▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年7月14日のツイートより。
関連ブキ一覧 | 元ブキ |
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無印 | クラッシュブラスター |
マイナーチェンジ | クラッシュブラスターネオ |
ブキ紹介 
ツカサ電機が開発した新型のブラスター。
クレヨン型の特殊触媒を用いることで攻撃力、飛距離を犠牲に、極めて高い連射性能を実現。
遮蔽物を駆使し、手数で勝負を挑む軽量級ブキの1つ。
メインより長い射程で攻撃できるサブとスペシャルを持ち、長射程の相手に対抗しやすい構成。
メイン 
※射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
※塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
Ver.4.4.0現在
直撃射程 | 1.9 | ||
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爆風射程 | 1.1~2.7 | 塗り射程 | 2.2 |
拡散 | ° | ジャンプ中拡散 | ° |
ダメージ(直撃) | 60.0 | 確定数(直撃または爆風) | 2~4 |
ダメージ(爆風) | 30.0 | ||
ダメージ(着弾飛沫) | 15.0 | ||
連射フレーム | 20F | 秒間発射数 | 3.000発/秒 |
キルタイム(確2) | 0.5秒/kill | DPS(直撃) | 180.000/秒 |
キルタイム(確3) | 0.833秒/kill | キルタイム(確4) | 1.167秒/kill |
射撃継続時間 | 8.333秒 | インク消費量(装弾数) | 4.00%(25発) |
射撃後硬直時間 | 20F(0.333秒) | 射撃後インク回復不能時間 | F(秒) |
射撃中ヒト速 | 0.65 | 単発塗りポイント | 8.1p |
非射撃時ヒト速 | 1.04 | イカ速 | 2.02 |
- 1秒=60F(フレーム)。例えば30Fなら、0.5秒となる。
- 公式の表記では30/60秒という表記。この場合は30F=0.5秒である。
- 射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
- 有効射程とは、ある程度以上のキル性能を発揮できる距離のこと。ダメージの減衰によって確定数が増えたとしても、元のキルタイムから著しく遅くならなければ、それも有効射程と見なされる。少し上を向いて撃つと、正面を向いて撃つよりも少し射程が伸びるが、それについてもある程度のキル性能が発揮できるのであれば、有効射程と見なされる。
- 著しくキルタイムが遅くなってしまう場合(精度が悪く命中率が大幅に落ちて弾が当たりにくかったり、激しいダメージ減衰が起きたりetc.)は、カス当たり射程と見なされる(有効射程にはならない)。
- 塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
- ヒトとイカの速度は、1Fに移動できる距離という定義。試し撃ちラインの幅は50としてある。
- ちなみに中量級ブキの歩行速度は0.96。
解説 
直撃射程はボールドマーカー以上プロモデラー未満、爆風射程はスプラシューター程度。
射程が短いことがデメリットにしか見えないかもしれないが、長射程だと中・近距離で爆発が起こらず直撃させるくらいしか対応法がなくなって不利になるので、その点で見れば優れている。
なお、同じく短射程ブラスターであるノヴァブラスターと比べると、塗り射程は同じでそれ以外の射程はこちらの方が長い。
ブラスターとしては珍しく弾が通った軌道の塗り(中間塗り)が弱めで、ショットの爆風が落とす円形の塗り(爆風塗り)に片寄った塗り形態をしている。お世辞にも塗れるメインとは言えないが、独特の使い道があることも確かだ。
中間塗りは細くてやや隙間も開き、蟹歩き連射で中間塗りを横に繋げると爆風塗りが重なるため、塗り効率が悪くなる。時に中間塗りは「爆風塗りのオマケ」と割り切る必要もある。
爆風塗りが被らないよう角度や立ち位置を変え連射することで、一定距離の地形を塗り込める芸当も可能だ。Ver.3.0.0までのアップデートで爆風塗りが全体的に強化されたり、連射が速くなったり*1と、「連射型爆風塗り」をイカす地力は強化されている。
前線に爆風塗りを継ぎ足したり、味方の塗り残した隅を埋めたり、戦闘に参加しつつ敵の足を取り続けたりと、塗りで戦局をアシストすることも非現実的ではない。
連射速度はノヴァブラスターのちょうど2倍で、ラピッドブラスター系よりも速い。
そのため、ブラスターの中では珍しく、壁塗りを不得手とはしない。そこそこのスピードで壁を塗ることができる。
爆発のダメージ範囲は、他ブラスターよりも約14%広い。これを除く全ブラスターの攻撃範囲が横並びのため、範囲攻撃の面では頭一つ上といえる。
ただし、一発当たりのダメージは非常に低い。直撃で60、爆風は30。
ラピッドブラスターよりもダメージで劣っており、爆風+直撃でも相手を倒すことができない。
メイン一本で相手を倒すには、直撃+直撃で2発、爆風+爆風+直撃で3発、爆風+爆風+爆風+爆風で4発必要。
このためキルタイムは遅い。最短の直撃+直撃で2発で倒したとしてもそのキルタイムはわかばシューターやシャープマーカーと同じくらい。3発以上掛かるならジェットスイーパーより遅くなる。
燃費に関しては、ブラスターの中では良い。ただし確定数が多いため消費が激しい。
またキルタイムが遅くタイマンでは弱いという弱点を抱えてはいるものの、AIMがままならない初心者シューター同士の戦いの場では大雑把な範囲攻撃の連続射撃が有利に働くという一面もあり、初心者シューターの対ブラスターにおける登竜門的な存在にもなっている。
それを考えればランク30で解禁されるのもやむ無しであろう。
サブ・スペシャル 
スプラッシュボム 
地面を転がり、接地から一定時間で爆発するボム。メインで届かない位置をカバーしてくれる。
遠爆風の威力は30しかないため、メインと組み合わせても容易にキルは取れないが、コンボは考慮に入れる価値がある。
メインのキル性能では苦手分野となるジャンプ狩りに有用。スーパージャンプチャクチにやられないためにも、離れたところからボムを投げるように意識しよう。
ハイパープレッサー 
壁を貫通する高圧インクを放つ。
遠距離の相手にも牽制攻撃ができるが、メインやサブが使えなくなるため自身の隙が大きくなるうえ、当てたとしても素早くは倒せない。
近辺の安全をメイン・サブで確認してから発動した方が良いだろう。
ガチマッチで護衛のいるガチホコ持ちに攻撃したり、ガチヤグラに撃ってカウントを止めるなど、タイミングを選べば活躍の可能性は十分ある。
特にガチヤグラでは、長押しの衝撃波でヤグラ上全体を攻撃できるためカウントを止める性能が高い。発動中にやられなければ延長戦をほぼ確実に終わらせられる。
運用 
射程の短さとキルタイムを加味すると、平地で正面からの撃ち合いに持ち込まれるとほぼ全てのブキ相手に不利になってしまう。
ラピッドブラスター系列のような連射での牽制も、短射程のため平地ではただの的と化してしまう。
既存のブラスターともまた違った、繊細な立ち回りが求められるブキだ。
運用において最も重要になるのは隠れて戦う小狡さである。
広い爆風の範囲と連射力から、平地でも2発程度爆風を当てるだけなら容易。
初めから残り体力がその程度の相手なら簡単に狩れるという寸法だ。
この状況を実現するために最も手早いのは味方に隠れて戦うこと。
常に一緒にいるというよりは、味方の位置を把握しながら戦闘が始まったら横入りするような動きが望ましい。
近くに味方がいることがわかっていれば、数発当てて退くのも良い。相手が「撃ち合いで勝てるヤツ」とナメて追いかけてきたら、こちらの思うツボだ。
もう1つの方法は有利な状況からの自己完結。
まず一人でキルを取る大前提として、先制・地形有利を取ることがある。
撃ち合って勝とうと思うなら、直撃2発を当てる意気込みでないと上手くいかないだろう。
大雑把かつ回り込みが利く爆風をイカして脇や後ろから初撃を取り、相手が振り向くまでにもう1発、相手が迎撃態勢に入ったところで物陰や段差に逃げつつもう1発、追ってくるか逃げる相手にもう1発。といったストーリーが一度の戦闘のセットになる。余裕があるタイミングで直撃を混ぜてキルタイムを縮められるとなお良い。
先制・牽制にスプラッシュボムを使う手もある。
遠当てでも直撃1+爆風1~爆風3に確定数を下げられるので、致命的に遅いキルタイムを補うには重要となる。
遮蔽のない平地に投げて相手の居場所を絞り、得意の遮蔽戦に持ち込むことも考えたい。
ただしスプラッシュボムを投げた後はあまり弾を撃てず、孤立すると暴れることすら叶わないのがこのブキ、頻繁に狙うコンボではない。
アップデートによりメイン効率が大幅上昇。ボムメインのコンボに余裕ができたため、攻撃手段として組み込むことの有用性がアップした。
他にもハイパープレッサーで苦手とするチャージャーやスピナーを直接攻撃できるが使用中は機動力が劣悪になり無防備になるため前衛ブキであるこのブキとは噛み合いが悪く、他のハイプレ持ちと比べると使いどころに困りがち。しかし殺意をもって遠距離攻撃ができるというのは貴重な要素なので射程が短いという弱点を誤魔化すためにも是非使いこなしたいスペシャルである。
カーリング持ちで使い勝手が非常に良いスペシャルを持つネオと比べると射程の短さをカバーできるが扱いやすさと機動力ではかなり劣る。このブキを使いこなすのならば短射程なのにハイプレ持ちという異例の構成に先ず慣れること。そして他のハイプレ持ち以上にハイプレでキルをとれる腕前が必要。単純な遠距離への嫌がらせならハイプレよりも隙が少なく使い勝手の良いマルチミサイルに軍配が上がってしまう。こちらの狙い通りに攻撃できる点と自力でキルができる点でネオとの差別化をはかろう。
ギアパワー考察 
人の好みは千差万別、ギアパワーも人の数だけ組み合わせがある。
イカはほんの一例、ぜひ自分なりのギアパワーを見つけてほしい。
インク効率アップ(サブ)
高性能なスプラッシュボムをより使いやすくする。メインとのコンボもしやすくなる。サブ性能アップ
スプラッシュボムでの対応距離が伸びる。前線に飛び込んでいける性能ではないので後方支援を重視したい場合に。
6から13程度まで積むと遠くの敵にちょっかいをかけやすくなる。キューバンボムと違って積みすぎると制御が難しくなるので注意。ヒト移動速度アップ
射撃中の移動速度が速い点をより活かす。ただし射程がないので平地での引き撃ちはあまり有効ではない。次々と遮蔽を渡るカニ歩きの強化に。イカダッシュ速度アップ
基本的に相手の付近をイカ状態で動きながら削っていく戦闘スタイルなので積んでおくと対面が強くなる。
有利なポジションにいち早くたどり着きたい時にも快適。味方との合わせにも有用。スペシャル減少量ダウン
前衛ブキなのでスペシャルを使う機会は早々ないが、ある程度積んでおくと抱え落ちから復活した際にハイパープレッサーの援護攻撃がしやすくなる。
カムバックと合わせると特に効果的。カムバック
やられて復活した際に20秒間インク関連と移動関連全般に恩恵があり、死ぬことも多いこのブキとの相性が良い。
また、スペシャル増加量アップの効果もあるため、スペシャル減少量ダウンと合わせることで復活からのハイパープレッサーを打ちやすくもある。
復活時間短縮との相性もよい。復活時間短縮
ボムやブラスターの爆風キルは共倒れでも安定してギア効果が発動する。しかしどちらかというと地形や味方を活かして一方的にキルしたり、それらを活かせずに一方的にキルされたりするクラブラには他のブラスターほどは向いていないかもしれない。イカニンジャ
イカダッシュ半倒しよりは素早く隠密移動できる。こちらはひっそりポジショニングをしたいイカ向け。
ただしいざという時の戦闘でイカダッシュの足を引っ張るので、奇襲からの撃破に専念する必要がある。相手インク影響軽減
13程度積むと足元を取られにくくなる。塗り道が途切れやすいクラブラにはあると快適。
ギアパワー「メイン性能アップ」による効果 
ジャンプ撃ちのブレが軽減される。
備考 
- 英語では「clash blaster」である。「clash」は衝突の意。
アップデート履歴 
Ver.1.2.0 | 全部 | 一発ごとの塗り範囲を広くしました。 一発ごとのインク消費量を約20%減らしました。 |
Ver.1.4.0 | 全部 | 爆発の半径を約14%広げました。 爆発による塗りを全体的に強化しました。 |
Ver.2.3.0 | 全部 | 連射間隔を22/60秒から20/60秒に短縮しました。 上記の連射性能向上によって単位時間あたりの塗り面積が大きくなりすぎないよう、飛び散る飛沫の数と塗りの半径を調整しました。 |
2018/4/7 | ネオ | 追加 |
Ver.3.0.0 | ネオ | SP必要ポイント180→170 |
Ver.3.2.0 | 無印 | SP必要ポイント170→180 |
ネオ | SP必要ポイント170→180 | |
Ver.4.9.0 | 全部 | ガチホコバリアに対して与えるダメージを約11%増やしました。 |