概要 
乗っている間レールに沿って動き続ける「ガチヤグラ」を奪い合い、先に相手の陣地のゴールまで進めたチームが勝利するルール。
レールの途中の重要地点には複数箇所に「カンモン」が設置されていて、
その上ではヤグラが一時停止するので、いかに仲間と連携して突破するかがカギになる。
ルール解説 
ガチヤグラの動きと形状について 
ガチヤグラが通るルート、およびカンモンの位置やカウント数はステージごとに決まっている。
基本的には、中央から多少蛇行しながらリスポーン位置付近に向かって進むルートになっている。
片方のチームのプレイヤーが上に乗っている間、確保されていると見なされヤグラが敵陣側に向かって進む。
両チームのプレイヤーがヤグラに乗っている時はヤグラは止まる。
前作と違い、プレイヤーが2人以上乗っていてもヤグラの進行速度は変わらない。そのため、誰かがヤグラに乗っている時は率先して前線に赴きたい。*1
ヤグラの上に誰も乗っていない状態になった時は、直前に乗っていたチームが確保した状態のまま停止、または減速する。
- ヤグラが中央より敵陣側にある場合はその場で停止する(降りた瞬間急停止はせず少しだけ慣性が乗る)
- 自陣側にある場合は、止まらないが中央へ戻るスピードが遅くなる(詳細は後述)
誰も乗っていない状態が5秒間続くとヤグラは中立状態へと移行し、ヤグラが敵陣側にある場合は中央に向かって戻る。
誰も乗っていない状態で中央に戻るヤグラのスピードは通常のおよそ8割程度しかない。
逆に、乗っている状態で中央に戻るヤグラのスピードは通常の1.2倍程度の速さになる。
防衛成功時には面倒であっても誰かが乗って中央に向かうスピードを加速させておくことをお勧めする。ヤグラが戻るのが早くなるだけでなくspも増える。
なお、後述するSP増加の条件とは違い、ヤグラの戻るスピードはヤグラが無人になった瞬間即座に減速する。ちょい乗りでは意味がなく、常に乗り続ける必要がある。
ヤグラの高さはステージによって異なり、低いヤグラには下からイカジャンプでヤグラの金網に乗れる。
ヤグラに密着状態でも、ヤグラに向かってイカジャンプし、ジャンプ頂点付近でヒト状態になれば側面を塗らずに乗れる。
高いヤグラにはヤグラの側面を塗らないと乗れない。
どうでもいいことかもしれないが、ヤグラが進行するとき何故かメルヘンな音楽が流れながら進んでいく。アルファチームとブラボーチームで流れる音楽が異なっている。
イカたちの殺伐とした真剣勝負の緊張を和らげるためなのかもしれない。
余談だが、オクトエキスパンションのステージ上のヤグラが進行するときの音楽は、通常バトルでは聞けない特別なものとなっている。
カウント 
ヤグラが進むに連れてカウントが減る。カウントが0になった(=ゴールに到達した)地点でノックアウト勝利、
時間切れの場合は残りのカウントが少ないチームが勝利する。
カウントはヤグラの進行に応じて減少する他、カンモン上のカウントが進んでも減少する。
カンモン 
道中に2箇所ないし3箇所設けられたチェックポイント。カンモンに到達するとヤグラが停止し、カンモン上のカウントが進む。
0になるとカンモンを突破でき、再びヤグラが進行する。一度カンモンを突破すれば次は素通りできる。
カウントはヤグラ確保中にのみ進み、中立状態ではカウントが停止する。
突破前にヤグラを戻されるとカンモンのカウントが戻る。
正確にはヤグラがカンモンから離れると高速でカウントが戻っていく(即座にカンモンのカウントがリセットされるわけではない)
その仕様上、戻されてすぐに乗り直してカンモンに再到達すればカンモンのカウントを引き継げることもある。
なお、カンモン上に限り、複数人ヤグラに乗るとカウントが早く進む。
なので、ヤグラがカンモンに着いたとき、カンモンは突破しておいた方がいいのでヤグラに乗れる余裕があったらヤグラに自分も乗ってあげるといいだろう。
延長戦 
時間切れ時に「劣勢チーム」が「ヤグラを確保している」と延長戦が発動する。
この状態の終了条件は以下の通り。
劣勢側:カウントリードする
優勢側:逆転前にヤグラを奪う、ヤグラを中立状態にする
両チームがヤグラに乗っている状態では試合は終了しない。
特に劣勢側、ヤグラ周囲の攻防においてヤグラから降りた一瞬のうちに相手に乗られないようには気をつけたい。
スペシャルゲージが自動で貯まる条件 
・自チームがガチヤグラを確保している時(4.5P/秒の速度で増加、優勢劣勢関係なく発動)
・両チームがガチヤグラを確保していない時、かつ自チームが劣勢側の時(2.25P/秒の速度で増加)
ガチヤグラを相手に確保されたままだと自チームはカウント数で負けていても自動SP増加効果を受けられない。
ガチヤグラを確保したままキープすることは相手のSPゲージを貯めるチャンスを奪うことにも繋がるので、可能な限りガチヤグラは確保しておきたい。
また、スペシャルゲージが増える条件は「ヤグラに乗っている」ことではなく「ヤグラを確保している」こと。
相手に乗られない限り、一瞬乗って降りただけでもガチヤグラは5秒間自チームが確保している状態となり、チーム全員がSP増加効果を得られるので、少しの間でも乗っておくとよい。