Splatoon2とは

Last-modified: 2022-03-03 (木) 11:14:57

『Splatoon2(スプラトゥーン2)』とは?

主人公の「イカ(正式名称:インクリング)」を操作して、「ヒト」と「イカ」の姿を切り替えながらインクを撃って地面をぬりつぶす、アクションシューティングゲーム『Splatoon』のシリーズ2作目。いわゆる「TPS(サード・パーソン・シューティング/シューター)」のひとつで、プレイヤー間に実力差があると初心者は何もできなくなりがちなこのジャンルを、任天堂なりに昇華した意欲作の次回作である。2017年7月21日、パッケージ版・ダウンロード版で発売。

紹介映像

まずは、イカした公式のムービーをご覧あれ。

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「ヒト」から「イカ」へ、「イカ」から「ヒト」へ

主人公のイカは、「ヒト」「イカ」の姿をボタンひとつで切り替えることができる。ただインクを撃つだけでも気持ちのいいゲームだが、ふたつの姿をうまく切り替えることが、このゲームをより楽しむコツ。

  • 「ヒト」の特徴
    • 「ブキ」をつかってインクをうつことができる。ただし、ブキをつかうとインクが消費され、インクが無くなると攻撃ができない。「ブキ」のインクは、時間経過で少しずつ回復する。
  • 「イカ」の特徴
    • イカになっているあいだはインクをうって攻撃することができなくなるが、地面に塗られた自分のインクにもぐって泳げるようになる。
    • インクにもぐっているあいだは、ヒトよりも早く移動でき、敵から姿をかくすことができる。また、カベにインクが塗られていれば、カベを泳いで高いところにも移動できる。
    • インクにもぐっていると、「ブキ」の残りインクや主人公の体力が通常より高速で回復できる。

ナワバリバトル

このゲームのメインモードは、インターネットに接続して世界中のプレイヤーと4対4で対戦する「ナワバリバトル」。ルールはかんたんで、3分の制限時間でステージの地面に自分のチームカラーのインクを撃ち、塗りつぶした面積=「ナワバリ」の広さを相手チームと競う。試合終了時に、「ナワバリ」がより広いチームの勝ちだ。

このゲームでは、インクを相手に当てると倒すこともできるが、相手をいくら倒しても勝敗の判定にはまったく影響せず、あくまでも確保した「ナワバリ」の面積のみで判定される。なので、交戦がニガテなプレイヤーでも、ライバルのいないところでインクをこっそり塗り、味方チームに貢献することができるのだ。

インクを塗るメリットはほかにもあり、味方の「待ち伏せ場所の確保」「安全な道の確保」「高速な移動手段の確保」など、有利になれる要素がいっぱい。とにかく歩いて撃ってさえいれば、味方に何かしら貢献ができるので、初心者でも楽しく遊べるゲームとなっている。味方にインクを撃っても倒してしまうことはない(フレンドリーファイアにならない)ので、おもいっきり乱射しよう。

また、このゲームでは、プレイヤーの体力が低く設定されており、攻撃の当たり判定も大きい。そのため、相手に攻撃されるとすぐに倒されやすいが、リスポーン(相手に倒されたプレイヤーキャラが、後に決まった場所から再スタートすること)も早い。敵を撃破しやすい上に、撃破されてもストレスは最小限。相手を倒した回数・倒された回数は勝敗の判定には直接影響しないので、一試合でちょっとやられたくらいでも仲間次第ではほとんど気にならずにプレイできるのだ。

様々なプレイスタイル

インクの概念は、プレイヤーが装備する「ブキ」にも大きく影響している。例えば、「チャージャー」とよばれる遠距離から直線上にインクを放てるブキは、ライバルを遠くからねらって撃ちたおす「スナイパー」としての役割だけでなく、インクを直線にぶっ放せるので、チームが移動しやすい一本道を一気に作ることもできる。ほかにも、いろんな特徴を持つブキが登場し、どれを装備するかでプレイスタイルも大きく変わってくる。ほかに例を見ないゲームなので、今後さまざまなテクニックが開拓されていくかもしれない。

公式サイト

Splatoon2(スプラトゥーン2) | スプラトゥーンって?