誕生日メール/2021年

Last-modified: 2022-07-05 (火) 12:54:20

12/31 鍾離:一年の終わり

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気がつけぱ、また一年の幕を閉じる日となった。
今日という日は終わりでもあり、始まりでもある。この日を迎えるたびに、俺はつい感慨に耽ってしまう…
時聞と物語…静かに流れる俗世のすべてが、今日を境に締めくくられる。
そして荒れ狂う波も、川のさざれ水も…絶えることなく流れてゆく。
この一年、お前は四方を巡り、多くのことを成してきたはずだ。お前はまるで、大地に現れた澄んだ鏡のような存在と言える。
それは人を映し、温もりと冷たさを示し、天地の霊を照らすもの。
俺も今日という節目に、この世界の明鏡を覗いてみたいと思った。
旅人、お前が歩んできた旅路はまさに万里。しぱし足を止めて、一息つくのも悪くないだろう。
もし暇を作れるようなら、俺のもとを訪ねてくれ。
共に茶を味わえば、愉しいひと時を過ごせるはずだ。

12/02 甘雨:伝えたいこと...

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同僚たちから間いたのですが、人間の世界では誕生日はとても重要な日で、盛大に祝う必要があるそうです。
普段行かないような場所に行ったり、使うのが惜しいと思うほどのモラを使ったりするのが、誕生日であるとか…
しかし私にとって、時間はただの概念に過ぎません。毎年、誕生日は忙しくしているうちに過ぎていました。普段と…あまり変わりないように思います。
今日、お昼寝をしていた時、あなたの夢を見ました。夢の中で、あなたは笑いながら私に何かを言っていたのですが…残念なことに、目が覚めたらそれを忘れていました。
もしかして、現実でも私に何か伝えたいことがあるのではないでしょうか?そこでこれを機に、あなたに一度お会いしたほうがいいのではと思ったのです。
ひとまず、璃月人の仕来たりに従い、贈り物を用意しました。
あなたに清心の種を一つ、お贈りします。これで種を蒔く時と収穫する時の喜びを、あなたにも味わっていただけたらと思います。
…あっ、栽培と手入れに関する注意事項を書く余白がもうありません。またお会いする時に、あなたにお伝えできたらと思います。

11/30 ガイア:風に乗って…

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今日は代理団長が一日休みをくれたんだ。たぶん、俺の誕生日だからだろうな。
だが今はまだ、酒を飲むような気分じゃない...だから、ちょっと外をぶらつくことにした。こうして風に当たりながら散歩をしていると、なんだか...いつもやっていることと変わらない気もするがな。ハハッ、ただの冗談だ。たしかに騎士団の仕事ぶりをよく思ってない誰かさんもいるが、決して簡単にこなせる務めってわけじゃないんだぜ。
たまには雑務から離れて、頭を空っぽにして景色を眺めるってのも、気持ちがいいもんだ。
ん? いつの間にか、つい遠くまで来ちまったな。 晶蝶がたくさん飛んでる。まさかこいつらも、この荘園のブドウが美味い酒になるのを待っているんじゃないだろうな?
そういえば、お前はキラキラするものが好きだったよな。ちょうどいい、こいつらをお前にやるとしよう。しかしまあ...やはり今度からは、一人で散歩するのはやめておくか。お前のような友と一緒なら、きっと退屈しないだろうしな。そうだろう?

11/26 スクロース:新しい発見。

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ついさっき、すごく重要な実験をしてたんだ。ふぅ…あとは実験結果を待つだけ。何か新しい発見があるといいな。
私は験担ぎとかそういったものを信じるタイプじゃないんだけど、誕生日はいつも実験がうまくいくの。それにね、あなたが研究を手伝ってくれると、毎回新しい進展があって…
えっと、だから…もしあなたが来てくれたらなって…
な、なんでもない…。そうだ、あなたに聞きたいことがあったの。最近、実験室を片付けていたら、棚の奥から見たこともない素材が出てきたんだ。誰か他の人が残したものみたいなんだけど…物知りなあなたなら、何か知ってるんじゃないかなって。
手紙と一緒にその素材を包んでおくから、もし何か心当たりがあって時間が合うようなら…ううん、絶対、私に教えてね!
それじゃ、ありがとう。

11/20 刻晴:白駒の隙を過ぐるが如し。

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最近は仕事が忙しくて、気付いたら誕生日になっていたわ。そういえば、君とも長いこと会えていないわね。
最近はどう? 元気にしているかしら? 君はいつも立ち止まらずに旅を続けているから、きっと私と同じように、充実した毎日を過ごしているのでしょうね。
日々が充実するのはいいことよ。時間は誰かのために止まってはくれないけれど、仕事の成果や成長から得た経験は、私たちが前へ進むための確かな財産になるのだから。
もちろん、適度に休むことも大切よ。君のために、普段私がお茶を淹れる時に使うお花や茶葉を同封するわ。熱を冷ます効果があって、疲れを癒すのに最適なの。
じゃあ、外で旅をする時は気を付けてね。君が璃月に戻ってきたら、またゆっくり思い出話でもしましょう。

11/02 香菱:グゥオパァーもあなたに会いたがってるよ!

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今朝起きたら、グゥオパァーがずっと騒がしくしててね。身振り手振りで何かをアタシに伝えようとしてきたんだけど、ようやく意味が分かったよ! あなたにアタシの誕生日を祝ってもらいたかったみたい!
実はアタシも、ちょうどあなたのところに行こうと思ってたの。今日、港で魚がたくさん釣れたんだ。見た目はちょっと悪いけど、身に脂がのっててね、料理してみたら意外と美味しくって! だからさ、一緒に食べようよ。
はい、新鮮な魚をあなたにも分けてあげる! 料理が好きなあなたなら、きっと上手く使ってくれるよね?
うーん…でも、食事の後は何をしよっか…そうだ、あなたが決めてよ、いいよね? 今日は一日中時間が空いてるから、食べ物を持って、行きたいところに遊びに行こう! もちろん、グゥオパァーも一緒にね!

10/29 楓原万葉:風立ち…

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近頃は日和が良く、雨も少ない。実に遠出に適しているでござる。暇を見つけ、山を散策すると、金色の枝が一面に広がる場所を見つけた。その美しき風景を見て、こう思わずにはいられなかった――春の花も良きものだが、秋の葉も別段と愛らしいものであると。これらの景色は故郷にも負けず劣らず、美しき趣をかもしだしている。
ただ、旅する鳥の嘆きには心が揺れ動いてしまうでござる。流浪に憤れてくると、停泊のできる港が恋しくなるもの。光と温もりに向かって進むのは、人の性というものであろう。
ところで、今日は客人が来訪せしことを、朝方の風が知らせてくれた。事前に茶も用意したゆえ、共に食事ができたらと思う。魚を焼いて、一緒に食すのも実に良きもの。これは海の旨みが凝縮された、拙者のお気に入り料理でござる。簡単なものではあるが、気に入ってもらえたら嬉しく思う。
お主の到来を風が知らせてくれたということは、その導きに従えば、拙者とお主の間にある「縁」を繋ぐことができるであろう。

10/25 エウルア:誕生日…

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伝統によれば、ローレンス家の子孫が誕生日を祝う際、多くの規則と礼儀作法に従う必要があるわ。それに、招待客の選定にも厳しい要求があるの。煩わしさで言えば、人生において二度と誕生日を祝いたくないと思うレベルね。
でも、私はそういったことに縛られるつもりはない。だから、そんなのはすベて無視しているの。私は、君だけを招待するわ。
面倒な事も、私たちの身分もすべて忘れて、今日だけは、私をただの「エウルア」として見てちょうだい。
一緒に雪山でスキーにでも行きましょう。凍える風が骨に沁みて、気が引き締まるわよ。
もちろん、服は多めに着ておきなさい。じゃないと、私のマントを君にかけないといけなくなるわ。
そうなったら…その恨みは、一生覚えておくことになるわね。

10/19 早柚:お昼寝!

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毎年、この日になると、巫女姉さんが誕生日祝いにニンジンケーキをくれる。しかも、鍛錬のために捕まえに来ることもない。だから、誕生日は一日中寝れる。気持ちいいぞ!
ふう...でも、今年は主に出会った、主も拙にとってとても重要。だから、寝るのは半日までにする!残りの時間は、主と一緒にご飯を食べたい...
何を食べようか?えっと...うなぎ料理でいいか?陸ウナギはいつも首を伸ばしてるから、食べたらきっと背が伸びるぞ!いっぱい用意したから、主も気に入ってくれたらうれしい!
うう...また眠くなってきた...気持ち良さそうな木陰を見つけて、休憩しながら主を待つことにする。時間になったら、拙を起こすんだぞ。
スゥ...スゥ...

10/16 辛炎:あんたを待っているぜ!

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毎年誕生日になると、自分の成長を記録するために、一週間前から新曲を作り始めるんだ。それで実は、今年の曲はもう書き終えてある。自分でも結構満足のいく出来になったから、あんたにも聞かせてやりたいぜ。なにせ、アタイはあんたの音楽センスを信じてるからな!なにかアドバイスがあったら、ぜひアタイに教えてくれ。もちろん、どうしたら良くなるのか一緒に語り合うってのでもいいぜ。
そういえば最近、萃華材を使ってミニチュアサイズの琴を彫ったんだ。ちょっとした飾り物にするつもりだったんだが、まさかこんなにも滑らかな仕上がりで、良い音色を鳴らす琴が完成するなんて。萃華材の性質をなめてたぜ!
もちろん、良い物は親友と共有しなくっちゃな!だからあんたにも木材を用意した。楽器を作る以外にも、調度品や家具にできるはずだ。あっ、木材からどうやって物を作ったらいいのか分からなくても大丈夫。あんたのアイデアをアタイに教えてくれれば、出来上がるまで一緒に手伝ってやるぜ!

10/09 行秋:再び訪れた良き日。

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今日が何の日か覚えているかい?
何も思い当たるものがないのなら、この菓子折りを見るといい。そうすれぱ、思い出すはずだ。
君に新鮮な感覚を堪能してもらうため、長い時間をかけて配合を改良してみた。ぜひ味わってみてくれ。
はあ…本当はこの手紙を菓子箱の底に隠そうと思ったんたが、君が箱の中を隅々まで見ないかもしれないと心配してね。この手紙を見つけてもらえなかったら、とても残念だから。
今度、君に魚料理を奢ってあげよう。その時は、魚の腹の中に何があるのか気に留めておくといい。
それと、近ごろ素晴らしい記事を見つけたんだ。うわさによると、義に満ちた金髪の旅人が、数々の善行を重ねながら世を渡り歩き、周囲から称賛されているらしい。とても根拠のある文章だが、それが事実かどうかは…まあ、君に直接確かめてもらうしかないだろう。
今夜、子の刻、屋上で君を待っている。

09/28 神里綾華:今宵…

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別れてからも、時折貴方のことを思い出します。つい先日、知らない小道を一つ見つけました。そこでは花々が咲き誇り、辺り一帯が薄紅色に染まっているのです。そこからは花火を見ることも出来ます。近くには屋台もあって…お時間がある時に、ぜひ貴方と一緒に散策してみたいと思っております。
今の貴方はきっと大事を成すために、至る所を駆けまわっていることでしょう。日々目標に向かって前進し、着実に新たな一歩を踏み出している…そうすることで、目標を成し遂げているのですね。
世の中には、貴方にしかできないことがあるはずです。私も同じように、自分の立場に立って、私のできることを一つ一つ全うしています。
ですが、あまりご無理をなさらずに、ご自身とパイモンさんをしっかりと労わってください。
それから、一つお願いがございます…
身勝手かもしれませんが、今日だけは…貴方に会いたいのです。
もしよろしければ、今宵、櫻の下でお会い出来ませんか。この時期に見られる月明かりは、とても美しいものなんですよ…貴方と共に見られることを、心待ちにしております。

09/13 アルベド:親愛なる…

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ボクは「誕生日」自体に、これといって特別な想いはない。ボクにとって、それはキミと一緒に過ごした数え切れないほどの日々と、まったく同じことなんだ。日が昇り、花が咲くのと同じように…ただそれだけのこと。
もちろん、人々がそれを重要視する理由も理解している。年に一度の機会を借りて、大切な人と集まり祝うのは、実に喜ばしいことだからね。
もし時間があるのなら、ボクに会いに来てくれ。急ぐ必要はない、キミの都合の良い時に来るといい。もちろんプレゼントの用意もいらない、茶菓子はボクが準備しておこう。
このような平凡な日でも、キミという趣のある人がいれぱ、また違ったものになるかもしれない。

09/09 レザー:生まれた日…

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何ヶ月も何ヶ月も前の今日、オレが生まれた。
生まれて、ルピカに会えて、お前がいて、肉が食える。
生まれる…嬉しい。
お前といっしょにいる、嬉しい。
お前、オレによくしてくれる、オレ、知ってる。だからオレも、お前によくする。
花、とてもキレイ。お前に送る。嬉しいか?

09/07 重雲:今日…

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もし今日、時間があったら、ぼくに会いに来てほしい。
すまない、自分の気持ちを表現するのは苦手なんだ、一日中どう伝えたら良いのか考えていた…そのせいで顔まで熱くなったのだが、それでもこの気持ちを表すのに見合った言葉を見つけられなかった。しかし、この機に伝えておかなけれぱ、この先一年ずっと後悔することになると思う。
心配するな! 今回はこれまでと違い、鍛錬の付き添いや、妖魔探しの誘いではない。ただお前に会って、一緒に話がしたいだけなんだ。
最近起きた不思議な出来事をお前に話すから、お前は旅の途中で見聞きしたことをぼくに教えて欲しい。
それと、ぼくは…微力ながら武術が上達したと自負している。お前の意見を聞いてみたいんだ。
アイスはもう十分に準備してある! どんなに予想外な状況が起ころうとも、今回の集いを台無しにすることはない。お前が来るのを待っている。

08/31 モナ:貴重な日です!

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今日は、この偉大なる占星術師――モナの誕生日です。年に一度きりの責重な日ですから、もっと気ままに、贅沢をして過ごすべきかと思います。
しかし買い物リストを詳しく見直しましたが…はぁ、欲しいものが結構多かったのです。全部購入すると、再来月の生活費までなくなってしまうでしょうね。だから、やはり後回しにすることにしました。
モラの入手方法を見つけ出すために、「黄金」の教えを何冊か持ってきたのですが…私の理解不足か、元々モラとは関係のない書籍だからか…失敗しました。ですが、大丈夫です。あなたにとっては有用かもしれません。使えそうでしたら、どうぞ受け取ってください。
あと、もし時間があるのなら、一度顔を合わせるべきだと思います。そろそろ今月も終わりですし、貯まったモラを全部使っても後顧の憂いはないはず…
とにかくです! 美味しいものを食べに行きましょう!

08/26 凝光:幸いにも、馨しいお花を一輪手に入れたの。

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今日は私の誕生日だけど、知っての通り、宴を催すには大変な労力が必要になるわ。だから今回は控えめに、親友を一人、二人だけ招くことにしたの。
これは私が作った「乾坤モラミート」よ、味わってみて。食べた感想は、気を道わずに言ってもらって構わないわ。あなたは料理を心得ていると知っているもの。ちょうどいい機会だわ、あなたの評価を聞かせてちょうだい。
それと、先日、城外で野生の琉璃百合が咲いたという話を聞いたの。私も行ったのだけど、幸いにも一輪手に入れることができたわ。
噂通り、馨しくて上品なお花よ。「玉京台」で人工栽培している品種よりも貴重だわ。
目が肥えている人に売れぱいい値段になるでしょうね。でも、モラもいいけれど、優れた人も得難いものよ。自ら摘んだ、このお花をあなたにあげるわ。共に咲き誇る姿を堪能したいわね。

08/10 アンバー:ピクニックしよう!

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ヤッホー、今日空いてる? ストレートに言うと、ピクニックに誘いたいの!
軽食とフルーツと飲み物はわたしが用意するから、お菓子はよろしくね。あんたの腕を信じてるから!
あ、でも凝ったものじゃなくてもいいの。この機会に、あんたとお話をして、楽しい誕生日を過ごしたいだけだから。
偵察騎士としての訓練なら毎日ちゃんとやってるよ! ヘへ、面白いこともあったけど、会った時にまた教えるね。その時は、最近経験した冒険のお話も聞かせて。
あっ、そうだ、この蒲公英の種をあげる。任務の途中で、ついでに摘んだの。きれいでしょ?

07/28 煙緋:ところで・・・

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そういえば、もうだいぶ長いことお前と会っていないな。どうやら、私に解決してほしい法律問題には遭遇していないようだ、残念残念。
それが良いことなのか悪いことなのか、正直分からない。良いと言ってしまえば、お前に会いたかったと言っているようになってしまう、ならば悪いと言うしかない。だが実際に悪いと言ってしまえば、まるでお前が面倒事に遭うのを期待しているようで、それはそれで些か問題がある。はぁ、これは理屈では推し量れない難題だ。
実を言うと私は、お前と私のどっちが年長者か分からなくなることがある。だからいっその事、そういうことは気にしなくてもいい。ほれ、この「繁栄の導き」をお前にやろう。どこで冒険しようと、岩の国が追い求めるものを忘れるなよ。
だが、お前がいいと言うのなら、私の誕生日を覚えてくれても構わないぞ。何はともあれ、しっかりと本を読み、精進したまえ!

07/27 クレー:ぜったいに秘密だよ!

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クレーね、この前、誕生日前の大冒険計画を、すっごく真剣に考えて実行したの!
まず、ジン団長が仕事してる時を見計らって、こっそり脱出~!
それから、ジン団長に見つからない場所までダッシュ! 走って走って、大きな洞窟でものすっごくおっきなトカゲを見つけたんだ!
それでね、もうすぐ誕生日だって考えたら、クレー嬉しくなっちゃって、どんどん遠くへ行っちゃったの・・・ジン団長に知られたらきっと怒られちゃう・・・
でも、誕生日に帰れぱ、ジン団長も怒らないよね?せっかくの誕生日だもん!
だから・・・クレーを迎えに来てくれる? クレー待ってるよ!
それと、おっきなトカゲの不思議な石もあげるね。もしそれを使った宝物の作り方を知ってたら、クレーにも教えてね!

07/20 タルタリヤ:やっとこの日が来た!

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やあ、相棒!元気か?前に会った時から、また色んな場所を旅してるのかな?
俺は、一人でコツコツ楽しいことを探してるよ。この前、任務でドラゴンスパインに行ってきたんだ。そのお土産を手紙と一緒に包んでおくよ、君の役に立つといいんだが。
雪山の寒さは、故郷の景色を思い出させる・・・
はぁ、つまらない日々が続いたせいか、君といた時間をより懐かしく感じてしまうよ。争いも、挑戦も、君がそばにいてくれるからこそ、面白い日々だって思えるんだ。
ははっ、そういえば前からずっと、特別な日を迎えたら君に会いたいって考えていたんだ、今日がまさにその絶好のチャンス!
だからさ、他に予定がないなら、俺に会いに来ないか?

07/15 胡桃:私の友へ送る。

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友よ、良き知らせがあるため、手紙を送る。本日は堂主の生誕にまつわる吉日。
早朝、詩的な気分になったため、詠んだ詩をあなたに聞かせたい。

胡家に不思議な女子が生まれ落ち、天飛ぶ雲が万象を成す。
舞う火の蝶は梅花の如く、すべては夜明けに消える儚き夢。
風立ち、雲散り、往生無常。
花開き、岩静まり、諸事清朗。

また、近ごろ無妄の丘を通り過ぎた時、岩壁に花が咲いていたのを見つけた。
その生き生きとした姿が、友であるあなたを彷彿とさせて、私はとても嬉しく思った。
この上品な花をココナッツミルクと共に食せば、食欲増進の効果を得られると聞く。私はもう試したので、あなたにも味わってほしい。
コホンッ・・・ねえ、 時間がある時に往生堂に来てよ! あなたに会いたくなっちゃった!

07/05 バーバラ:願い・・・

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近ごろはどこを旅してるの? 毎日忙しくしてるのかな?
でも、よく考えると、あなたにとっては充実してるってことだよね。
実は私もそうなんだ! 毎日バルバトス様にお祈りをして、懺悔を聞いたり、怪我した人の手当てをしたり、歌の練習をしたり・・・
あっ、歌と言えぼ、最近新しい曲を覚えたんだ!
私の得意なジャンルとはだいぶ違ったものなんだけど、メロディーが大好きなの。聞いていると、なんだかとても暖かな気持ちになれるんだ。あなたもきっと気に入ってくれると思う。
そうだ。蒲公英の種をお手紙に同封するね。もし時間が・・・ううん、機会があったら、私の新曲を聞きに来て。
えへヘ、それが私の誕生日の願い事だから。

06/16 ウェンティ:やあ――

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ねぇねぇ、今日はどうやって過ごす?
今日一日をどう過ごそうか、ボクも色々と考えてみたんだけど、気が付いたら慕風のマッシュルームが萎れてて、風車アスターが回らなくなるほど時間が経っちゃってたんだ。
う~ん…君と一緒に大樹の上で風に吹かれたり、崖の上で星を数えたり、景色の綺麗なところを散歩したり、無人島に行って日帰りの旅をしたり、どれもいいと思わない?
もちろん君と一緒なら、どんなことだって楽しいんだけどね。ボクにとって一番大切なのは、君と共に過ごせることなんだから。
さあ、一緒にボクの誕生日を楽しもう!どう過ごすのか、それを選ぶ権利は君に譲るからさ。

06/09 リサ:わたくしに会いたかった?

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可愛い子ちゃん、最近お姉さんに会えてなくて寂しかったんじゃない?
わたくしは相変わらず、図書館司書の仕事や藁剤の配合をしてるわ。
それ以外だと、お茶を淹れたり、たまにあなたのことを考えたりして楽しく過ごしてるわよ。
あっ、お茶と言えば・・・
最近、紅茶に飽きてきたから、新しいものに挑戦してみようと思ってね、干したドドリアンとジャムでフルーツティーを作ってみたの。フレッシュな味わいと自然豊かな香りが楽しめる上に、疲れを癒す効果があるからあなたも試してみて。
淹れるのが面倒だったら、今日はお姉さんのところに来てもいいわよ。わたくしが直々に淹れてあげるわ。

06/01 パイモン:オイラの誕生日だぞ!

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えっヘへ、今日がなんの日か知ってるよな? そう、オイラの誕生日だ!
もちろん、忘れてないよな? ちゃんと覚えてたか? 絶対に忘れちゃダメだからな!
オイラ、この日のために色んな材料を準備してきたんだ! おまえにバレないよう小麦粉や砂糖を買ったり、スライムの液体を集めたり・・・
ほら、優秀な案内役への感謝の気持ちと、オイラたちの長い付き合いを祝して――
オイラに誕生日ケーキを作ってくれっ! もちろん、スライム味のやつだぞ!

05/27 フィッシュル:運命の日・・・

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幽星が堕ちしこの日・・・そう、皇女であるこのわたくし、フィッシュル・ヴォン・ルフシュロス・ナフィードット・・・運命の日である!運命に定められし者として、この輝ける時を身に刻み、聖なる力を授かろうではないか。
生を賜りし日に願った想いは、叶うと言われている・・・ならば、その日に送る祝福もやがて現実となるでしょう・・・
この皇女の「極夜の幻想組曲」に誓い、一切の苦難を乗り越える力をそなたに授けよう。
コホンッ、ところで。
■■幽邃な鴉の目の観測によると・・・近頃、晶核という物を収集しているみたいね。
そんなに好きなら、あなたに少しあげるわ。

04/30 ディルック:最近、調子はどうだ。

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今年の果物の品質は、例年よりも良い物になっている。この美味しさを最初に味わってもらうのは、前々から君にしようと決めていた。だから、手作りのアップルサイダーをこの手紙に添えておく。
ところで、旅の方は順調だろうか? 旅には、予期せぬトラブルが付き物だ。状況に応じて立ち回る豊富な経験と、物事を解決に導く力が重要になる。
君が問題を解決する姿は何度か観察させてもらった、いずれも安心できるほど…称賛に値するものだった。
君には他人が羨むほど、優れた才能が数多く秘められている。君の人を引き寄せる力は、僕には眩しいものだ。
実は最近、君のことを模範にして、自分の行動を振り返ってみたことがある。僕がこんなことをするなんて自分でも思いもしなかったが、とても有意義で面白いものだった。
どうやら、僕もまだ鍛錬不足のようだ、前に進むにはもっと力がいる。僕たちの目標は違えど、進む道は互いに交差しているはずだ、共に歩んでいこう。

04/17 :この蝶をお前に。

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今日は時間を持て余していた故、晶蝶を捕まえていた。お前にやる…なんとなく、お前に…合うと思ってな。
しかし、気づけば…少々捕り過ぎていたようだ、気にするな。
我に会いたければ、我の名を呼べばいい。
…我は生誕の日や祝祭に興味などない。無論、人が往来する場所にも近づきたくない。
このように、お前がしばらくいてくれれば、それだけでいい。

03/21 ノエル:お約束いたします。

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今日、騎士団で訓練をしていたところ、モンドに住む皆さまから花束をいただきました。
団長さまによりますと、この花束は日頃の感謝の気持ちと、そして誕生日を迎えた私へのお祝いの気持ちが込められているとのことです。
皆さまからお礼をいただこうと思って今までお手伝いをしていたわけではありませんが…私の誕生日を皆さまが覚えていてくださったことは、素直に嬉しく思います。
去年の私よりも、少しは成長できたということでしょうか。
ですが、あなたさまの盾になるには、まだまだ実力が足りません…
あなたさまと肩を並べて戦うのが、私の夢です。だから、もっともっと頑張らなくてはと思うのです!
来年のこの日になりましたら、必ず鍛錬の成果をお見せいたしますから、どうか期待してお待ちいただければと思います!

03/14 ジン:誕生日の祝い方について。

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騎士団の皆に仕事を全部持っていかれてしまった…その上、ゆっくり休んでほしいと言われ、異論も認めないと。皆の好意には感謝するが…ただ私にとって誕生日とは祝うほどの日ではないんだ。
子供のころ、誕生日はいつも母上様と一緒に過ごした。他の人から見れば、それは「お祝い」と言えるようなものではなかったかもしれない。パーティーをするわけでも、誕生日ケーキを食べるわけでもなく、ただ一緒に――風立ちの地に行くだけだったから。
それについて、別に不満があったわけじゃない。ただ、あのような誕生日を過ごしてきたから、普通の人がお祝いする「誕生日」に違和感を覚えてしまってな。
今日一日を質素に過ごせば皆の気持ちを台無しにするし、だからといって羽目を外し過ぎるわけにもいかない。誕生日というのは、なかなかに難しいものだな…
そこでいろいろ考えた結果――君と話して過ごし方を決めたいと思ったんだ。
君は物知りだから、きっと私にぴったりな祝い方も知っているだろう?もちろん…うん、君がこのままお祝いしてくれても、私は嬉しいが。

03/03 七七:誕生日。

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今日は七七の誕生日、ノートに書いてたから、覚えてる。
誕生日だけど、長寿麺、いらない。蝋燭、いらない。贈り物…なくても大丈夫。
誕生日…一緒に過ごしたい。
隣にいると、何もなくても、最高の誕生日。
お料理、時間をかけて作ったの、早くきて、冷めるとまずくなる。

02/29 ベネット:お前にやる!

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今日の朝、起きて早々オヤジたちがデッカイケーキを用意してくれてたんだ、聞いたらオレのために用意してくれた誕生日のお祝いなんだってさ!けどオレの本当の誕生日って、4年に1度しか来ないだろ?だから、プレゼントって言われると、ちょっと複雑なんだよな。それに、みんながオレを助けてくれたから、今もこうやってピンピンしてられるんだし。
だからさ、オレからもお返しを用意したんだ。もちろん、お前の分もあるぞ!
お前もオレの大切な人だからな、その…感謝の気持を伝えたくてさ…
それに、今のオレにとって一番の願いは…えっと…本当の誕生日に、その…お前がそばにいてくれること…だからさ、へへっ。
あっ!そうそう!この目玉焼き、焦げてるように見えるけど味はぜんぜんイケるんだぜ!2つ焼いたうちの片方はオレが試食して問題なかったから、安心して食べくれよな![原文ママ]

02/14 北斗:最近、調子はどうだ?

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時が過ぎるのは早いもんだな。
船に乗っちまうと、次はいつ陸に上がれるか分からない。さらに今回の船旅では、ひどい嵐に遭遇してな。2人の船員が帰って来れなくなるところだった。
これ以上、アイツらに怖い思いをさせるわけにもいかないんで、今回は切り上げて帰ってきた。
せっかくの機会だ、アタシんとこに遊びに来いよ!それに今日は誕生日なんだ、手料理を振る舞ってやる。
そうだ、途中で新鮮な「琉璃袋」を手に入れたから、一緒に送っとく。
香菱から聞いたんだが、前にこういう香料を探してたんだろ?もしまた必要になったら言ってくれ。アタシが用意してやるから。

01/18 ディオナ:助けてにゃ…

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まっず~~~いお酒を作ろうと思って、西へまっすぐ歩いてたら、いつの間にかすっごく遠いところまで来ちゃった。その上、そこで見つけた「金サンショウウオ」を粉にしてお酒を作ったんだけど、通りすがりの人に飲ませたら、美味しいって言われちゃうし…しかも、おかわりまでお願いされて…
うぅ…また失敗したぁ!いくらまずそうに作っても、どうしても美味しくなっちゃう。せっかくの誕生日なのに、なんであたしはいつもこうなの。
お家に帰りたい…うぅ、頭なでなでして欲しい…
にゃっ、違う!あたしはただ遠くまで来ちゃったから、迎えに来てほしいだけで!
プ、プレゼントもいらないから…だから、早く来てほしいにゃ…