▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年3月9日のツイートより。
関連ブキ一覧 | 精密タイプ | 拡散タイプ |
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オリジナル | シャープマーカー | ボールドマーカー |
マイナーチェンジ | シャープマーカーネオ | ボールドマーカーネオ |
ブキチセレクション | ボールドマーカー7 |
ブキ紹介 
ボールドマーカーのデザインを新しくしたブキ。
サブのジャンプビーコンで前線復帰力を高めつつ
スペシャルのマルチミサイルで味方の支援から敵の妨害が可能になった。
メインは攻撃的な性能ではあるが
実際は支援運用に向いているブキ。
通称「ボルネオ」
メイン 
ボールドマーカーのページを参照。
メインウェポン解説 
ボールドマーカーのページを参照。
サブ・スペシャル 
前作を知るプレイヤーには懐かしいビーコンと、遠距離の敵を動かすスペシャルのセット。
メインの射程がシューター最低なので、このサブとスペシャルの使い方がカギを握る。
ジャンプビーコン

- 攻撃力を持たないサブなのでメインの短射程とは一見噛み合っていないように思えるが、意外と利便性は高い。
- 前にでないと何もできない射程なので、どうしてもやられる機会は多い。そのため、このブキ自身もビーコン使用機会は多い。
- 高台の真下に設置することで、高台に敵がいるかどうか索敵するのにも使える。
- インク消費は75%と多いがインクロックは存在しない。
そのためイカ移動を多用して細かく動き回るこのブキとは相性が良くジャンプビーコン持ちの中でも特にインク管理が容易。- メインウェポンの使用とも両立しやすいことから、ビーコンを置きながら立ち回りやすい。
- もし戦闘中に使用する場合も普通のボム感覚で置いていける。上級者向けのイレギュラーな使い方ではあるが、このブキで戦闘を挑む覚悟と気概があるなら若干の防御力を持った囮の恩恵は軽視出来ないだろう。
マルチミサイル

- ロックした人数に応じた数のミサイルを撃つスペシャル。
- 必要ポイントが少ない上にメインの塗り性能が高いため、回転率は高い。
- 単独での戦闘がとても難しいこのブキでは重宝する。率先して自前で1:1以上の対面を仕掛けられる唯一の手段なので丁寧に使いたい。
- 唯一遠距離に影響を及ぼせる手段であり、高台の後衛を退かせられるのもありがたい。
- 回転率に優れ、状況が有利な時の塗り固めですぐに溜まるため、敵の打開に合わせることは容易である。
- マルチミサイル連発を主軸にした運用はまず成り立たないと言っていい。トップクラスの回転率を無駄にしないよう、常に索敵と連携を意識しながら撃つべし。
ブキ運用 
サブに攻撃能力がないため、基本的にはメインウェポンだけで戦わなければならない。
が、その射程が非常に短く、無策でキルを取る事はよほどのウデマエがなければ難しい。
高速かつ厚い塗りを活用して機敏に動き回れる優れたキャラクターコントロールと、奇襲・強襲をこなし続けられる巧みな立ち回りを持ち合わせているかどうかがメイン一本でどれだけ戦えるかの分かれ目であり、このブキの評価をも左右する。
いずれにしても、無闇に距離を詰めに行ってもそれまでに敵はこちらにダメージを負わせてくるため、仮に自分の距離に持ってこれても有利な対面となるかは怪しい。
マルチミサイルで動かしたり、味方が撃ち合ってるところに絡みにいく事は勿論、キャラコンに自信があるならイカダッシュによるエイムずらし、障害物越しの強襲・裏取りなどの手段を駆使して「相手の意識の外から襲いかかる」事が前提である。
メインウェポンのみで戦う事を求められるブキであるが、その塗り性能は非常に高い。中でも着弾地点に生じる先端塗りが尋常ではない大きさとなっている。
具体的には.96ガロンに次ぐ水準であり、足元塗りのサイズでは双璧を成す。更に塗り跡が前方に大きく伸びる短射程シューターの特性も色濃く出ているため、連射力も加味すると着弾塗りについては強力無比といえる。
塗り射程のうち前方の4割程が1発毎に発生する着弾塗りであるので、エイムも駆使して存分に活用しよう。
有効射程は短いので、真っ正面から塗り合いをするとどうしても退かざるを得ず塗り負けてしまいがち。
ただし、よく勘違いされるがこの事実をもって「塗り性能が低い」とする事はお世辞にも適切とは言えない。
そもそもボールドマーカーは正面から撃ち合いをするブキではないからだ。
このブキに求められる塗り方はわかばシューターやパブロといった他の短射程ブキと同様、濃い塗りを機動力を使って広げていく事にある。
敵の目をかいくぐりすばしっこく動き回って敵陣を切り崩していく事に長ける反面、前線やガチエリアといった定点での塗り合いや塗り維持には向いていない。
塗り固めの速さと射撃隙の少なさから来る機敏さをどこまで活用できるかが鍵となる。
基本的なスタイルとしては味方の撃ち合いに関与していくこととなる。
対面戦闘ができないからといって後方で塗ってミサイルを撒くだけの立ち回りをすると、自分が撃ち合いに関与していない分3:4の状況になるので自分のチームに常に人数不利を強いてしまう。
「最短射程&ジャンプビーコン&マルチミサイル」という組み合わせ自体が単騎で戦うための構成ではなく、余程メインの扱いに長けていない限りこのブキ単体で活躍することは難しい。
ジャンプビーコンを設置し味方の早期前線復帰を手助けする、味方と戦闘中の敵にミサイルを打ち込みメインでも当たっていくなど、味方の生存能力・対面勝利率を底上げすることこそ、このブキの強みであり真価と言える。
苦手なりに少しでも対面戦闘に挑む場合は、短い射程を補う立ち回りの巧さだけでなく、優れた機動力・塗り・キルタイムを腐らせない素早い操作を可能とするプレイヤースキルが必要となることは留意すべし。
初弾補正を使って射程端で戦う場合はエイム力も重要で、正確に狙えなければ思いの外命中率が落ちる。
だからといって有効射程を大きく下回る至近距離に絞ると当然それだけ立ち回りの幅も狭まってしまうというジレンマもあるので、立ち回りとエイムのどちらが冴えているかを踏まえて交戦距離は強く意識しよう。
ちなみに、Ver.4.2.0からイカセンプク等を行えるまでの射撃後の隙が6Fから2Fに短縮されている。
シューター共通の強化だが短縮幅は大きく、このブキの性質を存分に発揮する頻繁なイカ化を伴う立ち回り(早い話が雷神ステップとそれに類する挙動)がかなりスムーズになった。以前と同じ感覚で扱っているとイカセンプクまでに1発余分に撃てることも多い。
かつては4F早まった分だけインクロックにも4F余分に直面していた関係で副作用的にインク切れを起こしやすくなっていたが、4.5.0でインクロックが5F減らされた為解消された。
ギアパワー考察 
サブ性能アップ
- やられる頻度が高かったり、メインでのキルに自信が無いならほぼ最優先対象のギアパワー。自分が置いたジャンプビーコンへのスーパージャンプ時間が短縮される。
- Ver.4.7.0より、「サブ性能アップ」の効果が以前より少ないギアパワーでも発揮されるようになり、効果がスーパージャンプ短縮よりも強力となった。
- 自身だけでなく味方全員が対象になるため、ビーコンを使ったチーム全体の機動力が向上し、復帰や合流に使いやすくなる。
- メインが超短射程前線ブキなのでやられやすいこともあって非常に良相性。味方の復帰力向上もあって敵の打開チャンスを与えないようにできる。
- 前述の通りサブ一つでも劇的にスピードが速くなるので、ガン積みはともかくサブ一つくらいは積まないと少々勿体ない。
よく考えた上で採用すべきギアパワー 
スペシャル増加量アップ
- メインの射程外に影響を及ぼす唯一の手段にして確実な索敵手段なのでマルチミサイルは重宝するのだが、必要量が170Pと少なく、メインの塗りが強力なので積まずとも高回転。6(サブ2個)積めば塗りによるスペシャル必要量が約161pまで減らせるなど、少量積みでも回転率を一回り引き上げられる。
- マルチミサイル回転率上昇目的で積むならば、ミサイルでキルやアシストキル、ミサイルマーキングで自分や味方がキルしやすくできるなど、このスペシャルでしっかり人数有利を作れる技量がある人にこそ回転率上昇が役立つ。それができないなら回転率上昇目的で積むことは非推奨である。
- 上昇量アップはガチマッチにおいては塗っている隙を減らすこと、味方のスペシャルポイントを溜める場所をあまり奪わないようにするということにも繋がる。
- 全てのギアパワーに共通して言えることだが、積みすぎると恩恵がどんどん小さくなっていく。メインにとって他にも有用なギアパワーがあることもあり、このギアパワーだけをガン積みするのはナンセンス。
ギアパワー「メイン性能アップ」による効果 
- あたえるダメージがアップする。
- 57(最大)まで積むと、攻撃力は47.5になる。
10前後積むと射程端での確定数が増えにくくなる。
備考 
- 前作にも登場したビーコン付きのボールドマーカー。
- よく「ボルネオ」という略称が使われているが、「ボルネオ島」なるものが実際に存在する。世界第三位の面積を誇り、同時に特殊な事例であるキプロスを除いて世界で最も多くの国の領地がある島でもある。
詳しくはこちら。
アップデート履歴 
2017/8/5 | 無印 | 追加 |
Ver.1.2.0 | 全部 | 射撃中の歩行速度を約11%速くしました。 |
Ver.1.3.0 | 無印 | SP必要ポイント180→170 |
2018/3/10 | ネオ | 追加 |
Ver.3.2.0 | 全部 | 下向きに発射して着弾させたときの塗り範囲を拡大しました。 ガチホコバリアに対して与えるダメージを約10%増やしました。 |
Ver.4.1.0 | 全部 | 着弾点の塗りがこれまでより前方に伸びるようにしました。 |
無印 | SP必要ポイント170→160 | |
Ver.4.2.0 | 全部 | 射撃後、イカになったりサブウェポンをつかったりできるようになるまでの時間を4/60秒間短縮しました。 |
Ver.4.3.1 | 全部 | 「メイン性能アップ」のギアパワーの効果を大きくしました。 ※ギアパワーを最大まで付けたとき、与えるダメージの上昇幅が、約20%から約25%に変更されます。 |
Ver.4.4.0 | 全部 | イカ状態でZRボタンを押してから、弾が発射されるまでの時間を、約2/60秒短縮しました。 |
Ver.4.5.0 | 全部 | ZRボタンを押して射撃後、インクが回復し始めるまでの時間を、約5/60秒短縮しました。 |
2019/4/3 | 7 | 追加 |
Ver.4.6.0 | 全部 | イカ状態で移動するときの加速度を上げて、最高速度に到達するまでの時間を短縮しました。 |
Ver.4.9.0 | 全部 | 下記のブキのカサに対して与えるダメージを約57%増やしました。 -キャンピングシェルター -キャンピングシェルターソレーラ -キャンピングシェルターカーモ |
Ver.5.0.0 | 全部 | 相手がナイスダマを使用中にまとうアーマーに与えるダメージを約17%増やしました。 |