基本情報
期間限定入手キャラクター(→祈願)
| 画像 |
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| プロフィール | |
| 名前 | ラウマ |
| CV | 桑島法子 |
| 誕生日 | 3月1日 |
| 所属 | 霜月の子 |
| 月の輪 | 草 |
| 命ノ星座 | 白銀の鹿座 |
| 装備可能武器 | 法器 |
| オリジナル料理 | 森のささやき (ハーベスト・オブ・ザ・デイ) |
| ひとこと紹介 |
| 月光と森の祝福を受けて、「霜月の子」に生まれた聖女。民にとっての希望である。 |
| 人物評 |
| 「人にも動物にもお優しい詠月使のもとでは、『弱肉強食』なんてものは存在しない。彼女といる間、肉を好む獣たちはさぞつらい思いをさせられるだろうね。」——ネフェル |
公式動画
| ✦✦✦ | エピソード | 実戦紹介 | OST selection | チュートリアル動画 | インタビュー | |
| o | ラウラウマーー | 銀の聖冠 | 慈愛と戒め | ― | ― | 桑原法子・5周年記念 |
ステータス
| Lv.1 | Lv.20 | Lv.40 | Lv.50 | Lv.60 | Lv.70 | Lv.80 | Lv.90 | Lv.95 | Lv.100 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | |||||
| 基礎HP | 829 | 2,151 | 2,863 | 4,283 | 4,789 | 5,509 | 6,183 | 6,911 | 7,416 | 8,151 | 8,657 | 9,400 | 9,905 | 10,654 | 11,032 | 11,411 |
| 基礎防御力 | 52 | 135 | 180 | 269 | 301 | 346 | 388 | 434 | 465 | 512 | 543 | 590 | 622 | 669 | 692 | 716 |
| 基礎攻撃力 | 20 | 52 | 69 | 103 | 115 | 132 | 148 | 166 | 178 | 195 | 207 | 225 | 237 | 255 | 284 | 312 |
| 元素熟知 | 200 | 200 | 200 | 200 | 229 | 229 | 258 | 258 | 258 | 258 | 286 | 286 | 315 | 315 | 315 | 315 |
天賦
通常攻撃
| 戦闘天賦(通常攻撃) | 天賦紹介 |
|---|---|
森を巡る旅 | 通常攻撃 最大3段の攻撃を行い、草元素ダメージを与える。 重撃 「獣霊の御使い・顕現」を発動して、ラウマは森の獣霊の御使いと化して、スタミナを消費することで、最大10秒間の疾走状態に入る。この状態の時、ラウマの中断耐性がアップし、スタミナを追加で消費して最大2段の連続ジャンプを行うことができる 獣霊の御使い状態が終了すると「獣霊の御使い・顕現」はクールタイムに入り、ラウマの重撃は「召霊の祈り」に変わる。「召霊の祈り」では、スタミナを消費して短い詠唱をした後、前方のエリアに草元素範囲ダメージを与えるようになる。 落下攻撃 空中から草元素の力を凝集しながら落下し、地面に衝撃を与える。経路上の敵を攻撃し、落下時に草元素範囲ダメージを与える。 |
| ステータス詳細 | 1段 ダメージ | 2段 ダメージ | 3段 ダメージ | 獣霊の御使い・顕現 | 召霊の祈り | 落下期間の ダメージ | 低空/高空落下 攻撃ダメージ | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スタミナ消費 | 最大 継続時間 | クール タイム | スタミナ 消費 | ダメージ | |||||||
| 移動時 | ジャンプ時 | ||||||||||
| Lv.1 | 33.7% | 31.8% | 44.5% | 毎秒25.0 | 10.0 | 10.0秒 | 4.0秒 | 50.0 | 129.0% | 56.8% | 114%/142% |
| Lv.2 | 36.2% | 34.2% | 47.8% | 138.7% | 61.5% | 123%/153% | |||||
| Lv.3 | 38.8% | 36.6% | 51.2% | 148.4% | 66.1% | 132%/165% | |||||
| Lv.4 | 42.1% | 39.8% | 55.6% | 161.3% | 72.7% | 145%/182% | |||||
| Lv.5 | 44.7% | 42.1% | 59.0% | 171.0% | 77.3% | 155%/193% | |||||
| Lv.6 | 47.2% | 44.5% | 62.3% | 180.7% | 82.6% | 165%/206% | |||||
| Lv.7 | 50.6% | 47.7% | 66.7% | 193.6% | 89.9% | 180%/224% | |||||
| Lv.8 | 53.9% | 50.9% | 71.2% | 206.5% | 97.1% | 194%/243% | |||||
| Lv.9 | 57.3% | 54.1% | 75.6% | 219.4% | 104.4% | 209%/261% | |||||
| Lv.10 | 60.7% | 57.2% | 80.1% | 232.3% | 112.3% | 225%/281% | |||||
| Lv.11 | 64.0% | 60.4% | 84.5% | 245.2% | 120.3% | 240%/300% | |||||
元素スキル
| 戦闘天賦(元素スキル) | 天賦紹介 |
|---|---|
聖言のルノ・永夜の眠り | 古の祈祷歌を唱え、霜林の聖域を展開する。一回押し、長押しのそれぞれで異なる効果を発動する。 霜林の聖域 詠月使を守る布陣。 霜林の聖域は、フィールド上のキャラクターを追って移動し、2秒ごとに魔法陣内の敵に継続的な草元素範囲ダメージを1回与える。このダメージは元素スキルダメージと見なされる。 一回押し 狩猟の祈祷歌を唱え、草元素範囲ダメージを与える。 長押し ・草露を持っている時のみ発動可能。すべての草露を消費して永眠の祈祷歌を唱え、草元素範囲ダメージを1回与えたのちに、月開花反応ダメージとみなされる草元素範囲ダメージを1回与える。消費した草露1滴につき、ラウマは「詠月」効果を1層獲得する。長押しで元素スキルを発動するたび、この方法で最大3滴の草露を消費可能。 詠月 祈祷の歌を紡ぐ律動。元素爆発を発動した時、または発動から一定時間、開花、超開花、烈開花、月開花反応によるダメージをアップする「蒼の讃歌」に変化可能。 また、ラウマの元素スキルまたは霜林の聖域の攻撃が敵に命中した時、その敵の草元素耐性および水元素耐性がダウンする。継続時間10秒。 ・草露を1つ消費するたびに、「詠月」を1層獲得する。詠月は最大3層まで生成可能。 北の果ての末裔の伝説によれば、黄金郷の聖徒と神の使いは「原初の言葉」で俗世の万物の姿を定義したという。そのため、「ルノ」と呼ばれる祈祷歌は、それ自体が魔法の礎であり、力と神性を兼ね備えているのだという。 原初の聖言はとうに失われたが、うたわれていた楽節――そしてそこに流れる記憶――は、今でも微弱ながら現実の事象を変えるだけの力を呼び起こすことができる。 |
| ステータス詳細 | 一回押し ダメージ | 長押し | 「霜林の聖域」 | 詠月の 継続時間 | 元素耐性 ダウン | 元素耐性ダウン 継続時間 | クールタイム | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1段ダメージ | 2段ダメージ (草露1滴につき) | 攻撃ダメージ (攻撃力+元素熟知) | 継続時間 | ||||||
| Lv.1 | 121.6% | 158.1% | 元素熟知152.0% | 96.0%+192.0% | 15.0秒 | 15.0秒 | 2.5% | 10.0秒 | 12.0秒 |
| Lv.2 | 130.7% | 169.9% | 元素熟知163.4% | 103.2%+206.4% | 5.0% | ||||
| Lv.3 | 139.8% | 181.8% | 元素熟知174.8% | 110.4%+220.8% | 7.5% | ||||
| Lv.4 | 152.0% | 197.6% | 元素熟知190.0% | 120.0%+240.0% | 10.0% | ||||
| Lv.5 | 161.1% | 209.5% | 元素熟知201.4% | 127.2%+254.4% | 12.5% | ||||
| Lv.6 | 170.2% | 221.3% | 元素熟知212.8% | 134.4%+268.8% | 15.0% | ||||
| Lv.7 | 182.4% | 237.1% | 元素熟知228.0% | 144.0%+288.0% | 17.5% | ||||
| Lv.8 | 194.6% | 252.9% | 元素熟知243.2% | 153.6%+307.2% | 20.0% | ||||
| Lv.9 | 206.7% | 268.7% | 元素熟知258.4% | 163.2%+326.4% | 22.5% | ||||
| Lv.10 | 218.9% | 284.5% | 元素熟知273.6% | 172.8%+345.6% | 25.0% | ||||
| Lv.11 | 231.0% | 300.4% | 元素熟知288.8% | 182.4%+364.8% | 28.0% | ||||
| Lv.12 | 243.2% | 316.2% | 元素熟知304.0% | 192.0%+384.0% | 31.0% | ||||
| Lv.13 | 258.4% | 335.9% | 元素熟知323.0% | 204.0%+408.0% | 34.0% | ||||
元素爆発
| 戦闘天賦(元素爆発) | 天賦紹介 |
|---|---|
聖言のルノ・月の心 | 衆生の願いを、大地を照らす月光に変える――ラウマが北の聖歌を唱えると、「蒼の讃歌」を18層獲得する。 また、ラウマが「詠月」を持っている状態で元素爆発を発動、または元素爆発の発動後15秒以内に「詠月」を獲得すると、「詠月」を全て消費し、消費した「詠月」1層につき6層の「蒼の讃歌」を獲得する。元素爆発の発動時及び元素爆発を発動した15秒以内に1回のみ発動可能。 蒼の讃歌 付近にいるチーム内キャラクターが開花・超開花・烈開花・月開花によるダメージを与える時、「蒼の讃歌」を1層消費し、与えるダメージをラウマの元素熟知に基づいてアップする。上記のダメージが同時に複数の敵に命中した場合、命中した敵の数に応じて「蒼の讃歌」が消費される。 「蒼の讃歌」の継続時間は層ごとに独立してカウントされる。 「少なくとも…月の下のこの澄んだ青空や、月光が降り注ぐ我々のこの静謐な土地が、冬の漆黒の陰に覆われることはない。それだけは確かだ…」 |
| ステータス詳細 | 元素爆発発動時に 獲得する蒼の讃歌 | 詠月から 蒼の讃歌への変換 | 開花、超開花、烈開花 反応ダメージアップ | 月開花反応 ダメージアップ | 蒼の讃歌の 継続時間 | クールタイム | 元素エネルギー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Lv.1 | 18層 | 詠月1層につき6層 | 元素熟知277.8% | 元素熟知222.2% | 15.0秒 | 15.0秒 | 60 |
| Lv.2 | 元素熟知298.6% | 元素熟知238.9% | |||||
| Lv.3 | 元素熟知319.4% | 元素熟知255.6% | |||||
| Lv.4 | 元素熟知347.2% | 元素熟知277.8% | |||||
| Lv.5 | 元素熟知368.0% | 元素熟知294.5% | |||||
| Lv.6 | 元素熟知388.9% | 元素熟知311.1% | |||||
| Lv.7 | 元素熟知416.6% | 元素熟知333.4% | |||||
| Lv.8 | 元素熟知444.4% | 元素熟知355.6% | |||||
| Lv.9 | 元素熟知472.2% | 元素熟知377.8% | |||||
| Lv.10 | 元素熟知500.0% | 元素熟知400.0% | |||||
| Lv.11 | 元素熟知527.7% | 元素熟知422.3% | |||||
| Lv.12 | 元素熟知555.5% | 元素熟知444.5% | |||||
| Lv.13 | 元素熟知590.2% | 元素熟知472.3% |
固有天賦
| 固有天賦 | |
|---|---|
霜夜に捧ぐ光 | ラウマが元素スキル聖言のルノ・永夜の眠りを発動した後の20秒間、チーム内の月兆に応じて、それぞれ異なる強化効果を獲得する。異なる月兆レベルによって提供される強化効果は重ね掛けできない。 月兆・初照 付近にいるチーム内キャラクターが起こす開花、超開花、烈開花反応によるダメージに会心が発生する。なお、会心率は15%、会心ダメージは100%に固定される。この効果による会心率は、元素反応で会心を発生させる他の同種の効果と重ね掛け可能。 月兆・満照 付近にいるチーム内キャラクターが与える月開花反応ダメージの会心率+10%、会心ダメージ+20%。 突破段階「1」で解放 |
甘泉に捧ぐ褉 | ラウマの元素熟知1につき、ラウマは以下の強化効果を獲得する。 ・元素スキルの与えるダメージ+0.04%。この方法でアップできるダメージは最大32%まで。 ・重撃「獣霊の御使い・顕現」のクールタイム-0.02%。この方法で短縮できる「獣霊の御使い」のクールタイムは最大20%まで。 突破段階「4」で解放 |
月兆の祝福・千響の恩寵 | チーム内のキャラクターが開花反応を起こすと、開花反応は月開花反応へと変わり、ラウマの元素熟知を基準に、チーム内キャラクターの月開花反応の基礎ダメージがアップする。元素熟知1につき、月開花反応の基礎ダメージ+0.0175%。この方法でアップできるダメージは最大14%まで。 また、ラウマがチームにいる時、チームの月兆レベルが1アップする。 |
蒼樹に捧ぐ祈り | ミニマップで周囲のナド・クライ地域の特産の位置を表示する。 ラウマはクーヴァキの影響を受けた一部の動物に対する親和性がひときわ高いようだ… |
命ノ星座
第1重 | 「唇よ歌を紡ぎて 詩を織りなせ」 ラウマが元素スキル聖言のルノ・永夜の眠りまたは元素爆発聖言のルノ・月の心を発動すると、「生を紡ぐ糸」を獲得する。継続時間20秒。 継続時間中、付近にいるチーム内キャラクターが月開花反応を起こした時、付近にいるフィールド上キャラクターのHPをラウマの元素熟知の500%分回復する。この効果は1.9秒毎に1回のみ発動可能。 また、ラウマの獣霊の御使い形態で消費するスタミナ-40%、最大継続時間+5秒。 |
|---|---|
第2重 | 「北の戒めを綴りて 伝承を語れ」 元素爆発聖言のルノ・月の心を以下のように強化する。 ・「蒼の讃歌」の効果が強化される。付近にいるチーム内キャラクターが開花、超開花、烈開花反応を起こした時に与えるダメージが、ラウマの元素熟知の500%分、追加でアップする。また、付近にいるチーム内キャラクターが与える月開花反応ダメージが、ラウマの元素熟知の400%分、追加でアップする。 月兆・満照:付近にいるチーム内キャラクターが与える月開花反応ダメージ+40%。 |
第3重 | 「狡き狐の小径を 貪ること勿れ」 元素爆発聖言のルノ・月の心のスキルLv.+3。 最大Lv.15まで。 |
第4重 | 「巨熊の力を 恋い慕うこと勿れ」 元素スキル聖言のルノ・永夜の眠りによる霜林の聖域の攻撃が敵に命中すると、ラウマの元素エネルギーが4回復する。この効果は5秒毎に1回のみ発動可能。 |
第5重 | 「真なる物を その眼に納むる時」 元素スキル聖言のルノ・永夜の眠りのスキルLv.+3。 最大Lv.15まで。 |
第6重 | 「我が血と涙を 月に捧げ奉らん」 霜林の聖域が敵を攻撃する時、月開花反応ダメージと見なされる草元素範囲ダメージを追加で1回与える。このダメージはラウマの元素熟知の185%に基づく。また、このときラウマは「蒼の讃歌」を消費せず、逆に「蒼の讃歌」を2層獲得し、この方法で獲得した「蒼の讃歌」の継続時間をリセットする。 1回の霜林の聖域の継続時間中に、この効果は最大8回発動可能。元素スキル聖言のルノ・永夜の眠り発動時、この方法で獲得した「蒼の讃歌」はクリアされる。 また、ラウマが「蒼の讃歌」を所持している状態で通常攻撃を行うと、「蒼の讃歌」を1層消費して、ラウマの元素熟知150%分の草元素ダメージを与える。このダメージは月開花反応によるダメージと見なされる。 月兆・満照:付近にいるチーム内キャラクターの与える月開花反応によるダメージが25%向上する。 |
使用素材
プロフィール
本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。
物語
転記ミスと勘違いされやすい誤字などには、その箇所の直後に「*」を記しています。
[[物語ページへ>物語#アンカーの文字列]]
| 物語 | 内容 | ストーリー解放条件 |
| キャラクター詳細 | 夜が訪れると、霜月の子は「塔」の中で暮らしていた。 塔の頂に昇った、これまでとまるで変わらぬような満月。塔の底に広がる、ヒーシ島の大地。壁は明るい月光で築かれており、誰もがその光の中を通ることができた。 月神様は、なんとお優しい御方なのだろう。たとえ信仰する者がいなくとも、たとえ存在を知る者がいなくとも、惜しみなくその恵みを注いでくださるのだから—— 霜月の子の祭司はそう言った。その言葉の後、微かに祈りが囁かれた。しかし、その中にラウマの声はない。 彼女はただ、その満月を見つめていた。まるで最も敬虔な信徒のように。その目に他のものは映らなかった。 彼女もまたこの塔の中にいる。生まれた時からここで育ち、月、月光、そして月神の信者たちによって築き上げられたこの塔の中で暮らしてきた。 彼女は空の向こうの満月を見つめながら、こんな言葉を思い出した——人類が天まで届く塔を築き上げることは永遠にない。 | 初期解放 |
| キャラクターストーリー1 | 「彼女は晩春最初の満月が空に輝いた時に生を受け、彼女の最初の泣き声に呼応するかのように、草木は芽吹き、成長した。」 「笑い、舞え。新たな詠月使の泣き声とともに——」 「月光に染まるその角と血のために。彼女は月神の眼差しの下、深い眠りにつくであろう。」 …ラウマは霜月の子の手記を閉じた。 彼女はいつも無意識のうちに、自らの誕生について記されたページを開き、その黄ばんだ記録の中から、信徒たちの喜びを感じ取ろうとしていた。 常に天才が凡人の中から現れるように、ラウマという特異な存在は、霜月の子の一員である普通の夫婦の間に生まれた。記録には「その瞳はまるで月潮。角は月光の下で育まれ、銀の血は水面に映る月影のよう」であると——「月神が信者たちに授けた奇跡」であると書かれている。 世界の狭間で、時間に忘れ去られたかのような「霜月の子」において、ラウマは窮地を救う…しかし時代にそぐわない希望となった。彼女は狂喜する信徒たちの間で「月神が自分たちを見捨てていない証」として扱われ、生きた象徴となったのだ。 生まれながらにして詠月使の後継者と認められる者は極めて稀であり、ラウマは霜月の子の一員として喜びを感じ、その責任を誉れとすべきなのである。 そして手記は次のように続く…その言葉は、ラウマの心に今なお刻まれている—— 「…月光に染まるその角と血のために。彼女は月神の眼差しの下、深い眠りにつくであろう。」 「そして月が沈み、太陽が昇る時、彼女は至高なる霜月の女神の代弁者となるであろう。」 | 好感度Lv.2後に解放 |
| キャラクターストーリー2 | 遥か昔に生まれ、長い時間を生き、禁忌の記憶を偉大なる存在に抹消されてさえいなければ、きっと覚えているはずだ(実際、テイワットにはそのような存在がいる)——葬火の戦いが起こる前、ニーベルンゲンに仕える月の三女神が、天空の島の規則と調和し、共存していた時期があったことを。 もちろん、このことを天空の島に尋ねても、高天からはっきりとした答えが返ってくることはないだろう。かつて三つの月は、テイワットを守護する三つの衛星であり、月の三女神は星の意志の代行者であった。天空の島の法則は一時期とても「寛容」であり、必ずしも同類以外を排除するものではなかったのである。 しかし月の三女神にとっては、星々の存続と運行を維持することが責務の全てであった。そうして、月光は変わらずテイワットの大地を照らし続けた。だが、静かに務めを果たしていた彼女たちとて、事態と無関係ではいられなかった——上位者たちの争いから、配下の者が逃れることはできない。それもまた、仕方のないことだった。 もしあの時まだ、黄金のヒュペルボレイアに生存者がいたのなら、きっと言いたいことはたくさんあっただろう。だが、彼らの末裔である霜月の子たちは、祖先の怨恨を知らず、ただ月に祈りを捧げるしかない。 この哀れな追従者たちに比べれば、ラウマはいくらか恵まれている。彼女は全てを知っているわけではないが、空に登った満月がどれだけ明るく輝こうと、それが生気のない光であることを、はっきりと感じ取っていた。そして真に彼女の心を揺さぶり、角を成長させる潮汐が、さらに遠く、手の届かぬ場所にあることも分かっていた。 その感覚は長い間、彼女を悩ませ続けてきた。絵に描かれたリンゴに向かって満腹を願うようで、ラウマはいつも心が落ち着かなかった。 だが幸いにも、この問題に対する答えをついに得ることができた——たとえ天空が突如として偽りに「変化」したとしても、自身の感じ取ったものが真実であるか、彼女は確かめることができる。 ラウマは、無知が良いことだとは思っていない。たとえ真実が、より深刻な戸惑いをもたらすとしてもだ。人生はそもそも思い通りになどいかず、矛盾に満ちている。だが少なくとも、嘘や隠し事は必要ないはずだ。 | 好感度Lv.3後に解放 シナリオ「塵と灯のエレジー」をクリア |
| キャラクターストーリー3 | ラウマはかつて、自分にいくつかの「戒律」を課していた。それは他者の目には、到底理解しがたいものに映るかもしれない。それゆえ彼女は長い間、このことを誰にも語らずにいた。 彼女は心に誓った——決して嘘をついてはならない。確信が持てないことについては、沈黙もまた答えとなり得る。だが、安寧を装うために虚構の事実を編み上げることは許されない。ましてや、ラウマは詠月使という立場にある。彼女の言葉であれば、信徒たちは疑うことなく受け入れてしまうだろう。ゆえに、嘘をつくことは決して許されない大罪なのである。 ——しかし偽りの月に向かって祈ることも、また一つの嘘なのではないだろうか?彼女はその答えを見出すことができず、心は揺れ動き、落ち着きを失っていった。 彼女は心に誓った——決して怒りに身を任せてはならない。蒼樹の聖女は優しく慈愛に満ちた存在であるべきであり、それは霜月の女神も同じである。月下の湖が波一つない平穏さを湛えているというのに、神の使者に怒る権利などあろうか。クーヴァキの潮汐が人の心を乱すものだとしても、優れた指導者として、自分の感情は制御できなくてはならない。 ——しかし、あらゆる感情が潮汐に由来するわけではない。彼女は声を荒げて怒ったりはしないが、敵を殴りつけることも、怒りをぶつけたことになるのではないだろうか?彼女は不安げに指を揉みながら、誰に相談すればいいのか分からずにいた。 彼女は心に誓った——自分は決して変わってはならない。数千年もの歳月を経て、霜月の子たちは黄金時代から遠のいてしまった。辛うじて残るこの古枝は、今やほんの些細な揺れでも折れてしまいそうだ。特に信者たちが「特別な」自分を希望の象徴として仰ぎ見ている今は、詠月使としてのあるべき姿を保たねばならない。 ——しかし、彼女はもう月と空の真実を人々に告げてしまった。今回は誰に尋ねる必要もなく、変化がすでに始まっていることを悟っていた。 もはや事態はここまで進んでおり、三つの戒律もすでに形だけのものに見えた。ラウマは気力を失い、ある夜、口にすることをためらってきた思いの全てを、動物の仲間たちに打ち明けたのだった。 思っていた通り、動物たちは彼女を温かく迎え入れてくれた。そしていつものように、皆で賑やかに語り合った——それは、ラウマの人生についてであった。 彼らはまさに良き友である——まずラウマの誠実さと信頼を認め、次に彼女の優しさと思いやりを褒め、そして最後にラウマは今も昔も変わっていないと言った。(ラウマは少し嬉しくも、なぜだか落ち着かず、今すぐにでも足を二本増やして逃げ出したい気分だった。) そして、ナシャタウンでよく遊んでいる子猫がこうまとめた——「あえて問題点を挙げるなら…ラウマは頑固すぎるってことかな!アシュルはそう言ってた!」 | 好感度Lv.4後に解放 シナリオ「塵と灯のエレジー」をクリア |
| キャラクターストーリー4 | ラウマはかつて、ある婚約式を執り行った。 出席者は三名——時折フラッグシップで手伝いをしている若き冒険者、その冒険者と共にナド・クライを離れようとしていた霜月の子の少女、そして酒場の客室に謎めいた姿で現れた詠月使である。 三人は狭い部屋で顔を見合わせていた。長い沈黙の中、男性がポケットから震える手でハンカチを取り出し、緊張している少女に差し出して汗を拭かせた。 そんな状況において、一番落ち着いているのはラウマだった。 ラウマは事情を理解していたが、少女が言葉を詰まらせながら説明を始めた。「…黙って去るつもりはありません。枕の下に手紙を置いてきましたから…まあ、こっちには家族もいないし、誰にも気づかれないかもしれませんけど…」 若い男も慌てて言葉を重ねた。「彼女を大切にします。それに友達に会えるよう、彼女を連れてまめに戻ってくるつもりです!僕は無責任な人間じゃありません。プロポーズだってしましたし…」 ラウマは二人の手を取り合う様子を…指にはめた揃いの指輪を見つめ、眉をひそめた。少女は再び汗を滲ませ、婚約者を引っ張って逃げ出そうとするそぶりを見せた。だが、扉の前にラウマが立ちはだかる。その角の高さも加わり、部屋の出口は完全に塞がれてしまった。 ラウマはしばらく考え込み、二人が窓から逃げ出そうとしたところで、ようやく口を開いた。「一つ目、そなたたちがかなり前から交際しておったことは知っておる。二つ目、出ていくななどとは言っておらぬ。三つ目、婚約には儀式が必要だ。ここで待っているがよい。私は準備をしてくる。」 「…え?」 三十分もしないうちに、ラウマは婚約式に必要なものを全て揃えて戻ってきた——どうやって手に入れたのか、深夜三時に咲く宿影花も含めて。そして荷造り途中の荷物が散らばった狭い客室の中で、二人の恋人たちのために、霜月の子の伝統に則った婚約式が執り行われた(司会、花嫁側の親族、そして祭司など、全ての役割をラウマ一人でこなした)。 全てが終わり、少女はようやく安堵の息をついた。「ラウマ様が気にしていたのは儀式だったんですか。変なところで頑固なんですね…」 「これが頑固?儀式は必ずやらねばならぬことだ。」ラウマは首を傾げ、少し困惑した様子で言った。 「ああ、もう一つ、やるべきことがあった。冒険者よ、姓名とミドルネーム、固定の連絡先を教えてくれるだろうか?儀式の馳走を送る必要があるのでな。」 | 好感度Lv.5後に解放 |
| キャラクターストーリー5 | ラウマはかつて、ある葬儀を執り行った。 故人は天寿を全うした長老であり、彼女はこの厳しい寒地で百二年もの歳月を過ごした。ラウマの記憶にある彼女はいつも笑みを浮かべており、目尻に皺をたたえたその姿は、昔からずっと変わらなかったように思えた。 詠月使となって以降、ラウマは長老から多くの知識を学んだ。この老人の旅立つ前夜、ラウマは寝床の傍で静かに彼女に付き添っていた。 霜月の子の教えにおいて、死は終わりではなく、命は常に「流転」し続ける。然るべき時に自然へと還るだけで、親しい者たちとは、いつか必ずまた巡り会えるのだ。 もし、清らかな月光の下で安らかな「眠り」に就くことができるなら、それは月神から授けられた至高の祝福にほかならない。本来、そうあるべき静かな夜、幾百年と変わらぬ月光が降り注ぎ、鳥も獣も静まり返っていた—— ある老人が口を開くまでは。「詠月使様…月神様は、本当はいらっしゃらないのでしょう。」老人は静かに言った。 それは疑問ではなかった。老人の落ち着いた声音には、もはや確信が込められていた——百二年もの歳月の中で、月神が彼女の祈りに応えたことは、一度としてなかった。 ラウマは一瞬にして、様々なことを思い浮かべた。浴光の台地にある巨大な神像のこと、その神像にそっくりな少女のこと…彼女は言ってしまいたかった——いや、月神は確かに存在している。ただ、人々が思い描く姿とは異なるだけなのだと… 月神も皆と変わらぬ「人」のような存在で、この百二年もの間、寂しい冬の夜を同じように過ごしてきたのだと… 「大丈夫です、お答えにならなくても。」ラウマの躊躇いを見て、老人は静かに首を振った。「月神様が現れたくないのか、それとも存在しないのか…それは時の流れには関係ありません。」 「『霜月の子』の暮らしは、私たちだけでも十分やっていけるはずです。そうではありませんか?」老人はラウマの手を優しく握り、まるで彼女こそが慰められるべき相手であるかのように続けた。「ですから眉間に皺を寄せるのをやめて、笑顔を見せてください、詠月使様。あなたは十分に尽くしてくださっております。」 「誰かの不在を嘆く必要はありません…『死は確かに怒りをもたらすが、その怒りもまた虚しいものである。』」 ラウマは思わず微笑み、そっと老人の手を握り返した。 彼女は待っていた…痛みのない静かな眠りが、この老人を温かな生命の海へと還してくれることを。その海の中心には、三つの満月が映っていることだろう。 | 好感度Lv.6後に解放 シナリオ「塵と灯のエレジー」をクリア |
| 紙の星 | 紙の星の折り方は、ラウマが霜月の子の子供たちから教わったものであり、その子供たちはヒーシ島の外でそれを学んできた。 偉大な詠月使に何かを教えられることが嬉しかったのか、子供たちはひときわ熱心だった。自ら色とりどりの折り紙を切り、大きなガラス瓶も用意してきた。 「町のお姉さんが言ってたよ。欲張って星を大きく折ると、中がスカスカになって、すぐへこんじゃうんだって」と少女はニコニコしながら言った。「特にあのお姉さんは鉄の腕を持ってるから、ちょっと力を入れるだけで、すぐぺちゃんこになっちゃうんだ!」 ラウマは真剣に聞き入り、手早く上手に折り上げていった。自分の折った星を子供たちのと同じ瓶に入れると、退屈そうだったガラス瓶も、にぎやかな様子に変わっていった。 今の身分と年齢を思えば、ラウマが小さな手作業に没頭する姿は、いささか子供じみて見えるかもしれない。だが考えてみれば、幼い頃、書庫にこもって本の山に埋もれていたあの時間を、誰も大人びているとは思わなかった。 そうして、ラウマは心置きなく子供たちと部屋の隅で、大きな瓶三つ分も紙の星を作った。 | 好感度Lv.4後に解放 |
| 月の輪 | ラウマは月の輪の存在に深く感謝し、自らも一つ持っていることを嬉しく思った。だが正直に言って、その存在が彼女を少なからず困惑させたことも事実だ。というのも、どうやってそれを手に入れたのか、思い出せないからだ。 サライカおばあさんによると、彼女の月の輪は産着から落ちてきたものらしい。両親は新しい命の誕生に夢中で記憶は曖昧だったが、その話を確かに肯定した。 彼女の悩みを他人に話しても、きっと困惑されるだけだろう。生まれながらに月の輪を持っているのは、喜ばしいことではないのか?何を悩む必要があるのか? どうやら、彼女を除いて、誰も生まれたばかりの乳児のそばに月の輪が現れたことを問題とは思っていないらしい。「詠月使様のことですから、どんな奇跡が起きても不思議ではありません。」 ラウマは言葉に窮した。物事の起源を知りたいと思うことは、人の好奇心に即した実に自然な願いのはずだ。だが、書庫の資料を隅々まで調べても、納得のいく答えは見つからなかった。 ラウマはその疑問を手放すことができず、後に月の少女と出会った際、尋ねずにはいられなかった。 クータルの返答は極めてシンプルだった——「え?」 …これを踏まえ、最も有力と思える説明は「ヒュペルボレイア」に由来するものとなる。黄金の国は長い歴史を持ち、空に三つの月が昇っていた時代にまで遡る。彼らは月の潮汐を利用して魔法を駆動する術を学んだが、月の潮汐の影響を受けた一部の人々の頭に、鹿の角のようなものが生えるようになったという。 だが、その時代に、世界に月の輪というものが存在していたのだろうか。 ラウマが眉をひそめてそう考え込んでいると、独り言が漏れていたのか、通りがかった子供が大きな声で尋ねてきた。「ラウマお姉ちゃんは、月の輪があるから、頭の角がそんなに長くなったの?」 ラウマはさらに眉をひそめた。「それは…たぶん…すまない、私にも分からないのだ。」 子供をがっかりさせることは、ラウマにとって望ましいことではなかった。しかし意外なことに、問いに対する答えが返ってこなかったからと言って、特に落ち込む様子は見せなかった。 「あっ!」彼は目を輝かせて言った。「もしかして、角が一番長いからラウマお姉ちゃんは月の輪をもらったの?」 一瞬、ラウマは心の奥底でその答えを受け入れたくなった。なんと巧妙なことか。この前から後へ、そして後から前へと続く因果の輪廻は、多くの問題を説明する(ごまかす)のに使えそうだった。 だが、彼女はすぐに自分を制した——嘘という罠に陥らないように。 あるいは、これこそが月の輪の役割なのかもしれない。つまり、彼女に課された戒め、制限、そして責任の象徴だ。 そして彼女は、その謎めいた月の輪を握りしめ、心の中で三つの戒律を再び唱えた。 | 好感度Lv.6後に解放 |
ボイス
日常ボイス
| タイトル | 内容 | 解放条件 |
| 初めまして… | 目を開けよ。私の名はラウマ。ここは霜月の光が降り注ぐ静かなる森。どこへ行こうと、空はそなたを見届ける。さあ、目を閉じよ。そなたはもう迷わない。 | 初期解放 |
| 世間話・月の光 | 夜でなくとも、空が見えなくとも、月の光はいつもそこにある。 | 初期解放 |
| 世間話・動物 | ナド・クライにいる時、動物たちの行動で気になることがあれば、私に聞きに来るがよい。 | 初期解放 |
| 世間話・旅路 | 行き先は決めたか?それとも、草地で少し休んでいくか? | 初期解放 |
| 雨の日… | 草木の茂る季節がまた巡ってくる… | 初期解放 |
| 雷の日… | 一瞬の輝きは、月の光よりも捕らえがたい… | 初期解放 |
| 雪の日… | 長い時間、真っ白な雪景色を見つめてはならないと聞いたが、本当だろうか?私は好きなのだが… | 初期解放 |
| 砂漠にいる時… | ネフェルから聞いたことがある…なるほど、このような景色であったか… | 初期解放 |
| おはよう… | おはよう。昼も夜も、月の神の恩寵があらんことを。 | 初期解放 |
| おはよう… | おはよう。昼も夜も、月光が我らを結ばん。 | シナリオ「塵と灯のエレジー」をクリア |
| こんにちは… | ああ…夢見心地になっていた…失礼。私に何か用か? | 初期解放 |
| こんばんは… | のどかな月明りだ。森へ散策に行かぬか? | 初期解放 |
| おやすみ… | 星々はもう眠りの挨拶を交わした。次は私たちの番だ。 | 初期解放 |
| ラウマ自身について・責任 | 規則なき戒律は見せかけに過ぎず、心なき人間は偽りの神である。どこであれ、人々が集う場所には規則が必要だ。「霜月の子」のように、同じ信仰を持つ者たちでもそれは変わらぬ。 | 初期解放 |
| ラウマ自身について・憂いを晴らす | 私は本来、信徒たちの悩みを聞き、人々の憂いを晴らす神の使いなのだが…動物たちの話を聞いている時間のほうが長いかもしれぬな…ふふっ… | 好感度Lv.4後に解放 |
| 渓流について… | 林を流れる渓流は、必ず海へと向かうものだ。私たちの出会いも、定められた運命だったのかもしれぬ… | 初期解放 |
| 草木について… | 草木は土に根を張り、上へ上へと成長しながら、下にも伸びていく。星々も深淵も、果てしなく続く。私たちの未来がそうであるように。 | 好感度Lv.6後に解放 |
| 「月の輪」について… | これは神の慈悲であり、願いを以て量られるらしい。 なぜ「らしい」と言うのか?ふむ…なぜなら、確認のしようがないからだ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
| シェアしたいこと… | 月の下に水を張った盆を置き、それに向かってそなたの喜びや悩みを話してみるがよい。月の影が水面に映れば、月光の祝福を授かったことになる。 | 初期解放 |
| 興味のあること… | 動物たちがそなたをどう思っておるか知りたいか?ふふっ…語り尽くすまでに何度月が昇ることになるだうな。 | 初期解放 |
| イネファについて… | ナド・クライには義体改造を受けた者が少なからずおる。だが全身機械でできておる者となると、話は別だ…思うに、悪意を持った人間たちよりも、温和で優しく、好奇心に満ちた彼女のほうが、理想的な人間と言えるのではなかろうか。 | 好感度Lv.4後に解放 |
| アイノについて… | 非常に聡明だが、波乱に満ちた人生を歩んできた子だ。彼女は発明で多くの人を助けている。ナド・クライは彼女のような宝を有することを、光栄に思うべきであろう。もし彼女が霜月の里で暮らしたいと言うのなら、十分な栄養を取らせることを約束しよう。新鮮な野菜や果物、美味しい泉の水もたくさん用意しなくてはな。 | 好感度Lv.4後に解放 |
| フリンズについて… | とても礼儀を重んじる人物に見えるが、動物たちは彼を恐れておるようだ…今後も警戒は続けるが、なんの証拠も無しに、先入観であまり知らない人を判断したくはない。そこで、彼が霜月の里を通るたび、私は「ハーベスト・オブ・ザ・デイ」をお裾分けすることにしておる。 ん?彼は悪い人ではなく、ただ名前が長すぎるだけ…?そうなのか…? | 好感度Lv.4後に解放 シナリオ「塵と灯のエレジー」をクリア |
| ネフェルについて… | 私と彼女では物事のやり方がまったく異なる。それでも私は、彼女のことを「相容れない人物」などとは思っていない。 どんなことがあろうと、月の光は彼女をも守ってくれるであろう。 | 好感度Lv.4後に解放 シナリオ「塵と灯のエレジー」をクリア |
| ヤフォダについて… | 共に実験設計局に潜入するまで、彼女については「秘聞の館」のメンバーであり、ネフェルの信頼する部下であるということしか知らなかった。ネフェルと依頼人たちとの間に挟まれ、さぞ苦労しておるのだろうな。彼女のことは一度ちゃんと、もてなしてあげたいと思っておる…ふふっ、ネフェルはこれまで、私のことを彼女の前で何と呼んできたのだろうな。 | 好感度Lv.4後に解放 シナリオ「塵と灯のエレジー」をクリア |
| ファルカについて… | ナド・クライには、様々な人間が暮らしておる。しかし彼ほど上手く、この地に溶け込んでいる異邦人はおらぬであろう。彼は人と接する時、天性の親しみやすさを発揮する。これは大変貴重な資質だ。初めて出会った時、彼は「霜月の子」が配布している料理の味を称賛してくれた…彼に料理を渡した記憶などないのだが、不思議なことに、彼の誠実さを疑う気にはなれなかったのだ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
| 「クータル」について… | 新たに生まれた神は、信徒と共存する術を学ぶことができなかった。当時の彼女は、きっと辛かったであろうな… そのような関係を改善する方法を見つけるため、私は神に対して冒涜ともいえるお願いをした。彼女は一人でいるほうが良いと言ったが、私は今も少しだけ希望を抱いておる——いつか「クータル」と「霜月の子」…明月とそれを見上げる人々が、同じ空の下で飲み交わす日を迎えられることを願おう。 | 好感度Lv.4後に解放 シナリオ「塵と灯のエレジー」をクリア |
| ラウマを知る・1 | 月を見てみよ。月はただ静かに、いつまでもそこにある。 | 初期解放 |
| ラウマを知る・2 | 欠けた月は、多くの場所で不吉の兆しとされておる。 しかし、月は自らを破壊しようなどと考えてはおらぬ…それもまた、運命に振り回された結果に過ぎぬのだ。 | 好感度Lv.3後に解放 |
| ラウマを知る・3 | 神の代理人は、時に神自身よりも「神性」を見せる必要がある。そうすることで、人々の期待に応えることができるのだ。信徒たちは、神の気まぐれに対しては驚くほど寛容だが、使者に対してその寛容さを見せることはない。 | 好感度Lv.4後に解放 |
| ラウマを知る・4 | 果物は長く放置していると、酒の匂いを放つようになる。私は酒を飲まないのだが、この匂いを嗅ぐと、心が落ち着くのだ…私はあまり酒に強くないのであろうな。 | 好感度Lv.5後に解放 |
| ラウマを知る・5 | 「霜月の子」の子供たちは、薄い白のベールを頭上に掲げて走り回るのが好きでな。月明かりに照らされたような白いベールを掲げていれば、災厄は全て遠のく…大人たちにそう聞かされておるからだ。しかし、歳を重ねるとそういったことをせず、夜空に灯る青白い月光に祈りを捧げるようになる。 私はどうだったか?ああ、もちろんした。人は皆、小さな子供から育っていくのだからな。 | 好感度Lv.6後に解放 |
| ラウマの趣味… | 真っ暗な夜に、一人で過ごす時間が好きだ。風が葉をかすめる音だけが聞こえ、鳥獣が言葉を交わすこともない。これこそ、最も静かな時間と言ってよいであろう。 | 初期解放 |
| ラウマの悩み… | 頭が…重たい。 | 初期解放 |
| 好きな食べ物… | 戒律や信仰と関係なく、あっさりした食事のほうが口に合う。 | 初期解放 |
| 嫌いな食べ物… | 脂が多いものや、水分に乏しいものは…あまり体に合わぬな。 | 初期解放 |
| 贈り物を受け取る・1 | なんと新鮮な食材…手間をかけさせたな。信徒たちに持っていくとしよう。…なに、私だけのために持ってきた? | 初期解放 |
| 贈り物を受け取る・2 | 感謝する。一緒に分け合うのはどうだろう。 | 初期解放 |
| 贈り物を受け取る・3 | 私よりも必要としておる者がおるはずだ。見つけたらそなたに知らせよう。 | 初期解放 |
| 誕生日… | 月、そして静かなる森の寵愛を受けた大切な客人に、祝福を帯びた一本の短剣を贈ろう。短剣は命を奪うためだけのものではない。祈りの儀式において、祝福の象徴として使われることもある。 これをどう使うかは、そなた次第だ。 | 初期解放(※) |
| 突破した感想・起 | 近道を求むべからず… | 突破段階「1」で解放 |
| 突破した感想・承 | 力に溺れるべからず… | 突破段階「2」で解放 |
| 突破した感想・転 | 「真実」にまみえるためならば—— | 突破段階「4」で解放 |
| 突破した感想・結 | 私は求道者の血と涙を捧げよう。 | 突破段階「6」で解放 |
※プレイヤーが設定した誕生日を最初に迎えた日以降に表示されるようになり、既に所有しているキャラクターについてはその時点で解放され、新規キャラクターについては初期解放となる。
戦闘ボイス
| アクション | 内容 | 備考 |
| 元素スキル | 蒼樹の加護を。 | 短押し |
| 迷える者よ… | ||
| 行け。 | ||
| 月光のように。 | 長押し | |
| 清風の祝福を。 | ||
| 皆に祝福あれ。 | ||
| 元素爆発 | 霜月よ、永遠なれ。 | |
| 林野に永遠の安寧を。 | ||
| 皆のために祈ろう。 | ||
| 宝箱を開ける | 勤勉な者への贈り物だ。 | |
| この世界からの挨拶だ。 | ||
| ずっとそなたを待っていたのかも知れぬな。 | ||
| HP低下 | ふぅ… | |
| これも試練か… | ||
| 反省せねば。 | ||
| 仲間HP低下 | 密林の影が守ってくれる。 | |
| そなたに霜月の抱擁を。 | ||
| 戦闘不能 | 深き森に、折れた角を捧ごう… | |
| 月潮が激動が、ようやく収まった… | ||
| 月無き夜が…訪れる。 | ||
| 重ダメージを受ける | やめよ… | |
| 非道な… | ||
| チーム加入 | 行こう、柔らかな月光が降り注ぐ場所へ。 | |
| 光がなくとも、聖者は正しき道を行く。 | ||
| 心配することはない。そなたが望むなら、そばにいる。 |
その他ボイス
本項目はテキストに反映されていないゲーム内のボイスを聞き取り、文字に起こしたものです。公式テキストではないためご注意ください。
他キャラからの反応
| アイノ | ラウマの頭に生えてる角、うらやましいと思う?似たようなのを作ってあげようか?そうだ、光る機能とか、花を咲かせる機能も付けてあげる。それか、花火を発射できる角とかどう?それくらい、アイノにとっては朝飯前なんだから。えっ?「霜月の子」に怒られる?はぁ、わかった…じゃあ、霜月の子のみんなにも作ってあげる。 |
| イネファ | ラウマさんは「霜月の子」の詠月使です。清らかで知恵深い人物として知られ、多くの人から尊敬を集めています。「霜月の子」は「月の神」を信仰していますが、「月の神」と…「月の輪」の出現には何か繋がりがあるのでしょうか? |
| ネフェル | 神聖で慈愛に満ちた我らが「詠月使」。その優しさと善良さには誰もが惹きつけられる。動物でさえ、彼女が近くにいると駆け寄って頬をすり寄せるほどだよ。でも、あんたにはひとつ忠告しておこう——彼女にはあまり近寄らないほうがいい。気づいたときにはもう信者になってた、なんてことになりかねないからね。 ん?まさか…もう手遅れだったかい? |
| フリンズ | ヒュペルボレイア、黄金の失楽園。彼女を見た瞬間に想起したものです。高貴な血筋は彼女の美しい角と同じように重いはずですが、彼女はそれを背負ったまま歩み続けています。その強さと勇気は尊敬に値しますね。 |
引用元ページ:各キャラの反応
考察
総評
蒼樹の加護を。さまざまなサポート能力を兼ね備えた開花関連/月開花反応のエキスパート
新反応の「月開花」とともに実装された草元素サポーター兼サブアタッカー。元素スキルには「継続的な草元素付着」や「敵の水・草元素耐性デバフ」、元素爆発には「熟知基準の開花ダメージバフ」などといった、多くのサポート効果を持っている。
また、チームに彼女が編成されていると開花反応が月開花反応に置き換わり、この反応を起こすたびに「草露」というスタックが貯まっていく。これを元素スキルの長押しによって「詠月」という別のスタックに変換すると、元素爆発を発動したときに、バフの層数を追加で獲得することができる。開花関連/月開花に特化したパーティに組み込んであげれば、凄まじい活躍を見せてくれるだろう。
月開花反応を駆使し、「霜月の子」の聖女であるラウマと共に壮大で爽快な戦闘を楽しもう。
特徴
- 開花関連の反応を強化
ラウマは初照効果で開花関連反応(開花・超開花・烈開花・豊穣開花)に会心を発生させることができ、元素爆発で反応ダメージを底上げすることができる。
固定ダメージ故にダメージに上限があった開花系反応のダメージを底上げできるようになった。
- 新しい元素反応「月開花」
ラウマを編成すると、開花反応が特殊な元素反応「月開花」に変化する。
と言っても月開花反応の効果は「本来の開花反応(草原核生成) + 一定間隔で『草露』スタック獲得」というシンプルなもの。
「草露」も獲得時点では何も効果がなく、月開花キャラクターが固有効果を発動するためのトリガーとして機能している*1。
ラウマの場合は「草露」を消費することで開花系反応+月開花反応のダメージをさらに強化する。
- ナド・クライエリアにおける採取性能
ナド・クライ特産品をマップに表示できるうえに、ナド・クライエリア限定ではあるが近づくと逃げる採取可能な生き物などが逃げなくなるためカニやトカゲの採取がしやすくなる。
また重撃を発動することで半獣の姿となった移動形態に変化する。こちらは移動速度は多少上がるもののスタミナ消費も激しいため、探索手段として便利かと言われると微妙なライン。
注意点
- 月開花反応自体からはダメージが発生しない
月開花反応は「本来の開花反応(草原核生成) + 一定間隔で『草露』スタック獲得」であるため、月感電と違い月開花反応自体からはダメージが発生しない。
また月開花反応で生み出された草原核/豊穣の核は「開花反応ダメージ」として扱われ、これらの草原核/豊穣の核からのダメージは「開花反応ダメージ」を対象としたバフのみが適用されることになる。- 逆に月開花反応ダメージは「月開花反応ダメージとみなされる攻撃」にしか存在しない。
例としてはラウマのスキル長押し時や完凸効果、ネフェルの特殊重撃の一部が「月開花反応ダメージとみなされる攻撃」に該当する。
- 逆に月開花反応ダメージは「月開花反応ダメージとみなされる攻撃」にしか存在しない。
- 満照編成が初照編成の上位互換とならない
ナド・クライキャラを1名/2名以上編成することで発揮する初照/満照効果は、そのほぼ全てが重複可能or満照時が初照時の上位互換となっている。
しかしラウマの固有天賦「霜夜に捧ぐ光」は例外。初照時は開花関連の強化、満照時は月開花の強化となっており、この2つは編成に応じてどちらか片方の効果しか得られない。
そのため、超開花や豊穣開花編成で満照効果を発動してしまうと、逆に全体のダメージやdpsが下がる恐れがある。これらの編成ではナド・クライキャラをラウマ1人に絞った初照編成の方が良いことが多い。- ただしラウマの天賦で上記のような満照が不利になる可能性がある要素は「霜夜に捧ぐ光」のみ。
満照編成にしたからといって、スキルや元素爆発などによるバフ・デバフ、元素付着やダメージといったラウマの持つ強みの大半が失われるわけではない。 - LunaⅡでは月開花反応ダメージを主力とするネフェルが実装された。こちらは明確に満照編成の方が強く、かつ満照時の「霜夜に捧ぐ光」とシナジーのあるキャラクターとなっている。
- ただしラウマの天賦で上記のような満照が不利になる可能性がある要素は「霜夜に捧ぐ光」のみ。
運用
月兆レベルによって得られるサポートが異なる為、ナド・クライキャラクターの数に応じて使い分けていく形となる。
- 初照運用
初照効果で開花系反応に会心を発生させ、元素爆発で反応ダメージを底上げする。
開花・豊穣開花・超開花・烈開花いずれにも恩恵がある。
- 満照運用
ナド・クライキャラクターを2人編成して、月開花の会心率・ダメージを上げる編成。
月開花反応自体にはダメージがない為、「月開花反応ダメージとみなされる草元素ダメージ」を起こせるキャラクターを採用する形となる。
LunaⅡ時点ではネフェルと組むor完凸ラウマでメインアタッカー運用するかの2択になる。
天賦
通常攻撃・森を巡る旅
元素量: 1U 特性: なし
通常攻撃
ナヒーダ等と同程度の中距離攻撃を最大3段行う。
ラウマは法器キャラなので通常攻撃で開花を起こすことも可能だが、使用頻度はあまり多くない。
重撃
ラウマは重撃に2種類のパターンがある。
- 獣霊の御使い・顕現
半獣の姿へと変わり、特殊なダッシュ状態に入る。
この状態では立ち止まることはできず、スタミナが切れるか継続時間が終わるまで常に走り続ける。通常攻撃や元素スキル短押し・長押し、落下攻撃などを使用するとダッシュ状態は解除される。周囲にダメージを与えたくない場合、2段ジャンプから風の翼を開くか、キャラチェンジしよう。
ジャンプ後に空中でもう1段ジャンプできるようにもなる。いわゆる2段ジャンプ。ジャンプせず崖から落ちるなどした場合でも、空中でのジャンプは1度だけ。空中ジャンプ消費後にもう一度ジャンプボタンを押すと獣霊状態を解除して風の翼を開く。
ダッシュ状態には4秒のクールタイムが存在し、クールタイム終了時に効果音が鳴る他、発動可能な状態ではラウマの角が白く光る。また、獣霊状態で敵にダメージを与えることはできない。継続時間が最大10秒と限られており、スタミナ軽減などのバフがない状態で継続時間いっぱいに走るとスタミナを全消費する。勢いままに水に飛び込むとそのまま溺れてしまうので注意。風の翼もまた同様。
スタミナを消費する割には移動速度もダッシュよりは早い程度でしかないため、あくまでもおまけ程度の能力である。
風共鳴や移動速度バフはしっかり乗る。
- 召霊の祈り
従来のキャラクターと同じくスタミナを消費して攻撃を行う。
Lv.10時点の倍率は割と高いが、攻撃力を盛らない関係上ダメージには期待できないほか、そもそも上記の重撃がクールタイム中のみに使用できるものなので実戦で使うことはほぼない。
聖言のルノ・永夜の眠り (元素スキル)
「迷える者よ…」
CT: 12.0秒
元素粒子生成: 1hitおきに1~2個(合計4~8個) 元素量: ?U 特性: なし
一回押し・長押し共にフィールド上キャラクターに追従する中範囲の「霜林の聖域」を展開する。
霜林の聖域は魔法陣内の敵に継続的に草元素範囲ダメージを与え、同時に草・水元素の耐性を最大で25%ダウンさせる。
一回押し・長押しのスキルCTは共通。
一回押し
草元素範囲ダメージを与えるのみ。ネフェルと組む場合はこちらを使用する。
理由はネフェル側で「草露」を使用したい為。ラウマで草露を消費してしまうと、ネフェルのローテーションがグダついて、編成火力の低下を招く恐れがある。
因みにネフェルの1ローテーションにおける月開花反応ダメージの攻撃は18回。これは「詠月」を消費しない場合の元素爆発で得られる「蒼の賛歌」の層数と一致している。
長押し
「草露」を全て消費して月開花ダメージを与える。
草露の消費量に応じて倍率が上昇し、3つ消費すれば天賦レベル10で熟知800%以上の大ダメージを出すことが出来る。
完凸効果以外で唯一ラウマが発動できる月開花ダメージであり、ラウマの会心率、会心ダメージを参照する他、満照効果や月反応全般のバフを受けることが出来る。
消費した草露は「詠月」に変換することができ、元素爆発を発動することで、詠月1層につき6層の「蒼の賛歌」を獲得できる。
なお、元素爆発の発動後でも15秒以内なら自動的に変換される。
聖言のルノ・月の心 (元素爆発)
「林野に永遠の安寧を。」
エネルギー: 60 | CT: 15.0秒
元素量: - 特性: なし
蒼の讃歌
「与えるダメージをラウマの元素熟知に基づいてアップする」効果は、熟知・装備等による元素反応ダメージボーナスが乗らない加算ダメージバフ。
よってラウマの元素熟知×天賦倍率×開花会心(固有天賦やナヒーダ2凸効果)×元素耐性で加算されるダメージを求めることが出来る。
また、計算上元素反応ダメージボーナスと見なすことも出来る。
その場合、見なしダメージボーナスX%は
X = ( ラウマの元素熟知 / 反応基礎ダメージ ) × 天賦倍率
で求められる。
例)ラウマ熟知1000、天賦Lv10の開花(参照先のキャラLv90)の場合、(1000/2894)×500で172.77%
どちらも最終的な数値としては同じだが、耐性を固定とし、純粋にダメージを求める場合は前者、現在の開花ダメージからどのぐらい伸びる(何倍になる)のかを調べたい場合は後者の方が計算しやすい。
熟知や装備等による元素反応ダメージボーナスとは実質加算関係にあるので、元のダメージボーナス量が低い程ダメージの伸びが多く、高いほど伸びが少ない。
なお、このバフによって増加したダメージ分は開花時の自傷ダメージに含まれない。これはナヒーダ2凸の会心効果と同じく、本来の開花ダメージそのものを上げるものではないため。
ただし、後述の固有天賦による会心は本来の開花ダメージそのものを上げる効果のため自傷ダメージが増加する。
霜夜に捧ぐ光 (パッシブ1)
チームの月兆レベルによって異なる効果を発揮する。
なお、初照効果と満照効果は重複しないため、編成に応じて使い分ける必要がある。
- 月兆・初照
開花(豊穣開花)、超開花、烈開花反応のダメージに会心が発生する。なお、月開花反応は対象外のため注意が必要。
キャラの会心ステータスは反映されず、会心率15%、会心ダメージ100%となる。なお、会心率のみ他の効果と重ね掛けが可能。ナヒーダの2凸効果と合わせると会心率35%にできる。
開花系反応の期待値は単純計算で1.15倍となる。
- 月兆・満照
月開花反応に対して会心率+10%、会心ダメージ+20%が適用される。
ラウマ自身の月開花ダメージはスキル長押しと完凸効果のみだが、ネフェルなどの月開花アタッカーにとっては強力なサポート性能となる。
初照効果と異なり、他の効果とは会心率、会心ダメージの両方が重複される。
甘泉に捧ぐ褉 (パッシブ2)
ラウマの元素熟知に応じてスキルのダメージバフ、重撃のクールタイムが減少する。
- 元素スキルの与えるダメージが最大+32%(熟知800で最大)
開花反応にはスキルのダメージバフが適用されないが、ラウマの元素スキルは熟知依存のため、会心を盛ればある程度の火力は期待できる。 - 重撃のクールタイムが最大で-20%(熟知1000で最大)
探索用の効果で、鹿形態への変身クールタイムが0.8秒短縮され4秒→3.2秒になる。
月兆の祝福・千響の恩寵 (パッシブ3)
チーム内キャラの開花反応(豊穣開花含む)を月開花反応へと変え、ラウマの熟知に応じて最大14%の基礎ダメージバフを行う。
また、ラウマがチームにいる時、月兆レベルが1アップする。
- 月開花反応
ここで置き換わる開花反応とは、草原核が生成される効果のことを指す。生成後の反応である超開花、烈開花には影響がない。
月開花反応そのものは通常の開花と大きな違いはなく、唯一異なるのは2.5秒毎に草露が生成される点にある。
草露はチーム全体で共有のリソースだが、Luna I 現在で使用できるのはラウマのみである。
- 月開花反応の基礎ダメージバフ
ラウマの熟知1につき0.0175%、熟知800で最大14%のバフ。
基礎ダメージが上昇するため、現状は月開花反応のダメージが単純に1.14倍になると考えてよい。
ただし、月開花反応によって生成された草原核のダメージは月開花ダメージではないため注意。
蒼樹に捧ぐ祈り(パッシブ4)
ナドクライでの特産品レーダー。重撃の探索性能も相まって非常に便利。
また、クーヴァキの影響を受けた動物が特別な反応を示してくれる。詳細はページ下部のその他を参照。
命ノ星座
サポーターとしては編成幅の広がる1凸、バフ量の倍増する2凸が強力。
6凸ではラウマ自身が月開花アタッカーとして覚醒するが、単純に月開花ダメージが25%上昇するためサポート面でも強力である。
- 第1重・「唇よ歌を紡ぎて 詩を織りなせ」
スキル、爆発後の20秒間、月開花反応を起こすと熟知500%分の回復効果が追加される。回復クールタイムは1.9秒。
回復対象はフィールド上のキャラクターのみだが、熟知1000で5000とヒーラーとして十分な回復量を誇る。
効果時間も20秒とクールタイムよりも長いため、ラウマ自身がヒーラーとなりパーティ編成の幅が広がる。
具体的には、心海やバーバラ、白朮、ヨォーヨ、久岐忍といったヒーラー枠を夜蘭やフリーナ、アイノ、ナヒーダ、雷電将軍などに変えられる。
今後より適性の高い水元素、草元素キャラが実装された時真価を発揮するだろう。
この他探索面でも、重撃でのスタミナ消費-40%、継続時間+5秒と使い勝手が上がる。
- 第2重・「北の戒めを綴りて 伝承を語れ」
元素爆発による開花系反応へのバフ量が倍増する。
開花(豊穣開花)、超開花、烈開花へのバフ量は熟知500%追加され、月開花へのバフ量は熟知400%分追加される。
いずれも天賦レベル10でのバフ量と同じであり、単純にバフ効果が2倍になると考えて良い。
これに加えて、月兆・満照時には月開花反応の与ダメージバフが40%アップする。
- 第4重・「巨熊の力を 恋い慕うこと勿れ」
元素スキルの聖域による攻撃が敵に命中した時、5秒毎に元素エネルギーが4回復する。
爆発のクールタイムが15秒のため、実質的に60族→48族になる。
要求チャージ効率が減少する分、より熟知に特化できる。
- 第6重・「我が血と涙を 月に捧げ奉らん」
- 元素スキルの聖域による攻撃に、熟知185%分の月開花ダメージが追加で発生し、同時に蒼の讚歌を2層獲得。1度の元素スキルで最大8回まで。
継続的に月開花扱いのダメージが発生するようになり、さらに開花系反応へのバフ回数も最大16回まで増加する。
月開花ダメージのため元素爆発による開花バフも受けることが出来るが、その際蒼の讚歌は消費せず、逆に2層獲得できる。 - 通常攻撃で蒼の讚歌を1層消費し、熟知150%分の月開花ダメージを与える。
通常攻撃が月開花ダメージへと変化するため、ラウマ自身が月開花メインアタッカーとして火力を出せるようになる。 - 月兆・満照時、チーム全員の月開花ダメージが25%向上する。
「向上」とは、他のダメージアップやバフ効果とは別枠の計算になる。つまり、どの環境下でも月開花ダメージが1.25倍になるという破格の効果である。
なお、他の向上効果とは加算になる。
- 元素スキルの聖域による攻撃に、熟知185%分の月開花ダメージが追加で発生し、同時に蒼の讚歌を2層獲得。1度の元素スキルで最大8回まで。
ビルド
武器
主に元素熟知と元素チャージ効率を上げられるメインOP・武器効果のものが望ましい。
夜を紡ぐ天鏡(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:542 サブOP:元素熟知265 / 効果:元素スキルで水または草元素ダメージを与えると元素熟知アップ、チーム内キャラクターが月開花反応を起こすと元素熟知アップ、上記2つの効果が同時にある時チーム内キャラクターの開花・超開花・烈開花・月開花反応ダメージアップ]
ラウマと同時実装された武器。
メインOPと武器効果の両方で自身の熟知をバフでき、開花系の反応ダメージアップバフも併せ持つ。
エネルギー回復効果はないので、聖遺物で十分に確保しておきたい。
ラウマさえ編成しておけば水・草の法器キャラクターなら誰でも武器効果が起動できるようになるので、
手持ちの武器次第ではネフェル、開花軸なら水元素キャラクターが持った方がダメージ向上に繋がる場合がある。
天光のリュート(★4/イベント) [基礎攻撃力:510 サブOP:チャージ効率45.9% / 効果:元素スキルを発動した後元素熟知アップ]
LunaⅠで開催のイベント「カチャカチャ大作戦」で配布された武器。完凸すると自身に熟知200バフが可能。元チャメインなので聖遺物のメイン効果を熟知で揃えることもできる。
武器効果継続時間>元素スキルCTなのも嬉しい。発動条件も非常に容易と、星4の中では筆頭候補。
下記は天鏡やリュートがない場合の選択肢。全てエネルギー補助効果がないので時計は元素チャージ効率を推奨。
千夜に浮かぶ夢(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:542 サブOP:元素熟知265 / 効果:チーム内他キャラクターと自身の元素タイプに応じて元素熟知または元素ダメージアップ、チーム内他キャラクターの元素熟知アップ]
編成に草元素キャラが多いほど常時発動の熟知バフが入る。与ダメバフは腐るが、味方への熟知バフも可能。
祭星者の眺め(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:542 サブOP:元素熟知265 / 効果:元素熟知アップ、シールドを生成した後フィールド上の自身キャラクターの近くの敵へのダメージアップ]
常時熟知アップバフが入る。シールド生成ができないので与ダメバフは入らないが、特に問題はない。
寝正月の初晴(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:542 サブOP:元素熟知265 / 効果:拡散反応を起こす、元素スキルが敵に命中する、元素爆発が敵に命中すると、それぞれ元素熟知アップ]
拡散と元素爆発の命中では熟知バフは入らず、活かせるのは元素スキル命中時のみだが継続的に攻撃できるので維持はしやすい。
祭礼の断片(★4/祈願) [基礎攻撃力:454 サブOP:元素熟知221 / 効果:元素スキルがダメージを与えると確率でCTリセット]
汎用性の高い熟知武器。
ラウマの元素スキルは発動時には粒子を発生しないので、精錬ランクは低くても問題ない。
烏髄の孤灯(★4/鍛造) [基礎攻撃力:454 サブOP:元素熟知221 / 効果:開花・月開花反応ダメージアップ、月兆・満照ではさらに月開花反応ダメージアップ]
ナド・クライの鍛造武器。月開花ダメージバフは現状そこまで重要ではない。
祭礼と同量の熟知メイン武器だが、どちらかと言えば反応を起こすアタッカー・ドライバーに持たせたい。
金珀・試作(★4/鍛造) [基礎攻撃力:510 サブOP:HP41.3% / 効果:元素爆発を発動後6秒間、2秒毎に元素エネルギー回復、さらに2秒毎にチーム全員のHP回復]
被弾が嵩む開花編成でヒーラーを兼任する場合の選択肢。エネルギー回復もありがたいが、熟知は上がらない。
魔導緒論(★3/祈願) [基礎攻撃力:354 サブOP:元素熟知187 / 効果:水元素または雷元素の影響を受けた敵へ与えるダメージアップ]
上記の武器がない場合の選択肢。
流浪楽章(★4/祈願) [基礎攻撃力:510 サブOP:会心ダメージ55.1% / 効果:キャラクター登場時、ランダムな強化を一つ獲得(攻撃力アップ/全元素ダメージアップ/元素熟知アップ)]
確率で攻撃・与ダメ・熟知バフを得る。当たりは熟知のみで他を引いたときが活かしづらく、安定しない。
聖遺物
固有天賦によるバフを最大まで発揮するには元素熟知800が必要なのでまずはそこを目指したい。だが、元素爆発の反応ダメージアップには上限がないため、元素熟知は高ければ高いほど良い。
必要エネルギーが60と比較的軽いものの、控えに回りやすい関係上元素チャージ効率もある程度欲しい。
元素熟知を削ってまで確保すべきかどうかは編成と状況によって異なるが、爆発が回らないようであれば元チャ時計も視野に入れたい。
会心系に関しては基本的に優先度は低い。が、元素スキルでは月開花反応と見なされるダメージを1回与えられるので、そこに会心が乗ると相応のダメージを出すこともできる。
熟知メインOPの聖遺物と巡り合えるかどうかは運次第だが、基本的に元素熟知と元チャを重視するだけでいいので育成方向は非常に分かりやすいと言える。
熟知と元チャの両立
- 武器欄にある星5武器の熟知量目安は以下の表の通りとなる。(サブOPは考慮しない)
全てエネルギー補助がないため、元チャ時計を装備した場合は熟知メインを3つ揃えた完凸リュートの方が高い。(初照821/満照881) - 仮に元チャ200%を目指す場合、夜の歌4装備かつ元チャ時計だと残りは28.2%。熟知メイン3つのリュートだと残りは34.1%。
熟知メインの武器で聖遺物も熟知メインを3つ揃えた場合、サブオプションで80%稼ぐ必要がある。夜の歌4以外では100%。武器 武器効果 夜の歌4・初照/満照 OP×2 OP×3 天鏡 385 819/879 1006/1066 祭星者 365 799/859 986/1046 寝正月 361 795/855 982/1042 千夜*2 297 731/791 918/978
| 生の花 | 死の羽 | 時の砂 | 空の杯 | 理の冠 | |
|---|---|---|---|---|---|
| メイン効果 | HP(固定値) | 攻撃力(固定値) | 元素熟知 元素チャージ効率 | 元素熟知 | 元素熟知 |
| サブ効果 | 元素熟知>元素チャージ効率≧その他 | ||||
深林の記憶4 (草元素ダメージ+15% / 元素スキルまたは元素爆発の命中時に草元素耐性-30%。控えからでも発動可能)
翠緑4によるデバフができない草元素関連反応の編成で1人は欲しい耐性デバフ用聖遺物。
2セット効果は開花反応には乗らず、夜の歌4と比べると元チャを稼ぐハードルが若干上がるものの4セット効果では天賦Lv.10時点のラウマの耐性ダウンと合わせると合計55%ダウンが可能。
ラウマの元素スキルは継続攻撃かつ追従型でwave制にも強いこともあり、安定してデバフを行えるため優先して持たせてよいだろう。
月を紡ぐ夜の歌4 (元素チャージ効率+20% / 元素ダメージを与えた時、月兆が初照/満照の時、チーム全員の元素熟知+60/120。チーム内に「月輝明光」効果が1種類存在するごとにチーム内キャラが起こす月反応ダメージ+10%、継続時間8秒。待機中でも発動可能。重ね掛け不可)
LunaⅠで実装されたチーム全体に熟知バフを行う聖遺物。2セット効果は毎回回したい爆発のチャージを補える点で相性が良い。- 初照運用
熟知バフが控え目になる。また「初照運用=ナド・クライがラウマのみ」であるため、月開花ダメージも必然的にラウマしか出せないことから、月反応ダメージ増加の恩恵も薄い。 - 満照運用
聖遺物の性能をフルに発揮できる。月反応ダメージ増加はチーム全員に適用されるため、ネフェルのダメージの底上げに役立つ。
ただし深林4セットと夜の歌4セットを比較した場合、セット効果が切れた場合の被害は深林4セットの方が大きい。
そのため、安定して元素スキルを命中させられるラウマに深林4セットを装備させて深林デバフが切れないようにし、味方に夜の歌4セットを装備させる方が良い場合も多い。
パーティーに深林4装備のキャラがいてかつ夜の歌装備者がいない場合は必然的に装備させる形となる。
- 初照運用
金メッキの夢4 (元素熟知+80 / 元素反応発生時、PT構成に応じて攻撃力または元素熟知が強化)
ラウマの他にいる草元素キャラが少ないほど熟知がアップする。
仮に草2の開花パだとすると、2セット含め180+草共鳴の50~80が合わさり合計230~260と、熟知バフに関しては夜の歌4より高い。
深林4と同時に周回できるので繋ぎとして。
大地を流浪する楽団2 など (元素熟知+80)
2セット2セットのキメラ運用。
金メッキ4より効果は劣るが、編成を選ばず使用できる。こちらも繋ぎで最終的には他セットを揃えたい。
他キャラクターとの相性
開花サポーターのため基本的に水元素キャラクターが必須。
ナヒーダと異なり、控えのキャラクターの開花にもバフが有効。
また、開花以外でも優秀な草付着役として運用できる。
月兆レベルによって固有天賦の効果が変化するため、他のナドクライキャラクターを編成する際には注意。
各元素一覧
▌炎元素
トーマ
烈開花/シールダー
控えからの炎付着により烈開花反応で火力を出せる。
シールドにより烈開花の自傷ダメージを防げる点も優秀。
ディシア
烈開花/サポーター
元素スキルによる控えからの炎付着、また中断耐性とダメージ肩代わりが可能。
ただし2凸未満だと継続時間が短いため、取り回しに注意。
▌水元素
ニィロウ
水付着/開花サポート
水元素と草元素のキャラクターのみで編成を組むことにより、開花を豊穣開花へと強化できるサポーター。
草原核による攻撃範囲を大幅に広げられるほか、高い水元素付着力を誇る。
月兆・満照時には、持ち前の高HPにより高い月反応バフを引き出すことが可能。
フリーナ
水付着/ダメージバフ
設置スキルにより全自動で開花反応を起こすことが出来る。
また、ラウマの水耐性25%デバフによって火力も上昇する。
元素爆発によるダメージバフ効果は開花反応に乗らないため注意。
珊瑚宮心海
水付着/ヒーラー
元素スキルによる継続的な回復と水付着が優秀。表でドライバーもこなせる。
通常の開花(豊穣開花)パーティでは反応を起こす側に回るため、なるべく熟知を稼いでおきたい。
ムアラニ
メインアタッカー
水付着性能は低いため開花向きでは無いが、炎元素キャラを採用した燃焼蒸発パーティで強力。
ラウマ本来の運用とは異なるものの、キャラに追従する草付着と動き回るムアラニは好相性。
スキルでの水耐性25%デバフや、新聖遺物による熟知バフでサポートできる。
アイノ
水付着/月反応バフ/月照+1
単体で完結した水元素の設置が優秀。
ただし月兆・満照となってしまうため、通常の開花系の会心効果が発動しなくなってしまう。
そのため現状採用するのはネフェルまたはラウマ完凸時併用時となる。
▌雷元素
セノ
メインアタッカー
熟知を攻撃力に変換し、激化や超開花で火力を出せるアタッカー。
セノの爆発はキャラクターを切り替えると終了してしまうため、控えから草元素を付着し続けてくれるラウマは好相性。
久岐忍
超開花/ヒーラー
控えから超開花を起こしつつ回復も担うことができる。
雷電将軍
超開花
控えから超開花を起こすことができる。
忍と比較すると回復がない点がネックだが射程が無限なのが利点。ラウマが1凸時の候補。
▌草元素
ネフェル
月開花メインアタッカー/月照+1
月開花反応ダメージで戦うメインアタッカー。
ラウマの満照効果を活かせる唯一のキャラクターだけあって相性は抜群。
ナヒーダ
サポーター/サブアタッカー
ラウマ同様、元素スキルでの継続的な草付着が優秀なサポーター。
3元素が必要になる超開花、烈開花パーティでは編成の組み合わせが限られるが、豊穣開花パーティでは組み合わせやすい。
また、ナヒーダ2凸効果による開花系反応への会心率はラウマと重ね掛け可能。
アルハイゼン
メインアタッカー
激化反応で戦うメインアタッカー。
ラウマは深林4セット+元素スキルによって最大55%の草耐性デバフが可能で、超開花はもちろん激化運用でも優秀。
カーヴェ
メインアタッカー
草原核を起爆して戦う特殊アタッカー。
開花ダメージによって自身を回復できるため、耐久キャラを抜いた編成も可能。
編成例
ネフェル編成
月開花反応でダメージを出せるネフェルで火力を出す編成。
月兆キャラクターが2人以上になることでラウマの効果が満照の「月開花反応ダメージの会心バフ」になりネフェルの攻撃が大幅強化される。
またネフェルを使用する場合はラウマの元素スキルで短押しで使用することを心掛けたい。
ネフェルも草露を使用するのでラウマが長押ししてしまうと草露が足りず重撃を打てなくなってしまう。
ラウマの爆発はネフェルを考慮してか初期スタックだけでネフェルの攻撃を全て強化できるのでその点は有難いポイントの1つだろう。
他の開花反応はネフェルの満照効果で一切使用できなくなる為、水付着要因はアイノ程度の付着手段があれば1人で問題ない。
反面ネフェルは重撃主体のキャラクターである為、通常に連動した行秋等はやや活かしにくい点は要注意。
4枠目は耐久要因で自由枠。ヒーラーもシールダーも欲しいのでここではいずれも行えるディオナを採用している。
豊穣開花編成
ニィロウによって開花反応を豊穣開花へと強化し、ラウマによる開花バフを乗せて戦う王道編成。
ダメージの発生頻度が高く、ラウマの固有天賦による会心の試行回数が多い。
ニィロウ、ラウマ以外のキャラクターに関しては自由枠。
水・草元素を付着できれば問題ないが、開花頻度や元素共鳴を考えると各元素2人ずつがおすすめ。
かつ草原核の自傷ダメージをケアできるヒーラー、開花頻度は水元素キャラが特に高いことから付着の強いキャラが理想的。
ラウマを1凸している場合はヒーラー枠が空くため、編成の自由度が上がる。
超開花編成
烈開花編成
その他
キャラ固有要素
- 固有天賦「蒼樹に捧ぐ祈り」により、一部のナド・クライの動物は特別な反応を見せる。ラウマを編成している状態である必要がある。
- 対応している動物は、ラウマを編成した状態で近づくと頭上に鹿やラウマの角、あるいはラウマの元素爆発記号に似たエフェクトが発生する
- 動物の種類に応じた恩恵を得られるが、クールタイムがある(CTの仕様要検証)
動物の名前 恩恵 CT 条件 マップ ガケツノメドリ 特に無し
近づいてきてピョンピョン跳ねる- - 
モサモサアナグマ 駆け寄ってきて穴を掘り、獣肉と鳥肉を掘り出してくれる 5分 全個体共通CT、その場待機可 
ノロツノライノ 付近にある虹結晶を破壊し、背中に抱えて戻ってくる 各群生地
1日1回?付近にある虹結晶を掘り終えると再生するまで無効、
その場待機不可*3
ツノシカ チーム全員のHPの50%と元素エネルギーの100%を回復する 15分 全個体共通CT、その場待機可 
- 他のナド・クライキャラと同様、一部のNPCとの会話では専用の選択肢が発生する。こちらもラウマを編成している状態である必要がある。
- 短い会話のみのものが多いが、その後のNPCの立ち位置や会話が変化する比較的影響の大きいものもある。短い会話は何度も出来るが、長めの会話は一度きりの場合があるため注意。
- またラウマは動物の言葉を聞くことができるため、(喋れない)動物に固有会話が存在し、ラウマによって初めて動物の言いたいことが分かるというパターンも多い。
- 動物の場合、選択肢が発生せず、ラウマ以外だと話しかけても無言、ラウマだとラウマのマークが出た上で固有セリフが発生というパターンもある。
NPCの名前 場所・特徴 その他 リチェザ 「ナシャタウン」「冒険者協会」がある建物の2階にある「スプリング・ヴィレッジ」の店員。 事前に花屋右手にいるヤマガラに話かけるとリチェザと専用の会話に移れる。会話終了後、再度ヤマガラに話かけてイベント終了 ウナーヤタ 「ナシャタウン」「フラッグシップ」に下りる坂の手前の屋台。飴降りの女性 キャラ固有アイテムをくれる。ナド・クライ全キャラのパターン有り? リーリキ 「ナシャタウン」「フラッグシップ」に下りる坂の手前左側。魔神任務でラウマと初対面する屋台。屋台奥の女性 ヤフォダへの言及あり・会話後NPC?新規配置あり アシュル 「秘聞の館」受付に座っている黒猫。 何度でも会話可 カーニー、ミーナ 「霜月の里」入り口付近。ナド・クライの一般服装の男の子と女の子 演出もあるイベント会話に派生。その後、2人の居場所が霜月の里の集会場付近に移動し、後日談会話あり ウェクセル 「霜月の里」集会場?付近(南側の壁の向こう)。ナド・クライ一般服装の帽子を被ったひげの男性。 後日談会話あり アンローズ 「集いの場・霜月の里」の中。「霜月の子」の司祭の女性 後日談会話あり
- ラウマを表に出した状態で一部の「霜月の子」(司祭?)のNPCに近づくと、「霜月の子」の祈祷ポーズ(胸の前で両腕を交差する)をしてくれる。
- ラウマを編成した状態でクータルの像の前(浴光の台地WP)に行くと、像前で流れる専用BGMがコーラスを含んだものに変化する。
- チーム内にラウマがいる状態で「霜月の子」の集落にある5つ並んだ太鼓を攻撃して鳴らすとどこからか動物たちが集まってくる。
更に太鼓を鳴らすと、動物たちがアクションを起こす。この動物たちに攻撃判定はないので、存分に演奏していい。ラウマスキルを使うと一斉に鳴らせて楽しい
また、ラウマと他キャラでは鳴らした時の音が若干違う。
小ネタ
- 身長(?)が一番高いプレイアブルキャラ
- プレイアブルキャラの中で、最も高身長な3Dモデルとなっている(プレイアブル時の3Dモデルとして。雷電将軍やアルレッキーノのボス戦時の3Dモデルは除く)
- 3Dモデル自体は既存の高身長女子キャラと同等で、接地面から頭頂部までの高さは平均的な高身長男子キャラモデルよりもやや低いのだが、既存の角キャラと比較しても圧倒的に長く自身の頭部よりも長い角を持つため、全体としては非常に高身長となっている。
- ただし、走行・崖登り速度や水場での泳ぎ移行の深さなどのゲームシステム上の身長は通常の高身長女子に準じている。稲妻城にある水槽でも立てない。
- 初照と満照とでは角の形が異なり、満照では初照に比べてより角の枝分かれが増え立派になり、全体としての長さも増す。結果的に上記の高身長もさらに顕著となる。この角の形は編成画面で編成を確定した際に反映される。
- 重撃で半獣に変身するとオート走行する仕様を利用して、便利アイテムの「特殊分析ズームレンズ」を有効化した状態で変身した後にカメラを起動すると、まるで一人称でラウマの背に乗り走っているかのような情景が楽しめる。
しかしできるのは直進だけで操作は効かないのであくまで雰囲気の範疇に留まる。 - キャラクターとしては、ラトビアやリトアニアの伝承に登場する森の精霊ラウマに由来すると見られる。”半人半獣”で”胸が大きい”という伝承が外観デザインに取り入れられている。
- 天賦の説明文等には明記されていないが、ナド・クライ地域に限り早柚やヨォーヨと同様の一部生物に近づいても気付かれなくなる効果を持つ。
情報提供用コメントフォーム
- 魔神任務完了後、ナシャタウンのリーリキがいるカウンター近くに日替わり?で動物が出現、ラウマがいると会話ができます。 -- 2025-09-26 (金) 10:48:38
- モサモサアナグマは1日1個体辺り1回、鳥肉か獣肉を4~6個掘り起こす。ボーンモス東WPの2体の場所から始めて3体存在箇所→6体存在箇所→空寂の回廊北の2体の場所の順で確認して空寂では全く掘り起こさなかったので、全個体通して上限10回な気がする。 -- 2025-10-02 (木) 22:29:59
- ツノシカの回復は最大HPの半分が上限みたい。最大HP34933の忍が1から17467、最大73730のニィロウが150から37015までしか回復しなかった -- 2025-10-14 (火) 15:09:19
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