キャンピングシェルターソレーラ

Last-modified: 2023-06-16 (金) 14:21:24

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使用イメージ画像

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年6月29日のツイートより。

 
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ブキ紹介

キャンピングシェルターギアブランド「シグレニ」とコラボした新型モデル。
メインのカサの防御性能にスプラッシュシールドで最強の防御力を実現。
パージからのカーリングボムピッチャーは圧倒的な制圧力と塗り性能を誇る。

メイン性能

キャンピングシェルターのページを参照。

運用

メイン・サブスペシャルがどれも前線で効果を発揮するものなので、基本的には前線でいかにサブスペシャルを絡めた攻撃を仕掛けるかが重要になる。
メインのみでの運用は無印キャンピングシェルターに似るが、こちらにはスプラッシュシールドがあり、第二の壁としてあらゆる場面で使える。更にスペシャルカーリングボムピッチャーは、平地の制圧をさせたら他に勝るとも劣らない性能を持つ。それぞれのメインと絡めた詳しい運用は後述。
メイン・サブスペシャルどれも大きな高低差に滅法弱く、不得意な地形は出来る限り覚えておきたい。
また直接キルをとれるのは基本的にはメインのみで、アップデートによるメインの攻撃力低下とサブスペシャルの攻撃性能の低さからキル能力は全ブキの中でもワーストクラス。人数有利を作っての打開はかなり苦手なのでその凄まじい防御性能をイカし、敵の足止めや味方のサポートが主体になる。

サブスペシャル

スプラッシュシールド

自分の少し前方に敵の攻撃を防ぐシールドを展開する。
普通に使う分には消費インクや耐久性でメインのパージに劣ってしまうので、
メインのパージではできないことを補う形で利用するべきものである。
パージは勝手に進んでいってしまうが、
 シールドはその場に留まってくれる。
パージはちょっとした地形にも突っかかってしまうが、
 シールドは投げることが可能である。
パージをするためには2秒ほどその場に留まって構えてないといけないが、
 シールドは一度投げさえすれば使用者は自由に行動可能。
パージは一度飛ばすと、手元に戻るまでは使用不可能だが、
 シールドはインクさえあれば再展開が思いのまま。
といったように異なる性質を持つので、それによる異なる需要がある。

高台に居座っていたい時のような「その場に留まっていたい時」
段差や穴の先に移動する際「地形を飛び越えたい時」
味方の護衛や退避の際「テントを構えている時間が作れない時」
パージを失っている時などの「パージが使用不可能で臨時の盾が必要になった時」
これらが基本的なシールドを使う場面となる。

特に地形の飛び越えがソレーラの重要なテクニックで、
「シールドは使用者が真下を向いていると、より高く遠くに投げられる」仕様
を用いて無印では対応できなかった地形でもパージの起点を作ることができる。
案外色々な所でシールドを乗せることができるので一度散歩での確認を推奨。

 

注意したいのが、必要ない時にシールドを投げるのは避けるべきであるということ。
シールドはインクの消費量が大きく、メインの燃費も相俟ってやみくもに投げているとすぐにインク切れになってしまう。
機動力の低いキャンシェルにとってインク切れは致命傷であり、敵前でインク切れになったらリスポーン送り待ったなしである。
そのため、なんとなく投げておくのではなく、常に何らかの目的を持った上で使用していこう。
ただ防御したいだけであればメインのほうが高性能だからだ。

カーリングボムピッチャー

メインの動く壁、サブの静止する壁ときて、極めつけのスペシャルも大量のボムの壁である。プロモデラーMG程の回転率は無いがパージをしていればいつの間にか最大まで溜まっていることが多い。
カーリングボムピッチャーには大きな欠点が2つあり、
・遠投が不可能な為、ある程度以上の段差の上には手出し不可能。
・ボムコロが不可能であり、近距離で爆発させる方法が無い。
この2点により、制圧してるつもりでも安全地帯が出来上がっていたり、
闇雲にばら撒いても近寄られて撃たれ負けてしまったりする。
幸いにもキャンピングシェルターのメインであれば、
近寄らせない手段には事欠かないので上手いこと補っていこう。

一方で優秀な点としては
ボムピッチャーなので即時のインク回復が可能。
 バブルと違って効果中にはメインを使うことができる。
・瞬時に道を作れるカーリングの性質を利用し、
 一時的に機動力を大幅上昇させることができる。
この2点を駆使することで
メインのインク消費の重さや機動力の低さをカバーでき、
極めて高い継戦能力を生み出している。

あまり強いスペシャルとは言えないもののメインとの相性は概ね良く、
シールド→スペシャル発動→近寄って来た相手にメインで確1キルといったような
メインやサブとの連携でこそ輝くスペシャルだと考えておこう。

スペシャル必要ポイントが低く、温存する必要はあまり無いので、
撃ち合い中にインクが無くなりそうな際や、緊急避難が必要な際の逃げ道確保など、
目の前の問題を解決する為の補助としての運用でも全く問題はない。


ただ、このスペシャル地形に沿ったり反射したりするための演算を必要とする当たり判定と塗り判定を出しながら進行するボムを
入力時間で速度演算を細かく調整しながら大量に放つというスペシャルであるため、
敵のボムピッチャーに対抗しようとしたり数多のボムやオブジェクトによるエフェクトが大量に発生した場合、
インクを同期するための通信負荷が凄まじいことになる。
要は一度にカーリングボムを大量に出してしまうと自分や仲間の回線が落ちやすくなる危険があるということなのだ。
色々と複雑な事情の末にカーリングボムピッチャーはその持続時間が延長されているが、全力で連打すればするほど危険は増大していく。
狭い場所や複雑な地形で大量に乱反射させるような真似をするのも禁忌だ。
適度に遠投弾を交えることで回線を気遣いつつ、なるべく通信環境を最良に整えた上で使用することを強く推奨する。

ギアパワー考察

人の好みは千差万別、ギアパワーも人の数だけ組み合わせがある。
イカはほんの一例、ぜひ自分なりのギアパワーを見つけてほしい。

効果的なギアパワー

  • インク効率アップ(インク効率アップ(メイン)メインインク効率アップ(サブ)サブ)
    メイン・サブともにインク消費が重いので、積むと動きやすくなる。どちらについてもギアパワーの乗りは良い。
    パージとシールドの2枚の盾を持つことが最大の強みなので、併用できる程度まで積むことを強く推奨する。
    パージとシールドを併用したい場合

    ギアの積み方次第ではパージとシールドを併用した後でもメイン射撃が可能になる(無詰みではパージとシールドを使った後ではメイン射撃は出来ない)。

    パージ+シールドを使った後に3発以上撃つために最低限必要なギアパワーの組み合わせを以下に挙げる(コメントから引用)

    • 3発射撃
    • メイン効率19+サブ効率15
    • メイン効率20+サブ効率12
    • メイン効率22+サブ効率10
    • メイン効率23+サブ効率9
    • メイン効率35
    • 4発射撃
    • メイン効率19+サブ効率29*1
    • メイン効率26+サブ効率19
    • メイン効率35+サブ効率9
    • メイン効率57
    • 5発射撃
    • メイン効率35+サブ効率19

    ここに書かれたものより少ない組み合わせがあった場合は、コメント欄で報告か編集で書き直しをお願いします。

     
  • インク回復力アップ インク回復力アップ
    パージ・シールドともにインクロックが長いことや、メイン射撃の硬直や傘展開までの時間の長さのせいで戦闘中にイカセンプクを挟みづらいことから、戦闘中に恩恵を得づらい。効率系のギアを優先した方が良いだろう。
     
  • イカダッシュ速度アップ イカダッシュ速度アップ
    重量級に属するため素のイカ移動が遅い。
    ver4.3.0のアプデで重量級に対するイカ速の乗り具合が向上したため、サブ2積むとスプラシューターよりも速くなり、サブ1積むだけで劇的に改善される。。
    アウトレンジもしくは確1可能な距離での戦闘が基本なので機動力は大事。
     
  • ヒト移動速度アップヒト移動速度アップ
    発射準備中、大きく滑るように移動する。積めば積むほど高速化。
    横移動でのエイムずらし、前後移動での距離調節など対面能力アップに。
     
  • サブ性能アップサブ性能アップ
    シールドの耐久力が上がる。シールドを多用するのであれば採用の価値あり。
     
  • サーマルインクサーマルインク
    メインで敵を削りきれないことは多いため、効果が発動しやすい。
    サーマル効果は傘との接触ダメージを与えた敵にも発生し、傘の向こう側の敵の視認性も上がる。
     
  • カムバックカムバック
    様々なギアパワーが補える。ただし、ギアパワーの発動しない初動で良い動きが出来ないまま押し込まれてしまった場合、打開力には恵まれていないので注意。
     
  • 受け身術受け身術
    スペシャルが無印のバブルランチャーからカーリングボムピッチャーに切り替わったことで採用しやすくなった。過信は禁物だが、受け身からの反撃で一確キルや傘展開が可能なため、相性は良い。後衛に飛んだ場合も移動速度アップのおかげで復帰が早まる。積極的に前線に飛び込むならば一考の価値があるギア
     
  • メイン性能アップ

このブキを運用する上で必須となるギアパワー
脆くなってしまった傘を破壊されると出来る事が殆どなくなってしまうため付けておかないと仕事が出来ないと考えておこう。具体的な調整に関してはキャンピングシェルターの同項目を参照。

よく考えた上で採用を検討するべきギアパワー

  • スペシャル性能アップ
    カーリングボムピッチャーの持続時間を延長する。多少他のボムピッチャーに見劣りするとはいえ、地上の制圧という意味ではそこそこに役に立つ場面もあるボムピッチャーの持続時間強化で、瞬間的な制圧力を更に向上させるというのが狙いになるギアパワーである。
    …が、前述したようにこのボムピッチャーはオンラインでの通信速度に多大な影響を及ぼすというリスクを抱えており、爆破オブジェクトであるカーリングを沢山投げれば投げるほどに自身の回線落ちの危険が跳ね上がる。
    そのリスクを背負ってでも時間を延ばすべきだと感じるのなら採用すべきだが、基本的には止めておいた方が無難である。
  • イカニンジャイカニンジャ
    イカ潜伏状態での傘の前後を移動しての駆け引きや傘をデコイにしたガン逃げ、カーリングボムに乗じた奇襲などのトリッキーな動きがやりやすくなるが、ただでさえ遅いイカ速が更に遅くなってしまう。重量ブキにイカ忍を積んだ上で中量ブキのイカ速にするにはイカダッシュ速度アップ25積みを要求される。他の有用なギアパワーが積みにくくなるため注意されたし。

アップデート履歴

2017/9/30無印追加
Ver.1.4.0全部射撃中の移動速度から、通常の移動速度に戻り始めるまでの時間を10/60秒短くしました。
散弾1発あたりのダメージを15.0から17.5に増やしました。
1回の発射でのダメージの最大値を120.0から122.5に増やしました。
相手のシューターブラスターを除く)、スピナーマニューバーからカサに対するダメージを約30%減らしました。
カサがイカスフィアに接触しても、すぐに壊れないようにしました。
散弾で相手のイカスフィアに対して与えるダメージを約30%増やしました。
Ver.2.0.0全部カサを構えてからパージするまでの時間を、これまでの1.5秒間から、0.5秒間に短縮しました。
パージに必要なインクの量を約25%軽減しました。
パージしたり相手に壊されたりすることで失ったカサが復活するまでの時間を、これまでの9秒間から6秒間に短縮しました。

パージしたカサがステージ内に残る最長の時間を、これまでの8秒間から6秒間に短縮しました。
Ver.2.2.0無印SP必要ポイント180→170
Ver.3.0.0全部カサを開いている状態の足元の塗りを広くしました。
パージしたカサの塗りを広くしました。
破壊されたりパージしたりしたカサが復活するまでの時間を6秒間から5秒間に短縮しました。
2018/7/1ソレーラ追加
Ver.4.0.0無印SP必要ポイント170→180
Ver.4.2.0無印SP必要ポイント180→190
ソレーラSP必要ポイント180→170
Ver.4.3.0全部カサの基本の耐久力を約13%減らしました。
パージ後のカサが受けるダメージを約20%増やしました。
2019/4/3カーモ追加
Ver.4.8.0全部散弾1発あたりのダメージを17.5から17.0に減らしました。
無印SP必要ポイント190→200
カーモSP必要ポイント190→200
Ver.5.1.0カーモSP必要ポイント200→210
Ver.5.2.0全部パージしたり破壊されたりしたカサが復活するまでの時間を約40/60秒間延ばしました。
散弾のインク消費量を約10%増やしました。

コメント


*1 メイン効率19+サブ効率28(サブ効率のギアパワーが僅か1小さいだけ)でも4発射撃不可