ガチマッチ指南/ガチアサリ指南
Last-modified: 2018-03-30 (金) 09:35:16
はじめに 
前作からの続投ルール3つ(ガチエリア、ガチヤグラ、ガチホコバトル)は1つまたは2つのエリアやアイテムを奪い合って制圧、保持することがカウント進行の条件だったが、ガチアサリはそれらとは大きく勝手が異なり、複数ある(必ずしも奪い合わなくて良い)アサリをゴールに投入することで勝負が動く。
有効な戦法やブキも大幅に変わってくると思われるため、作戦計画段階ではこれまでの固定観念に囚われない発想が重要となる。
ガチアサリは、ガチホコにおける「バリアのないホコ」が大量にステージ上に散らばっているようなルールだ。
当然、自由度もガチホコと同様に高い。
ガチホコと違う点は、アサリがステージのアチラコチラに散らばっているので、攻める・攻めてくるルートが固定されにくい点だ。毎回違うルートから攻めることになったり、複数ルートから同時進攻をされたりということもある。
そんなガチアサリで大切なことは、「全域の塗り」と、「味方の様子や行動をよく見ること」だ。
ステージ全体の塗り状況や、味方の状況をよく見ずにトンチンカンな行動を取ってしまっては、勝ちは遠のく。
イカの文章にも、味方との連携に関する記述が大量にあるので、よく読んだ上で、くれぐれも味方の様子をよく見ながら戦うようにしよう!
まずは、アサリを10個回収しガチアサリを作ることが最初の目標だ。これをせずしてカウントは進められない。
ガチアサリを持つと敵から位置バレしてしまう反面、いくつかメリットが存在する。
- やられたときのリスクが小さい
例えばアサリを9個持っている状態でやられたとき、4個までしか周囲にバラ撒かず残りは消えてしまうため、近くに味方がいても4個までしかリカバリーができない。
これに対してガチアサリを落とした場合、味方はワンタッチでガチアサリを回収できるので落とした分すべてをリカバリー可能(味方がそれまで持っていたアサリは落としてしまうが)。
加えて自軍のガチアサリを敵は取ることができない。そのため、ただのアサリと違って敵に奪われる心配もないのだ。
- 自軍のみがガチアサリを持っている場合、全員のSPゲージが自動増加する
- 複数人がガチアサリを所持すると、複数ルートから攻め込むことができる
防衛側からすると注意力を分散させられる厄介な状況になるのでおすすめ。
- カウントを進めやすい
ガチアサリ(20カウント)よりもアサリ7個(21カウント)の方がカウントは稼げるのだが、敵が全滅でもしていない限り7個全て投げ入れるのは隙だらけでほぼ不可能だろう。
一瞬の隙を突いて20カウント稼げるガチアサリの方が有用である。
また、アサリを持っているときは潜伏すると位置バレしなくなるので、「アサリを9個持った状態で敵ゴールに接近し、ゴール付近のアサリを回収してガチアサリ化してシュート」という戦法も存在する。
場合によっては非常に強力な戦法ではあるが、敵ゴール付近のアサリは敵に回収されている場合が多いので敵を倒す必要があり安定しない。
兎にも角にも、正道はまずガチアサリを作ることだ。積極的にアサリを集め、ガチアサリを作ってしまおう。
なお、アサリはAボタンまたはLボタンでシュートするだけでなく、味方に投げつけることができる。自分の機動力ではゴールにガチアサリを入れに行くのが困難と感じた場合や、位置バレが大きな弱点となってしまうタイミング・ブキ等は、ラグビーよろしく近くの味方にガチアサリを託すのもありだ。
また、見落としがちではあるが重要な情報で、自軍で最も多くアサリを持っている味方には頭上に数字が表示される。この味方にアサリを投げて集めてもらう事で、効率よくガチアサリを生成できるぞ。
仮に後衛のチャージャーが最も多くアサリを持っていた場合も、チャージャーが味方にアサリを投げるのではなく、味方からアサリをもらってガチアサリ化してから味方に渡した方が手っ取り早い。
とにかく、味方の様子を見ることが大切なのだ。
自分がシューターで味方チャージャーが最も多くアサリを持っていた場合もこの動きを意識しておこう。
自分の近くのアサリを放置するな! 
アサリを9個で留めておきたいがためにこの行為に出てしまうことも多いが、リスクが高いので要注意だ!
後衛ブキであるチャージャーやスピナーで特に起こりやすい。
仮にアサリが4個落ちているところの近くでアサリを7~9個持った状態でやられた場合、自分が4個バラ撒くのも含めて敵に一気に8個ものアサリを回収されてしまう。
これが自ゴール付近で起こると、一気に大ピンチに陥る。
たとえ後衛ブキであっても、身の回りのアサリを放置せずに集めてガチアサリを作るのは重要だ。
一度ガチアサリ化してしまえば前述の通りやられても敵に回収はされず、味方に渡すだけでも最低限の仕事にはなる。
攻撃編 
しっかりと塗り固めたうえで、敵陣に攻め込もう! 
やはりスプラトゥーンというゲームの性質上、塗りをおろそかにして勝てるルールは何一つない。
特にガチアサリは、アサリがステージ全域に散らばるため、ナワバリバトルと同様にステージ全域が戦場になりうる。他のガチマッチと異なる、ガチアサリ独自の特徴の1つと言っても良い。
ガチエリアのように戦場が中央から動きにくかったり、ガチヤグラやガチホコのように敵が攻めてくるルートがある程度固定されていたりといったことはない。
ガチアサリでは、全域の塗り状況が重要なのだ。
そのため、人数不利の間に敵に塗り広げられると、敵陣に攻め込むのもままならなくなってしまう。
また、「ガチアサリをシュートしなきゃ!」とばかりに次々と敵陣に突っ込み返り討ちにあうケースも少なくない。
さらにローラーやチャージャーといった、塗り状況が不利だと全然機能しなくなるブキが味方にいる場合、自分が突っ込みデスを繰り返しているだけでほぼ打開不可能な状況に陥ってしまう。
塗り広げるということは敵の反撃を阻止することにもつながるため、まずはスプラトゥーンの基本に立ち返って塗りを今一度意識してみて欲しい。自インク上にあるアサリはサーマル効果がついて遠くからも視認できるのでアサリ探しもしやすくなる。
また、パブロやカーリングボム持ちになどによる特攻の先制は後続が続かないためカウントをあまり稼げず、相手にカウンターガチアサリを与えて相手のノックアウトチャンスを増やしてるということは意識して慎重に立ち回ろう。
ただし、硬直に陥った時には特攻が決め手になることも往々にしてあるので絶対やってはいけないということではなく、やるタイミングを考えろということである。
自軍の合計アサリ数を確認しよう 
画面左上(残りカウントの左側の数字)に自軍の合計アサリ数が表示される(ガチアサリはアサリ10個分で表示)。
例えば自分がガチアサリを持っているがアサリ数が10と表示されている場合、味方はアサリを1個も持っていないということだ。
この状態で敵ゴールをこじ開けても、追加カウントが奪えず大量カウントは期待できない。味方の状況をよく見て、ある程度足並みを揃えてから、一気に攻め込もう。
ただし、残り時間が少なくてガチアサリ1個でカウントリードが奪える場合はこの戦法も有効である。
また、パブロは敵のインクをものともせず強引に敵陣に攻め込める機動力がウリである。
しかし、単に塗り進みのみで攻め込むと塗り状況が一向に良くならず、道が細すぎて後続の味方3人が続かないのでガチアサリ1個シュートしてそれでおしまい、といったことになりがち。
塗り状況で有利を取らないと前述の通り敵に逆転を許しやすいので、初動からパブロ特攻という戦法は全くオススメできない。塗り状況的に味方への負担が大きすぎるためだ。
当然、この戦法も「残り時間が少なくてガチアサリ1個でカウントリードが奪える」という状況では非常に強力な最後の切り札ではあるので忘れないで欲しい。
攻め込む時、人数有利かどうか確認しよう 
敵の生存状況を必ず確認しよう。敵が4人生きている状態で攻め込んでも返り討ちは必至。
敵を3~4人倒せたときは大きなチャンスとなるので、見逃さないこと。
ガチアサリを確実にシュートしよう 
ガチアサリを敵ゴールに入れないと何も始まらない。
ガチアサリをシュートし損ねて敵ゴールの真下に落とした挙句やられてしまうと、味方は残った敵を倒さない限り落ちたガチアサリを拾うことはほぼ不可能になってしまい、折角のチャンスをワンミスでフイにしてしまう。
ここからなら届く!という感覚をステージごとにさんぽで確かめておきたい。
先制攻撃を心がけよう 
ガチアサリは他のガチルールと比べても、カウントが引き分けになることが多い(特に、お互いガチアサリしかシュートできない展開が続いた場合)。
引き分けになると、他のルールと同じく後から追いついたチームはカウントが1つ戻される。先にカウントを奪って戦況を有利にしてしまおう。
とはいえ、先制攻撃がガチアサリ1個だけだと心もとない。敵には反撃ガチアサリが発生してしまうため逆転されやすい。こちらから積極的に先制を狙うというよりは、「敵に絶対先制攻撃をさせずにこちらの一手目から大量カウントを狙う」といった認識の方がよいだろう。
また、ガチアサリを持って攻め込む場合、敵もガチアサリを所持していた場合は注意が必要だ。
チャンスタイムはどちらが一方にしか発生しないため、自分がシュートするより先に敵にシュートされるとこちらはシュートできなくなってしまう。
このような場合は、敵のガチアサリ持ちがノーマークにならないように注意するべし。
チャンスタイム編 
チャンスタイム時は全員で攻め込もう 
チャンスタイムはアサリもシュート可能になるので、とにかく全員で攻め込みたい。
チャージャーやスピナーだからといって後衛にいる場合ではない!
このルールはガチホコバトルと異なり、自前のブキで攻め込まないといけないので、攻撃面では後衛ブキであるチャージャーやスピナーにとって厳しいルールになる。
隙を突いて前に攻め込み、危なくなったら有利な間合いに撤退する立ち回りを必要とするので、ガチアサリでこれらのブキを持つ場合はイカ速がほぼ必須級といえるだろう。
チャンスタイム時は、できるだけ複数の方向から攻めよう 
「ガチアサリを作ろう」の項目でも少し触れたが、複数方向から攻め込まれるのは、防衛側からすると厄介であり、こちらにとっては有利なのだ。
逆に言えば、味方全員が同じ方向からアサリを投げると、敵にとっては防衛しやすい状況になる。ブラスターでまとめて狩られてしまうことも。
ステージにもよるが、味方の様子をよく見て、できるだけ複数の方向から、分散して投げると良いだろう。
ゴール周辺の敵を排除しよう 
チャンスタイムでは、イカに敵に倒されずにアサリを入れ続けることができるかがカウントを稼ぐカギだ。
ゴールばかりに夢中になっていると、簡単に敵に倒されてしまい、アサリを投入する以前の問題になる。
そのため、1人は敵の妨害・排除役になった方が、結果的にたくさんアサリを投げ入れることができるだろう。
敵は防衛のためにアサリを投入するイカに目線が行きがちだろうから、横槍を入れて目線を分散させ妨害したり、倒したりするのはとても効果的なのだ。
ただし、味方がみんな敵の排除ばかりに夢中になって、アサリを入れる人員が不足すると、これもカウントを稼げない。
ここでも、味方の行動をよく見ることが大切だ。
敵を排除する役になるか、アサリを投入する役になるか。
後衛ブキを持っているなら、アサリ投入役になった方がいいだろう。自分のアサリを投げ終わったら、周囲のアサリも回収して投げ入れよう。
前衛ブキを持っている場合は、自分のアサリ所持数や味方の状況を見て、投入役になるか敵を排除する役になるか、臨機応変に対応しよう。アサリを持っておらず周囲にも見当たらないなら敵の排除に行けばいいし、アサリを沢山所持しているならさっさと投げ入れてしまおう。
持っているブキと自分のアサリ所持数、味方の様子を見つつ、よく考えて行動しよう。
防衛編 
単純ではあるが、敵にガチアサリを作らせなければカウントを奪われることはない。
アサリはマップ上に一定数以上は発生しないため、マップ上のアサリは協力してできる限り回収してしまおう。
味方で多数抱えておくと相手の拾えるアサリの数が足りなくなるしガチアサリは奪えないため、ガチアサリを複数作っておくと攻守に優位な状況を作れるぞ。
ガチアサリ持ちを意地でも止めよう 
もし敵にガチアサリを持たれた場合、その敵を倒すことに集中しよう。
倒せなくとも「ここまで来ないとシュートが届かない」というポイントを死守すべし。
ただし、ガチアサリ持ちのみに気をとられて他の敵に裏取りで倒されることがないように注意しよう。
敵のガチアサリは取ることができないので、敵のガチアサリを消したい場合は落ちてからガチアサリが消滅するまでの10秒間敵に拾われないよう守り抜くしかない。
アサリ持ちが近くに潜伏していないか注意しよう 
ガチアサリ1個シュートされるだけなら被害は最小限に抑えられる。
大量カウントの原因となるのが、最初のシュート以外のアサリだ。
ガチアサリは視認できるからまだしも、アサリ持ちは潜伏されると見えないため気づかないうちに近づかれ大量に入れられる恐れがある。
敵がゴールを破ってくるタイミングでこっそり裏取りしてそこから入れてくる場合もあるので、要注意だ。
防衛時、自陣側ゴールに全員で近づき過ぎないようにしよう 
防衛に回る場合、複数人で自陣側ゴール付近に集結して防衛する場合が多い。大概の場合、相手はアサリのシュートを優先しに行くため迎え撃つのは容易だが、あまりに守りが厚いと流石に相手もこちらの攻撃を優先してくる。
この時味方全員がゴールに集まっていると、完全に敵に包囲される形になりかなり危険。全滅させられてしまえば大量カウントは免れない。
1~2人は敵を外側から攻撃し、挟み撃ちの陣形を取るようにしたい。
敵チャンスタイムの時は、自陣側ゴールでの防衛を最優先にすること! 
もし敵にゴールを破られ敵チャンスタイムに突入した場合は、全員自陣側ゴール付近に戻ろう。
ときどき敵チャンスタイム終了を狙ってガチアサリを持って敵陣側ゴール付近に潜伏しカウンターを狙うイカがいるが、これは超危険行為!
「敵のチャンスタイムが終わってすぐ反撃出来れば有利になる」と考えてしまうのは分かるが、その前に敵のチャンスタイムを終わらせなければカウンターは出来ないという前提が壁になる。
加えて、10秒間のチャンスタイムはアサリを入れると2.5秒回復し、ガチアサリを入れると10秒、つまり全回復する。
そのため1人カウンターに出向いてしまうと自ゴール付近が常に人数不利になるので防衛が困難になり、次々とアサリを入れられチャンスタイムが回復しいつまでも終わらない、最悪そのままノックアウトされる。
敵のチャンスタイム中には自ゴール付近の敵の排除に専念すること。敵を全滅し、安全な状態になったことを確認したところで初めてカウンターに赴くのが理想的だ。
反撃ガチアサリはすぐに取らなくても良い? 
敵のチャンスタイムが終了し、自陣側ゴールのバリアが復活すると、ゴール下に反撃用のガチアサリが出現する。
この反撃ガチアサリは、1度誰かが取らない限り、次のチャンスタイムが終了するまで消滅せず残り続ける。このため、焦って取りにいく必要はない。
【防衛編】の冒頭で述べた通りアサリの回収をすることで相手がアサリを回収しづらくなり再度のチャンスタイムを与えにくくできるわけで、敵のチャンスタイム中に敵を全滅させたのに前線を上げずに自陣側ゴール付近で反撃ガチアサリが出るまで待っていたり、反撃ガチアサリが出たタイミングで取りに戻るのは悪手。
反撃ガチアサリは、あくまで有利にできる状況で通りすがりに拾えば十分だ。
「反撃ガチアサリが出現したが、既にアサリをかなりの数持っている」「反撃ガチアサリの近くにアサリも散らばっている」といった状況は、ガチアサリを拾う前によく状況を判断したい。
ここで反撃ガチアサリを持つという行動は、それまで持っていたアサリを自陣側ゴール付近で手放すということである。この行動をとる場合は手放したアサリが敵に取られることのないよう事前にしっかりクリアリングをしておきたい。もしこれを敵に回収されて敵ガチアサリが再度完成してしまった場合、反撃のつもりがダメ押しをされてしまうことになる!
この場合、むしろアサリを回収し、もう1つガチアサリを作ってしまった方が良いだろう。
リードしている展開、誰が反撃ガチアサリを持つ? 
結論から言えば、後衛ブキが持つべきである。(繰り返すが、こちらがリードしている場合の話)
前線ブキは反撃ガチアサリを持つのではなく、マップ上(特に自陣~中央付近)のアサリを回収してガチアサリを作ることを優先したい。
【防衛編】の冒頭で述べた通り、こちらがアサリを回収してしまえば敵はアサリを回収しづらくなり、次の攻撃の手が鈍くなる。
当然、後衛ブキも手にしたガチアサリをずっと持ちっぱなしにするのではなく、敵複数落ち等追加カウントのチャンスができたら味方と共に積極的にシュートしに行くべきである。またアサリを回収してもなおアサリが足りなさそうな前線味方がいた場合はガチアサリを渡すなど臨機応変に。
時間切れ勝利目前…そのガチアサリ、シュートする意味あるの? 
これはガチホコバトルの「そのホコ、持つ意味あるの?」によく似ている。
延長戦の仕様として、優勢側がチャンスタイムに突入した状態で時間切れになると延長戦になる(延長開始後に1つでもアサリを入れれば終了するが)。一方で、時間切れ時にどちらのチャンスタイムでもなく劣勢側のガチアサリが1つもなければその時点で試合終了となる。
そのため、ダメ押しでガチアサリをシュートしたつもりが、ペナルティカウントのせいもあってロクにカウントも稼げない上に実は敵に本来なかったはずの逆転勝ちのチャンスを献上してしまっているということになる。ましてや無理やり攻め込んだ挙げ句全滅させられてしまうと敵陣側ゴール前に落としたアサリを回収された上に反撃ガチアサリも発生してしまい、かつ塗り状況も不利になるため敵に一気に複数ガチアサリを作られ特大カウンターを喰らってしまう可能性が高い。
ここで重要な情報になるのが「敵のガチアサリ所持状況」だ。
ガチアサリが1個もなければ、「敵にガチアサリを作らせなければ勝ち」なのでマップ上のアサリをできる限り回収してしまおう。ガチアサリをシュートする必要はない。敵は間違いなく焦るのでその隙をついてキルするのも良い。たまに敵が拾い忘れた反撃ガチアサリがずっと残って延長戦に入ってしまうことがあるが、そのようなときは延長戦開始後にガチアサリを叩き込んで強制終了してしまってよいだろう。
一方で敵がガチアサリを持って逆転体勢に入っているときは判断が難しい。延長戦開始後にガチアサリをシュートして延長戦を終わらせるか、敵のガチアサリ持ちを全力で止めるかのどちらかだ。どちらの選択肢も取れるが、攻守のバランスが崩れて敵にガチアサリをシュートされるのだけは絶対に避けよう。
- カーリングボム
攻守に牽制力がある。
道作り性能が高く素早く入り込んでガチアサリを投げることはできるが、後続が続かなければカウントはたいして稼げない上カウンターガチアサリを相手に与えることになり、逆転ノックアウトのチャンスを与えるだけということになりがちなのでむやみな特攻は控えること。
- ロボットボム
索敵と牽制性能がある。
ロボットボムはサーチした対象を追う性質があるためどちらかというと攻めるときに敵を追い払うつもりで投げると効果テキメン。
索敵能力もあるので不意にアサリを奪われないように立ち回れるのも強みである。
- スプラッシュシールド
定点防衛に強いサブではあるが、(ガチ)アサリを投げる前にシールドを展開することで敵の攻撃を防ぎつつアサリを入れることもできる。
- ジャンプビーコン
自ゴールの防衛ポジションに設置しておき、すぐに戻れるようにしておく。
また、自分のチームのチャンスタイム中に敵陣の位置に仕掛けておくことで再度チャンスタイムを作りやすくなる。
- トラップ
侵入に対するセンサーとして使える。複数のルートから攻め込まれることが多いガチアサリでは効果的。
これにより侵入に対する味方の目が行き届きやすくなる。
- インクアーマー
自分および味方がガチアサリを作ってチャンスタイムを狙うタイミングで発動することでチャンスタイムを作るチャンスを作れる。
味方全員に付与するのでみんなで一気に押し込む際には特に有用となる。
- スーパーチャクチ
強力である反面、使用すると所持していたアサリ、ガチアサリを落としてしまう。
アサリの場合は敵を倒し損ねると拾われてしまうので危険。ガチアサリの場合は落としても敵は拾えない上に再びワンタッチで拾えば良いだけなので、使用はガチアサリを持っている時の方が良いだろう。
ガチアサリを持って敵のヘイトを集めてチャクチで一掃や、敵の落としたガチアサリを再回収しにきた敵を倒すのにも使える。
また敵のゴール付近まで行った味方にスパジャンチャクチで援護したり、そのままシュートすることができる。
そのため攻撃的な運用をするならスーパージャンプ時間短縮との相性がすこぶる良い。
ただし自分が先鋒を務めるのには撃ち落とされる危険性やアサリを落としてしまうという性質上単体ではやはりそこまで強力ではない。
- アメフラシ
範囲内に居ればバブルやシールドなどの防御を無視してダメージを与え続けるため相手を追い払う能力が高く、無理に突破してきた敵は必然とダメージを蓄積されてるため対応が楽であり、投げてすぐに行動ができるため、攻守に優秀。
- イカスフィア
相手のガチアサリの籠の下に入り込んで爆発ができ、敵防衛を荒らすことができる。
テクニックとして、スフィアジャンプシュートなるものも存在する。(後記記載)
爆発すればアサリを落とす仕様なのだがスフィアを壊された場合はアサリを落とさないため、わざと壊させてガチアサリを投げ入れる卑怯な手が存在する。ただし敵にそれがバレるとわざと割ってこないまま時間だけ無駄遣いし結局爆発してしまうので、味方が近くにいるときはさっさと爆発してゴール前の塗り状況を有利にしてしまった方が良いこともある。
- マルチミサイル
ゴール付近に敵が密集しやすいため複数ロックで相手の陣形を乱せ、ガチアサリを投入する隙を作れる。
まとまって塗れるため、塗りの有利状況を作りやすい。
発動したあとすぐに動けるのもポイント。
アップデートによってイカ移動ができるようになったため、攻めの基点としても重要。
- ボムピッチャー
敵ゴール付近に投げ込んでおくと撤退を余儀なくすることができ、シュートしやすくなる。
また、対物性能アップを積んでる場合バブルを無に還しやすくなりバブルの守りなどを無意味にでき、守備でも強力になる。
- バブルランチャー
バブルを盾にしてガチアサリを低リスクでシュートできる。このルールで強力なスペシャルウェポン。
ただし隠れどころが悪いと即爆ボムでやられるので、敵が群がってきていると感じたら割ってしまった方が良い場合もある。
特殊テクニック 
イカで述べるテクニックは主に上級者向けのテクニックである。ガチアサリの経験が浅いイカが真似をしても味方の足を引っ張る結果を招きやすいので注意されたし。
ガチアサリは所持者がいなくなった状態で一定時間経過すると消滅するわけだがガチアサリを自分が所持してる場合拾えない。が、投げ捨ててしまえば拾えるため持ってるガチアサリを投げて落ちてるガチアサリを拾う、そのガチアサリを投げ捨てて最初に投げ捨てたガチアサリを拾う、といった感じで繰り返すと1人で2つ以上のガチアサリをキープできる。
ただし、周囲に敵がいないことを確認できてる上でやらないとこれみよとばかりに敵に襲われるので注意。
下記のアサリドリブルと併用して運搬も可能。
アサリドリブル 
ガチアサリを作ると敵に位置バレしてしまうので、そのデメリットを嫌い「アサリ9個所持時に10個目のアサリを拾う前にアサリを1個前方に捨てて(8個所持)アサリを拾い(9個)、先程捨てたアサリを拾う前に再び持っているアサリ1個を前方に捨てる」を繰り返すことで、ガチアサリを完成させずに計10個のアサリを運んでゴールに接近し、ゴール前で10個揃えてガチアサリ化してシュートする、前線ブキ持ちに使われるテクニック。
決まれば強力だが難点も多く、実行するにはある程度状況を見極める必要がある(この性質は裏取りに似ている)。
①進攻スピードは普通にガチアサリを作ってイカダッシュした方が速い
アサリドリブルではアサリを拾う前に持っているアサリを捨てるというモーションが入るため、その分進攻スピードが遅くなる。
②味方にアサリを渡されてガチアサリが完成してしまう。
【ガチアサリ生成編】にある通り、アサリを9個持っていることは頭上に数字が表示されることから味方にもわかる。
全体的にはガチアサリ作りを最優先したいと考えるイカが多いので、特に誰もガチアサリを持っていない状況だとガチアサリを作ろうと味方からアサリを渡されやすい。
このような連携上の問題から、野良では成功が極めて難しい。
③バレる時はバレる上に、やられたときのリスクが大きい
ガチアサリではなくアサリならマップや壁越しに位置バレすることはないが、敵に正面から見られているとアサリ捨てモーションから普通に位置バレする。
正面から見られている状態でドリブルを強行すると、捨てたアサリを敵に拾われてしまうといったあってはならない事態が発生する。
またガチアサリではなくアサリの状態で攻め込むので、万が一やられてしまえば落としたアサリを敵に回収されてしまう。
くれぐれも「アサリを敵陣に贈り物する」ことのないように。
④そもそも、ガチアサリで位置バレすることがデメリットばかりではない
ガチアサリを作ってしまえば、敵からすると防衛に集中せざるを得なくなる。それによって敵の前線を下げ、こちらの前線を上げるという効果も期待できる。
一方アサリドリブルなら敵に不意打ちをかますことができるが、その前に敵にガチアサリを作られると味方の前線が下げられてしまい攻めの足並を揃えることが困難になってしまう。
⑤何より、味方にすらわからない
ガチアサリを所持したままフデやカーリングボムで特攻したとしても、ガチアサリ持ちのプレーヤーは目立つので「あ、あいつ突っ込んだ」ということはわかる。もしかしたら味方もそれに乗じて攻めてくるかもしれない。
しかし、アサリドリブルでは味方さえもドリブルしているかが非常にわかりづらい。前線が均衡状態または少し押され気味ならば、味方との連携がとれずに単独シュートになり、たいしたカウントも取れずに敵に反撃ガチアサリを献上…なんてことにもなりかねない。
以上まとめると、
・味方がガチアサリを持っているとき、味方と別ルートで攻め込むときにアサリドリブルが刺さるので、ぜひ狙いたい。
・味方が誰もガチアサリを持っていなければ、ガチアサリ作りを優先すべきである。ドリブルしたいのであればガチアサリを作って味方にそのガチアサリを渡してから新たにアサリを集めるようにしよう。
スフィアジャンプシュート 
イカスフィアがゴール前に切り込み、そこにガチアサリを持った味方がスーパージャンプして即座にシュートする。
味方3人ともガチアサリを持っていれば一瞬にして60カウントを奪うことが可能。
敵がこれを返り討ちにするためにはイカスフィアの爆発範囲外から着地マーカーを狙わなければならないため、ステルスジャンプと併用すると一層強力。
一方でシュート後は無防備になりやすいので、敵が生きていると逆に全滅させられカウンターを受けやすい。が、うまく爆発してやることである程度はサポートが効く。
また、リーグマッチなどでボイチャでやると強いが、自分がガチアサリを抱えてイカスフィアでゴール下まで侵入した場合破壊させての即シュートを警戒させやすいので、味方もガチアサリを持っている場合にカモンで合図しつつゴール下に入り込んでしまえばガチマッチでも有効打になりやすい。
普通はシュートや味方へのパスに使うアサリ投げを囮に使う戦術。
アサリを適当な場所に投げて物陰で待ち伏せし、拾いに来た敵を奇襲して倒す、釣り出し戦術である。
罠を見抜かれたとしても一時的に足止めができるため、結果的に安全を確保できる可能性が高い。
注意点はできる場所が限られること。
物陰のない開けた場所に投げたら、アサリを回収されつつ返り討ちに遭ってしまう。
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