▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2017年6月7日のツイートより。
概要 
投げつけると、インクの雨を降らせる雲を発生させる装置。
広範囲にナワバリを広げられると同時に、雨に当たった敵には継続ダメージを与える。
セット情報 
画像 | ブキ名 | サブウェポン | スペシャルウェポン | 必要塗りポイント |
![]() | もみじシューター | ロボットボム | アメフラシ | 160P |
![]() | N-ZAP83 | スプリンクラー | 170P | |
![]() | プライムシューター | ポイントセンサー | 170P | |
![]() | ノヴァブラスターベッチュー | タンサンボム | 170P | |
![]() | ロングブラスター | キューバンボム | 200P | |
![]() | Rブラスターエリート | ポイズンミスト | 180P | |
![]() | カーボンローラー | ロボットボム | 160P | |
![]() | リッター4K 4Kスコープ | トラップ | 190P | |
![]() | ヒッセン・ヒュー | スプラッシュボム | 170P | |
![]() | オーバーフロッシャー | スプラッシュシールド | 180P | |
![]() | スプラスピナーコラボ | カーリングボム | 180P | |
![]() | クーゲルシュライバー・ヒュー | ジャンプビーコン | 220P | |
![]() | スパッタリー・ヒュー | ポイズンミスト | 170P | |
![]() | デュアルスイーパーカスタム | スプラッシュボム | 220P | |
![]() | パラシェルター ヒーローシェルター レプリカ | スプリンクラー | 190P |
特徴 
発動すると装置を構え、[R]ボタンでボムのように任意の場所へ投げることができる。
装置を構えている間は歩行やセンプク、ジャンプは行えるがブキの使用とスーパージャンプはできない。
装置を構えている段階で倒されると、発動は無効になりスペシャルポイントの無駄遣いになる。
投げた装置は地形・オブジェクトに当たると、その地点に雨雲を発生させる。
▲雨雲は装置を投げた方向へゆっくり動きながら雨を降らしていく(装置が当たった地点が、雨雲の中心になる)。
雨雲は約8秒間経つと消滅する。
装置がステージ外(水や穴)に落ちると、スペシャルポイントがすべて消費された上に無効となり、雨雲は発生しない。
また、装置は上昇する時はオブジェクトなどを貫通するため、例えば橋の下に投げても雨雲はちゃんと上空に発生する。
雨雲の下には効果範囲を示すマーカーが発生し、その範囲内がインクでまばらに塗られていく。
敵の雨雲の範囲内では1秒につき24ダメージ(0.4ダメージ/F)が蓄積し、約4秒間範囲内にいると倒される。常にダメージを与えるため、範囲内ではセンプクによる回復はできない。
なお、雨粒そのものにダメージがあるわけではなく、範囲内にいればどこでも一律にダメージが発生する。
雨雲は装置が接触した地面を基準とした一定の高度に発生するため、高低差のあるステージによっては地面と同じ位置に雨雲が滞留することもある*1。
通常、スペシャルは[R]スティックを押し込んだ時点でゲージが減っていくが、
アメフラシは装置を投げるまではゲージが減らず、ずっと持ち続けることができる(雲ができてからようやく減っていくが、前述のように場外に投げた場合には一瞬でゲージが0になる)。
またゲージが徐々に減っている状態で倒されると一瞬でゲージが0になる(雲は消えない)。
使用のポイント 
装置を投げる前に倒されないようにさえすれば、隙も少なくきわめて使いやすいスペシャル。
雨雲の下を自動で塗ってくれるため、ナワバリバトルでは当然敵のインクが多い方へ投げると効果が高い。
ステージの構造上立ち入れない、または立ち入りにくい敵陣へ向かって投げてもいい。
敵は雨雲の効果範囲内に留まれないため、チャージャーが陣取っている高台などに向かって投げて妨害する、一か所にセンプク待機している敵を追い出すなどの使い方で効果を発揮する。
ただし即効性は無く、ダメージも微々たるものから一気に人数有利をつくって状況を覆せるようなシンプルなスペシャルではない。また塗れるとは言っても非常に小さい塗り粒の重なりの無い集合体という形状から敵の足元を奪うことはあまり期待できない。
瞬間的に与えられるダメージが低いので、多少のダメージを覚悟できるならば平然と突っ切ることもできてしまう。
アメフラシ単体では打開力、抑止力は無いに等しいと言える。
敵と味方の交戦区域に投げると、ダメージを負った敵を倒せたり、またアシストキルを生み出したりする。4Kスコープのような隙の大きい後衛ブキは、自分を倒しにくる敵に向かって投げるよりかは前線で戦う味方の目の前に落としてあげる感覚で投げると効果が出やすい。「味方と協力して圧倒する」スペシャルであるということを意識しよう。範囲攻撃であるため、敵のアーマーをまとめて剥がすなんてこともできる。ただし、雨雲が敵がいない方向や既に味方のインクで塗られている方向に流れてしまうと、効果が薄くなってしまう。投げる方向や向きには注意したい。
対面においてのこのスペシャルの強みは相手に投げた方向へリスクをつけることができること。雨は投げた方向へ進み、範囲から逃れるには前方や横へ移動しなければならない。対面でこちらよりダメージを大きく負った相手は必然的にこちらの射程外へ下がらなければならない状況に持ち込まれ、そこでアメフラシを予め相手の撤退ルートに展開しておけば倒し損ねてしまっても逃げる相手を雨で削り倒すことができる。機動力と戦闘力が高いブキや射程が長くキルタイムが遅いブキで有効な使い方だろう。
またこちらの撤退ルートに展開して雨をこちらの後方に降らせることで相手の間合い詰めや追跡にリスクをつけられる守りの運用もある。こちらは短射程ブキによる接近戦が苦手な人向け。
味方との連携で高い効果を発揮するアメフラシだが上手く使えば相手との対面でも高い効果を発揮できる。ただし投げ隙を突かれないように。
他スペシャルとの組み合わせも強力である。攻撃範囲の広い爆発系スペシャルとの組み合わせは強力で、遠距離爆風カス当たりで逃しても雨でダメージ回復を許さず削り倒すダメ押しが可能。特に味方のオールロックオンしたマルチミサイルと連携できると一気に3~4人倒せることも。
インクアーマーとアメフラシが組み合わされば相手が雨の中に入ればの話ではあるがこちらは高体力、相手はスリップダメージで対面でほぼ確実に勝つことができる。
アメフラシ同士を組み合わせれば制圧範囲がさらに増す。ただ重なったとき、塗りは重複するものの威力が重複しないのは少し残念。できるだけ重ならないようにした方が効果的か。
このように味方のスペシャルをより効果的にできる切り札とも化すので連携できるよう画面右上をチェックしておきたい。
ギアパワー「スペシャル性能アップ」による効果 
雨を降らせる時間が延びる。
装置の投擲距離が延びる。発生開始地点をより遠くにできるぞ。
ギアパワー数 | 0 | 3 | 6 | 9 | 10 | 20 | 30 | 39 | 57 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
持続時間(F) | 480 | 491 | 502 | 513 | 516 | 546 | 569 | 585 | 600 |
1秒=60Fである。ギアパワーなしの480Fであれば、8秒ということ。
ギアパワー考察 
効果時間は8秒~と長く投擲距離を伸ばさなくても敵チャージャーに圧力をかける範囲までは届きやすい。
そして効果中のゲージが減っていってる間はスペシャルゲージを溜められないので、スペシャル性能アップで持続時間を増やすよりスペシャル増加量アップで回転効率を上げた方が安定する。
意外に有効なのが、対物攻撃力アップ。
対物攻撃力アップの補正が乗るのでインクアーマーを簡単に剥がすことができる他、ジャンプビーコンやスプリンクラー等もあっさり消せる。
ガチホコバリアに対するダメージもちゃっかりと重くなるぞ。
備考 
「アメフラシ」とは、本来海に生息するウミウシのような軟体動物の名前。
彼らには触角と触手が1対ずつある外見をしている。こっちのアメフラシの装置に4本の突起があるのはそこからきているのかもしれない。
また、装置のカラーリングや意匠が殺虫剤の「ゴキジェットプロ」によく似ている、…気がする。
爆風ダメージ軽減・改の影響を一切受けないスペシャルウェポンでもある。
活用や対策に有用かもしれないコメント群 
アメフラシが二つ重なってもダメージは重複しない。ただし塗りは重複する。
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アップデート履歴 
Ver.1.3.0 | 効果範囲の半径を約13%広げました。 |
Ver.1.4.0 | 相手のイカスフィアに対して与えるダメージを約150%増やしました |
Ver.2.0.0 | 地面を塗る頻度を約20%減らしました。 |
Ver.4.5.0 | 効果範囲の半径を、約6%縮小しました。 |