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ブキ紹介
エンペリーとコラボした、スプラマニューバーのマイナーチェンジモデル。
プレイヤーからの略称は「マニュコラ」。
機動性の高いマニューバーに切り込み性能の高いカーリングボムと、スペシャルには高火力のジェットパックを搭載し、
攻撃力、機動性に特化している。
メイン性能
メイン解説
通常撃ち(いわゆる立ち撃ち)の有効射程は、スプラシューター、N-ZAPよりわずかに短い。塗り射程はそれらとほぼ同じになっている。
特徴的なのは高い射撃精度で、空中でも中々のもの。通常撃ちでプライムシューターよりわずかに拡散値が低く、スライド後はブレ無しとなる。
ただし通常撃ちに関しては元々のレティクルが左右に分かれている分を考慮すると、体感のブレ(画面中央に向かう弾筋との差異)はあり精度がいいブキという印象は持ちにくいかもしれない。
スライドは連続で2回まで行える。
スライド移動距離は試し撃ちライン1本分で、直線的に詰める場合スライド1回でプライムシューターやロングブラスターの射程外から奇襲が(ギリギリ)可能。
スライド後は構えが変化し、レティクルが1つに変化する。(スライド後のレティクルは他ブキと比べやや左寄りに発生するため、エイムの感覚はやや独特なものとなる。)
スライド後は連射F20%減の高速連射攻撃ができキルタイムが早くなるほか、弾がまったくブレなくなり、有効射程もわずかに伸びる。
この状態は移動やサブの使用によって解除される。
なお本ブキの特徴であり強味でもあるスライドだが、スライド時にインクを消費(7%)するため安易に連続してスライドしているとインク切れを起こすので注意。
運用
積極的に前に詰めてキルを狙っていく。
通常の前衛ブキのように障害物を盾に取りながら前進する。待ちの姿勢から、意表を突くタイミングでカーリングで滑り込んで正面から殴り込む。カーリングで裏や横に回って奇襲をかける、といった幅広い選択肢を持っているのが強みである。
性能のよいスライドを持っているので、囮役としても活躍できる。敵がいそうな場所で、ジャンプ撃ちによる様子見→スライド後退をすることで、相手に顔を出してもらうことが期待できる。ヘイトを引き受ければ味方も生きやすい。似たような構成のブキであるスプラシューターコラボと比べると、みずから顔を出していく時間は長めにとることになるはずだ。
敵を掃討した後、カーリングで一気に前に詰めてジェットパックでリスキルを狙っていけるのは他のブキにない強み。一応ソイチューバーカスタムもあるが…これで相手の高台を征服することで、ガチヤグラやガチホコバトルといったルールでの活躍が期待できる。
なおメインで広く塗っていくのは得意なので、整地にはある程度参加しよう。塗ればSPも貯まる。特にホコやアサリの自軍ゴール前の塗り返しなどは仕事のひとつなので忘れないように。オールキル後はさらに詰めてリスキルを狙っていくか、戦場を塗っていくか判断する。
サブ・スペシャル
カーリングボム
地面を滑り、一定時間で爆発するボム。
相手に対する牽制の他、滑った軌跡はインクで塗られるため、敵陣への切り込みやピンチの時の退避ルート作りにも使える。イカダッシュで追い掛けるように進み、相手の裏を取りたい。
スライドによる回避は硬直状態が発生するため、敵にして不利なブキ相手なら、いっそのことカーリングボムで逃げを打つのも手だ。
トータルの塗り面積が大きいため、奥行きのある地形で使えばスペシャルを溜めるのにも役立つ。
ジェットパック
一定時間空中を飛び、付属のランチャーで高攻撃力の爆発弾を発射できるスペシャルウェポン。
「地上の戦闘を回避しつつ、遠くの敵にもランチャー爆撃が可能」と聞くと強力に聞こえるが、移動速度は決して早くなく、また非常に目立つため、チャージャーやスロッシャー、ブラスターの餌食になる場合もある。
発動場所は考えたいところだが、カーリングボムやメインの性能から回転率はそれなりに期待でき、タイミングさえ誤らなければ正面から相手を押し込める。
Ver3.0.0以降はアップデートに伴う環境の変化やバグ修正もあり、拮抗状態の打破や押し込み、打開等でマルチに使える非常に強力なスペシャルとなった。とはいえ、チャージャーやブラスターは相変わらず天敵なので注意。
ギアパワー考察
相性の良いギアパワー
インク効率アップ(メイン)
ヒト移動速度アップ
スライドを持っているのは確かだが、スライド射撃への移行時間や極端なエイム難度の上昇が原因となり残念ながらスライド中心に戦うことはできない。つまり塗りもキルも歩き撃ちが必須だ。そういった事情から相手の攻撃をいなして倒すことが頻繁に求められる。こちらかイカ移動速度アップのいずれかが役に立ちやすい。
イカダッシュ速度アップ
カーリングボムとの相性が良く、進むカーリングボムにピッタリ付いて移動すれば、「カーリングボムだけが来た」と敵に勘違いさせることもできる。接近戦でも有利になるので、とりあえずつけておくのも悪くない。
また、カーリングボムを使って逃げるときにも活躍する。ピンチになったときはできるだけ早く安全なところへ逃げてデスを減らしたいため、色々な意味で相性が良い。
スペシャル減少量ダウン
ジェットパックは発動中に撃墜された場合、その時点での残り時間=SP量をもとにリスポーン時のSP量が決定される。そのため、ジェットパック中にやられた場合でも、このギアがあれば再度発動するのが容易となる。スプラマニューバーコラボは前衛寄りのブキであり、ただでさえデスしやすいため、かなり有効なギアだ。サブ1~2つ積むだけでも違いが出るのでオススメ。
Ver.5.1.0より必要SPポイントは減少したが、依然としてジェットパック発動に必要なSPポイントはスプラシューターコラボ・L3リールガンD・クーゲルシュライバーと並び同SP内最高タイの200。
「デスしやすい前衛ブキでも、きちんとスペシャルを使う」という意味でも積んでおきたい。カムバックと組み合わせると、前線にたどり着くまでの間にスペシャルをためやすくなる。移動速度も上がるし、インク効率も良くなっているため、無駄になることがない。
スペシャル性能アップ
ジェットパックの爆風サイズや塗り範囲を大きくすることができる。極論すると、直撃を毎回取れるのであれば必要はないが、相手の足元を取ってから2発で倒す、等の場面では塗り拡大が役立つだろう。一方持続時間の伸びは微妙なところなので、そちらはあまり期待しない方がよい。
相手インク影響軽減
カムバック
デスすると、メイン効率・
サブ効率・
インク回復、
ヒト速・
イカ速、
スペシャル増加量アップの6つの効果を一定時間得られる。効果量はメイン1つぶん。いわゆる前衛ブキで相性が悪いブキはほぼない。打開時にスペシャルを溜めやすくしたり、デスしてから再度戦闘に参加する時に様々な面で優位に立てる。デス数が増えがちなガチルールでは特に強力。スペシャル要求pが非常に高い一方、スペシャル溜めに自陣塗りしていてはこのブキ本来の強さを引き出せないので、ガチマッチではこのギアがないとまともにスペシャルを回しつつ前線で立ち回るのは難しいだろう。
相性の悪いギアパワー
受け身術
メイン性能アップ
このギアとメインとの相性についての議論は置いておくにしても、カーリングボムとジェットパックで突撃するこのブキセットのスタイルは、相手側の足元が奪われていることを想定していない。さらに、このサブとスペシャルは相手の足元を奪いにくい。ジェットパックはたとえ奪えたとしてもメインで擬似確を狙ったその時には既に迎撃態勢に整えられているだろう。
結果として、このブキセットではギアパワーを半分以上も占有して擬似確を狙うメリットは薄い。その役割は無印やベッチューの方が担いやすい。
尚、上記は擬似確についてのみ述べたことであり、有効射程の強化を目的としてメイン性能アップを積むことをなんら妨げるものではない。