敵/半永久統制マトリックス

Last-modified: 2025-12-09 (火) 21:10:16

情報

アイコン_半永久統制マトリックス.png
攻撃タイプ遠近両方
元素
無効元素
攻撃元素
討伐分類BOSS
タイプ分類BOSS
報酬分類征討の花

統制マトリックス
砂原の下には、かつての都が埋もれている。
砂漠に散らばる遺跡の開拓や建造をしている自律装置中枢は、亡くなったキングデシェレトの夢を今でも覚えている。

ドロップ

→素材逆引き/フィールドボス素材

出現箇所

  • テイワット大陸
    • スメール《列柱砂原》

攻略

Ver3.1にて実装。
いわば大型プライマル構造体といった感じのボス。プライマル構造体のものよりも強力なインビジブルモードを使用することができ、巨体を完全に覆い隠せる。
中央のコアを取り巻くように各2基のドリル、砲門、ビット、計6基のユニットで構成される集合体であり、多種類の武装による多角的かつ多彩な攻撃とインビジブルモードによる高い隠密性により、砂の王が眠る地を踏み荒らす侵入者の命を無慈悲に狩り取ってしまう。

いずれの攻撃も氷元素のような白い光状の攻撃であるが物理攻撃となっている。
開幕は全ユニット攻撃からインビジブルモード、以降はユニット攻撃or複合攻撃、インビジブルモードのループ行動。
特筆すべきギミックであるインビジブルモードは、コアが消えてこちらの目を欺きつつ、ユニットに自律行動させて一方的に攻撃してくるというもので、対策の無い編成の場合大幅に遅延させられる厄介な代物。
インビジブルモードの解除のためには雷元素キャラは必須である。余裕があれば草元素キャラも入れておくとより早く解除できる。
後述するエンドコンテンツに出てくる特殊仕様の個体含め、インビジブルモードの対策さえしておけば厄介な部分は特に無く、一気に殴りやすい部類のボスになる。ギミックメインのボスだからか、他と比べてもHPがそこまで高いわけではないため、挑む際は準備を入念にしておけば特に苦戦することも無いだろう。

深境螺旋12層や幻想シアターに出現する個体はインビジブルモードを多用する。
フィールドでの戦闘において開幕に行っていた全ユニット攻撃がスキップされ、即座にインビジブルモードに入る。
たとえダウンさせても復帰後は何らかのユニット攻撃を1、2回挟んだ後またすぐに消える。インビジブルモードの間は耐性もかなり高いので、律儀に付き合っていると時間を食う。
ユニットを破壊してから雷元素でオブジェクトを攻撃して無理やり引き摺り出すか、火力に自信が無い場合は草元素と雷元素キャラを連れて行き、本体に激化反応を起こしてダウンさせ、攻撃を集中させよう。

ちなみにインビジブルモードを使用してきた際は、最初敵が向いている数メートル先にワープすることを覚えておくと居場所を特定しやすい。自力で探すのが面倒な場合は範囲攻撃や自動追尾攻撃を持っていたり、耐性ダウンなどのエフェクトを付与することができるキャラがいると捕捉が一気に楽になる。
なお、深境螺旋や幻想シアターでの戦闘では開幕からインビジブルモードを使用する都合上、ワープ先が戦闘開始位置の真後ろに固定されている(まっすぐ歩いて挑戦を開始した場合)。

肩書きは〈砂原王の夢の墓守〉

行動パターン

攻撃は全て物理攻撃。ダウンさせた場合の行動不能時間は一律で15秒。インビジブルモード中、草元素のオブジェクトを展開することがあるが、草元素攻撃を行うことは無い。
通常時は動かず、移動はインビジブルモード時のみ行う。
戦闘開始直後の消えている時は攻撃が効かず、さらに姿を現した直後は少しの間全耐性が+100%される。

  • ユニット攻撃
    各種ユニット2基を合体させて攻撃を行う。主にダウンからの復帰後に使う。3種類のバリエーションがある。いずれの場合でも本体は棒立ちなので、シールドなどでバックアップしつつ殴ると良い。
    • ドリルユニット投下
      ドリルユニットが上空から急降下してくる。プライマル構造体・再構築の行動とほぼ同じ。
      刺さった衝撃と、さらにもう一度深く刺さり衝撃波を展開する2段構えの攻撃。
      これに限った話ではないが、ドリルの落下には警告範囲のように地面に六角形の紋様が浮かび上がる。しかしながら、実際の判定はほんの少しだけ広いのでギリギリでかわそうとすると当たる。
      恐らく落下時に発生する円状の衝撃波の部分が本来の判定。
    • レーザー
      砲門ユニットを正面に構えエネルギーをチャージ、威力の高い太いレーザーを撃ち込んでくる。レーザーの速度はかなり速い。
    • バリア射出
      ビットユニットを用いて左右に広がる壁のようなバリアを展開し、そのまま前方へ射出する。大型な分攻撃範囲が広くなっただけでプライマル構造体・重力場発生器の行動とほぼ同じ。当たるとバリアに押し込まれてしまう。プライマル構造体のものと同じく敵に密着していると当たらないため、バリアを展開し始めたら敵に一気に接近してしまおう。攻撃はダッシュ回避ですり抜けることが可能。
  • 複合攻撃
    2種のユニットを合体させる4基による攻撃。インビジブルモードにおけるユニット回復の阻止に失敗すると行う。以下の3種類のバリエーションがある。
    • ドリルレールガン
      ドリルと砲門では砲門ユニットがドリルを取り囲みレールガンのようにドリルを超高速で前方に弾き出す。ドリルを撃ち出すまではこちらを狙い続ける。見てからでは避けられない速さなので敵と距離を取り、横に常に動いておこう。
    • レーザー弾幕
      ビットと砲門ではビットからのレーザーを多数に分割した砲門で受け止め、敵前方超広範囲に弾幕として照射する。敵の正面にいるとまず当たるため、側面や背後に回ろう。
    • 追尾レーザー
      ドリルとビットでは空中から衛星砲の如くレーザーを放つ。レーザーはこちらをしつこく追尾する。性質は遺跡重機や恒常からくり陣形のレーザー攻撃に近く、多段ヒットし攻撃判定はレーザーの着弾地点にのみある。1発あたりの威力が高く、何回も当たると致命傷になるため、常に動き続けて振り切ろう。近寄っても攻撃を途中でやめたりはしない。
  • 全ユニット攻撃
    フィールドの個体が使う開幕行動で戦闘中に1回のみ使用。足元に六角形の領域が展開され、その内部で砲門が放つレーザーをビットで乱反射。
    最後にドリルユニットから螺旋状のビームが発生し地面を薙ぎ払う。
    領域内にいるとレーザーを避けきるのは至難の業。しかし領域の外に出れば当たることはなく、ドリルユニットのビームも範囲が固定されているので当たることはないだろう。敵は攻撃中棒立ちしているのでかわしさえすれば殴り放題である。
    深境螺旋、幻想シアターに出現する個体は使用しない。
  • インビジブルモード
    コアの姿が消え、砲門ユニット+残りのいずれかのユニットの2種を展開して自律行動を始める。この間はコアの全耐性が+200%され非常に硬い。
    フィールドでは全ユニット攻撃後、深境螺旋、幻想シアターでは開幕で使用し、以降も定期的に再使用する。
    ユニットはコアの最大HPの10%に相当する耐久値を持っており、時間経過で消耗していく。もちろん各種攻撃で消耗を早めることも可能。何もしない場合は60秒で消滅する。オブジェクト扱いで元素反応は起こせず、ユニットを叩くだけでは元素粒子も出ない。しかしながらユニットを破壊すると元素粒子が出現し、元素エネルギーを24回復できる。
    ユニットの自律行動の内容はプライマル構造体のものとほぼ同一だが、放っておけば同じ行動を繰り返し始める。
    ちなみに姿が消えているだけで本体自体はどこかにいる。しかしながらプライマル構造体とは違って完全に姿を消すことができるためそのままでは目視は不可能。
    コアはインビジブルモードに入ると消える前に向いている数メートル先にワープし、少しするとゆっくり動き始めて定期的にユニットの近くで止まる。挑戦開始時に近くで向かい合っている場合、こちらの背後に移動していることを覚えておこう。
    デットエージェント同様、消えているコアは近接攻撃や法器のオートターゲットの対象にはできないが、こちらは元素付着しても特に色はつかず、ダメージの数字や元素付着や耐性ダウンのエフェクト、あるいはリサの誘雷やタルタリヤの断流マーク等から判断するしかない。
    探し回るのが面倒なら範囲攻撃を使うのが無難。自動追尾攻撃も有効で、八重神子ティナリを組み合わせるとあっという間に透明化解除できる。
    透明化状態でも殺生櫻のオートエイム対象になり、ティナリの追尾も効く。したがって殺生櫻を置いて適当に狙うだけで確実にダウンさせられる。さすがにエイムが離れすぎていると追尾できないが、殺生櫻のダメージ判定でおおよその場所は分かる。
    またナヒーダのスキル長押しでも捕捉できる。せっかく完全透明を実現したのに捕捉手段が多すぎる
    • ドリルユニットは1基ずつ急降下し、2本の間にエネルギーが流れる。流れるエネルギーに触れると持続ダメージを受ける。
    • 砲門ユニットは時々開いて直線レーザーを放つ。弾速はかなり速い。
    • ビットユニットは地面をコマのように回転しながら接近してくる。ある程度の距離を進むと停止する。
    いずれかのユニットの体力が0になるとすべてのユニットが消失、体力が0になったユニット2基が登場し、草元素エネルギーを流し回復を行う。
    こちらが何もしないまま長時間放置していると、やがて全てのユニットからエネルギーを集め始める。阻止できなければオーバークロック衝撃(下記参照)が発生して大ダメージを受ける(発生させるとアチーブメント達成)。
    回復中、あるいはエネルギー収集中のユニットは草元素のオブジェクトとして扱われ、いずれの場合も雷元素攻撃で激化を起こさせるとコアが現れ、ダウンしてしばらく動かなくなる。水元素を当てると開花、炎元素を当てると燃焼が起こるが、これらの反応ではユニットの回復を阻止することはできない。
    なおあくまでユニットの回復であり、これを見届けたところでコアの体力は全く回復しない。
    時間内に回復中のユニットに雷元素攻撃を当てられなかった場合、本体が一時的に姿を現して何らかの複合攻撃を1回行い、攻撃終了後にはまたすぐにインビジブルモードに入る。
    また、前述の方法で消えているコアを探し出し直接草元素雷元素を当てて激化を起こすことでもコアが現れダウンする。
    草元素キャラが必要になるのが難点だが、大幅な時短が見込めるため、可能であれば狙っていきたい。
    コアが消える前にユニットを1つでも破壊するとコアがしばらく消えずに沈黙する。ユニット展開から消えるまでの時間は短いので相応の火力が必要だが、攻撃チャンスを増やせるので余裕があるなら狙ってみよう。この場合はしばらくしてからインビジブルモードに入り、ユニットの回復を始める。
  • オーバークロック衝撃
    インビジブルモードの敵を長時間放置していると使用する大技。
    全てのユニットからエネルギーを集めてから、戦闘フィールドのほぼ全体を攻撃範囲とする高威力の衝撃波を放ち、その後過剰オーバークロック状態になりダウンする。このダウンの間に倒すとアチーブメントを取得できる。
    エネルギーを収集している間にユニットに雷元素攻撃を当てて激化を起こすとコアがダウンし、攻撃を阻止できる。
    衝撃波はフィールドの端にいれば当たらないため、雷元素キャラがいない場合は端に逃げてやり過ごそう。

ネームド

  • テイワット大陸
    場所名前肩書
    スメール《列柱砂原》半永久統制マトリックス砂原王の夢の墓守

関連アチーブメント

  • 攻性防壁展開:半永久統制マトリックスのオーバークロック衝撃を見届ける。
  • 見えざる手:プライマル構造体のインビジブル状態を解除せずに倒す。
  • 電脳硬化症:過剰オーバークロック状態にある半永久統制マトリックスを倒す。
  • デイジー、デイジー:原激化、超激化、草激化反応を半永久統制マトリックスに命中させて、インビジブル状態を解除する。
  • 半枚上手:他のプレイヤーと共に半永久統制マトリックスを倒す。

関連ページ

敵の一覧:(敵一覧 | 普通エネミー | 精鋭エネミー | BOSS | 地方伝説 | その他の敵 | 敵耐性 || 敵一覧画像)

素材関連征討の花ボスの素材一覧素材逆引き

小ネタ

ワープポイントから近いからか耐性に特徴がないためか、よくサンドバックにされている。

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  • 半永久統制マトリックスが透明化するまでの時間を知りたいです -- 2024-10-15 (火) 16:12:52
  • 複合攻撃やオーバークロック衝撃など、情報が不足している部分があったので追記しました。 -- 2025-03-22 (土) 22:43:37