▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年1月11日のツイートより。
概要 
総面積:-p
2018年1月12日に追加されたステージ。
イカ世界の国立博物館が舞台となっている。
「デボン」は地質時代区分の1つ、「デボン紀」*1から取られていると思われる。
ちなみに、デボン紀は魚類の化石などが多数出土することから、「魚の時代」とも呼ばれているほか、両生類が誕生した時代でもある。
アップデート(更新データ Ver.5.0.0)で、地形の変更と障害物の配置が調整された(アップデート前はこちら)。
主な変更点はイカの三つ。
- 天井が低くなり、バケットスロッシャー程度なら上の階層へ攻撃が届くようになった。
- 左右が広くなり、通路もウルトラハンコを避けられる程度に幅が広くなった。
- インクレールが撤去され、代わりにスポンジが設置された。
これらにより、長射程のアドバンテージが減った。
MAP解説 
中央付近の上にインクが塗れないガラス張りがある。
ここに長射程のブキに居座られると非常に厄介
また、ガラス張りの所に行くには自陣側左から登るコース、インクレール、自陣右手から登る3コースとなる。
各ルール考察 
ナワバリバトル 
見通しの良い上を取り合う長射程と下で塗り合う短射程とそれぞれバトルが繰り広げられる。
特に中央下は長射程ブキの格好の餌になりやすいが、上に陣取るブキはスペシャルに晒されやすい。
下を制圧すれば上に挟撃を仕掛けることができ、上を制圧すればナワバリの主導権を握れる。
どこを重点的に攻めるかは自分のブキや編成で相談すべきだろう。
射程が長めのブラスターやスロッシャーは下から上に攻撃できる。
上を渡って敵リスポーン付近に侵入することができる。防衛がガラ空きの際は向かうのもよい。打開時は裏取りの追跡にリソースを割かせて敵をうまく囲い込みたい。
逆に裏取りされていると気付いた場合はスーパージャンプやスポンジを経由して戻り迎撃に回ろう。
なお、裏取り側がマニューバーで迎撃側が短射程ブキの1対1の場合、ガラス面でも機動力を保てるのでスペシャル無しでは一方的にやられかねない。
粘り強く時間を稼ぎつつ応援を呼ぶのが得策だが、上が制圧されていると横槍を入れる事はできない。倒しやすい場所に移動してくれるまであえて泳がせておく判断も必要だろう。
ガチエリア 
ガチヤグラ 
ガチホコバトル 
下層と上層のルート選択が肝となるステージ。各所にインクレールが設置されており、上層へのアクセスが改善されている。
下層を制圧したつもりが上層を渡られるという事例もあるため、敵の動向はよく探るべし。
ルートは3種類ある。
もっとも基本の正面の階段を登るルートは左右からも畳みかけておきたい。
前線をぐちゃぐちゃにするマルチミサイルやハイパープレッサー、ガチホコを守るバブルランチャーも流し込もう。
しかしあくまでホコが階段を登れないと一向にカウントは進まない。
どのみち突撃は免れないもののとりあえず突撃するのではなく、陣形が崩れたタイミングで突撃して階段を登り切ろう。
一方で敵が正面ルートを選択してきた場合、一掃した後も油断してはいけない。
潜伏する敵を討ち漏らしたり、復帰した敵にいつの間にかホコを強奪されて階段を登り切られる事態がかなり多い。クリアリングはお忘れなきよう。
左のスロープを登るルートは階段を登らなくても済むが足止めと自滅で中央に戻されやすいので少々難度が高い。
ジェットパックやイカスフィアなど強引に前線を切り込むスペシャルが活躍しやすい。共に攻めよう。
左高台に味方の超長射程が鎮座した場合、ホコの維持がしやすいメリットもある。
上層を歩いて渡るルートは高速移動手段が限られるのでガチホコショットが猛威を振るう。
加えてゴールに至るまでガチホコショットが刺さりやすい地形。敵陣のインクレールを確保すれば相手の短射程ブキは思うように手が出せなくなる。
味方のマニューバーやスピナーがエスコートすればより強固な陣形となる。
一方でスペシャルを繰り出されると下層ルートへの変更を余儀なくされてしまう。
とりわけハイパープレッサーとウルトラハンコ投げは天敵であり、発動された時点でまず止められるであろう。
リッター4Kや長射程マニューバーにも注意。
味方と相手の編成、スペシャル状況に左右されるものの、総合的には正面突破ルートと同等の重要性がある。
いずれのルートにおいても塗れない床は必ず通過することになる。しれっとだがヒト移動速度アップの恩恵を受ける。
籠城スポットはこちらから見て左の広場。十分にカウントを稼いだ後、ショットの扱いに自信があるならここで時間を稼ぐのも良い。
ガチアサリ 
- マークは大まかなアサリ発生位置であり、実際の発生場所は多少ズレる。
- アサリ総数制限のため、全位置に一度に発生するわけではなく、また必ず4つ揃って発生するわけでもない。
- 初期配置のアサリはある程度は場所が決まっているが、戦略的に活用するには不確定すぎるためここではマークしていない。
- 全ステージのページを巡回しきれないので、間違いやマーク漏れがあった場合はガチアサリのコメントまで。
アップデートにより屋根の上からアサリを投げてもゴールに届かなくなり、
イカダッシュジャンプしながらシュートしなければならなくなった。
また、ゴールが若干奥に移動したことで段差を登っての即シュート(旧解説の黄矢印)も難しくなり、
一部の壁が塗れなくなったことで敵陣侵入も難しくなっている。
アサリの配置としては、下層両サイドの発生ポイントが減少し、片側だけだった上層の発生ポイントが両サイドになっている。
ゴールルート 
- メインルート1(赤・白矢印)
屋根を移動し、ゴールの上からイカダッシュジャンプしてシュートするルート。
移動はフデやイカスフィアだと速いが、シュート時に下に降りてしまうため
屋根の上からアサリを投げまくってカウントを進めることができなくなっている。
水色矢印のショートカットも覚えておきたい。
- メインルート2(黄矢印)
下層から攻め込むルート。
台座を使わずとも、坂を上り切ったあたりからならシュートが届く。
- 大回りルート(青矢印)
左の坂をのぼり、ゴール側面からシュートするルート。
混戦状態のゴール下を避けて追加カウントを狙うこともできる。
アップデート情報 
バージョン(実施日) | 内容 |
Ver.5.0.0 (2019年7月31日) | 全ルールで地形を変更。 -中央の屋根の高さが低くなった。 -ルールによって、左右の広場の大きさを広げた。 -その他、全体的に配置を調整。 |
旧デボン海洋博物館 
アップデートにより、地形の変更と配置の調整が行われた。以下は、アップデート前の地形と攻略法。
2019年7月29日午前9時から2019年7月31日午後7時まで、改修工事のため閉鎖されていた。*2
▲改修工事の画像と情報は公式Twitter(@SplatoonJP)の2019年7月22日のツイートによる。
▲イメージ画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年1月11日のツイートより。
概要
総面積:2053p
2018年1月12日に追加されたステージ。
イカ世界の国立博物館が舞台となっている。
「デボン」は地質時代区分の1つ、「デボン紀」*3から取られていると思われる。
ちなみに、デボン紀は魚類の化石などが多数出土することから、「魚の時代」とも呼ばれているほか、両生類が誕生した時代でもある。
MAP解説
縦に細長いステージ。
ガラス張りの屋根があるのが特徴。このガラス部分はインクをはじき、センプクができない。(そして透ける)
そのため、屋根での戦闘は射程距離の長さがものを言う。
博物館らしく館内には様々な展示物があり、見物しても楽しいステージ。
ちなみに、ガラス屋根の上に飾られている模型は(ガチエリア、ガチヤグラのみ)、「しんかい6500」によく似た海底探査艇と、マンタマリア号のステージで外洋をたまに航行している保安船である。
各ルール考察
ナワバリバトル
ガチエリア
エリア周囲は段差や障害物が少なく、長射程ブキの射線やカーリングボムを通しやすい。
屋根が中央で分断されているため、ナワバリバトルのように屋根を伝って相手側へ行くことはできない。
左ルートから敵陣へ侵入できるが、直接壁を登れるヤグラやアサリと違い、細長い足場からジャンプして渡るタイプのため、突破は難しい。
屋根があるものの、様々な点でハコフグ倉庫とよく似ている。
ガチマッチで8ステージ制が導入されてからここが選ばれたのは今のところ2018年6月の一度のみ。リーグマッチでごくたまに選出されているため完全な閉鎖とは言えないかもしれないが、プレイできる機会が著しく制限されているのも事実である。
ガチヤグラ
高いヤグラを使用するステージ。
ヤグラの位置によって屋根との付き合い方が大きく変化する。
中央~第一カンモンでは屋根から伸びる網からヤグラを攻めるのが単純ながら強力で、人数差を付けない限り突破はまず無理と言えるほどの堅牢さを誇る。
そこを過ぎるとヤグラが上昇して屋根と同じ高さになり第二カンモンに入る。
ここでは高低差がきついため他の地点からの干渉が難しく、ヤグラ対屋根で撃ち合う大激戦区になる。
ここでの戦果が勝敗の如何を左右すると言っても過言ではなく、崩されるとそのまま押し切られやすい。
第三カンモンでは高台VSヤグラで少し離れた撃ち合いになることが多く、短~中射程はゴール手前の濡れない床によって択が狭められている。
攻撃側はヤグラを使うことで左奥(防衛側から見て右手前)の高台に飛び移ることが可能。
このステージと直接は関係ない事であるが、ガチヤグラのルールでデボンorタチウオが選ばれている場合にはもう一つのステージがどこであろうとスピナーやチャージャーなどの長距離ブキが非常に多くなることを頭に入れておこう。
ガチホコバトル
初動からの主な侵攻ルートは正面と左の2通り。屋根の存在により、どちらも奇襲を受けやすいため安定はしないが、正面ルートはホコショットがよく通り、左ルートはカウンターを受けにくいといった特徴がある。
敵陣にホコを運んだ状態で敵のターンになった場合は侵攻ルートが増え、ホコが屋根を通ってくる可能性もある。
特に屋根から自陣左へのルートを取ることが多く、中央から止めに行くのは難しいので、ホコの動きをよく見て早めに対応しよう。
複数人で屋根のホコに構っている間に、下を制圧されてしまわないように注意したい。
ガチアサリ
- マークは大まかなアサリ発生位置であり、実際の発生場所は多少ズレる。
- アサリ総数制限のため、全位置に一度に発生するわけではなく、また必ず4つ揃って発生するわけでもない。
- 初期配置のアサリはある程度は場所が決まっているが、戦略的に活用するには不確定すぎるためここではマークしていない。
- 全ステージのページを巡回しきれないので、間違いやマーク漏れがあった場合はガチアサリのコメントまで。
イカダッシュできない屋根は長射程ブキや高速移動できるパブロ系がひときわ輝く。
かといってアサリが豊富な下層をなおざりにするとやはりゴールを狙われる。
そして下層にいると屋根の敵を倒すことが困難である。
屋根・下層共に守らなければならないため、非常にゴールを止めにくく両チームともカウントが進みがち。
インクレールに入ってからジャンプすることで、屋根方面にショートカットできる。
ゴールルート
- メインルート1(赤矢印)
屋根を移動し、ゴールの上からシュートするルート。フデやイカスフィアだと速いが、射程があるなら歩きでも敵を倒して進めるだろう。
防衛する場合、オレンジ矢印で示したインクレールを使ったり自陣の壁を登ったとしても迎撃が間に合わない可能性が多々ある。
迎撃にはやはり長射程ブキが有効なのだが、チャージャーは逆サイドだと移動方向に対して横から攻撃することとなり、撃破が困難なので位置取りには注意したい。
ゴール左のブロックから狙撃すると狙いやすいが、今度は攻撃への参加が難しくなる。
- メインルート2(黄矢印)
下層から攻め込むルート。
点線のアサリ発生ポイントのすぐ先には段差があり、ガチアサリを作ってすぐシュートするためにも塗っておきたい。
防衛時はゴール左下の高台から敵を見下ろす形で攻撃するのも手。
ちなみに、オフラインモードでもアップデート前の地形を見られる場所がないため、アップデート前の地形は2019年7月29日午前3時から同日午前5時に行われたリーグマッチのガチアサリで見納めとなった。*4