buffが可能なフレーム
RoarでSound Quakeの威力を大幅アップ。アイテム回収に出かけるときにRhino Stompをかけてくれればさらに心強い。
EQUINOXの白3番なども該当する。
敵が恐ろしく硬いミッション・レベル帯では、足止めにしかならず、ダメージは一切でなくなるので、威力buffは無駄になってしまう。
終わりに
VOID耐久こもり用、VOID防衛用の「ビルド例」もあるといいですね
更新履歴
17/04/23 質問コメで話題に上がった「内部効率」について確認の際、ついででちまちま変更。
16/07/13 ドラコが逝ったのでドラコ用ビルドの名前等を若干変更。南無。
16/05/29 ドラコ用ビルド例追加