- あ行
用語集/煽りイカ
概要
敵にやられた際に一定時間その敵がやられた側の画面に映り続ける仕様を利用した、バトルと関係ない動作での挑発・からかい行為(主に「高速でイカとヒトを切り替える動作」)、およびそれを行うプレイヤーのこと。
行動と是非について
同じ敵に何度も倒された、勝てそうなところで逆転された、劣勢状態が続いた時の憂さ晴らし、相手をティルト状態に持ち込み有利にしようとする、こちらが優勢である際の自慢、無双しているプレイヤーに対し冷静さを失わせ優勢への持ち込みを計る目的として行っている様子をしばしば見かける。不快な行為であり、味方の士気も落ちるので控えよう。というかそんなことをしている暇があったら塗るなりカウントを進めにいくなりした方がいい。そもそも、うまいプレイヤーほど煽りなど効かないもの。煽りイカで戦況を変えようなどと考えてもムダだろう。ちなみにこれはトッププレイヤーの人格が皆優れている、あるいは煽りに対して揺るがない程に心が強いという意味ではなく、トップ層の試合に行けば行くほどに敵味方ともに一つのデスへカバーの応酬or防衛・攻勢ターンの入れ替えが素早い勢いで始まり、またやられた本人もマップを確認し戦局の変化に備えているため、そんな余計なことをしている暇も気にしている余裕もないのである。だから上級者のガチマッチには煽りイカなど見かけない、と思うかもしれないが実はそうでもない。特にA帯やS帯、Xの低パワーのイカがいるチームではウデマエゲージのシステムの都合で昇格・降格が絡んだ試合が頻繁に起こるため、煽りイカ予備軍のような血の気が多いプレイヤーと稀にマッチングする。
なお、ハイパープレッサーを使用しているイカは細かいポジション調整や金網上での最速移動、サーマル効果による敵確認のために、ジェットパックを使用しているイカは高さの微調節のために、ボムピッチャーを使用しているイカはZLボタンを押したままRボタンを連打するために、バブルランチャーを使用している場合はバブル射出後の硬直を消すために、ダイナモなどは金網上でのブキの隠し(ブキのサイズが大きいと敵に居場所がバレる。)、イカ状態とヒト状態を頻繁に切り替えることがあるので、こちらは勘違いしないように。
一方、「サーモンラン」最終WAVEクリア後などに「喜びの舞」として煽りイカ同様の動作を行うことがある。この場合特に煽りの意味は含まれないし、寛容どころか便乗するイカもいるが、「からかわれた」と感じて不快に思う人も居るので程々に。
色々な煽りイカ
ちなみに、煽りイカには「高速のイカ状態とヒト状態の切り替え」の他にも、さまざまなバリエーションがあり、
- Lスティックを回転させて体をクルクル回す
- アメフラシの装置を担いだままジャイロ/Lスティックを上下に入力して首を動かす
- サブウェポンを構えているポーズで踊る
- ジェットパックを発動したままその場で静止する
- ローラーやフデの塗り進み状態のまま立ち止まってカメラ目線のようになる
- ハイパープレッサーを連打する
- デスした地点にジャンプビーコンを設置する(通称「墓ビーコン」)
…などがある。人によっては煽りだと分からないためよりタチが悪い。
煽り返し
自分に向かって煽ってきたイカを倒した際に自分が煽りイカ行為を行うこと。
煽られれば気分が悪くなるのは当然だが、そこでやり返したとしたら、相手とやっていることが変わらなくなってしまう。煽られたら煽り返し、また煽られたら煽り返すの繰り返しは自分のチームも相手のチームの人も見ていて気分のいいものではない。そのうえ、前述した通り煽りイカの目的は「冷静な判断力を失わせてプレイヤーの勢いを落とす」ことであり、煽り返している間にこちらの戦局が悪化してしまっては煽った敵の思うツボだ。相手が必死に煽っている間、一歩引いた気持ちでマップでも眺めているのが良いだろう。
また、煽ってきたプレイヤーをSNSに投稿したり2ちゃんねるなどの掲示板で公開しているイカも時たま見かけるが、これを見た煽り厨が逆上、又は上手くいったと思い込みさらに続ける可能性もあるため意味はあまりないのでやめよう。また、こればかり続けているとただの負けた際の八つ当たりのような印象も与えてしまうため仕返しはしないのが吉だ。
用語集/イナゴ
概要
現環境で流行しているブキに手を出し、弱体化されるなどして流行が過ぎ去るとすぐにブキを乗り換えるプレイヤーの蔑称。当然、それによって使用率が高くなり、最終的には運営の目に止まり下方修正を食らう羽目になる。*1
流行のブキを使うプレイヤーが群がり、果てにはその先のブキの弱体化につながるその様が、イナゴの群れが田畑を荒らして移動する様に似ていることから。*2
闘争心というものは生物が持つ本能であり、そこには正義も悪もない。そして、闘争心がある限り人は勝つことに貪欲になりやすい。
そしてその結果、勝てるブキという名の餌に群がるわけなのだが、イナゴという言葉のとおり大きな集団であるため、イナゴイナゴと叫び続ければ不興を買い孤立もある。
問題点・批判点
イナゴの最大の問題は考えもなしにただ強いブキを使うだけのプレイヤーが増えたことによる従来の愛用者が被害を被ることである。
イナゴが群がってブキの使用者が増えるということは、その強いブキが跋扈して鬱陶しく感じるしそれによる戦犯も増えるのでそのブキそのものが嫌われることもある。
極め付けはそれが運営に目をつけられて下方修正が入ってしまうのである。
ゆえに従来の使い手もイナゴ呼ばわりされてしまうこともあるが、イナゴを言葉として一番使うのは従来の使い手だろう。
しかも、イナゴによって「このブキを使っていれば勝てるぞ」といった風潮が広まりやすく、同じブキばかりを使うプレイヤーも多くなった結果ゲーム内容もワンパターン化しやすくなる。
弱体化された後も、普通の使い手ならば残された強みを探してそれからも運用していくのだが、イナゴはただ次の流行ブキに寄り付き、また弱体化を食らえばまた別のブキに寄り付くの繰り返しである。
イナゴはブキ性能に振り回されている使われほど批判されるわけではないが、やはりいい意味では使われていない。
終わりに
上記はスプラトゥーンに当てはめているが、イナゴという言葉は「流行りものに取っ替え引っ替え寄り付いていく人」の俗称であり、ネット上において広く使われている用語の一つである。
なお、こういったイナゴがいるということはそのジャンルが活気づいている、ということである。イナゴはイナゴなりに勝利を目指し、味方のために勝てる道を探す努力をしているのだ。逆に言えば、悪いイメージだけで排除しようなどと考えるとそのジャンルは衰退していくので、程々にしておいた方がいいだろう。
これを読んでいるあなたも、古参・古株がマウントをとってくるような場所には近づきたくないはずだ。
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用語集/使われ
使われとは
元々は格闘ゲーム用語。強力なブキの性能に頼りきったプレイヤーの蔑称。ブキの名前に続けて単語として扱われることが多く、つまり「○○使い」の対義語である。自虐的に自称として使う人も時たまにいる。
例えばの、「スプラシューターコラボ」を使うプレイヤーは「スシコラ使い」と呼ばれるのが普通のところ、その強さに依存し、性能によるゴリ押ししか出来ないプレイヤーは「スシコラ使われ」と呼ばれる。
しかし、何のブキを使おうがそれはプレイヤーの自由。負けたからと言って、自分や敵のブキ性能のせいにするのはお門違い。
イナゴとの違い
弱体化(強化)されて環境入りできるほどの強ブキにすぐに乗り換えていくような熟練者は俗に言うイナゴに属するのであり使われとは別物(似て非なるもの)なのである。
ブキの性能に甘えるのが使われで、技量はあるのにより勝ちやすそうなブキに簡単に乗り換えるのがイナゴ。
使い手、使われ、イナゴではそれぞれ特有の立ち回りの違いが存在している。
大まかに分ければ、個性のある立ち回りになってる人が基本的に使い手、ワンパターンなのは大体使われ、ただ誰かのものを真似たような立ち回りは基本的にイナゴ、といった具合である。*3
統括
大幅なナーフ(弱体化)を食らった場合、「○○使われ」のままでは勝つのが難しくなるだろう。
極端に弱くなった場合は仕方ないが少し弱くなっただけで勝てなくなったという場合はブキに使われていたという可能性が高い。
また、弱体化された部分だけを見て使わなくなる、もしくは弱体化した=「全体的に弱くなった」と考えるイカもいるようだが、環境が変わっても勝つ道を探し出せる者こそが真の「使い手」といえる。ナーフに文句を言って、無茶苦茶な改善要求を語ってみた所で、何も変わりはしないのだから。
それに、この用語は、蔑称というよりは「強いブキを使い、それによって自分のチームを負けに追い込んだ敵プレイヤーへの糾弾」として用いられることが殆ど。前作では「ダイナモ使われ」などと呼ばれ、無双していた敵プレイヤーを「使われ」として晒しあげるなどの行為も見られた。
何のブキを使おうが個人の勝手で熟練者が強ブキを使えばそれは鬼に金棒であり、負けたからと言って安易に「使われ」呼ばわりするのは自分の弱みや敗北から目を逸らすための現実逃避であり、同時に相手の実力の否定でもある失礼な行為だ。
どんなブキも、正しい技術と知識を持つ「使い手」が手にすれば「戦果」で応えてくれる。「敵のブキ」が強かったのではなく、「敵」が強かったのだ、と考えよう。
用語集/ティルト状態
ポーカー用語で「プレイヤーが合理的な判断ができなくなり、感情にかられた行動をとるようになってしまった状態」のことを指す。より簡単な言葉で言うのなら「負けたりやられたりしてぶちギレてしまった」状態である。
対処法はこちら。Splatoon2指南/メンタル指南
- な行
- は行
- ま行
- や行
- ら行
- わ行
- その他
略称・俗称
ブキの略称・俗称
名称 | 略称・俗称 |
スプラッシュボム | スプボ、スプボム、おにぎり |
キューバンボム | キューバン |
カーリングボム | カーリング、カーボム |
ロボットボム | ロボム、ロボボム、ロボボ、コケコ*24 |
クイックボム | クイボ、水風船 |
ポイントセンサー | ポイセン、センサー |
ポイズンミスト | ポイズン、ポイミ、ポイミス、ミスト、毒、霧 |
スプリンクラー | スプリン、プリン、リンクラ、噴水 |
スプラッシュシールド | シールド |
トラップ | 罠、地雷 |
ジャンプビーコン | ビーコン |
タンサンボム | タンサン |
トーピード | 魚雷、トピド、トピ |
名称 | 略称・俗称 |
インクアーマー | アーマー |
マルチミサイル | マルチ、マルミ、マルミサ、ミサイル |
ハイパープレッサー | ハイプレ、パープレ、プレッサー |
ジェットパック | ジェッパ |
ボムピッチャー | ボムピ、ピッチャー、ボムラ*25 |
スーパーチャクチ | チャクチ、(スーパージャンプチャクチの場合は)スパチャク |
バブルランチャー | バブル、バブラン、(発射されたものを指して)泡 |
イカスフィア | スフィア、ボール、ハムスター |
アメフラシ | アメ、雨、(一度に複数発動されたものを指して)豪雨、大雨、飴*26 |
ナイスダマ | 善玉、元気玉*27 |
ウルトラハンコ | ハンコ、 |
ギアパワーの略称・俗称
ギアパワー名 | 略称・俗称 |
インク効率アップ(メイン) | メイン効率、メイン効、メインク |
インク効率アップ(サブ) | サブ効率、サブ効、サブインク、サインク |
インク回復力アップ | インク回復、回復、イン回 |
ヒト移動速度アップ | 人速、ヒト速 |
イカ移動速度アップ | イカ速 |
スペシャル増加量アップ | スペ増 |
スペシャル減少量ダウン | スペ減 |
スペシャル性能アップ | スペ性、スペ強 |
復活時間短縮 | 復短、ゾンビ |
スーパージャンプ時間短縮 | スパ短、ジャン短 |
メイン性能アップ | メイン性、メイン強、メ性 |
サブ性能アップ | サブ性、サブ強 |
相手インク影響軽減 | 安全、安全靴*29 |
爆風ダメージ軽減・改 | 爆改、爆風改、爆減改*30 |
爆風ダメージ軽減 | 爆風軽減、爆軽、爆減 |
マーキング時間短縮 | マキ短、マキたん、マキガ*31 |
スタートダッシュ | スタダ |
ラストスパート | ラスパ |
逆境強化 | 逆境 |
カムバック | カムバ |
イカニンジャ | イカニン、イカ忍、忍者 |
リベンジ | 恨み |
サーマルインク | サーマル |
復活ペナルティアップ | 復ペナ、デスペナ、ペナ増、ペナアップ |
追加ギアパワー倍加 | (フェス専用ギアパワー) |
ステルスジャンプ | ステジャン |
対物攻撃力アップ | 対物 |
受け身術 | 受け身 |