▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年6月5日のツイートより。
関連ブキ一覧 | 元ブキ | 改造型 |
---|---|---|
無印 | ホットブラスター | ロングブラスター |
マイナーチェンジ | ホットブラスターカスタム | ロングブラスターカスタム |
ヒーローモデル | ヒーローブラスター レプリカ | |
ブキチセレクション | ロングブラスターネクロ |
ブキ紹介 
爆発するインクショットを発射して範囲攻撃を行える、ブラスターと呼ばれるブキの基本形。
連射も弾の速度も遅いが直撃させれば一撃で相手を倒すことができる。
サブウェポンのポイズンミストを一番最初に使えるブキ(ランク5で解禁)。
メイン 
※射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
※塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
Ver.○.○○現在
直撃射程 | 2.1 | ||
---|---|---|---|
爆風射程 | 1.3~2.7 | 塗り射程 | 2.6 |
拡散 | ° | ジャンプ中拡散 | ° |
ダメージ(直撃) | 125.0 | 確定数(直撃または爆風) | 1~2 |
ダメージ(爆風) | 70.0~50.0 | ||
ダメージ(着弾飛沫) | 35.0~25.0※ | ||
連射フレーム | 50F | 秒間発射数 | 1.2発/秒 |
キルタイム(直撃) | 0.167秒/kill | DPS(直撃) | /秒 |
キルタイム(確2) | 1秒/kill | ||
射撃継続時間 | 8.333秒 | インク消費量(装弾数) | 10.00%(10発) |
射撃後硬直時間 | 23F(0.383秒) | 射撃後インク回復不能時間 | 60F(1.000秒) |
射撃中ヒト速 | 0.45 | 単発塗りポイント | 16.2p |
非射撃時ヒト速 | 0.96 | イカ速 | 1.92 |
※着弾飛沫の最低ダメージが爆風の最低ダメージの半分であることから、着弾飛沫の最大ダメージも同様に35.0であることが推測される。
しかし、試し撃ちでは33.0以上のダメージが確認できなかった(それ以上照準を近付けようとすると、オートエイムが働くのか直撃になる)。
スプラ1からの変更点
- 爆風射程・爆風半径
爆風半径が多くのブラスターと同等まで小さくなり、弱体化したと言える。
これにより、ダメージ範囲はおよそラピッドブラスターと同程度となった。
なお、小さくなったのは主にダメージ範囲であり、塗り範囲は依然としてラピッドブラスターよりも広い。
- ジャンプ中拡散
ジャンプ中の射撃精度が前作よりも悪くなったという報告あり(詳細は要検証)。
- 爆風ダメージ
爆風ダメージが80~50→70~50に変更され、前作よりも中心付近の爆風ダメージが小さくなった。
攻撃・防御関連のギアパワー削除などの環境変化もあり一概には言えないが、味方のボムと爆風のコンボでギリギリ耐えられるなど、一部場面で弱体化した。
- 燃費
インクの消費量が増えており、
前作ではタンク満タンから15発撃てていたのに対し、今作では10発しか撃てないように弱体化。
これは大幅な変更で、なんと前作のロングブラスター以下の燃費である。
また、撃ってからインク回復が始まるまでの時間(インク回復不能時間)が40Fから60Fに増加。これはダイナモローラーのそれより少し短いぐらいの時間で、射撃直後にイカ潜伏してもインク回復がまだ始まらないほど長い。
前作と同じ感覚で射撃と潜伏を繰り返していると、実際にはインク回復がほとんど行われておらずすぐインク切れを起こす事態になる。これにより継戦能力がますます落ちた。同様の理由で塗り能力も最低クラスになっており、塗り合いには不向きなメインと言えるだろう。
- 戦法
前作では爆風の半径が広く当てやすいことから、
いわゆる「バッタ撃ち」戦法が初心者狩りに猛威を振るっていた。
しかし、本作ではジャンプの挙動がゆっくりになり、
上記の通りジャンプ中の弾ブレも大きくなったため、大きな弱体化を受けた。
本作では「これを外したらやられる!」というつもりで、一発一発きちんと狙っていくことがより重要といえる。
その後アップデートの影響でバッタ撃ちも若干ながら強化。相変わらずジャンプ中の弾はブレブレなものの、硬直時間が減少したため初心者相手にはそれなりに有効となった。
解説 
撃ち出した弾が試し撃ちラインおよそ2本分進むと爆発し、一定範囲の相手にダメージを与える。
爆風のダメージ範囲の半径は、試し撃ちライン0.7本分ほど。爆風の先端は中射程シューターより少し遠くまで届く。
爆風を2発当てれば相手を倒すことができる。爆風のみでのキルタイムは速い部類ではないが、多少のエイムのずれを無視して爆撃を仕掛ける・遮蔽の裏で爆発させて攻撃を回り込ませるなど、範囲攻撃をイカした戦法をとれる。
弾が直撃すれば、相手を一撃で倒すことができる。ただし連射力・弾速はどちらも遅いので、距離を詰めて激しく動く短射程ブキ持ちの相手は総じて苦手。
メインの長いインク回復不能時間は厄介だが、インク消費と回復にメリハリをつけた立ち回りで少しは軽減できる。安全圏で連射してナワバリ確保・塗りポイント稼ぎをこなし、イカセンプクしつつまとめてインク回復をすると、『一発撃ってイカダッシュを繰り返す』よりは燃費が良くなる。
Ver.2.1.0までのアップデートで、ショットの塗りが自分の後方まで届く・射撃後の硬直が短くなるなど、主に生存に有利な箇所が強化されている。特に射撃後硬直の短縮により「ショットが爆発してから硬直が終わるまでの時間」はノヴァブラスターより短くなっている。このため連射の間にイカダッシュを挟んで疑似的な引き撃ちをすることが火力重視ブラスターの中で一番得意といえる。
サブ・スペシャル 
ポイズンミスト 
着弾地点にポイズン効果を及ぼすフィールドを形成する。
ポイズン効果にかかると移動速度が減り、インクもどんどん消費されてしまう。
前作のホットブラスターのような組み合わせだが、あくまで霧の中で効果が発生するものなので、
相手の動きを制限・誘導して自分の戦いやすい環境を作っていくように使っていくのがいいだろう。
メインと連携して敵を雪隠詰めにしたいところだが、ポイズンミストを撃ったらインク残量は4割。このブキにとっては、残弾4発という余裕の少ない状況になる。
サブはとりあえず投げて有利になる類のものではないので、退路を断つように使う・味方との交戦で疲弊したところで使うなど、使いどころの見極めが要求される。
ちなみに空中での移動速度も低下する。イカダッシュジャンプでギリギリ届く…というホコのルートを敵が通ろうとしている時には絶好の妨害チャンス。ホコ持ちをキルせず叩き落すことで攻めのリズムを崩すことも出来る
スーパーチャクチ 
飛び上がって宙に浮き、間を置いて落下して周囲にダメージを与えるスペシャル。
キルを取れなくても、近くにいた相手に爆風のダメージを与えられる。
距離を詰められたときの返しや、乱戦に飛び込んでの使用など幅が広い。
相手が爆風ダメージ軽減のギアをつけていなければチャクチ遠当て+メイン遠当てでも倒せるため相性は良好。
またメインの隙が大きく不意のボムに弱いため、とっさにボムを回避する用途もある。
アップデートにより無敵時間が実質的に低下したため強引に飛ぶことは出来なくなったが、ノーダメージからならまだ実用的なコンボが可能である。
運用 
メインの射程内でショット直撃を取れば一撃必殺だが、ほぼ一回限りのチャンスなので確実なエイム力が必要なうえハイリスク…だったのだが、硬直が軽減されたことによりリスクが低下。直撃が出来ずとも足元が確定で塗られる強化のお陰で位置調節後に爆風当てが狙いやすくなった。
ブキセットは全てが発生の速い範囲攻撃持ちと、相手の逃げ場を奪いつつ戦うことを得意としている。
タイマン時はメインの爆風ど真ん中の射程内に敵を捉え、メイン一本で事足りる状況に持ち込むのが基本。地形・人数有利が取れるときには、遠近に投げ分けられるサブでの妨害も試みたい。ポイズンミストの効果自体はそこまで影響が強くなく、インクが満タンに近ければ当てられても平気で居座ることも出来るサブなのだが、流石に見えている毒の霧に突っ込むようなリスクを背負ってくることはデス覚悟の突撃くらいでしかやってこない。逆に言えばカウント狙いのホコ・アサリ突撃のときには無理やり突っ込んでくるということなので、うまくやれば奪われるカウントのダメージを最小限にできるかもしれない。
奇襲をかけるのに失敗したときや、逆にスペシャルを使う間もないほど唐突に奇襲をかけられたとき、敵に天敵のデュアルスイーパー系がいたときは脆い。
周りを警戒しクリアリングしながら立ち回ることが必要になる。
逆にメインの射程より遠距離への攻撃手段はポイズンミストのみと貧弱。
長射程ブキ相手に距離を詰めるのは苦手なので、彼らを守ろうとする敵前衛との戦いに専念する方が効率的かもしれない。
基本的には中衛に立って前線を監視し、戦闘中の味方をフォローしたり孤立した敵を狙って倒していきたい。
余裕があれば脇道や裏取りも監視しつつ、要所をポイズンミストで塞ぐなどして有利な状況を作ろう。
スーパーチャクチが溜まっていれば一度だけ強引な範囲攻撃によるキルが狙える。
ただし囲まれるとなすすべもないので無理はしないこと。
ギアパワー考察 
ホットブラスターには、効果を受けやすいギアパワーと効果を受けにくいギアパワーがある。
ギア構成の参考にしてほしい。
効果を受けやすいギアパワー 
インク効率アップ(メイン) 
メインのインク効率がかなり悪いのでとりあえずつけておいて損はないギア。
「もう1発」に悩まされることが多い人にオススメ。
インク効率アップ(サブ)・
インク回復力アップ 
ポイズンミストを積極的に使いたい場合に。
メインサブをコンボ的に使うならサブ効率、使用頻度を増やしたい場合はインク回復力アップが良い。
イカダッシュ速度アップ 
連射間にイカダッシュを挟んだ間合いの管理・エイムずらし・追撃とブラスターの重要要素を全般的に底上げしてくれる。
特にホットブラスターはアップデートで射撃後の硬直が小さくなったので、イカ速のイカし甲斐がある。
カムバック 
射程が短いので最前線に出るという立ち回りになり、大変倒されやすいので、すぐに戻れるようカムバックを入れるのが良い。
復活時間短縮 
キルを取ることが存在価値であるブキだが、逆にキルを取れない場合は存在価値がなくなる。連続でやられたとしてもしつこくキルを取りに行くために装備するギアである。こちらが先に死んだ場合での相討ちでも効果は発動するため、無理やりねじ込むスタイルが好きなら。
勿論、発動しないに越したことはないという前提はちゃんと覚えておくべし。
ステルスジャンプ 
上記の復活短縮と併せてとにかく素早く復帰したいときのリスクを軽減する。
ただし完全に安全というわけではないため、ちゃんと状況は考えよう。下手すると味方からの信頼を失い士気の低下や連携不能の状態に陥るぞ。
またスパジャンチャクチの成功率を上げる目的での採用も良い。
悟られないことが重要なスーパーチャクチの視認性を下げるステジャンは、上位帯でもメインとのコンボで強力な殴り込みが通用しやすくなるだろう。
リベンジ 
本ブキは先手が命であり、とりわけサーマル効果のアドバンテージが大きい。やたらと短射程ブキを見る場合や、短射程が有利なステージにあると重宝する。
横槍に注意しつつ、必殺のカウンターを浴びせよう。相手の復活時間短縮やスペシャル減少量ダウンの効果もある程度うち消せるぞ。
ところでサーマルとの相性が良いということはサーマルインクも採用したくなるが、しかし・・・。
効果を受けにくいギアパワー 
ヒト移動速度アップ 
対面時の立ち回りで「射撃→イカ速で追い撃ちか退き撃ち」が主となる本ブキとは全く噛み合っていない。射撃中の移動速度は0.45とかなり低い移動速度であり、欠点解消目的でガン積みしてもプライムシューターを微妙に上回る程度。塗れない床や金網を速く渡りたいなら一応採用価値があるがそこでの対面力がアップするわけではない点に注意されたし。
スペシャル性能アップ 
確殺範囲(180ダメージ)の範囲が広がるが、チャクチ→爆風とのコンボを考慮すると70ダメージ範囲がわずかに増える程度の恩恵で、55ダメージ範囲そのものが大きくなるわけではないため重要度は低い。
サーマルインク 
現状、「メインウェポンを当てないと効果がない」「爆風では効果がない」、すなわち直撃させないと効果がないのだが、このブキの直撃は確1。
つまり、このブキを持つと直撃により相手を倒せてしまうので、サーマルインクが効力を発揮することはない。
ただし、インクアーマー状態の相手に直撃させると効果は発揮する。まったくの無意味ではないものの、使いどころはあまりない。短射程ブキで且つ近距離に弱いという特性上、デスはしやすいのでリベンジの方が実用的にサーマルを発動させやすい。
ギアパワー「メイン性能アップ」による効果 
ジャンプ撃ちのブレが軽減される。
- 詰められた時や対スピナーへの保険や高台の相手への精度改善にどうぞ。
アップデート履歴 
Ver.1.2.0 | 全部 | ジャンプ直後の射撃のブレが収束し始めるまでの時間を15/60秒早くしました。 |
Ver.1.3.0 | 無印 | SP必要ポイント180→170 |
Ver.2.0.0 | 全部 | 足もとの塗りの範囲を大きくし、これまでより背中側に伸びるよう位置を調整しました。 カベに直撃させたときに、インクが垂れる範囲を広げました。 |
Ver.2.1.0 | 全部 | 発射後の、行動が制限される時間を7/60秒間短縮しました。 |
Ver.3.0.0 | 無印 | SP必要ポイント170→190 |
Ver.3.1.0 | 全部 | 爆発ダメージを与える範囲の半径を約6%縮小しました。 |
Ver.3.2.0 | カスタム | SP必要ポイント180→190 |
Ver.4.8.0 | 無印 | SP必要ポイント190→180 |
Ver.5.0.0 | 無印 | SP必要ポイント180→170 |