▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年11月24日のツイートより。
ブキ紹介
ノーチラス47の兄弟機。
キューバンボムで塗りや牽制、ジェットパックでより遠くの相手に対応できるようになった。さらに攻撃性能にミガキをかけた、ブキチ自慢のハイスペックモデル。
兄弟機のノーチラス47と比較して、敵の位置を把握しやすいポイントセンサーやイカスフィアが無くなったため単体で動きにくくなったが、キューバンボムによる手前処理能力や優れた牽制力やジェットパックの射程を手に入れ、サブとスペシャルを使用した安定した打開や防衛をしやすくなった。
しかし、キューバンボムでのインク消費が激しく、チャージキープを合わせてのインク管理が難しいため扱いにくくジェットパックもイカスフィアと比べ
技量が必要なため、インク管理やジェットパックの技量があってこそ光る玄人武器といったところだろう。
メイン性能
ノーチラス47のページを参照。
運用
メインの性能をカバーしにくかったポイントセンサー・イカスフィアの無印と比べ、牽制力に優れたキューバンボムと打開、防衛ともに優れたジェットパックを手に入れ、とれる行動の幅が広がっている。
優れた打開力を手に入れたおかげで足取りを多少ガタガタにされても戦いやすい構成になったが、自分を守るためのイカスフィアを取り上げられたため自身を守ることは若干やり遂げにくくなった。
特に短射程ブキの奇襲には弱い。マーキングできるポイントセンサーが無く、万が一奇襲されても防御しつつ逃げられるイカスフィアも無いので有利状況の維持は無印より難しい。有利状況においてローラーなどの奇襲運用ブキが相手にいる場合は奇襲されないよう、相手が潜んでいそうな地形の把握やマップを見てクリアリングをするなど工夫して打開の芽を確実に潰そう。またキューバンボムやジェットパックはどちらもチャージャーへの決定打になるほどのものではない。あくまでも「対抗しやすい」のであって直接相手をするのはやはり危険であるため慎重な対応を心掛けよう。
相変わらず攻めの局面では全ブキ中でもトップクラスの対面性能を誇るため、押せ押せの気持ちで挑もう。不利状況に陥っても焦らずに攻撃性能をイカんなく発揮できれば打開できる。冷静さを失わないように立ち回って勝利を掴むのだ。
サブ・スペシャル
キューバンボム
キューバンボムはインク消費が激しく、チャージキープを用いて運用するメインとの相性が悪くインク管理がしにくい。インク管理に気を付けよう。
一番運用する場面は防衛、牽制に使うことだ。
具体的にはジェットパックを起動するときに足元に保険として置いたり、自分より射程の長い敵をどかせたり嫌がらせしたりしよう。追ってくる敵に対して接近拒否の撒菱代わりに置くのも良い。
敵が壁裏に隠れている時に投げ、出てきた敵を爆風と合わせてメインで倒すというのも手だ。
サブ性能アップを積むとより牽制力を高められるところもポイント。
ジェットパック
自らを素早く包み込んでシールドのように守れたが、なかなか攻撃が難しかったイカスフィアとは対称に、弾幕と高い攻撃、防衛力がウリのジェットパックを引っさげてきた。
そのおかげで自分より射程の長い敵に対して牽制することが可能になった。
メインの塗り性能は高い部類ではないものの、ジェットパック要求量の平均以下である180Pでチャージが完了するためある程度融通が利く。
ただしクーゲルシュライバーのように発動し終わった後になんとか迎撃、ケルビン525やスプラマニューバーコラボのようにスライドして反撃…などの甘えた運用は難しくなっているので、発動する場所は敵が深追いしづらいようなところで発動しよう。
ギアパワー考察
人の好みは千差万別、ギアパワーも人の数だけ組み合わせがある。このブキは他にはない機能もあるため、ぜひ自分向けのギアパワーを見つけてほしい。
- ヒト移動速度アップ/イカダッシュ速度アップ
イカダッシュ速度アップはこのブキのもう1つの強みのチャージキープも早くできる。不意打ちも意外と得意。
ヒト移動速度アップはインク効率アップ(メイン)と組み合わせれば、動きながら相手を狙い、相手を撹乱する&再チャージを続けやすくする…という型にはまったしっくりくる戦い方ができる。
- 相手インク影響軽減
ヒト移動速度アップと同じく、細かい相手インクを気にせずチャージショットを撃てる。
ver.4.3.0より一瞬だけなら相手インクを踏んでもスリップダメージを食らわなくなったため対面性能やチャージ中の機動力を上げやすくなるだろう。
- インク効率アップ(メイン)/インク効率アップ(サブ)
再チャージを生かしやすくなる。サブのキューバンボムもギアパワーを積めば自然とメインと絡ませやすくなる。
ただしノーチラスの場合は弾一発一発の燃費がモデラー系統と同じため、他に付けたいギアパワーがあったら外してもいいだろう。
- メイン性能アップ
ノーチラス系統の効果は「射撃時間延長」。実質インク効率アップ(メイン)の効果を含んでいる、と考えても良いギアである。さらに見方を変えれば「チャージ時間短縮」と捉えることもできる。ただ、インク効率アップ(メイン)はインクタンクの取り回しが良くなるので、サブと絡めるのであればそちらの方が良い。あと1発がどうしてもほしい、敵に圧力をかけていきたいのであればこちらのギアを選択しよう。
- 受け身術
ジェットパックの終わりの戻る時に待ち構えられることがあるのでその対策になる。
ただしクーゲルシュライバーと比べると人速が遅い、チャージ効率が悪い等の理由から近距離性能が高いわけではなく、発動したところで撃ち負けることは往々にしてあるので注意。
- サブ性能アップ
キューバンボムの飛距離を伸ばす。
ガチマッチではマッチングの仕様上自分より長いスピナー(クーゲルシュライバーやハイドラント)が敵に行くことも多いので、ルールやステージにもよるがその対策として有用である。
ギア枠的にあまり余裕がないのが難点。
- スペシャル減少量ダウン
メインの打開力は低いが、ジェットパック持ちとしては低スペシャル要求+キューバンボムのため、
劣勢時におけるジェットパック起点の切り返し性能は高い。
このギアを積めばその性能に磨きをかけられるだろう。
備考
- 全身金だとプロモデラーRGとデザインが被ってしまうので縁取りを金ピカにしただけかと思いきや、その金が目立つように外装を黒っぽく加工しており、結構オシャレな一品に仕上がっている。
- 名前の79は金の原子番号を表している(ちなみに銀は47)。
- 公式画像が紫インクのため、バイキンマンが挟まっているように見えるとか…。