ブキ紹介 
クマサンの私物。見つけても絶対に持ち出さず、口外しないでください。
サーモンラン限定で使用可能なスロッシャー…のようなナニカ。口外してはいけないとのことなので、通称「違法改造ブキ」。
ベースはおそらくスクリュースロッシャーであろう。
ドリルのように螺旋を描いて飛ぶそのインクショットは敵の装甲を貫き、特定のタイミングで射撃したり特殊な倒し方をしないと倒せない、装甲オオモノを問答無用で削り倒す。
メイン性能 
※射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
※塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
※確定数やキルタイムは、シャケ相手のものを記載。
※射程は、14式竹筒銃・甲に近いとの推測のもと記載。(要検証)
有効射程(直撃) | 4.3前後? | ダメージ射程(渦) | ? |
---|---|---|---|
レティクル反応距離 | 4.3前後? | 塗り射程 | ? |
射撃前隙 | 30F(0.5秒) | ||
ダメージ(直撃) | 360.0 | 直撃確定数 | 1 |
ダメージ(渦) | 150.0 | 渦の確定数 | 1 |
連射フレーム | 40F | 秒間発射数 | 1.500発/秒 |
キルタイム(直撃) | 秒/kill | DPS(直撃) | 540.0/秒 |
キルタイム(渦) | 秒/kill | ||
射撃継続時間 | 2.667秒 | インク消費量(装弾数) | 25%(4発) |
射撃中ヒト速 | 0.2? | イカ速 | 1.92 |
非射撃時ヒト速 | 0.96 | 射撃後インク回復不能時間 | 80F(1.33秒) |
特記事項 | グリルとオオモノシャケの無敵装甲貫通 (タワー本体は貫通しない) 弾は射程端まで直進後垂直落下 |
- 1秒=60F(フレーム)。例えば30Fなら、0.5秒となる。
- 公式の表記では30/60秒という表記。この場合は30F=0.5秒である。
- 射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
- 有効射程とは、ある程度以上のキル性能を発揮できる距離のこと。ダメージの減衰によって確定数が増えたとしても、元のキルタイムから著しく遅くならなければ、それも有効射程と見なされる。少し上を向いて撃つと、正面を向いて撃つよりも少し射程が伸びるが、それについてもある程度のキル性能が発揮できるのであれば、有効射程と見なされる。
- 著しくキルタイムが遅くなってしまう場合(精度が悪く命中率が大幅に落ちて弾が当たりにくかったり、激しいダメージ減衰が起きたりetc.)は、カス当たり射程と見なされる(有効射程にはならない)。
- 塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
- ヒトとイカの速度は、1Fに移動できる距離という定義。試し撃ちラインの幅は50としてある。
メイン解説 
最大の特徴は地形以外であれば何でも貫通する高威力のスクリュー弾。敵の無敵判定部位に当たっても消えずに直進するため、ヘビの胴体、テッパンの装甲、コウモリの傘、グリルの鍋、果てにはカタパッドのコックピットも貫通する。
特に憎きカタパッドをメイン一発で撃墜できる快感は、バイト歴の長いイカほど感動するだろう。
バクダンの鎧も貫通するが、本体HPが1000と高いうえに頭部を狙う他の味方とダメージを共有できないので、できるなら普通に頭を狙った方が速い。
射程はソイチューバーや14式竹筒銃・甲に近く、遠くのオオモノシャケを狙撃できるほか無理やり道をこじ開けることも可能。
カタパッドの迎撃のほか、一番活躍するのはテッパン・ドスコイ・バクダン等がごっちゃに固まって進撃してくる状況。
他のブキでは撤退して各個撃破するしか無い状況でも、このブキなら遠慮なく串刺しにできる。
この性質上狭い通路で特に強く、引き潮時は特に活躍できるだろう。
なお弾の挙動がスロッシャーとしては特殊で、射程限界まで一直線に進んでから真下に落ちる。落下時の塗り範囲は直線塗りよりやや広い。
メインではこのブキだけの貫通性能が非常に魅力的だが、代償として失ったものもかなり多い。
まず発生と弾速、トリガー入力から発射までに30F掛かる。シャケに密着されて発射がギリギリ間に合わずにやられることがある。
弾速はオーバーフロッシャーの半分以下。中量ブキのイカダッシュより僅かに速く、軽量ブキのイカダッシュより僅かに遅い。左右に動くシャケに当てるには慣れが必要。
逆手にとってシェルターのパージのように弾を盾に前進することでシャケやコジャケを蹴散らしながら移動することもできる。というか必須。
さらに射撃中ヒト速もかなり遅い。ロングブラスターよりも遅く射撃の隙をモグラやカタパッドに狙われると詰む事がある。
くわえて1発25%というリッター4K同等の燃費の悪さを抱えており、インクロックもやたら長い。
このため継戦力も塗り力も低い(特に壁塗りは非常に時間がかかる)。単騎行動には全く向いておらず、自衛力と機動性は全ブキ中でも最低クラスといえよう。
性能はほぼ原型を留めていないのに名前と見た目はスロッシャーなのが曲者で、イメージに騙されてスロッシャーの立ち回りをすると危険だ。
運用 
長射程と貫通をイカしたオオモノ処理が主な仕事。ただし味方のサポートがない場合はあまり遠くまで出張してはいけない。上述の通り足回りが非常に弱いので、基本的に自陣の範囲内から外れないよう注意して行動しよう。
敵に囲まれたときは、カーリングボム追走の要領で弾と一緒に移動することで逃走できる。が、最速で最長距離を移動しようとすると弾に追いついてしまいシャケインクに突っ込んでしまうのが悲しい。最大射程より少し手前で[ZR]を押し、追加の弾を出そう。
もしも劣勢に追い込まれて逃げ場も失った場合はその場で対応するしかないが、単独での生還はまず不可能なので死ぬ覚悟で少しでも敵を減らしたり近くにいる味方を蘇生しよう。
ウズの判定は発射してから4Fで最大サイズになるが、弾速が遅すぎて発射時に使用者のすぐ後ろにも当たり判定がはみ出し攻撃が可能。失礼渦
これによりシャケやコジャケに囲まれても発射さえできれば脱出可能。
攻撃発生が非常に遅いものの、このタイムラグは大ジャンプから着地までの時間とほぼ同じなので、発生前の鈍いヒト速や隙は大ジャンプである程度誤魔化せる。このブキはスロッシャー種なので空中による弾ブレは起こらないため、弱い足回りをカバーするためにもジャンプ撃ちは必須。
シャケ処理に参加する上で非常に大事なのはインク管理。燃費もさることながらインクロックの長さも驚異的なので、常にインク回復を意識しなければならないほどだ。
インクロック的には数発分を一気に吐いた方が得だが、とっさの対応のために残弾は必ず手元に残しておくこと。
25%に満たない状態で撃つと不発になるうえインクロックはしっかりかかるので、慌てて早く振ろうとすると不発を繰り返してしまう。落ち着いて回復しよう。
イカはオオモノ処理の詳細解説である。
- バクダン
弱点に1発、あるいは胴体に3発で撃破できる。
胴体攻撃は、弱点を狙う余裕がない時や他のシャケを同時に攻撃したい場合などに限られる。
- ヘビ
直撃2発か直撃1発+渦1発で倒せる。
横からなら偏差撃ちが必要だが、胴体を貫通するので正面から撃っても当たる。ただ射程が若干足りていないため被弾覚悟で。
- テッパン
ヘビと同じ。
正面から2発当てるかウズを当てて止めてから直撃させよう。
なるべくイクラコンテナ前に誘導したい。複数来てもこのブキなら安心。
但し、盾の部分には当たらない=本体の部分に当てないと止まらないので注意。
- モグラ
苦手な相手。
流石のドリルインクでも床や壁を貫通してダメージを与えることはできないため、普通にボムを投げ込むしかない。
その点では他のブキと変わらないが、イカんせんコイツは燃費が悪いので、できれば他の仲間に処理してもらいたいところ。
逆に、味方にクマスロの居る編成時はモグラを優先攻撃しよう。
味方の援護が見込めない場合は、長時間まとわりつかれると危険なので攻撃の手を止めてでも早急に倒した方が良い。
その結果シャケが寄ってきてしまっても、クマスロなら強引にこじ開けられる。
雑魚と同時に襲ってきて手が回らない場合は、金網の上に立っているとそのうち諦めてくれる。
- コウモリ
直撃3発。注意点としてカサに籠っている中身は意外と体勢が低く、適当に撃つと弾がコウモリの頭上を飛び越えてしまい渦しかヒットしない。
しっかり根本を狙おう。
弾の撃ち返しは燃費の悪さと弾速の遅さから得意ではないので、なるべく発射前に倒したいところ。自分がタゲられているなら、海を背に立って明後日の方向に撃たせるのも手だ。
- カタパッド
操縦席に直撃させれば一撃で倒せる。その革命的な攻撃性能の虜となったイカは数知れず。
直線で狙えるため狙撃には余裕がある一方、弾速が遅いため動き回るカタパッド相手に落ち着いて狙える機会は限られる。実用的に狙えるのはコンテナを開いて動きを止めたタイミング以外にほぼないだろう。
loading... - タワー
弾の判定が大きいので正面から2回撃てば落としきれるが、弾の落下にすべての鍋を巻き込むことで一射で崩しきることも可能。
最上段の鍋かその上の本体を狙い、レティクルが変わるくらいの距離感で撃つのがコツだ。他に類を見ない特殊なエイムを要求されるかわりに、インクと時間の節約効果は非常に大きい。オマケにちょっと気持ちいい。
実は渦の直径は試し撃ち場のライン0.8程度となかなかのサイズなので多少アバウトでも成功する。
ただ、高台から狙えるならともかく平地から撃つとなるとかなり危険なので、届かない場所のタワーを無理に倒す必要はない。そもそもタワー鍋は装甲を持っていないので他ブキでも普通に対処できる。
タワー自体よりもタワーにたどり着き、そして帰ってくることの方がこのブキには難しい。単独でタワー処理に出張するのは止めた方がいいだろう。
loading...- 変法としてタワーの根元に密着し、全鍋を貫通するように撃ち上げるという方法もある。危険性はさらに上がる一方で、狙いは楽になる。
塔頂法は一部の高台からでも適応可能だが、こちらは有利の取れない開けた地形で、増援が現れて混戦に持ち込まれた際などにとっさに撃てる利点を持つ。
万が一に備えるなら、両方覚えておいても損はないだろう。
ちなみに、本体に直撃させてもダメージは入らない。
- 変法としてタワーの根元に密着し、全鍋を貫通するように撃ち上げるという方法もある。危険性はさらに上がる一方で、狙いは楽になる。
- グリル
直撃2発か直撃1発+渦1発でスタンする。いちおう渦3発でもできるが・・・。
ただグリルは400より大きいダメージを与えればスタンするのでダメージが360のこのブキの弾を直撃させればほとんどの場合あと1~2撃でスタンさせられる。
インク全消費火力とDPSの両方が少ないので、止めることだけに集中して追撃は味方が行うのがベスト。
正面から当てられるのでスタンさせるのは難しくない。このブキがいる時は誘導などなかったようなもの。
渦があるのでコジャケに対しても強い。
- ハコビヤ
弾速が非常に遅いためシャケコプターを見てから撃っても当たらないので、着陸先を先読みしてかなり前から狙う必要がある。
手数が少ないので焦ってもたつくとノルマ不足に陥ってしまう。欲張って右往左往せずにできる仕事を見つけて確実にこなしていこう。
母艦襲来時に貫通弾を発進口めがけて撃つことでシャケコプターをリスキルできる。インク消費の重さからチャンスは少ないが、弾速が遅いおかげでタイミング合わせは多少ルーズでもOK。
- ラッシュ
一発の貫通性能は強いが、すぐ弾切れになるので単体ではどうしようもない。
そこで、一発撃つ→インク全回復→撃つ→全回復→…と一定間隔で撃つとインク切れを回避しつつある程度の弾幕を張り続けられる。
これだけではまだ弾幕が足りないが、露骨な動きで味方に行動意図を察してもらいやすくなり連携が取りやすくなる効果も。
クマスロが二人居る場合、これで交互に撃つとかなりガードが固くなる。
どうしようも無くなったらすぐにSPを切る事。弾さえあればやられはしないのでSPの効果時間+4発分は確実に延命できる。
- キンシャケ探し
悲惨。総火力を押し付ける必要がある中で全消費火力が1440しか無い上にインクロックの長さも足枷となり、仕留めきるのが難しい。
弾速が遅く逃げるキンシャケに追撃を入れづらいのも難点。すぐ後ろを攻撃できるくらいウズがデカすぎるため、用が無い間欠泉を意図せずに開けてしまいやすいのも重大なネックで、全ブキ中でもトップクラスに適正が無い。
クマスロが一人だけの場合は、キンシャケではなくドスコイやタマヒロイの集団等、他のザコ処理に回るのがいいかもしれない。
備考 
クマフェスやオールランダムにおいて、本ブキが3~4枚という編成に運良く当たってしまう可能性がある。
特に4枠クマスロは相当な高難易度。ザコにも容易に囲まれるので、シャケが中距離で増えてきたらさっさとSPを切ってオオモノもろとも倒してしまった方がいい。
・鮭が縦に並びやすい位置を把握しておこう。弾を置いておくと勝手にシャケが溶けてくれるので効果的。
・ノルマを達成したら無理に金イクラは集めず、生存中心に容赦なく倒すことだけを考えよう。
- なお通常水位キンシャケ探しだった場合は、たとえセオリー通りに開けたとしてもルート次第ではスペシャルに頼らざるを得なくなる。
- 少しでもノルマに近付けるためにはキンシャケを追うのではなく、大回りして迎え撃つのが効果的。
当たりの間欠泉がコンテナから近い、または接近すると確信した時はカモン!で仲間を集めよう。
瞬間火力そのものは折り紙付きなので全員でありったけの火力を叩き込めば瀕死まで削れる。
え?全開けした末に浮き輪?どんな手練れでもダメな時もあるモンだ…。
- 少しでもノルマに近付けるためにはキンシャケを追うのではなく、大回りして迎え撃つのが効果的。
解放履歴 
サーモンラン/開催履歴も参照のこと。
- 2018年
- 第182回 6/17 09:00 - 6/18 21:00
- 第189回 6/30 03:00 - 7/1 15:00
- 第197回 7/14 15:00 - 7/16 13:00
- 第205回 7/29 03:00 - 7/30 15:00
- 第220回 8/25 09:00 - 8/26 21:00
- 第243回 10/6 03:00 - 10/8 01:00
- 第262回 11/9 15:00 - 11/11 03:00
- 第290回 12/30 09:00 - 1/1 07:00
- 2019年
- 第320回 2/22 21:00 - 2/24 09:00
- 第351回 4/20 03:00 - 4/21 21:00
- 第359回 5/4 15:00 - 5/6 13:00
- 第390回 6/29 21:00 - 7/1 15:00
- 第401回 7/19 21:00 - 7/21 19:00
- 第417回 8/17 21:00 - 8/19 15:00
- 第482回 12/13 21:00 - 12/15 15:00
- 2020年
- 第498回 1/11 21:00 - 1/13 19:00
- 第536回 3/20 21:00 - 3/22 15:00
- 第544回 4/4 09:00 - 4/6 07:00
- 第560回 5/3 09:00 - 5/5 03:00
- 第590回 6/26 21:00 - 6/28 19:00
- 第637回 9/20 03:00 - 9/22 01:00
- 第644回 10/2 21:00 - 10/4 15:00
- 第668回 11/15 21:00 - 11/17 15:00
- 第683回 12/12 15:00 - 12/14 13:00
- 2021年
- 第722回 2/21 09:00 - 2/23 03:00
- 第729回 3/6 03:00 - 3/8 01:00
- 第776回 5/30 09:00 - 6/1 07:00
- 第799回 7/11 03:00 - 7/12 21:00
- 第822回 8/21 21:00 - 8/23 19:00
- 第830回 9/5 09:00 - 9/7 15:00
- 第853回 10/17 03:00 - 10/18 21:00
- 第868回 11/13 09:00 - 11/15 07:00
- 2022年
- 第907回 1/23 03:00 - 1/24 21:00
- 第914回 2/4 21:00 - 2/6 19:00
- 第930回 3/5 21:00 - 3/7 15:00
- 第961回 5/1 03:00 - 5/3 01:00
- 第984回 6/11 21:00 - 6/13 15:00
- 第1008回 7/25 15:00 - 7/27 03:00
- 第1015回 8/7 03:00 - 8/8 21:00
- 第1038回 9/17 21:00 - 9/19 15:00
外見 
スクリュースロッシャーの外装の後ろ半分を切除し、怪しい管を大量に接続したような外見。
いつもの金色のタンクのようなものは見当たらないが、禍々しいことに違いはない。
発射直前のチャージ音はまさに洗濯機そのもので、その際配管には何らかのエネルギーが流れているように見える。
実際、振る時にパイプが光っている。