ガチアサリ
Last-modified: 2018-04-19 (木) 18:37:31


概要 
2017年12月8日に新たに追加された、第4のガチルール。
ステージ全体に散らばった「アサリ」を拾い集め、より多く相手のゴールに投げ込んだチームが勝利するルール。
ゴールは「アサリバリア」で覆われていて、アサリを10個集めて作る「ガチアサリ」で破壊できる。ガチアサリの作成・運用が攻略のカギとなる。


ルール解説 
アサリを拾う・連れまわす 
このルールではステージ上に、ストライプ模様の貝「アサリ」が大量に散らばっている。これらを回収してゴールに投げ込むことでカウントを減らすのが本ルールの目的となる(開始時のカウントは100)。
アサリはサーモンランの金イクラのように触れることで回収できる。プレイヤー1人につきアサリは10個分まで保持可能。
ステージ上で存在できるアサリの量は50個まで(ガチアサリはアサリ1個分、10個分ではない)。
なお、自軍ナワバリ上に落ちているアサリには丸いマーカーがつき、ステージ上のどこからでもどこに落ちているか確認できるほか、ナワバリマップにも表示される。

拾ったアサリは、自分の後ろを一列に連なって付いてくる。アサリの行列は敵味方から視認可能。なお、センプク中であればアサリも表示されない。

アサリを持ったイカが倒されると、持っていたアサリがその場にばら撒かれる。これらは敵・味方が再回収することもできる。ただし、持っていた個数とばら撒く個数が同じとは限らない。
倒された時のアサリを落とす個数は以下の通り。
所持数 | 落とす数 |
1個 | 1個 |
2~3個 | 2個 |
4~6個 | 3個 |
7~9個 | 4個 |
なお、一部のスペシャルウェポン (スーパーチャクチやイカスフィア) を使用すると、所持していたアサリ、ガチアサリを落としてしまう(詳しくは後述)。
この時はやられた時と違い、持っていたアサリの個数そのままの数を落とす。たとえばアサリを8個持っていてスーパーチャクチすると、自分の周囲にアサリ8個がばら撒かれる。もちろん落としたものが消える前なら拾い直すこともできる。
保持したアサリが10個に達すると、自動的にアメフトボール状のケースでまとめられた「ガチアサリ」に変化する。


これを相手ゴールにぶつけるで相手ゴールのバリアが破壊され、アサリを投げ込める状態になる。

イカが保持したガチアサリは自軍のインク色に淡く輝く。また、ガチアサリはセンプクによって隠すことができず、敵のマップにも表示されるため、位置がモロバレになる。
なお、ガチアサリはガチホコと違って持ったままでもスーパージャンプができる。
自分が保持したアサリ・ガチアサリは、[A]または[L]ボタンで投擲系サブウェポンのように投げることができる。ボタン長押しで投擲する軌道の確認、微調整ができる点もサブウェポン同様。ガチアサリはアサリより投擲可能距離が短い。
後述する敵のゴールのバリア破壊および得点時は、このアクションを使うことになる。
アサリ・ガチアサリは味方に投げつけることで受け渡すことができる。
パスによりアサリが10個に達すればガチアサリを作ることができるほか、ガチアサリを味方に託して代わりにゴールまで運んでもらうこともできる。アサリを保持した状態でガチアサリを受け取ると、それまで保持していたアサリは周囲にバラ撒かれる。
投げたり落としたりしたアサリ・ガチアサリは約10秒拾われないままいると消滅してしまうので注意しよう。なお、相手のガチアサリは通常のアサリと違って拾うことができない。
アサリバリアとチャンスタイム 
ゴールは通常「アサリバリア」で覆われており、その状態でアサリを投げても弾かれてしまい得点はできない。
アサリバリアはガチアサリをぶつけると壊すことで破壊することができ、破壊と同時に約10秒間のチャンスタイムが発生する。チャンスタイムの残り時間は画面中央上のタイマーに表示される。
バリアを破壊した時点でカウントは20進むが、このチャンスタイム中にアサリ・ガチアサリを投げ込むことでポイントカウントをより減らすことができる。
カウントはアサリは1個につき3カウント、ガチアサリは1個につき20カウント進む。
なお、バリアが破壊されたゴールは、形状がボール状からかご状へと変化する。
チャンスタイムは、アサリ・ガチアサリを投げ込むことで延長することができる。
延長される時間はアサリは1個につき2.5秒、ガチアサリは10秒。
ただしアサリを何個入れても、チャンスタイムの残り時間は10秒より長くはならない。
チャンスタイムが終了すると割られたバリアが元に戻り、ゴール真下にゴールを割られた側のガチアサリが落ちてくる。
このガチアサリは通常のガチアサリと違い、時間経過によって消滅しない。ただし、それ以前にバリアを戻した時のガチアサリが残っていた場合は落ちてこず、重複はしない。
また、バリアを戻してから後10秒間はゴールは上に収納され、連続でバリア破壊されないようになっている。
なお、チャンスタイム終了時にカウントが相手チームに並んだ場合、カウントが追いついたチームのカウントは1ポイント戻る。
- 例えば
現在、味方:100カウント - 相手:80カウント
↓
味方が相手バリアを壊したが、それ以上アサリをゴールできずにチャンスタイム終了。
↓
カウントは本来80 - 80で同点になるところ、味方:81カウント - 相手:80カウント
チャンスタイムは自チーム・相手チームで同時には発生しない。一方のゴールにガチアサリがぶつけられると、もう一方のゴールはゴールポストの上に収納され、ガチアサリをぶつけることができなくなる。
なお、バリアを壊した/壊された時、バリアを戻した/戻された時は全員の画面にメッセージが表示される。
「バリアをこわした!」「バリアをもどされた!」など・・・・
余談。
ガチアサリがゴールにぶつけられると、「ガチアサリがドリルのように回転する演出→バリア破壊」となるが、ガチアサリがゴールに触れてしまった以上、バリア破壊を阻止することはできない。
「ガチアサリをゴールに投げられても、アサリバリアが割られる前にダメージを与えればガチアサリを落とすことができる」という旨の情報がかつて出回ったことがあるが、これは誤りである。
ペナルティカウントについて 
バリアを破壊すると、破壊した側にはチャンスタイム中に入れたアサリとガチアサリの個数に応じてペナルティカウントが発生する。
ペナルティカウントは以下の計算式で算出される。
アサリの個数×1.5+ガチアサリの個数×10
ペナルティカウントはチャンスタイム終了後に追加される。
次回バリアを破壊および得点した際には先にペナルティカウントから減っていき、ペナルティカウントを0にしないと本カウントを減らすことはできない。
延長戦について 
5分経過時点で互いに無得点、ないし劣勢側に逆転のチャンスがある状況で延長戦となる。ただし開始と終了の条件が大変複雑であり、概ね下記の通りのようだが、詳細は引き続き要検証である。
- 5分経過時点でお互い1カウントも進めていない状態
→長い延長時間(3分間)へ突入する。
- 先にバリアを割ったチームが勝利となる。ただし延長時間内にもどちらもバリアを割れなければ、他ルール同様にアルファチームが1カウント得て勝利となる。
- 5分経過時点で優劣がついている
→そのときのカウント劣勢側のチャンスタイムとガチアサリの状態により、下記のように分岐する。
- カウント劣勢側のチャンスタイムでなく、かつカウント劣勢側ガチアサリがステージ内にない→延長戦へは突入せず、カウントリード側勝利で試合終了。
- カウント劣勢側のチャンスタイムである、またはカウント劣勢側ガチアサリがステージ内にある→短い延長時間へ突入する。
- 規定時間は約20秒(2018年初頭時点では不明確であり、ガチアサリの個数によって変わるのかなど含め、要検証)だが、この間にカウント劣勢側チャンスタイムへ入った場合はチャンスタイム終了まで更に延長される。
- カウント劣勢側がカウントリードした時点で、劣勢側の逆転勝利で試合終了となる。
- 下記4つのどれか1つでも満たした時点で、カウントリード側勝利で試合終了となる。
- 劣勢側がチャンスタイムに入れないまま規定の時間が経過した
- 劣勢側がチャンスタイムに入れないままステージ内のガチアサリを全て失った
- 延長開始後に劣勢側のチャンスタイムが終了した
- この場合、劣勢側にガチアサリが残っていても、規定時間内であっても終了。チャンスタイム開始が延長突入前だったか延長中かは問わない。
- 逆に、チャンスタイム中に規定時間が経過してもチャンスタイムが終わるまでは終了とはならない。例えば5分18秒でチャンスタイムに突入すると、最低10秒は試合が続くことになる。2秒で規定時間により試合終了するわけではない。
- カウントリード側がゴールへアサリ(またはガチアサリ)を投入した
- 5分経過時点でカウントリード側チャンスタイムであっても、カウント劣勢側ガチアサリがステージ内に1個でもあれば勝利はまだ確定せず延長へ突入する。しかしリード側がアサリを1つでもゴールへ入れれば終了となるため、リード側チャンスタイム中に延長はしたが一瞬で終わってしまった、ということもよくある。
スペシャルウェポン発動中、発動後には、アサリ・ガチアサリに関わる一部の行動が制限されたり、アサリを落としたりするものがある。
自動でスペシャルゲージが溜まる条件 
特定条件時には味方全員(自身も含む)のスペシャルゲージが自動で増加する(3P/秒の速度で増加)。
- 自分の陣営だけがガチアサリを所持している。
- カウントがリードされており、双方がガチアサリを持っていない状態または持っている状態になっている。
- 上記のどちらかの条件を満たし、どちらかのチャンスタイムにも突入していない。
ガチアサリを所持することは位置バレのリスクこそあるものの、持ったまま倒されずに立ち回るとSPゲージが増加しやすくなり、味方の強化に繋がる。
動画 
ニャニャニャ!ネコマリオタイム第104回の冒頭でルールの概説があるので見ておくと理解しやすいだろう。
再生できないときはこちら
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