敵/七葉寂照秘密主

情報

討伐分類	BOSS
付着元素	－
攻撃元素	雷/炎/水/氷/風
報酬分類	征討領域

耐性値	炎	水	氷	雷	風	岩	草	物理
前半戦	10％	10％	10％	50％	10％	10％	10％	10％
後半戦	30％	30％	30％	90％	30％	30％	30％	30％
後半戦 シールド	230％	230％	230％	290％	230％	230％	230％	230％
後半戦 ダウン	-140％	-140％	-140％	-80％	-140％	-140％	-140％	-140％

説明文
スメール教令院に属する六大学院の力を集めて創った人造正機神。真の神に匹敵するほどの力を持つ。 世の人がこれを偽りの神と呼ぶならば、彼らは「神」という言葉の真意を理解していない。 もし人を超えた者を神とするのならば、正機の神はまさにすべてを知り、この上ない力を背負う、人を越えた者と言えよう。 もし人を愛する者を神とするのならば、正機の神は人に平等な失敗を与えることを知る、人を愛する者と言えよう。 もし人を観る者を神とするのならば …… ………… 正機の神は無数の愛別離、怨憎会、そして噴痴を覗きみているがゆえに、人を観る者と言えよう。 「汝らは幸福を手にし過ぎた」 「おかげで汝らは愚かに、傲慢になり――恐ろしいほど貪欲になった」 「この時代を終わらせよう！」 「新しき神に、古き神の敗北を告げさせるのだ」 「哀れなる人類よ…跪くならば今のうちだ」

ドロップ

傀儡の糸	ナヒーダ ファルザン ディシア
無心の淵鏡	アルハイゼン シロネン レイラ ミカ
空行の虚鈴	放浪者 ヨォーヨ セトス

→素材逆引き/ウィークリーボス素材

出現箇所

• 魔神任務

  出現章	進捗	レベル	ボス名	備考
  第三章 第五幕「虚空の鼓動、熾盛の劫火」	意識の舟が行き着く処	92（世界ランク8）	「正機の神」	ナヒーダお試し(キャラ変更可能)
  間章 第三幕「伽藍に落ちて」	幕切——傾奇の末	92（世界ランク8）	記憶の終点にある悪兆	放浪者お試し(キャラ固定/ギミックなし/HP0時に強制復活)

• 征討領域

  場所	秘境
  淨琉璃工房	追憶:七葉中尊琉璃壇

秘境詳細

• 正機の神が一部の攻撃を行うと「エネルギーブロック」が生成されます。これらのエネルギーブロックを拾うと、新型アーカーシャ端末のエネルギーがチャージされます。エネルギーを持った新型アーカーシャ端末は、さまざまな効果を発揮できます。
• 戦闘の第一段階において、キャラクターが地面の元素呪法陣にいると、呪法陣の効果を発揮できます。
  • 炎元素：地面の霜寒状態を取り除く。
  • 氷元素：地面の余燼状態を取り除く。
  • 風元素：正機の神の一部攻撃を回避できる上昇気流を引き起こす。
  • 水元素：継続的な治療効果を与える。
  • 雷元素：正機の神を抑圧する。抑圧期間中に再度発動すると、オーバーロードしてダウンさせることができる。
• 戦闘の第二段階において、新型アーカーシャ端末のエネルギーを満タンまでチャージすると、正機の神に強力な照準攻撃ができ、シールドを削ることができます。また、正機の神が力を蓄積して刹那生滅を発動する間、この攻撃を弱点に命中させると、ダウンさせることができます。

攻略

「正機の神」新たな強敵紹介 原神 | HoYoLAB

ファデュイ執行官「散兵」を中枢とした人造神。七葉寂照秘密主 (しちようじゃくしょうひみつしゅ)。またの名を「正機の神(しょうきのかみ)」。
前半戦は上半身だけの状態で4本の腕を使った様々な元素攻撃を仕掛けてくる。「淑女」戦にもあった霜寒、余燼フィールドまで発生させる。
後半戦は下半身と結合し完全形態に。あまりのデカさにカメラが遠くなり、多元素を織り交ぜた圧倒的火力で超広範囲を攻撃する。
新型アーカーシャ端末による様々な拡張機能の助けを得て攻略を進める必要がある。
扱う元素は雷をメインに炎水氷風の計5元素で全ボス中最多を誇る。
若陀龍王も5元素に対応しているが一度の形態で同時に扱えるのはそのうち2元素まで*1なので段違いの多彩ぶり。風攻撃はあまり目立たないが

前半戦は一定周期で逃げ場のない全体攻撃、後半戦は一度だけ一撃必殺攻撃を使用する。
全体攻撃はマップギミックで対処できるが、前半戦、後半戦共に雷元素耐性が高めに設定されているため、アタッカーは雷元素以外のキャラにする方が良いだろう。
また、後半戦でダウンを狙う際炎、氷、草元素、かつ遠距離・範囲攻撃が可能なキャラがいるとギミックに対応しやすいため、特に理由がなければこれらの元素のキャラも編成することを推奨。
チームに水元素か雷元素キャラしかいない場合はギミックに対応できず誰か一人は確実に即死攻撃を受ける上ダウンが取れないため時間はかかるが、それでも倒せないことはない。

前半戦

「この偉大なる力は、神誕のため。」
「虫けらが神を見ようとはね。」
上半身との対決。正機の神はマップ中央に固定されており場所を移動することはないが、4つの腕を用いて広範囲かつ多彩な攻撃を繰り出してくる。
崩壊3rdのトラロックにかなり似ている。攻撃パターンや土台など共通点が多く、偶然とは言い難い。

• 両腕の攻撃によってあちこちに霜寒、余燼フィールドが展開され、立っているだけでスリップダメージと元素付着を受ける。
  ここに広範囲を攻撃する水、雷元素攻撃が叩き込まれるため、ダメージフィールドと合わさって各種元素反応が発生、半端なシールドや回復では補えないような大ダメージを食らう羽目になる。
  そのうえ戦闘エリアが狭く、戦闘が長引くと足の踏み場もないぐらいダメージフィールドだらけになってしまう。
  上半身は空洞のため、地面に着弾するタイプの範囲攻撃はすっぽ抜け、不発となる。その場合は左右の腕を狙おう。

• マップ中央の床に設置された5種6つの呪法陣（雷の呪法陣だけ2つ存在する）が攻略の鍵となる。
  攻撃後に発生するエネルギーブロックを2つ拾うことで新型アーカーシャ端末のエネルギーが満タンになり、呪法陣を一つ使用できるようになる。
  呪法陣の上に立ってクローバーマークと同じボタンを押すことで発動、上の「秘境詳細」の項に書かれているように様々な効果を得られる。
  十分な火力がある場合は、雷の呪法陣を優先して起動して正機の神がダウンしている間に第1形態を終わらせるのがベストだろう。
  それができない場合は、炎と氷の呪法陣でダメージフィールドを除去したり、風の呪法陣で上昇気流を発生させて広範囲攻撃を回避するなど、敵の攻撃に的確に対処していくことが求められる。
  雷以外の呪法陣は連続で起動することができるが、雷の呪法陣は一度起動すると80秒のクールタイムに入る。
  正機の神をダウンさせるには、左右にある2つの雷の呪法陣を両方起動する必要がある。

なお大半のダメージは地面に発生するため、風の呪法陣等を用いて上空に避難することで容易に回避可能。つまりウェンティや放浪者のスキルを使えば楽によけられる。
間章では実際に放浪者を操作して戦うことになるが、このスキルを前提として設計したのではと言いたくなるような仕様となっている。

総じて攻撃やスリップダメージが痛く、慣れないと防戦一方になりがちだが、戦闘が長引くほど不利になっていってしまう。
耐久力はそこまで高くないので攻撃を畳みかけて速戦即決を心掛け、さっさと後半戦に移行させるとよいだろう。

攻撃パターン

竜巻攻撃

「渦潮よ、逆巻け！」
マップの3点に風の渦が出現。プレイヤーを吸引し、中心部では風元素ダメージを受け続ける。
渦が水を帯び始めるとダメージが水元素に変化、ほどなくして水の竜巻が3つ発生しマップをゆっくりと動き始める。
他の攻撃と複合するわけではないので避けることはそう難しくない。
竜巻の終了地点にエネルギーブロックが3つ出現。

右腕薙ぎ払い

「無力な凡衆め…」
右腕を前に出し氷元素エネルギーを噴出しながら足場一帯を向かって左から右へゆっくり薙ぎ払う。
最後は左腕を足場右にたたきつけて爆発させる。
薙ぎ払いに沿って霜寒フィールドが4か所に形成され、左腕を叩きつけた場所に余燼フィールドが形成される。
叩きつけが終わると足場中央右寄りにエネルギーブロックが出現。

右腕叩きつけ

「虫けらが…！」
氷元素を帯びた右腕を足場左にたたきつける。爆発が2段階に分けて発生する。
右腕を叩きつけた場所に霜寒フィールドが形成される。足場中央左寄りにエネルギーブロックが出現。
稀に叩きつけた腕を足場右方向へ払ってくることがあるので注意。

左腕薙ぎ払い

左腕を前に出し炎元素エネルギーを噴出しながら足場一帯を向かって右から左へゆっくり薙ぎ払う。
最後は右腕を足場左にたたきつけて爆発させる。
薙ぎ払いに沿って余燼フィールドが4か所に形成され、左腕を叩きつけた場所に霜寒フィールドが形成される。
叩きつけが終わると足場中央左寄りにエネルギーブロックが出現。

左腕叩きつけ

炎元素を帯びた左腕を足場右にたたきつける。爆発が2段階に分けて発生する。
左腕を叩きつけた場所に余燼フィールドが形成される。足場中央右寄りにエネルギーブロックが出現。
稀に叩きつけた腕を足場左方向へ払ってくることがあるので注意。

副腕攻撃

「覆滅！」
両の副腕を高く掲げ、雷の札のようなものが降り注ぐ。最後に雷の三角錐型の巨大なエネルギーを2つ放出し着弾すると爆発。最後の爆発は無敵回避不可。
札はマップの外から内へと絨毯爆撃のように降り注ぐが中央手前あたりが安地。札攻撃の終わり際にエネルギーブロックが2つ出現。

レーザー攻撃

「輪転百劫！」
両手を胸の前に構えてチャージ。数多の雷紋を作り出し、レーザーを発射させながら回転する。
雷紋が強く輝くと回転が停止し極太レーザーを放つ。攻撃終了後、マップ中央にエネルギーブロックが出現。
歩くと追いつかれ、ダッシュは追い越してしまう絶妙な速度で無敵回避が可能とはいえうまく避けるのが難しく、
フィールドが変化しているとかすっただけでも超電導や過負荷のトリガーになってしまうため危険度が跳ね上がる。
可能であれば風の呪法陣を起動して上空でやり過ごすと楽。放浪者*2、ウェンティのスキルでも回避可能。
残念ながら岩元素設置物は破壊されてしまう。

全体攻撃

「君は、居場所を失う…」
両手を胸の前に構えて長くチャージ。雷元素エネルギーを溜めてマップ中央に極太レーザーを叩き込む。
レーザーは足場全体に雷元素の亀裂を生み逃げ場のないダメージを与え続け、最後に大爆発する。
攻撃終了後、エネルギーブロックが2つ出現。
こちらも風の呪法陣や放浪者/ウェンティが有効で、同じく岩元素設置物は無力化される。

落雷攻撃

雷の呪法陣の効果を加えると体勢を崩し片腕だけを掲げた状態になる。
この状態の間は落雷がランダムに発生して範囲ダメージを与える。
落雷と同時にエネルギーブロックが出現、しかも落雷は4~5回降り続けるので
エネルギーブロックをかき集めて再度雷の呪法陣を起動すると完全ダウンを奪うことができる。
雷の呪法陣は2つあるが、体勢を崩すと使った側と逆の腕を掲げるのでそれを目印に残りの呪法陣を起動しよう。

後半戦

「寂照万物！」
「七葉の下、生き永らえるのは僕だけだ！」
下半身がついて完全に巨大ロボとなった姿。すさまじいデカさで画面におさめようとすると足元が全く見えないが
足元の警告範囲を見てからの回避が難しい攻撃が多いので、本体の動きを見るようにした方が回避しやすい。

• 戦闘開始時にはシールドを纏っており、HPゲージの下にシールド耐久値が白いゲージで表示されている。シールドが存在している間は攻撃がほとんど通らないため、シールドと本体の体力の2ゲージを削り切る必要がある。
  シールドを破壊すると即死攻撃「刹那生滅」を発動、これが終わるとやっとダメージが与えられるようになる。
  刹那生滅は特定の手段を踏むことで不発させることが可能。これに成功すると正機の神が大ダウンして耐性値が低下、さらにこちらは胸元に乗り込んで攻撃ができるようになる。
  このダウンから復帰されると近接だと細い足首を狙うことしかできず、さらに正機の神はやたら動き回る上、足元にいると踏みつけコンボや雷槍などの広範囲攻撃を避けるのに骨を折るため足首を追い回すのはかなり大変。
  可能な限りダウン中に体力を削りきることを心がけよう。
  弓や法器キャラがいると多少楽だが、弓はあまりの体のデカさに遠近感がつかめず距離減衰でダメージが目減りすることが多い。
  一方法器はホーミング系が全部体の中心へ向かって飛んで行くため地面を見るような視点だとダメージ表記が見えない。
  新型アーカーシャ端末が常に攻撃をし続けるためこちらが一切攻撃しなくても生き残れればいずれ勝手に倒れる。

• エネルギーブロックには大と小の2種類があり、小で30％、大で45％増加。100％溜めると照準モードを使った特殊な攻撃が可能になる。
  特殊攻撃でシールドゲージのおよそ2割程度を持っていける。
  マップが非常に広いためか、出現するエネルギーブロックにクローバーマークが付随している。
  時には広大な攻撃範囲から逃げるために使うといった応用も可能。
  • この特殊攻撃は元素スキルを上書きする形で使用できるようになり、七葉寂照秘密主に当てるまで何度でも使用可能。
    救済措置かと思えばこれがとんでもない罠になっており、一度上書きすると当てるまで本来の元素スキルが使えない。
    ヒーラーの役割を元素スキルに依存する久岐忍などでこれをやると一時的に回復ができなくなってしまう。
    特殊攻撃の上書きがクローバーマークを使用する時と同じキーになっている点がさらなる事故要素となっている。
    攻撃後の硬直を狙いたくなるが攻撃終了後は大抵ワープするため遅い弾速のせいですかされることも多い。
    攻撃始めももっさりした動きが多いのでワープ直後を狙うと良いだろう。

光弾やレーザー乱射後半など一部の攻撃の時に上空を見ると星空のようなエフェクトも相まって美しさすら感じさせる。
見た目もシャープでスマートな巨大ロボといった感じで少年心をくすぐるいかしたデザインをしているので
慣れてきたらその雄姿をじっくり観察してみるのも一興である。見惚れて死なないように

また公子、淑女と違ってこちらが動かなくてもしばらくすると攻撃を開始する。
正確には新型アーカーシャ端末が勝手に攻撃を開始する

攻撃パターン

踏みつけコンボ

右足で踏みつけ、次いで左拳で地面を叩き、最後に一喝と共に拳からエネルギーを流し込み爆発させる。
それぞれ攻撃地点からそこそこの広範囲に雷元素ダメージが発生し、
最後は流れ込んだエネルギーが地を這うので飛び越えるか無敵回避で抜ける必要がある。
拳で叩いた地点付近にエネルギーブロック小が出現。

雷槍突き刺し

「鎮圧！」
副腕も使って一度に2本の雷槍を地面に突き立てる。左右で1セット。
放電する雷槍が攻撃範囲内に一定時間継続ダメージを発生させる。
攻撃範囲が踏みつけコンボ以上に広く、警告範囲表示→ダメージ発生の間が短いので見てから回避は至難の業。
雷槍の刺さった場所にエネルギーブロック小が1つ出現。

爆弾＋光弾

「焚毀！」
マップの外側に大量の爆弾を投下。爆弾は場に残り続けしばらくたつと爆発する。
さらに無数の光弾も放つ。光弾は一瞬空中に静止し、その後ランダム軌道で降り注ぐ。
爆弾設置、光弾攻撃、次の攻撃が終わる頃に爆弾が爆発くらいの時間差がある。
爆弾、光弾共に炎・水・氷元素のいずれかを帯びているが、同時に使用するのは2元素で攻撃の度にランダムに変化する。
爆弾は元素攻撃での破壊が可能。破壊するとエネルギーブロック大が出現。
いずれも元素量は2Uで、炎爆弾には水、氷爆弾には炎、水爆弾には草元素攻撃で一撃破壊が可能。
爆弾の爆発はかなりの広範囲であまり欲張って壊しに行くと複数の爆発に巻き込まれ元素反応で一気に持っていかれるのでほどほどに。

突進

ワープしマップの端から端へと突進攻撃。
最初は炎元素を纏って突進、その後ワープして今度は氷元素を纏って突進。
それぞれ軌道上にダメージフィールドがしばらく残り触れると継続ダメージを受ける。
初撃にかすると2度目の突進が溶解によって大ダメージになるので注意。キャラクターチェンジなどで対応すると良い。
2度目の突進軌道のどこかにエネルギーブロック小が1つ出現。

X衝撃波

「雷殛！」
両手に水と風二つの元素をまとい下から上へゆっくりと振り上げる。
その後二つの衝撃波がプレイヤー目掛けてクロスするように飛んでくる。
向かって右奥から左手前へ水元素、左奥から右手前へ風元素の衝撃波が放たれる。
こちらも警告範囲→ダメージ発生の間が短い。本体を見て予測しよう。
衝撃波の交点の少し先にエネルギーブロック小が1つ出現。

雷球

「六塵一拭！」
自キャラが正機の神の背後にいる際に使用。
こちらに振り向きながら左腕を払って5つの雷球を生成、雷球は一拍を置いてから次々とこちらに飛来し、着弾すると破裂する。
正機の神はワープを多用するため、背後に回ってもこの攻撃を発動せずワープによって位置取りを調整することが多く、あまり見る機会がない攻撃である。

蔵界百射爆撃

「諸相浄化！」
自身の背後に無数のブラックホールのような球体を召喚し、そこからレーザーを乱射する。
レーザーは地面に出現した円形の大きな攻撃エリア内に降り注ぎ、攻撃エリアはキャラを追跡する。攻撃エリアに入っても運がよければ当たらないこともある。
最後に空から無数のレーザーが一直線に降り注いでくる。うち3つはプレイヤー目掛けて飛んでくる。移動速度に応じた偏差つきなので切り返しを駆使して回避しよう。
見た目の割に範囲は結構狭いので意外と当たらないことも。降り注ぐレーザーが終わるとマップ中央にエネルギーブロックが大小1つずつ出現する。

• “背後の空間を球状に引き裂いて無数の飛び道具を召喚する”という点で、この攻撃は同社の「崩壊3rd」に登場するキャラクターである「空の律者」の必殺技「虚界降臨」に酷似している。今こそ裁きの時！
  とはいえ両者の間にこれといった共通点は無く*3、ちょっとしたセルフオマージュか単なる偶然による相似だろう。

刹那生滅（一撃必殺技）

「十惑消却！」
即死技。シールドが消失すると使用する。この状態になると攻撃が本体に当たらなくなり、新型アーカーシャ端末も攻撃を止める。
発動するとマップ上空に巨大な球体が出現。マップ中央に滅度機なるユニットが4基出現する。
滅度機は一つが地上に固定され、残り3つが空中に浮いている。
空中にあるものは比較的脆いが近接攻撃が届かない。幻形トビ程度の高度なので幻形トビに当たる攻撃なら通る。
滅度機は雷元素オブジェクトで水・雷以外の元素でゲージを削ることができる。空中のものが元素量1U、地上のものは元素量5U。
炎、氷、草元素攻撃なら空中の滅度機は一撃で破壊できる。岩・風は元素量の高い攻撃が希少で削りにくいため鍾離のような例外を除き非推奨。
カメラが遠くて実感しづらいが滅度機同士は結構離れており、甘雨の元素爆発でギリギリ範囲内に収め切れるかどうかで一度に処理するのはかなり難しい。
爆弾もそうだが滅度機はオブジェクト扱いでナヒーダのスキル長押しで全員捉えて撃破はできない。
地上の滅度機はガトリングガンのように雷弾を連射、空中の滅度機は断続的に雷元素のレーザーを放つ。
全ての滅度機を破壊しエネルギーブロックを得ることで特殊攻撃の発動が可能になり、本体に特殊攻撃を当てることで大ダウンを奪うことができる。
なおモーションに入った時点で蓄積していたエネルギーは0になるのであらかじめエネルギーを溜めておくといった小細工はできない。
弱点に当てるという指示があり、本体に照準マークがついてはいるが、本体のどこかさえ狙えていれば自動的に照準に向かって飛んでいくので狙いはある程度適当でも大丈夫。

大ダウン後はクローバーマークで胸元へ入ってラッシュをかけることが可能。
見えない壁がついているらしく胸元の小さな足場から落下することはまずないので思う存分暴れよう。
ただその見えない壁のせいで地面から直接胸元へは飛べない。マップ中央の中空にあるクローバーマークを経由する必要がある。
足元も攻撃できるのでクローバーマークを見失ったときはそちらを殴るのもありだが、ダウン中ダメージが増加するのは胸元だけで
足元を攻撃しても通常のダメージしか出ない点には注意。多少時間がかかっても胸元へ行った方がダメージ効率は格段に上がる。
ダウン時間は30秒。25秒経過するとメッセージが出現し、立ち上がり始めて近接は胸元に攻撃が届かなくなる。
あらかじめボスの足元でナヒーダの元素爆発を展開すると上の足場までギリギリ届き、タイムロスを防げる。
普段は体の中央に向かうホーミング系法器もダウン時間中は足に攻撃を吸われる。弓なら次の攻撃モーションに入るまでは胸元を直接狙えばダメージが上がる。

「正名神誕！」
大ダウンを奪えないまま一定時間（約40秒）が経過すると巨大な球体が地面に落ちて大爆発。
シールド貫通の一撃必殺を食らうことになり、無条件で強制的に戦闘不能になる。（おそらく完凸胡桃などのHP1で耐える効果を持つキャラは耐えれる）
発射5秒前になると「刹那生滅の時がまもなく来ます･･･」と予告がくる。
出現したエネルギーブロックは予告の直前にすべて消えてしまうので予告までにエネルギーを溜められていないと即死が確定する*4。
また、時間切れになった際には「強制硬直 + 全員の元素エネルギーが0」になる。
この都合上、スキル長押し効果での無敵回避もできなくなっている。（例：モナ）
禍津御建鳴神命が用いる「無想の一太刀」は上記の方法でも回避できたがこちらは対策されている。抜け目がない…


「また…失うなんて…」
「僕は…まだ…」

小ネタ

戦闘不能ボイス

操作キャラクターが戦闘不能になると台詞を発する。
前半戦：「虫けらどもが…」
後半戦：「君も見届けし者だ。」
さらに、雷電将軍が戦闘不能になると専用の特殊ボイスを聞くことができる。
前半戦：「バアルゼブル、君にはもう何もできない。」
後半戦：「バアルゼブル、僕はもう神になった。」
残念ながら放浪者にはこの手の特殊ボイスは特にない。

音楽

• 戦闘BGMは六輪一露の狂詩曲（第1形態）、三千娑界の御詠歌（第2形態）、五相常寂（合体ムービー、魔神任務第2形態一戦目）として、アルバム「流変の砂、さやさやと」のトラック3に収録されている。
• ソロパートは作曲者のYu-Peng Chen（陳致逸）氏が自ら歌っている。
• 歌詞表示機能があるサービスで歌詞が掲載され、YouTubeでも歌詞が公開されている。歌詞がこのような形で公開されるのは初めて。到底素人には理解できないが読むだけならそこまで難しくない
• 他の執行官同様、戦闘BGMの歌詞は基本的にラテン語だが、第二形態は稲妻出身であることを踏まえてか「ごやのすゑなぞながされ」という日本語の一節が含まれている。

その他

• 即死攻撃がシールドの耐久値ゼロをトリガーとしているため、LV60など低レベルの挑戦なら即死攻撃を誘発させずに仕留めることも可能。
• 初期バージョンでは(おそらく読み間違いで)七葉の下、生き永"え"られるのは僕だけだ！となっていたが修正された。
• 攻撃時、手のひらにある目のようなマークが該当元素の色になる。攻撃していない時は紫。

• アチーブメント「Dance Like You Want to Win！」はエヴァンゲリオンの音楽が元ネタ。miHoYoのエヴァ好きがここにも出た。

ネームド

• 魔神任務

  任務名	秘境	肩書
  間章 第3幕「伽藍に落ちて」
  幕切——傾奇の末	漂う記憶	七葉寂静秘密主 記憶の終点にある悪兆

• 征討領域

  場所	秘境	肩書
  スメール・スメールシティ周辺	追憶：七葉中尊琉璃壇	七葉寂静秘密主 正機の神

関連アチーブメント

• 磊磊落落：元素呪法陣を利用し、正機の神をオーバーロードしてダウンさせる。
• 生滅去来：刹那生滅の中、すべてには転機がある…
• 如我即我非我相：記憶の中の七葉寂照秘密主を倒す。
• ケンケンパみたい？：正機の神と戦う時、一度の挑戦ですべての元素呪法陣を活性化する。
• ...子の盾を陥さば：正機の神が蔵界百射爆撃を発動する時、そのシールドを破壊する。
• Dance Like You Want to Win！：他のプレイヤーと共に「正機の神」を倒す。

BGM

履歴

• Ver 3.2：実装
• Ver 3.3：日本語ボイスの読み間違いを修正、複数のバグ修正
• Ver 4.2：「クイック挑戦」追加により冒険ランク40到達後、冒険の証から未解放の征討領域に挑戦できるようになった。

関連ページ

敵の一覧：(敵一覧 | 普通エネミー | 精鋭エネミー | BOSS | 地方伝説 | その他の敵 | 敵耐性 || 敵一覧画像)

素材関連：週ボスの素材一覧、素材逆引き

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