ミラー防衛 (Mirror Defense)

概要

ミラー防衛は時間制のウェーブ単位で襲ってくる敵から防衛対象を守ることが主目的のエンドレス形式のミッションである。
副目的として、浮遊するアイテムを集めることで報酬を増加させることができる。

仕様

• 防衛対象が存在する2つの部屋の間を通路で結んだ、独特の構造のマップを使用する。
• 通常の防衛と同じく、防衛対象のどちらかが破壊されるか全滅で失敗となり、今までの報酬をすべて得られない。
  • 防衛対象にプレイヤーが近づくと最初のウェーブが襲来する。
  • ウェーブが進むにつれて敵のレベルや種類が増加するため引き際が肝心。
  • ラウンドごとの防衛対象のヘルスのスケーリングが他コンテンツに比べてかなり貧弱であり、マップギミックで現在防衛中の対象のみを一定量しか回復ができず自動回復もしない。
    • このため常に双方の防衛対象のヘルスに前ラウンドまでのダメージを負債として抱え続ける形になる。回復が明らかに不足し始めたら破綻の前触れ。
  • ローテーションは通常通りA-A-B-Cの順となっているため、4ラウンド(ローテーション1サイクル)単位で続行・撤退の判断をすることも多い。
• 通常の防衛と異なり規定数の敵を全滅させるのではなく、片方で2分半の防衛→30秒のインターバル(移動時間)→もう片方で2分半の防衛(ここまでが1ラウンド)→30秒のインターバル... を繰り返す。
  • ウェーブで防衛対象が変わると、その時点で現在防衛していた対象はまた戻って来るまで無敵状態になり、マップギミックの回復・バフの対象は次の防衛対象に切り替わる。
    • 防衛対象のヘルスはそれぞれ独立している。
    • 防衛の名がついてはいるが、やることは機動防衛のシャトルラン。
• 両方の防衛が完了する(1ラウンド)ごとに続行か撤退かの選択肢が表示され、撤退を選んだ場合は表示されている報酬を獲得できる。
  • ミッション開始時の投票とは異なり多数決ではなく、3人が続行を選んでいる時に自分が撤退を選ぶと自分だけ退出できる。
  • 続行を選択した場合は撤退に表示されているアイテムは保存され、完了時に全てのアイテムを入手できる。
    • 途中参加ができなくなるので、残ったメンバーだけでミッションを進めることとなる。
    • ホスト主(通信処理の中心プレイヤー)が退出するとホストが切り替わり、切り替わったプレイヤーでミッションが続行できる。
• 弾薬の枯渇しやすい武器を装備したWarframeスペクターとレールジャッククルーを併用している場合、自フレームに弾薬が張り付いてしまいアイテム(クリスタル)が拾えない、弾薬によって視界を阻害されるバグがある。CARRIERのAmmo Case、スペクターの片方の武器を弾持ちの良いものに変更することで解消される。

攻略のコツ

• 基本的に高い脅威レベルを持つアビリティを配置して防衛対象を狙わせないようにしつつ、アイテム拾いに集中するとソロでも安定しやすい。
  • 主にOCTAVIAの1番、KHORAの4番など破壊されないものか、REVENANTの1番といった勝手に増えるものを使用するとCC無効の敵でも楽に対策できる。
• 一般的な防御アビリティそのものは無駄ではないが、常に敵に叩かれ続けて余力を割けなくなるためPTプレイ向け。
• なお放射線異常は近くのものを無差別に攻撃し始めるので、狭い空間で戦うミラー防衛には向いていない。

火星/Tyana Pass

• 間のVoid空間を挟んで別のタイルセットが使用されている。片方がグリニア・セトルメント、もう片方が旧コーパスシップ。
  • U28で廃止(新調)されて以降目にする機会が無くなった旧コーパスシップの防衛用タイルを拝める貴重なミッションとなっている。
• 表示報酬とは別に、Belric / Raniaクリスタルフラグメントを10個(鋼の道のりでは15個)得られる。これはリソースブースターの影響を受けない。
• マップ内にはクリスタル(Citrineの残余)が3～8個の塊で点在している。これはウェーブ開始時のほか、キル数(もしくはスポーン数？)により出現する。
  • クリスタルを50個集める度に、現在の防衛対象が回復し、既に全快だった場合はオーバーシールド*1が付与される。加えて直上にPrismatic Wardが出現し支援射撃を行うようになる。
    • さらにその都度報酬として、Belric / Raniaクリスタルフラグメントを交互に5個(鋼の道のりでは7個)獲得する。こちらもリソースブースターの影響を受けない。
  • クリスタルは出現時に近いほどよく聞こえる音を発し、マップに専用アイコンで表示される。アイテムレーダーの影響を受けないが一定範囲内であれば高低差に関係なく映る。アイコンの色はHUDカラーの「バフ」と連動している。
  • VacuumやGreedy Pullで吸引できないため、自力で拾う必要がある(判定は割と広め)。またLIMBOの異次元の中から拾うことはできない*2。
• ウェーブごとに防衛対象の位置と敵勢力が更新される。
  • ウェーブまたはインターバルが終了するとクリスタルは全て消滅する。
  • ウェーブクリア毎のインターバル中は移動経路のVoid空間にクリスタルが配置され、この間に50個集めた場合は次の防衛対象が強化される。
  • インターバル中、生き残った敵は新たな防衛対象へ向かおうとし途中のVoid空間に踏み込んだ時点で消滅する。稀に遠距離からのリスポーン処理で消滅判定をすり抜ける事もあり、これによってグリニアとコーパスが対面すると双方間で敵対する。

ダイモス/Munio

基本的なルールは上記のTyana Passと変わらないが、以下の点が異なる。

• タイルセットはAlbrechtの研究所で固定。間の通路もVoid空間ではなくササヤキに侵食された岩のエリアになっている。
  • 敵勢力もササヤキとなっており、ウェーブが変わっても他の勢力に切り替わることはない。
• 防衛対象がクリスタルではなくオリクルとビトリウムというオブジェクトになっている。
• 集める物がRequiemのシンボルの見た目をしたボスフェングリフになっている。
  • 50個集めた際に発動する支援攻撃もChyrinka Pillarになっており、防衛対象の周囲に8本出現する。
  • 集めた際に貰える物はステラ×３（鋼の道のりだと5）になっている。

報酬

確実に最新の情報を確認したい場合は公式ドロップテーブル(英語)を参照。

クリスタルフラグメント

ネクロリスクのOtakより、Tyana Passで得たクリスタルフラグメントを各報酬と交換してもらえる。

アップデート履歴

Hotfix 32.3.7

報酬テーブルが調整され、ミラー防衛固有のアイテムが出やすくなった。

Update 32.3

実装

関連項目

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