キャラクター紹介

Last-modified: 2024-03-10 (日) 17:19:07


 

ヒーローモードオクト・エキスパンションに登場するキャラクターについては、ヒーローモードのページ/オクトを参照されたし。

 

登場キャラクター

わかりやすそうなキャラ相関図

インクリング

「スプラトゥーン」のメインキャラクター、通称「イカ」
元々は普通のイカだったインクリングの始祖が、地球の海面上昇に伴い陸上に足を踏み入れたことにより、ヒト形態へ変身する能力を身に着けた。

幼生期はイカの姿で過ごし、個人差はあるものの、概ね14歳くらいになると完全にヒト形態へ変身できるようになる。それまでナワバリバトルはおあずけ。
前髪はイカの切り身をモチーフにしているためやや厚みがあり、指はイカソーメンをイメージして断面が四角になっている。
また、三角形の耳の形はえんぺら*1からきている。
ヒト形態の時、両手両足4本、前髪横の長い房で2本(ガール)、後ろのえりあしが4本、計10本で足10本のイカの名残がある。
ちなみに、ゲーム(前作)の構想段階ではインクリングはガールのみだった。これは、前髪の左右に長く垂れ下がる髪型が、イカの触腕*2をイメージしやすいからである。

体内にはインクを高密度に圧縮して貯蔵することができるスミ袋を持ち、それをブキにより射出するすべを持っている。
なお、このインクは発射されたあと、しばらくするとすっかり消えてしまう。
最新の研究で、空気中のとある微生物により急速に分解され、あたかも消えてしまったかのように見えていることが分かっている。

元々は海に棲むイカだが、インクリングたちは泳ぐことができず、水に入るとおぼれてしまう。
イカたちの体が液体に近いものでできているため、水に入ると浸透圧の関係で溶けてしまうからなのだが、
これはゲームルール上、ステージの水場に落ちたらアウトというシステムを採用する関係で、後から考えられた設定である。

 

若者たちはイカした存在になることを目指し、ナワバリバトルに明け暮れる傍ら、ファッションセンスを磨いている。

性格はみな単細胞で能天気且つ享楽的。

なお、ガール・ボーイとも声はゲーム制作スタッフでサウンド担当の辻勇旗が吹き込んだ声を加工したものである。

テンタクルズ

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年7月6日のツイートより。

今作のハイカラニュースのパーソナリティを勤める二人組。
メンバーはキュートでクレイジーな毒舌天才ラッパーの「ヒメ」と、しっかり者で天然なセクシーDJの「イイダ」
唯一無二の音楽でイカたちを虜にし、ヒットチャートを爆走中。
ハイカラニュースの会話から分かる通り、ヒメが先輩、イイダが後輩。これはヒメが先に活動を始めたことから(と、年上だから)。
オフには一緒にショッピングやゲームをしたりしているなど、仲が良いようである。
シオカラーズがアイドルなのに対して、テンタクルズは音楽ユニットという方が近い。ただし、ヒメに言わせればシオカラーズは"ライバル"らしい。
また、シオカラーズの2人がボケとツッコミでバランスが取れているのに対し、こちらは2人とも天然で、奇跡のバランスで成り立っている。

 

2人の決め台詞は「ぬりたくーる、テンタクル!」。
これは元々前作「スプラトゥーン」のゲームタイトルの候補だったと制作者インタビューで明かされている。

 

ハイカラスクエアの広場に面したスタジオでは公開収録が行われているが、2人をズームでずっと見ていると、こちらに気づいてポーズしてくれる。
何故か服のジッパーが大きいのがテンタクルズのトレードマーク。特にイイダのジッパーはいろんな意味でガン見せずにはいられないだろう。

 

フェスの時のみ、広場とバトルでも二人の曲を聴くことができる。
作品は「ウルトラ・カラーパルス」「フェスマッチ オープニング」「フルスロットル・テンタクル」「リップル・リフレイン」「レッド・ホット・エゴイスト」「イマ・ヌラネバー!」「フェスマッチ勝ちジングル」「フェスティバル・ゼスト」「フェスマッチ負けジングル」「パーティーズ・オーバー」

 

2018年6月14日に発売された追加コンテンツ「オクト・エキスパンション」では、アタリメ司令とともにチャレンジ中に助言や雑談をして8号ことプレイヤーをサポートしてくれる。
また、チャレンジを進めていくと見ることができるチャットログでは彼女らの過去も明かされる。

オクト・エキスパンションでは、ラストステージにて二人の新曲
「ナスティ・マジェスティ」「ミッドナイト・ボルテージ」「フライ・オクト・フライ」「フルスロットル・テンタクル(Octo)」
の4曲(フライ・オクト・フライとフルスロットル・テンタクル(Octo)はセットのため実質3曲、イカラジオ2でも同様の扱い)と、ヒメ・イイダそれぞれの過去を語る要素として
「※$%@れたヤツは※$%@して寝ろ」のライブ音源、「フルスロットル・テンタクル」のスケッチ
が登場する。
なお、プレイヤーがタコ(8号)だと、ハイカラスクエアで近くにいる際の2人の反応が変わる。

ヒメ

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年7月10日のツイートより。

テンタクルズのラップ兼ボーカル担当。CV:いとうりな。
シオカラ地方の出身で21歳。やや男勝りな口調で毒舌。天真爛漫で活発的な性格。

 

キャラクターのモデルは、イカの中でも小型の種族ヒメイカと思われる。
ヒメイカは体長が1~2センチ程度しか無く、世界最小のイカとされる(諸説あり)。

 

非常に小柄で子供かのように見えるが、立派な成人(成イカ?)。なお、服のサイズはSSS。
ヒメ本人も背が小さいことを気にしているらしく、タチウオパーキングの高台から長身のイイダを見下ろして、満面の笑みを浮かべていたそうな。
自転車の補助輪が取れない、バトルに負けると根に持つ、未だにお小遣いをもらっているなど本当に子供みたいな一面もある。
コンブトラックで貸し出されてる自転車はサドルが高くて乗れないらしいが、片足ケンケンで他の自転車を追い抜くスピードを出せるなど小ささを感じさせないスケールの大きさを持つ。
「ヒメ」の名前にふさわしく、頭に小さなクラウンを乗せていて、ビックリした拍子にピョコンと浮いたりする。

 

誕生日にマンタマリア号と同じ船をもらったことがある、家の庭にヘリコプターで水を撒く規模の家庭菜園がある、家にジムの設備があるなど、お金持ちの家のお嬢様らしきことを時々ほのめかしている。さらに、ハイカラニュースにてアンチョビットゲームズと同じぐらいの広さのウォークインクローゼットを家に所有していると明かしており、彼女の家は相当広いものと考えられる。
ハイカラニュースにて「モンガラキャンプ場」の紹介コメントから、父親がモンガラキャンプ場のオーナーで、ヒメが同キャンプ場の設計を担当した事が判明。(前作のニュースによると、できるまで何度も立て直したそうな)

「経営者」ではなく「オーナー」な所、やはりお金持ちの家なのだろう。

 

フェスの曲ではラップを担当。小さな体からは想像もつかないパワフルな高音でフェスを盛り上げてくれる。
なおヒーローモードで拾得できるミステリーファイルのFILE01で高い声が原因かは分からないが歌でガラスが割れてしまったり機材を破壊してしまったことがあることがわかる。
独自に発達した声帯を持ち、歌うと音響機器などを共振させて破壊するようだ。
海女美術大学の学際ライブでも石像を破壊したことがあり、アジフライスタジアムの客席は歌声対策で強化ガラスが使用されている。
イイダも、彼女が大声を出すときは隣で必死に機材の出力調整をしているため物凄く大変とコメントしている。
また、声を潰すリスクを侵して発射される「フルパワーのセンパイキャノン」は、世界の破滅にすら対抗できるパワーをヒメているらしい・・?
もはやラッパーとして食っていけなくなったらその芸で食っていけるのでは・・・?

 

会話では擬音を多用することが多く、
「ここをガーッと行ってバッと曲がったトコ」
「カベの横からスチャ!ドドドド!!」
などなど…。

 

バトルではステージの高いところに上るのが好き。また、ブキはマニューバーを使用している模様。
「高台から降りてこない」というイイダの発言もあるが、高台からスライドで飛び降りて敵を撃ち抜くというテクニックを紹介するシーンもある。

フルネームは「ホウズキ・ヒメ」と明かされた(「ホオズキ・ヒメ」ではない)。
これの詳細は元ネタ一覧のページを参照されたし

 

イイダ

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年7月10日のツイートより。

DJ兼ボーカル兼作曲兼プロデュース兼ニュース進行担当。CV:Alice。
ヒメとともにハイカラニュースのパーソナリティを勤める。

 

外国出身の18歳。シオカラーズのアオリとホタルより1歳年下。独学でイカ語をマスターした。
身体的特徴として髪(触手)の吸盤が外側にあり、インクリング(イカ)のそれとは形が異なる。
名前も「イイダコ」が元ネタと思われ、オクタリアン(タコ)であり、「オクト」のチャットログ上にアタリメからのファイルがある。
(9歳で高等学校まで飛び級。タコドーザーや戦略タコツボ兵器の設計に携わるなど優秀。イカのグルーヴが宿っている。)
「ハイカラスクエアの住人たちは見た目はそんなに気にしていない」らしく、インクリング達から「異なる種族」と区別されるようなことはない。

 

先輩で年上のヒメには丁寧な口調の敬語で話し、他の登場キャラには「さん」を付けて呼ぶ。
セクシーな外見や生真面目な性格はオクタリアンのそれに近い。真面目さゆえか、よくヒメに振り回されているようだ。
時々無茶なこと言うヒメを嗜める常識人と思いきや、コンブトラックの「トラック」を貨物自動車のトラックだと思っていた、ホッケふ頭のスポンジの使い方をヒメに振られた際には食洗のスポンジの使い方を答えるなど、天然な一面もある。
ヒメのことを「キュートすぎる」「かわいい」「ステキです」と形容し、シェルターの魅力について「ヒメセンパイを 守りぬけることですね!」などと語るなど、そこはかとなくヒメ先輩ラブ。

 

テンタクルズのトレードマークなのか、谷間につながる大きなファスナーの持ち手に目が行く。
チョウザメ造船のクレーンに矢鱈詳しかったり、ガンガゼ野外音楽堂の機材に食い付いたりと、機械オタクの節がある。本人曰く「オタクではなくマニア」。
ハイカラニュースではシェルターへの言及が多く、どうやら使い手であるようだ。

 

音響機器の扱いに長けているほか、重機や大型機械が好きな機械オタク。ただしヒメに言及された際には「マニアですっ!」と訂正を入れている。
なお、機械類の扱いに長けているのはオクタリアンの種族的特徴である。
フェスの際には毎回専用ステージ「ミステリーゾーン」なる特別ステージを押さえており、ヒメとの会話の内容からは自ら製作に携わっているようである。

 

なお、2年前(前作)のシオカラーズ&3号とDJタコワサ将軍とのバトル*3を写したミステリーファイルのFILE:2ではオクタリアンの観客の中に彼女らしき姿があり、
また、シオカラーズに人生が変わるほどの影響を受けたということから、元々オクタリアン(タコゾネス?)だったのがこのバトルをきっかけにイカ界にやって来たのでは…と考察されていた。
ファミ通でのインタビューで言及された際には、イカ研究員は言葉を濁して明言をさけている。

オクトネタバレ

オクト・エキスパンションにてイイダがオクタリアンであることが公式から言及された。
そこ、知ってたなんて言わない。

 

フルネームは「イイダ=マリネ」。
首元に前作のタコゾネスが着けていたゴーグルをぶら下げていることから分かるとおり、元タコゾネスだった。
そして頭の色が赤色ではなく見ての通り黒に近いため、かなりの実力者である上位個体の「デラタコゾネス」だった可能性が考えられる。
彼女がタコゾネス工兵として活動していた頃には、飛び級で9歳で高等科(高校相当?)を卒業し、
なんと10才にしてあのタコドーザーの製作に携わっていたことが判明した。予想通りの実力者である。

 

彼女は、8号同様2年前にシオカラーズの「シオカラ節」を目の当たりにして「人生を変えるほどの影響」を受けたことで、タコたちの世界を抜け出し、本来イカの敵であるオクタリアンでありながらイカ社会でアイドルをやっている。
シオカラーズとDJタコワサ将軍(DJ octavio)の合同フェス(?)の写真に、イイダらしき人影を確認できる。
なお公式設定によると、享楽的で大雑把なイカは既に、オクタリアンという敵と戦ったことすら忘れているらしい。
『1』での最終決戦を見たハイカラシティの住人は「合同フェスだ!」と勘違いしたとのこと。
確かに、バトル前半のクールなテクノミュージックからのシオカラ節は最高にイカす。

ジャッジくん

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2015年2月9日のツイートより。

前作にも登場した、イカのバトルの勝敗を名前のとおり「ジャッジ」するネコ。
飼い主である科学者から不死の薬を投与されており、永遠の命を得ている。
また、海面上昇による人類滅亡を予期していた飼い主により、人類と主に滅亡するのを避けるためコールドスリープされていた。
目覚めた時、既にほかの哺乳類は滅亡しており、現在コジャッジくんと主に貴重な哺乳類の生き残り。

言葉は「に゛っ!」などとしか発しないが、思念波によりイカの脳内に直接語りかけることができる。
しかし、普段はロビー前で昼寝しており、イカたちからはただの野良猫としか思われていない*4

コジャッジくん

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年4月5日のツイートより。

ジャッジくんによく似ていて、一緒にジャッジする小さなネコ。
敵チームのポイント計算する役目だが、その可愛らしい容姿のおかげで、例え敗北してもいら立つことなく和らぐ…ような気がする。見た目に反して重々しい口調で話す。声は可愛い。

実は、ジャッジくんの細胞から生まれたクローンのような存在。ジャッジくんが目覚めた時に1人では寂しいだろうから、という飼い主の心遣いにより、細胞の状態のままジャッジくんと一緒にコールドスリープされていた。
しかし、ジャッジくんはコジャッジくんを誕生させる方法が分からなかったのか、ずっとそのままだったようである。それが3カ月前、掃除のおばちゃんが装置の電源プラグを誤って抜いてしまったところ細胞分裂が始まり誕生。
従って、生まれたばかりだが、虎視眈々(こしたんたん)とジャッジくんのポジションを狙っているらしい。

ヒーローモードのミステリーファイルのFILE26と27はこのことに関する記述なようである。

ブキチ

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年5月18日のツイートより。

前作にも登場した、ブキショップ「カンブリアームズ」の3代目店主。セリフの語尾は「~でし」。前作とは服装が少し変わっている。
キャラクターのモデルはカブトガニ。ブキをこよなく愛する生粋のミリタリーマニア。
ブキが好きすぎて毎日夜遅くまで部品をいじっていた結果極度の近眼になり、そのため双眼鏡のようなメガネを着用している。
イイダによればブキの説明の際にたまに早口になってついていけなくなり、それにはヒメもうんざりな模様。ブキの説明を聞いているときにZRを押すと、その様子を垣間見れるかもしれない…。

前作のブキチセレクション(バリエーションブキ)の売上金を元手に、ハイカラスクエアのロビー前に新店舗をオープンさせた。
店舗を経営する傍ら、ナワバリバトルに関する協議会の理事を務めている。

ヒーローモードにも登場。ホタルと共に4号にアドバイスを送るほか、ヒーローモード専用のブキを試験を兼ねてレンタルしてくれる。

ちなみに、前作はN-ZAP85でやらかしてたエアプ発言だが、今作ではパラシェルターソレーラ.96ガロンデコで見事にやらかしている。(一応パラシェルターソレーラロボットボムのインク消費軽減が入った)*5

ミウラ

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年7月12日のツイートより。

アタマ屋「エボシ・エボシ」の店員。キャラクターのモデルはウミウシ。
いつも酔っぱらったような口調でミステリアスな雰囲気を醸し出している。
イカたちよりは年上らしいが、年齢不詳。若いイカをからかうのが趣味。

一人旅をしていたところ、「エボシ・エボシ」のオーナーと知り合いになり、流れで店を任されることになった。

  • エビィ
    ミウラの頭にいるエビ。キャラクターのモデルは、ウミウシやナマコと共生するウミウシカクレエビと思われる。
    旅先でいつの間にかミウラについてきて、それ以来ずっと一緒にいる。

ビゼン

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年7月13日のツイートより。

フク屋「フエール・ボン・クレー」の店主。
前作に登場したクラゲのキャラクター、エチゼンから分裂して生まれた。

なぜか古い書物でイカの言葉を覚えたため、しゃべり方がとても古風。
だが、ファッションは常に最新のトレンドを追求している。

全国かるた大会で新人ながら総合優勝を成し遂げたことがある。

シガニー

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年7月14日のツイートより。

クツ屋「ドゥーラック」の店主。北の地方出身。キャラクターのモデルはタカアシガニ。
元々バンド活動をするために彼女と別れてハイカラスクエアにやってきたバンドマンであり、クツ屋はおそらく副業。
ヒーローモードのミステリーファイルのFILE6は、その時の模様だと思われる。
現在は新しいバンドでギターと作曲を担当している。

スパイキー

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年3月31日のツイートより。

ダウニーにあこがれてハイカラスクエアにやってきたウニの少年。ダウニーとは地元が近い。キャラクターのモデルはトックリガンガゼモドキ。
名前の由来は「釘だらけの」「先のとがった」などの意味がある英語「spiky」か*6
現在はダウニーの子分として、さまざまなビジネスを手伝っている。

手先が器用で、特技は「ギアのクリーニング」。
ギアの「追加ギアパワー」を取り外してスロットを初期状態に戻し、取り外したギアパワーを「ギアパワーのかけら」としてくれる。
その他、ギアのスロットの増設や「ゲソタウン」で注文したギアの代引きも手掛ける。

彼の周囲にはスーパーサザエが幾つも転がっているのだが…
息絶えた空っぽのサザエと、恐怖からかガクブルしている生きたサザエの2種類が確認できる。
我々のギアのために身を捧げてくれるスーパーサザエ達に、感謝の気持ちを忘れないようにしよう。

  • ダウニー
    前作に登場したウニの青年。
    前作におけるスパイキーのポジションだったが、現在は実務をスパイキーに任せ、自身はなんらかの情報を右から左へと流すことで得たマージンで生活しているらしい。
    今作ではゲームに直接関わってこないが、デカタワーの隣のカフェで姿を見ることができる。

ロブ

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年7月11日のツイートより。

ハイカラスクエアの広場で移動販売「ロブズ・10・プラー」を経営しているクルマエビ。
販売しているテンプラスイーツはイカたちのイカの若者間で大流行した。
チケットによりこのスイーツを食べたり、ドリンクを飲んだりすると様々な効果がある。詳しくは「ロブズ・10・プラー」のページを参照されたい。
スイーツとドリンクは元々現金で販売していたが、広場に購入者の行列ができてイカッチャから苦情が来たため、現在は限定配布のチケット制になった。

前作では靴屋の雇われ店長をしていたが、独立して自分の店を持つ夢があったため店を辞めた。
が、「○○を売る仕事がしたい」のではなくただ「店を持ちたい」というアバウトな夢だったようで。友人の勧めで流行りの移動販売を軽いノリで始めた。ノリを重視して生きるタイプ。

シオカラーズのホタルとは出身地が近く、話が合うらしい。

アネモ

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2015年1月21日のツイートより。

前作のアタマ屋「おかしら堂」の看板娘。キャラクターのモデルはイソギンチャクで、名前の由来はイソギンチャクを表す英語「sea anemone」からと思われる。

今作では直接登場しないが、ゲームと連動したスマートフォンアプリ、イカリング2に内蔵されたオンラインショップ「ゲソタウン」を経営しているという設定。
引っ込み思案で接客が苦手なので、客と顔を合わせなくていいオンラインショップを独立して作ったとのこと。
ただ、そのギアの性能などが人気になり、ますます忙しくなっているらしい。

クマサン

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年4月13日のツイートより。

サーモンランを斡旋する謎の組織「クマサン商会」を経営する人物。
指示などはすべて木彫りのスピーカーを通して送られ、バイトは現地集合。そのため彼の姿を見た者はおらず正体は不明。
ブラック過酷な仕事と後ろ暗い事業とは裏腹に話し方は紳士的であり、イカたちの身を案じたりバイト失敗しても責めないどころか労いの言葉をかける。(英語版でかかれている文字を日本語訳すると〇〇しか取れなかったのか!!と一喝するようだが・・・)
カタギに対して優しく接する裏社会の人間のようでもある。
公式曰く、恐らく、全キャラクター中 最短で完成したとのこと。
初期は冗談抜きでただの木彫りのクマだったらしい。このままでは置物になってしまうと言う事で、頭にアンテナを付けたらしい。

クラゲ

前作にも登場した、スプラトゥーン世界におけるモブキャラ的存在。
この世界のクラゲはみな分裂して生まれ、群体として生きているためほとんどのクラゲに個の意識はないが、ビゼン(とエチゼン)は若干自我に目覚めており、イカと会話できる(但し言葉遣いは特異)。
ハイカラスクエアの広場でうろうろしていたり、いろいろなステージで遊んでいたり、ショップの店員をしていたり、作業員として働いている姿を見ることができる。バトルに疲れた時は、さんぽなどで色々なクラゲを見るのも楽しいかもしれない。
ちなみに、広場で水たまりに触手を伸ばしているクラゲは、見ているとたまに触手を口に運ぶが、これは単に水を舐めているだけだと思われる。

普段は体が水色で広場ではブランドのロゴが入ったTシャツを着ているが、フェスの時には両陣営の色に変化。ハイカラスクエアではフェスTを着用してイカ達とフェスを楽しんでいる。
また、フェス開催中限定だがイカッチャの前にあるゲーム機で踊る姿を見ることができる。普段はイカが代わってくれないらしい。

今作からは大きさが違う個体も登場。子供のような小さなクラゲの他、ザトウマーケットのみだが非常に大柄な(というより力士のように太った)クラゲもいる。

バンド

ゲーム内のBGMを作曲している(という設定の)音楽バンド。

Wet Floor

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年2月24日のツイートより。

新進気鋭のロックバンド。
SNSでの募集がきっかけで集まった男女5人組。
メンバーの名前/種族/パートは左から「KAGI/イカ/キーボード」「RYAN/イカ/ギターボーカル」「MIZORE/イカ/ギターボーカル」「KAZAMI/コンペイトウガニ/ドラム」「TSUMABUSHI/ホラアナゴ/ベース」
ちなみに、KAGIがバンドの発起人。
手掛けた曲は本作メインテーマ「Inkoming!」を始めとし、「Opening」、他バトル曲「Rip Entry」「Undertow」「Don't Slip」「Endolphin Surge」、ナワバリバトル残り1分の「Now or Never!」、バトル結果発表の「バトル勝ちジングル」「Turf Master」「バトル負けジングル」「Ink Another Day」がある。

From Bottom

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年11月21日のツイートより。

イカの若者の間で今キテいるバンド。
メンバーの名前/種族/パートは画像左から「ブロウ・ボトム/フグ/ドラム」、「ムルター・ボトム/ホタテ/ギター」、「フィン・ボトム/ショーベタ/ヴァイオリン」、「ダングル・ボトム/もずく/ボーカル」、「フカ・ボトム/サメ/ベース」。リーダーはダングル。
モズク男とショーベタはしょっちゅう喧嘩しているようだ。
手掛けた曲は「Shipwreckin' ~沈まばもろとも~」「Fins & Fiddles ~深海の喜劇~」「Seafoam Shanty ~荒波ロデオ~」で、Ver.2.0.0(2017年11月24日配信)で登場。

カレントリップ

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年11月23日のツイートより。

イカの若者の間で話題沸騰のバンド。
メンバーは女子6人組。名前/種族/パートは画像左から「マヤヤ/イソギンチャク/パーカッション」「あーちん/バフンウニ/ベース」「ヨーコ/イカ/トランペット」「カレン/オウムガイ/ピアノ」「ビビ/イカ/カズー」「きたむら/ウニ/ドラム」
ピアノ、トランペットの他、カズーと呼ばれる楽器を使用するのが特徴。ピアノ担当の名前がカレン。また、グループ名がカレントリップなのでカレンがリーダーと思われる。
休みの日にスイーツバイキングに行くくらいには仲はいいようだ
手掛けた曲は「可憐なタクティクス」「不意打ちのセオリー」で、Ver.2.0.0(2017年11月24日配信)で登場。

ABXY

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年3月28日のツイートより。

イカ界のチップチューンバンド。前作でもBGMを手掛けている。
メンバーの名前/種族/パートは「パル子/イソギンチャク/ボーカル」「ノイジー/イカ/ギター」「ライアン/メンダコ/ベース」「シカク/カニ/ドラム」。
今作で手掛けたのは「Chip Damage」「Battery Full」で、Ver.3.0.0(2018年4月25日配信)で登場。

SashiMori

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年9月20日のツイートより。

ポストイカタコ時代のニューカマー。
元はラウド系ロックバンドだったが、横暴なボーカルを追放して一旦解散したコイ・タチウオ・スケーリーフットの3人が、10歳のタコの天才少年DJを加えて再結成した、異色の新世代バンド。
ボーカルが存在せず、聴こえてくる声は少年DJが古代のレコードからサンプリングして切り貼りしたものらしい。
ちなみにタコの神童っぷりはチェス(?)にも現れているようで、結構強いらしい。
手掛けた曲は「チャンポン・チャント」「エントロピカル」で、Ver.4.1(2018年10月3日)のアップデートで登場。

合食禁

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年10月1日のツイートより。
音楽シーン騒然の異種格闘ユニット。読みは「がっしょくきん」。*7
一世を風靡した伝説のバンドSquid SquadのベーシストIKKANと、新進気鋭のトラックメイカーWARABIが意気投合して結成された。
一触即発・一発勝負の楽曲制作は、緊張感を保つために一切顔を合わせずに行われるという。
彼らが手掛けた「Seasick」「Eazy Queazy」はVer.4.1(2018年10月3日)のアップデートで登場。

ω-3

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年9月27日のツイートより。
サーモンランで流れるBGMを演奏するスリーピースバンド。名前は「オメガスリー」と読む。(「ω」はギリシャ文字の「オメガ」の小文字)
チェロ、ティンパニ、DJという異色の構成。
メンバーは全員シャケで、人間で言うと50代のチェロ担当がリーダー、ティンパニ担当は20代後半で、DJが最年少。
作品は「膏肓」「囂々」「竜穴」「鼕々」。
いずれも変拍子が特徴的な曲である。

OCTOTOOL

イカセカイから忘れ去られた「勤勉さ」を規則的なビートで体現する、素性不明のユニット。おそらくオクタリアンの軍歌を演奏するバンドだと思われる。
前作に引き続き今作でもヒーローモードのBGMを手掛けている。多くの新曲は「誰かさん」とコラボでもしたのか、どこかポップ&ガーリーな仕上がりだ。
作品は「Eighteen-Legged Concerto」「The Girl from High-Color」「Buoyant Boogie」「Shooting Starfish」「Tentacular Circus」「Cephaloparade」「Tacozones Rendezvous」「Octarmaments」。

Dedf1sh

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▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年5月21日のツイートより。

オクト・エキスパンションの施設内で流れているBGMの作者。
将来を有望視されていたDJだったが、理想の音楽を追求した結果、地下の実験施設に足を踏み入れて「消毒」されてしまった。
自らの意思は失いながら、今もなおビートを刻み続けている。

ネタバレ注意

実は半ば自ら望んで消毒されており、音楽制作の迷いや葛藤を捨て、活動にすべてを捧げるためだったようだ。
本名は「ミズタ アハト」

作品は「#5 thirsty」「#0 shell」「#1 progress」「#6 frisk」「#4 dunno」「#2 ripped」「#9 party」「#8 regret」「#14 crush」「#13 shade」「#16 salty」「#12 awake」「#11 above」「#19 bless」

一応ネタバレ注意

上記の楽曲に加え、脱出第7層の3号戦では
「Splattack!(Octo)」
も登場する。
しかし、この音源はどこで手に入れたんだろうか……

Cala Marley

今作と前作でバトルのマッチング待機中のBGMを担当したアーティスト。
今作に登場する曲は「Ika Jamaica(DIY Remix)」。

Hightide Era

前作でBGMを担当した、ピアノを中心とした3人編成のバンド。
今作ではイカラジオ2の追加曲で前作のBGMが聴けるのと、彼らの写真がプリントされたTシャツのギア(バンドT HIGHTIDEERA)があるのみ。
2019/3/14のグリーティングカードにて全員の生存が確認された。

Squid Squad

前作でBGMを手掛けたバンド。
今作ではイカラジオ2の追加曲で前作のBGMが聴けるのと、ロゴが入ったTシャツのギア(バンドT SQUIDSQUAD)があるのみ。
現在はバンドとしての活動を休止し、メンバーがそれぞれ個人で音楽活動を続けているらしい。
Ver.4.1で新たに登場した合食禁もその1つである。

コメント


*1 イカの胴体の先端の方についているヒレのような部分。
*2 イカの10本の足のうち、長い2本。
*3 なぜかタコたちはDJタコワサ将軍とシオカラーズがコラボしたライブだと思っており、コアな音楽ファンの間では伝説の地下ライブとして語り草になっている。
*4 哺乳類が滅亡したイカ世界において、イカたちの中に「野良猫」という概念があるのか疑問が生じ、設定とやや矛盾する。
*5 ver3.2.0でロボットボムのインク消費を55%まで減らされたことで素でパージ&ロボムやっても1発分ぐらいのインクは残るようになった
*6 ただし、「スプラトゥーン2 イカすアートブック」での表記は「spikey」で、これだと「ファスナーのフック側」という意味。
*7 元々の意味は「食べ合わせの悪い食材の組み合わせ」の事。例えばメントスとコーラや、天ぷらと氷水を一緒に摂取するなど。
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