攻略情報
体力 | 500(本体)/600(盾) | ||
ダメージ | 30 | ||
イクラ合計 | 16 | ||
攻撃時 | 13 | ||
撃破時 | 3 |
■概要
オオモノシャケの1体。イカした装甲クルマを身にまとい、プレイヤーに特攻する。どうやらタイヤ部分がローラーの役目を果たしているようだ。
機動性と防御力が高い。前方、側面からの攻撃が効かず、本体を直接攻撃しないとたおせない。
■弱点と倒し方
弱点はクルマの背後の生身部分。単独で倒す場合は前方の装甲板に600程度ダメージを与えてダウンさせた後に弱点を狙う必要がある。味方と協力して倒す場合は必ずしもダウンさせる必要は無く、弱点が味方の方に向くように誘導すればインク消費を節約して倒せる。
逆に、下手な場所で攻撃すると通路を塞いでガード状態で止まったり、味方が攻撃できない向きで固定されたりと、
見かけたからといって不用意に攻撃すると味方にとって多大な逆効果を生む。詳細は後述。
攻撃を受ける前は、その時点で最も近いイカを狙う単純なパターン。
ザコシャケやバクダンと同じく、別のイカが近づいたり、狙っていたイカが段差を越えるなどして別のイカへ向かう経路の方が短くなった場合、その瞬間にそちらへと狙いを変える。
テッパンを撃ち(キュッ!というブレーキ音が鳴る)動きを止めると、そのイカにターゲットを切り替え固定する。
ターゲットになっていないイカはどれだけ近くにいても無視されるが、移動再開後に攻撃を受けた場合にはターゲット固定が再発生し、テッパンは停止するとともにそちらへ狙いを変える。
なお停止中に撃ってもタゲは切り替わらない。キュッ!と鳴る音がサイン。
近いイカを追わずにスルーした=タゲ固定中と判断可能。
味方と一緒にタワーに向かっている際にテッパンが近づいて来た場合、味方がテッパンを撃ってくれれば、自分を追いかけてくることは一切なく、安心してタワーを処理できる。
また、逆に自分がテッパンを撃ってコンテナに連れて帰り、タワーを味方に任せることもできる。タワーが苦手なブキは特に、段差上などからテッパンのタゲを取ってあげるべき。
とにかく、辺境地帯で他人が撃ったテッパンは、もはやただの動く障害物であり、自分にとってはほぼ無害と化す。触らぬ神に祟りなしである。
自分がコンテナ付近などの安全地帯にいるが、味方が崖下や船外などの危険地帯でテッパンに追われている場合、ボムを投げてタゲを取るのも有効。そのまま付近で仕事をしていれば、テッパンを味方から引き剥がしつつコンテナ付近におびき寄せることができる。
攻撃を当てるとテッパンはその場で停止し、攻撃してきたイカへと機敏に向きを合わせ続けて防御に集中する。
さらに攻撃を当て続けるとクルマが崩れて方向転換もできなくなり、無防備になった背後に回り込んで操縦するシャケを撃てば倒すことができる。
ただし、クルマ自体は崩れてもなお破壊できない盾としてその場に残り続けるうえ、追加で背後に向けて吹き出すインクも盾同様の攻撃力を持っているため、うかつな回り込みは危険。また、ダウンから撃破まで1人で倒そうとするとコウモリ本体以上モグラに匹敵するほどの大ダメージが地味に必要。
なお防御に集中とはいっても弱点そのものは後部に常時むき出しで、クルマを崩さなくても複数人で挟み撃ちにすればそのまま本体を撃って倒せる。
テッパンを止めたら味方が撃ちやすい方向に本体を露出させることを意識したい。
攻撃前にチャージが挟まる性質上、チャージャーやスピナーは本来の高火力が発揮しづらく単独撃破に手間取るため、極力機動力のあるシューター族が気を引いてフォローしよう。
逆にチャージャーが援護する際には、真横からであっても崩れたクルマの背面側に出たシャケの尾びれが狙撃できる点、背後からの第一撃だけは本体に命中したうえで振り向く挙動となるため、高い単発火力を本体に叩き込んだうえで味方へ弱点を向けさせられる点に着目したい。
ただし、意思疎通の難しい野良では最初からその場で倒されてしまうことも多い。
誘導の際には一発撃ち、野良に止められる前提で半無視し他のシャケを狩るなりタゲ取りに回ると良い。また、テッパンに追われるも撃たずにコンテナへ帰る味方がいたら誘導を想定し、撃たずに流そう。
テッパンを制御するには、こちらが多数で、他のシャケが近くにいない状態を保つことである。
言い換えれば、こちらが少数で、テッパンの周りにシャケが増えるほど、テッパンの脅威度は跳ね上がり、状況はコントロール不能に近づいていく。
イカがふたり以上いる場合には、ひとりが盾を撃って引きつけることで、盾を崩しきる必要もなく本体を叩いて簡単に倒せる。
だが、こちらが単独だとそうもいかず、撃破のためにはまずは盾が崩れるまで撃ち続けなければならなくなる。
このときさらに他のシャケに寄りつかれていれば、イカは目の前のテッパンだけを撃っていることはできず、場合によっては盾を崩す前に他のシャケを散らす必要にも駆られるだろう。
だが、盾を崩しきれなければ最後の被弾から2秒、盾を崩せたとしても5秒ほどの経過でクルマが修理されればテッパンは再び動き出し、しかもこの時に盾の耐久力は完全回復する。注目してほしいのは、盾がいくら撃たれようとも、テッパン本体にはなんのダメージも入っていない点である。
一気に本体まで撃破してしまえない限りは、テッパンだけが一方的に状況を仕切り直し、イカはインクも塗りも時間も失ったうえで形勢不利な第二ラウンドを強いられることになるのだ。
従って、泳がせる場面では泳がせる反面、適切な位置で味方が交戦に入ったらすぐ背後から援護を入れるべき。単体では弱いがボーナスキャラと侮るなかれ。実は高難易度においてはタワーカタパッド以上に最優先で警戒すべきオオモノ。テッパンが得意とする乱戦が多発しやすい為だ。チームの挟み撃ち連携の上手さがそのまま勝率に比例すると言っても過言ではない。タワーらはステップ次第では多少放置してもまだなんとかなるが、こいつが数体同時に湧くと正面無敵で手がつけられない為、先にこちらを倒そう。安易に味方任せにするとタワーを倒して振り向いたらテッパンが突っ込んできていた、なんて事になりかねない。
2、3体が滞留しており、全部倒すのに手間取りそうな場合はハイパープレッサーの切り時。特に、テッパン同士が互い違いに重なり合っている状態では撃破もままならず、撃破に時間が掛かったり、失敗して再び動き出したりしかねない。コンテナ付近にそんな物が居ては納品の邪魔にもなるので吹き飛ばしてしまおう。至近距離に金イクラが6~9個出るのでノルマ的にも有利になり、決して損ではない。(そして出来れば他の目標も巻き込んで倒してしまおう)
スーパーチャクチで周囲の敵を巻き込むついでにクルマを一気に壊してしまう、またはボムピッチャーによる大量のボムで足を止め、クルマを壊し、あわよくば背後にたくさん投げてそのまま倒してしまうのも、ハイパープレッサーほどではないが有効。モグラも一緒にいる場合は、ボムピッチャーの格好の切り時。
目撃してもうかつに手を出さず、できる限り他のオオモノから引き離したうえで火力を集中し、迅速な対処をこころがけるべし。
テッパンを撃つ前に、そこで戦うことの意味、得られる戦果を考えてみてほしい。テッパンに対してはこちらが戦場を選ぶことができるのだ。
狭路で止めない、周りに敵がいるのに無理に背後に回り込もうとしない、本体を狙うときも安全の確保が最優先という点を念頭に入れておきたい。
もしも追い詰められ、一人でテッパンを崩すことも難しくなれば、中途半端に対処しようとせずに一発だけ撃ち込むのがよい。
テッパンはインクが一発でも当たれば防御姿勢を取って足を止める。つまりどれだけテッパンが不得手なブキだろうと、こちらが爆発四散寸前な状況だろうとも、防御姿勢を解除して動き出すまでの2秒間は、テッパンをほとんど無視し、消費を最小限にとどめながらこちらのターンを作ることができるのだ。
その一瞬に、改めて足場の確保、雑魚散らし、他のオオモノの撃破、味方との合流や復活など、第一には後退を行いながら、テッパンが動き出しそうなころを見計らってまた一発だけ攻撃を当てて足を止める。それを繰り返し、準備ができた段階で改めてテッパンを倒せばよいのだ。
こちらが時間を稼がざるを得ない状況にまで追い込まれたとき、テッパンに限ってだけは、一発を撃ち込むだけでそれができる。このことを覚えておけば、もしかすれば最悪の窮地から生きて戻る助けになるかもしれない。
逆に、遠くのタワーを倒しに行く場合は迂闊に撃たない事。タゲを取ってしまい、テッパンをコンテナから遠ざけたり自分が危険になったりする。
なお、テッパンは段差を登れないが降りることはできる。すなわち、テッパンが段差の際まで詰め寄ってきた際など、イカがあまりにも近づきすぎたときに、テッパンは通常通り段差を引き返すよりもそのまま飛び降りることを選ぶ場合がある。
これはザコシャケ同様なのだが、ごくまれではあるものの、上から降ってきたテッパンに押しつぶされた場合、そしてこちらが上面に乗り上げ、かつ壁に挟まれるなどでずり落ちもできなかった場合、ノックバックが起きない連続ダメージを受け続けほぼ一瞬でやられる。ヘビ同様、そういう日だったとあきらめるより前に、飛び降りる前には着地地点を警戒するのがよい。
備考
- このクルマは多くのシャケにとって憧れの的となっている。暴走族がフカすバイクのようなエンジン音は確かにカッコいい。
- 本体前面の窓付きの盾は、タテタコトルーパーのおさがり。タコとシャケの貿易の産物だと思われる(ジャンク品にしか見えないが)。
- WAVEクリアで帰っていく際、テッパンに当たってもテッパンが止まらない。運悪く彼の正面に居た場合一瞬で轢き潰される珍現象が起こる。なぜそういう力を普段から発揮しないのか
- テッパンがダウン状態から復帰しても、ターゲットは固定されたままである。クルマを壊された恨みは大きいということか…
- ターゲットがたおされた時は中立状態になる可能性が高いが、要検証。
- ダウンすると、前方側に攻撃判定が伸びる。
海を背にした状態でテッパンに密着してダウンさせると突き落とされ、壁や段差を背負っていると圧死するので注意。
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