バッグ/任務アイテム/本文(LunaⅡ~)

Last-modified: 2025-11-23 (日) 01:55:14

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整理されたノート

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運が良かった。記録にもない遺跡に出会えるなんて。これまで教令官たちのあらゆる妨害に耐えてきたが、僕はやっぱり間違っていなかった。
教令院の砂漠に対する排斥の姿勢は、もはや喜劇的だ。未知は楽園を作り、アーカーシャは足枷となる。枷に守られている人々は、一体何を恐れているんだろうか?
短時間では離れられそうにない。すでにいくつか、探索する価値のある場所を見つけている。このチャンスを逃すわけにはいかないんだ。

それに、外界と接触できない環境では、昼夜の感覚を失いやすい。未知に没頭しすぎないよう、常に注意して、時間を数えておかないと。
五月十日、朝。

(1/4)

先輩が転んでしまった――よほど地面を見るのが嫌いらしい。空ばかり見上げているルタワヒストの典型だ。秘匿ユニットはキングデシェレトアフマルが誇る発明だが、すいぶん色んなところに置かれていたようだ。
幸い、脱臼と擦り傷だけで済んだ。骨を元に戻し、休ませるために一旦別の場所へ行かせた。少し時間は取られたが、悪くはない。能力のない連中は、何もしないでいてくれることが何よりの貢献だ。
傷の手当てをしているとき、彼はまた昔の話を持ち出して、自分たちの学院のことを考えろと言ってきた。僕は再びきっぱりと断った。凡庸な連中は、単一の分野に縛られていれば守られるのかもしれない。だが、僕にいったい何のメリットがあるというんだ?
わずか数日の間に、さらなる収穫があった。ここにはキングデシェレト七柱に関する膨大な記録があるのだ。内容も詳しくて、つい読み込んでしまう。
やっと足手まといが消えた。これで進みも早くなるだろう。
五月十三日、朝。

(2/4)

トキの王の出現は思わぬ喜びだったが、その喜びはさほど大きくなかった。
彼は話上手だ。でも、話で聴き手をごまかせなくなると、途端に疲れが見え隠れする。確かに探究する価値のある部分もあるが…もっと証拠が必要だ。
帰り道を指し示してくれたが、その彼の様子を見ると、干渉できそうにない。私に好意的でないのはわかるが、それでも礼儀は守っているという感じだ。自分の立場を大事にする人はみんなそうなんだよな。残念ながらここは広すぎて、時間がかかりそうだ…もう少し、お互い我慢だ。
それに、そりが合わない相手なら、嫌い合うほうが、かえって前向きな感情なんじゃないかと思う。
先輩を助けたのは、正しい判断だった。
おっと、忘れるところだったよ。5月16日、正午。

(3/4)

物資がほとんど尽きた。このまま動かずにいたら、ここが僕たちの墓場になるだろう。
やっぱりトートの物はまだ受け取る気になれない。利点ばかり話して値段には触れないなんて…こういうやつ、グランドバザールの屋台でよく見かけるよな。
後から来る人へ。どうしても彼の誘惑に負けてしまいそうになったら、せめて一つだけ覚えておいてほしい。トキの王を信じちゃいけない。
最終日の記録。――ザンディク

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