サブウェポン | ![]() |
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スペシャルウェポン | ![]() |
必要ポイント | 200p |
ブキ重量 | 中 |
関連ブキ一覧 | 元ブキ | 改造型 |
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無印 | ラピッドブラスター | Rブラスターエリート |
マイナーチェンジ | ラピッドブラスターデコ | Rブラスターエリートデコ |
ベッチューコレクション | ラピッドブラスターベッチュー |
ブキ紹介 
連射力と射程を高めたブラスター。
弾をあてても一撃で倒すことはできなくなったが、
長い射程と連射力のダブルパンチで相手を近寄らせない守備力を得た。
スペシャルのボムピッチャーで弱点をカバーしつつ、さらに大爆発を起こすことができる。
スプラッシュボムピッチャーを最初に使えるブキでもある。(ランク13で解禁)
メイン 
※射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
※塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
Ver.○.○○現在
直撃射程 | 3.1 | ||
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爆風射程 | 2.3~3.7 | 塗り射程 | 3.5 |
拡散 | 0° | ジャンプ中拡散 | 8° |
ダメージ(直撃) | 85.0 | 確定数(直撃または爆風) | 2~3 |
ダメージ(爆風) | 35.0 | ||
ダメージ(着弾飛沫) | 17.5 | ||
連射フレーム | 35F | 秒間発射数 | 1.714発/秒 |
キルタイム(確2) | 0.75秒/kill | DPS(直撃) | 145.714/秒 |
キルタイム(確3) | 1.333秒/kill | ||
射撃継続時間 | 8.333秒 | インク消費量(装弾数) | 7.00%(14発) |
射撃後硬直時間 | 20F(0.333秒) | 射撃後インク回復不能時間 | 50F(0.833秒) |
射撃中ヒト速 | 0.55 | 単発塗りポイント | 14.4p |
非射撃時ヒト速 | 0.96 | イカ速 | 1.92 |
スプラ1からの変更点
- ダメージ
- 爆風ダメージ:80.0~25.0→35.0固定
スプラ1では、爆風のダメージは25~80と、中心に近いほどダメージが大きくなっていた。
そのため、爆風を生かして相手を倒す場合、2発で倒せる場合もあれば4発必要な場合もあり、かなり不安定だった。
しかし、攻撃力アップのギアにより確4の範囲を減らし、確2範囲を増やすことができ、メイン性能の大幅な強化が可能だった。
一方、スプラ2では、爆風ダメージは35で固定。また、攻撃力アップのギアも削除された。
これにより、爆風だけでは2発で倒すことができなくなった代わりに、確3が保証されるようになった。
しかし、3発ではキルタイムが遅いのも事実。他のブキと正面から対決すると、近付かれて不利になることも多い。
2発で倒したい場合、1発は直撃させる必要がある。範囲攻撃ができるとは言っても、直撃させることのできるエイム力が、以前よりも問われるようになったと言えるだろう。
- 弾が爆発せずに障害物に当たった時のダメージ:40.0~12.5→17.5
- 射撃中ヒト速
前作では0.62だったが、今作では0.55となり弱体化した。
解説 
直撃ダメージが85、爆風ダメージが35と、他のブラスターに比べるとダメージが低く設定されている。その代わりに高い連射力と射程を持ち合わせており、メイン使用中の硬直も少なくなっている。塗り効率はシューターとして見るとやや心許なさが否めないが一応ブラスターの中では最もマシである。
ラピッドブラスターのメインのみで敵をキルする主なパターンを以下に示す。
・メイン直撃1発(85)+メイン爆風1発(35)
・メイン爆風3発(35×3)
・メイン直撃1発(85)+着弾飛沫1発(17.5)
着弾飛沫ダメージというのは意外と知られていないが、ブラスターの弾が壁や床に吸われて爆発が起こらなかった場合、その周辺(非常に近く)にいる敵に与える17.5ダメージの事を指している。近距離に詰めて来た敵に直撃を2回当てることは難しいので、直撃を1回だけ当てた後は敵の足元を大まかに狙い、着弾飛沫ダメージを入れてキルをする事ができたりと、知っていて損はない知識だ。
爆風3発で倒す事は難しくはないがそれだとキルタイムが遅く、3発目を当てる前に逃げられやすいので、ラピッドブラスターでは基本的に直撃を当てていく事が求められる。直撃を当てることは難しいと思われがちだが、同じような射程のロングブラスターと違い、弾速が比較的速くなっているので瞬間的なエイムで直撃を決める事ができる。また、連射速度や硬直の少なさが直撃が入らなかった場合の隙をカバーしてくれるため、ブラスターの中では直撃を当てやすい部類と言えるだろう。
射程で優位を取れるシューターやローラーなどには基本的に対面で負けることはないが、チャージャーやスピナーなどが敵にいるとこちらの動きがかなり制限されてしまうので注意が必要だ。その場合、キルを狙いにいくのではなくあくまで牽制射撃として爆風を当てておこう。相手をポジションから退かすという意識が重要だ。
このようにかなり隙のない性能のメインウェポンだが、接近戦だけは極端に苦手。
なにしろ、「直撃を」「.96ガロンやノーチャージチャージャーよりも遥かに遅い連射力で」当てていかなければならないからだ。
相手に無傷で詰め寄られると、この遅い連射で2発も当てなければならない。
そのため、接近戦への対応力はチャージャー未満だということを念頭に入れておこう。
敵に詰められる前に自分が退き、有効射程を一方的に押し付ける射程管理と、場の状況を読み前線をサポートする高度な立ち回りが求められるブキだ。
なお、強力なスペシャルウェポンであるジェットパックに対しては確かにそこそこの射程+爆発で撃ち落としやすいのだが、DPSの低さから正面切っての撃ち合いはまず負けるので避けたい。壁越しに……と行きたいところだが位置を悟られているのでは相手の爆風で身動きが取れず、やはり苦しい。敵の背後や側面から攻撃を仕掛けることを心がけよう。ただそのために積極的に回り込もうにも、細かい塗りは苦手なのでリスクは大きい。多少撃ち落としが得意とはいえ、状況が適していなければ回避を優先しよう。
サブ・スペシャル 
トラップ 
爆発が直撃しても一撃では倒せなくなったので、トラップ単体でキルを狙うことはできなくなった。
しかし爆発が前作よりも速くダメージを与えやすくなり、爆発の近距離ダメージが45ダメージのためメインウェポンとの連携で敵を素早く倒すことが可能。
遠距離爆風(35ダメージ)が当たれば、メインの直撃または爆風×2で素早く敵を倒すことが可能になる。
近距離戦を仕掛けてくる敵をトラップのダメージとセンサーで迎え撃ち直撃を当ててキルをする、裏取り警戒用に設置しておく、などと使い方は多種多様。
また、60%のインクを消費するものの、インクロック(サブ使用後にインクが回復しなくなる時間)が存在しないため、ボムに比べるとインク管理が非常に容易であるのもメリットのひとつ。
サブ性能アップの効果が顕著に現れるサブウェポンのひとつでもあり、メイン3つ分つけた場合、爆風のダメージ範囲とセンサー付与範囲が大きく拡大する。このギアをつけるだけでトラップの取り回しが非常によくなり、メインウェポンとの兼ね合いで、より隙のない立ち回りが可能になる。
これらの点を踏まえるとラピッドブラスターとの相性は抜群に良い。
スプラッシュボムピッチャー 
前線を押し上げる力が強いスペシャルウェポン。
メインは塗り負けしやすくサブは打開には使えないので劣勢時はこれで打開していくことになる。
ガチエリア/ガチホコバトルでは言わずと知れた強スペシャルだ。味方の打開と息を合わせ、持ち前の塗りと牽制力でエリアを確保しよう。ガチホコでは、ガチホコバリアにボムを大量に当てることでバリアの即破壊を狙う事ができる。これによりカウントを強引に進めたり、周囲の敵を一掃したりする事ができる。ガチヤグラではカンモン周りの防衛ポイントにボムを投げ続けることで、敵のヤグラ防衛の邪魔をする事ができる。
このようにどのルールでも効果的な使い道があるボムピッチャーだが、発動中はボムを投げることに夢中になり、距離を詰めてくる敵にやられてしまうことも多い。安全にスペシャルを発動するには、ボタン長押しによる遠投機能を利用するといい。ボタンを押しっぱなしにしておくと勝手に最大射程のボムが連続で飛んでいくので、前線から一歩下がった場所から安全にボムを投げ入れよう。
また、メインウェポンの爆風をかいくぐり距離を詰めて来た敵への近距離最終手段として使うこともできるが、スプラッシュボムだけではキルする事は難しいので注意が必要だ。あくまで最終手段であると捉えておこう。
最後に、スペシャル発動中にメインウェポンが使用可能であることと、インクが全回復する事も忘れてはいけない。突然のインク切れにスペシャルを発動し、そのままメインウェポンを打つなどといった使い方もできる。
運用 
キルを狙うことだけ考えるなら直撃が有効だが、爆風先端を当て続けて1人で2人を足止めするなどしたほうが全体としてアドバンテージがとれることもある。
基本的に後者の押さえ込みのほうがエイムの負担がなく崩されにくい要塞になれる。
長めの射程と連射速度を活かせば、安全に通路を封鎖したり味方のサポートをしたりできる。
性質上ヒト状態になる時間が長いので、スペック上の牽制能力が高い割には隙を狙われやすい。
接近された場合は最後の手段として直撃を狙うことになるが非常に苦しい。
そのため、基本的にはトラップを駆使しつつ射程の先端近くで敵を封じ込めたい。
前作ではバリア(インクアーマーに近い)による打開手段があったが、今回はボムピッチャーで前線を押し上げる形での打開を狙う。
スクリュースロッシャーネオとの類似性 
ラピッドブラスターとスクリュースロッシャーネオは、様々な点で大変よく似ている。
次に挙げる点は完全に同じである。
- 非射撃時ヒト速度およびイカ速
- 確定数(メイン直撃2発、直撃1発+爆風/渦1発、爆風/渦3発)
- 塗り射程3.5(塗り跡もよく似ている)
- サブウェポンが非ボム
- 相手をマーキング可能
- スペシャルウェポンがスプラッシュボムピッチャー
運用の差別化を考えるうえで異なる点は以下の通りだが、見ての通りスペックはかなり近い。
ラピッドブラスター | スクリュースロッシャーネオ | |
メイン:連射 | オート、35F | 手動、最短33F |
射撃時ヒト速度 | 0.55 | 0.7 |
直撃威力 | 85.0 | 76.0 |
直撃射程 | 3.1 | 3.0 |
付随攻撃判定 | 攻撃射程3.7、威力35.0の爆風 | 先端ほど広範囲判定になる威力38.0の渦 |
攻撃射程 | 3.7 | 3.3 |
弾道 | 直線(高所へも射程減衰がかからない) | 放物線(障害物越しの直撃が可能) |
直撃時の床塗り発生 | なし | あり |
近距離着弾時挙動 | 直撃しなければ着弾飛沫(17.5ダメージ)のみ | 塗り可能(壁塗りもできる)、渦攻撃も狭い範囲ながら可能 |
サブ | トラップ | ポイントセンサー |
必要スペシャルポイント | 200pt | 180pt |
ギアパワー考察 
相性の良いギアパワー 
インク効率アップ(メイン)・
インク回復力アップ
防衛で活躍するためになるべく長時間撃ち続けたいブキの鉄板ギアパワー。
メイン効率アップは連続してメインを撃つ時間を延ばすことができ、インク回復アップはインク回復にかかる時間を短縮することで試合全体で撃てる総量を増やすことができる。
基本的には効率の面でメイン効率アップがおすすめだが、トラップを多用したいステージや立ち回りではインク回復力アップと使い分けたり併用したりしたい。
イカダッシュ速度アップ
射程管理が重要なブキなのでこのギアはほぼ必須と言うほど上位層での採用率が高い。
強ポジ維持が可能な長射程後衛とは異なり、接近、撤退、追撃、迎撃はもちろん、有利な射撃ポジションへ移動を繰り返す立ち回りとなるため移動速度が速いと前線に関与できる時間が増える。
対面中もイカ移動を多用して柔軟に動き回りメイン射撃を射し込んでいくイメージで戦うといいだろう。
スペシャル増加量アップ・
スペシャル減少量ダウン
スプラッシュボムピッチャーは強力なスペシャルだが、必要ポイント200は塗りが弱いブラスターにとってやや厳しい設定になっているので、スペシャル回転率を上げる際に採用。
中衛的な立ち位置をとることが一般的なため生存を前提にスペシャル回転率に貢献しやすい増加量アップがおすすめ。
ギアパワーの効果は増えれば増えるほどギアパワー1あたりの効果が減る仕様なので、迷ったら両方を少しずつつけておけばよい。
ちなみに減少量ダウンは少量積みでも効果が高いため、多く積むなら増加量アップの方。
そこそこ相性の良いギアパワー 
スペシャル性能アップ
サブに一つ付ける程度でもボムを投げる回数が増加する。
ギアの育成中にちょっとだけ付いてしまったものがあるなら、わりと有効利用できる。
ヒト移動速度アップ
イカダッシュ速度と同じくこちらも有用。射撃中の移動速度の速さは射撃戦の強さに直結する。
近いポジションでありながらも、射撃移動速度が格段に早いスクリュースロッシャーを使っている人ならその重要性を実感できるだろう(尤もそれより基礎移動速度が遅いので、ギアパワーあたりの恩恵は小さくなっているが)。
イカ移動速度と比較すると、射撃している時間が長くなりやすいステージ・ルールで採用するといいだろう。
サブ性能アップ
爆風範囲と感知範囲だけでなく、ver1.4.0からセンサー時間も上昇するようになり、なかなか有用になった。
爆風範囲の拡大もなかなか効果的で、メインに一つあるだけでもクリアリングで爆発したトラップが誰かにかかる事が多くなる。
欲しいギアが多いブキなので優先順位は低めだが、トラップを踏みやすく、さらにセンサーが有効なステージ(たとえばホッケふ頭など)では採用も検討していい。
爆風ダメージ軽減・改
射程があるほうなのでボムを投げ込まれやすいブキだが、射撃時に硬直があるので比較的ボムを喰らいやすい。
そこそこ前に行って戦うスタイルの場合、ボムやスペシャルの被害に合いやすいので優先順位は低めだがこちらも便利。
このブキはジェットパックを撃ち落とすのが得意なため、安全に仕事をこなすためにも積んでおいて損はないだろう。
また、マーキング時間も短縮される。要所に設置されたトラップや投げ込まれたポイントセンサーに対応でき、接近戦を苦手とするこのブキとの相性は悪くないだろう。
ギアパワー「メイン性能アップ」による効果 
- ジャンプ撃ちのブレが軽減される。
- シューターに寄られた際に、ジャンプでインクをかわしつつ反撃できるカウンターが見込めるだろう。
- (Ver4.5.0から)爆風の範囲が広がる。
- 57表記で29(メイン2つ、サブ3つ分)で打ち止めになる。
アップデート履歴 
Ver.1.3.0 | 無印 | SP必要ポイント180→210 |
2018/1/27 | デコ | 追加 |
Ver.3.2.0 | 全部 | 爆発ダメージを与える範囲の半径を約6%縮小しました。 |
デコ | SP必要ポイント180→190 | |
Ver.4.0.0 | 無印 | SP必要ポイント210→200 |
2018/12/5 | ベッチュー | 追加 |
Ver.4.5.0 | 全部 | 「メイン性能アップ」のギアパワーを付けているとき、これまでの効果に加えて、爆風の範囲を大きくする効果を追加しました。 ※上記の変更は、基本ギアパワー2.9個分を付けると、効果が最大になります。 -追加ギアパワー1個は、基本ギアパワー0.3個分の効果です。 |
Ver.4.9.0 | 全部 | ガチホコバリアに対して与えるダメージを約11%増やしました。 |