能力値
英語版名称 | Octostomp | 登場ステージ | ロウト配送センター みなぎる くちびる # タコツボックス | 肩書き(海外版) | 帰ってきた (I'm BAAAAAAAAACK!) |
---|---|---|---|---|---|
体力 | 600(タコ足) | 攻撃パターン | スタンプ タックル | 備考 | 第一形態 側面を塗れる |
テーマ曲 | OCTOTOOL - Octarmaments |
解説
ロウト配送センターのボスキャラクター。戦略タコツボ兵器の一角。
名前の通り、巨大なハコ型ボディで、威圧感マシマシなカオをしている。タコスタンプの親玉のようである。
強力なインクで覆われたカオはインクショットをカンペキに無効化し、塗ることすら出来ない。
ただし側面を塗ることが出来る。また、カオの面のウラに、弱点のタコ足が出る穴がある。
タコスタンプ同様に、巨大なカオでプレスしてくる。その他、突進も行ってくる。
重量任せの攻撃はいずれも即死級のイリョク。
ただし動きは鈍く、行動も単純。避けてしまえば問題ない。3面ボスにしては弱い部類に思える。
しかし、本気を出すと…
攻撃パターン
スタンプ
攻撃力:9000(即死級)
- 雄たけびの後にこちら目掛けてジャンプし、押しつぶしてくる。
- 直撃すれば当然アーマー破損、あるいは確実にたおされる。横か後ろに逃げよう。
- シェルター、ボムは余裕で叩き潰される。
タックル
攻撃力:9000(即死級)
- のっけから使用する。また、キョリをとったジャンプの後にも高頻度で使用してくる。
- 足踏みした後、高速で突進してくる。足をとられていると、重い一撃をたたきつけられるだろう。
- プレイヤーとタコツボックスのキョリが遠いと使ってくる。
- 最後にスタンプを行う。
攻略法
- スタンプ攻撃すると、衝撃で後方面のタコ足が出てくる。側面を塗って登りそれを攻撃。
- ブキの射程が長ければ、上らずにそのまま攻撃も可能。
- どっちの攻撃も最終的にタコ足が出るので、攻撃チャンスは多い。
- タコ足をとっちめると、真の姿をあらわしていく。
タコツボックス・クール Last-modified: 2022-09-20 (火) 02:25:42 |
能力値
英語版名称 | Neo Octostomp | 登場ステージ | ロウト配送センター みなぎる くちびる # タコツボックス | 肩書き(海外版) | 鮮度長持ち (And I brought this sweet new coat!) |
---|---|---|---|---|---|
体力 | 700(ホルダー) 600(タコ足) | 攻撃パターン | スタンプ タックル スピナーショット フェイント | 備考 | 復帰時間短縮補正 ヨロイは塗れない |
解説
I'm BAAAAAAAAACK! And I brought this sweet new coat!(新しいヨロイを持って、俺は帰ってきたぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!)
タコツボックスに保冷効果バツグンのヨロイを装着した、新型アタッチメント・カスタム。
光輝くヨロイはインクをはじく性質を持っており、非常に強固な守りを誇る。
そのため第一形態のように側面を塗ることはできず、さらに後部のタコ足部分もふさがっているため、攻撃が通じなくなった。
攻撃のスキが短くなったことによりさらなる猛攻を仕掛けるほか攻撃手段も増えており、遠距離からのタコトルーパーによる援護射撃で対峙する者を苦しめる強敵。
攻撃パターン
スタンプ攻撃
- 第一形態と変わらない。
- ただし復帰時間はかなり短い。アーマーを剥がされた後に連撃を食らうと死ぬ。
- また後述のホルダーに集中攻撃ばかりしていると下敷きにされがち注意されたし。
- 運が悪いと、ギリギリでかわしても衝撃波でふっとばされて場外負けすることも…
タックル
- これも第一形態と変わらない。やはり復帰時間は短い。
- 同遠距離攻撃のスピナーショットよりも頻度は高め。
- 足場をごっそり奪われる。攻撃後足場をなるべく塗り返し、次の攻撃をかわせるようにしよう。
スピナーショット
攻撃力:32
射撃弾数:20(10x2)
連射フレーム:6F
- ボックス上部からタコトルーパーが巨大なガトリングを撃ちまくる。
- イリョク、射程、塗り能力がそこそこ高く、うかつに近づくと弾幕の雨にさらされ、無残にインクをブチまけることになるだろう。おとなしくキョリをとって、横にかわすべし。
- 途中でリロードし、再び撃ちまくる。2マガジン分撃ち切ると攻撃をやめる。
- タコツボックスにかなり近づくと途中でやめることもある。
- タコトルーパーにこちらからの攻撃は当たらない。彼をたおすことも不可能。
- ヨロイを剥くと使用しなくなる。
- 飛距離はかなり長い。目視でおよそ前作Splatoonのリッター3Kなみ。
最終形態
- もはや言葉は不要。面という面をイカしたその攻撃は、対峙する者に圧倒的なパワーと威圧感、そして絶望を叩きつける。彼のホンキの姿である。
- スタンプ攻撃はもとより、タックルも当たり判定も少しだけ広くなっている。イカダッシュで逃げよう。
- 広いスタンプ攻撃は、当たり判定も塗り面積も3倍大きくなり、ますます足場を奪われる。
- 第二形態同様に、ホルダーを攻撃しヨロイを剥がせば、元の姿にもどる。
- ただし、スタンプ攻撃でフェイントをかけてくるようになる。雄たけびの後、こちらに向きなおし、直後スタンプしてくる。油断していると叩き潰されるので注意。
タコツボックス・クールのたおし方
- タックル攻撃とスピナーショットがなにより厄介。うかつに近づくと危ない。
- そのままではタコ足に攻撃できない。先にヨロイを剥がす必要がある。
- 当たり前だが、ヨロイ自体に攻撃は一切受け付けない。
- ヨロイは、タコツボックス前面のホルダーを攻撃し壊さないと外せない。
- ↑ホルダー部分。攻撃を加えると外れる。ダメージは自然回復しない。タコちゃんウィンナーでオシャレを演出しているようだ。
- 必然的に彼のスタンプ、タックルの餌食となる位置に移動しなければならない。攻撃をかわすことも忘れずに。あせらずゆっくりと攻撃を加えるべし。
- 解禁しているならば、カーリングボムで緊急時の経路を作るとラク。インクにヨユウをもった状態で使おう。
外観
タコツ「ボックス」の名前の通り四角い。
- ↑サイド面。点字ブロックや自転車駐輪場の標示がある。
- 過去の遺物であるアスファルトや鉄板などを用いて作られているようだ。
- ↑ロウト配送センターのボスだけあって、塗れないヨロイの外観は完全に保冷ボックスのそれ。
- ↑中にはナマモノが入っているのだろうか。それをうかがわせるシールが多く貼ってある。実際彼の肩書きも「鮮度長持ち」である。
- ↑-18℃と読めるシール。冷凍仕様。
- ↑開いた時はこんな具合。インクに潜んでいるのだろうか。ますますナゾとブキミさが広がる。
- 前作では側面パネルがはがれて中身は見えるのだが、それとほぼ一致している。
- ↑たおされた後、リスポーン地からじっと見てみるとタコツボックスがヘンな方向を見ている。
- これは飛んでいく「イカのタマシイみたいなやつ」を見ているため。
- 処理上ではタマシイは消えた後にワープしてリスポーンする。タマシイが消えた部分をずっと見たままになるのだ。細かいバグの1つである。
- ↑ムダに超美脚。
ステージについて
全体的には、なんだか冷蔵庫のようなフンイキ。氷のようなものが浮いており、全体的に霧がかかっており、寒そうな印象。
だがステージの足場はトタンと金属版のつなぎ合わせで、まるで道路のようだ。さらに、点在するオブジェも標識。
- ↑ステージ端の点字ブロック。点になってるものは「止まる」三のようになっているものは「ここを沿うように行く」という意味。
- ↑ボスステージで唯一、ステージの外側に段差がある。
- ↑外部の地面の標示。イカがやられたアイコンが描かれている。
- ↑スタート地点のオブジェ。現実世界の標識ほぼそのもの。
- 左の標識は上から「(下の標識の効果に対し)ここまで」「一方通行」の意味合い。ただし一方通行はイカ速のような形。右は「とまれ」である。
- 「とまれ。お前達イカの進む場所はここまでだ」というオクタリアンのメッセージ性が見える。
- 街頭によくある安全確認ミラーもある。少しゆがんでいる。ちなみに正面に立ってもなにも写らない(テクスチャの仕様)。
- ↑「あのグラフィック」のシールが貼られている。ちなみに、タコツボキャニオン内のみならず、インクリングの対戦ステージでも見かけられる。
- ↑浮いている広告塔のようなもの。ステッカーがたくさん貼られている。とあるイカのガーリーなプロデュースがここにも施されているようだ。
- ↑ステージのウラ面。丸いわっかのような光がたくさんある。浮いているのはこれのお陰だろうか?
- なお、ここの部分は他のボスステージも共通している。機会があったら覗いてみよう。
TIPS
- 肩書きに「帰って来た」と書いてある通り、実は前作のステージ1のボスであった。
- 2年前の当時はステージ1のボスとあって、攻撃パターンもスタンプのみ(第3形態ではフェイントもあった)とまさに最弱のボスだった。やすやすと3号にたおされ、デンチナマズを人工物に差し替えられる。
- しかし今作では3面のボスとなってカムバック。肩書きと名前が2回出てくる演出、凄まじいアタッチメントの数々に大胆なタックルをぶち込む行動パターンなど、前作の弱さを完全にくつがえし、プレイヤーに強烈なインパクトを与えた。
お前のような1面ボスがいるか - 今作からタコパトローラー、オオバンタコスタンプといった、彼をリスペクトしたような新メンツが増えており、彼の出世っぷりがうかがえる。
- タコ足を守る手段もヨロイで完全防護し、さらに「はがすために彼の得意な間合いに移動させる」位置にホルダーを取り付けるというイカにも頭のいい対策法に切り替わっている。オクタリアンの戦略は非常にめざましい進化っぷり。
- なお、ステージの全体的な構成も前作と類似している。安置も用意されている。安置に攻撃は当たらない上見つからなくなるのも、前作とまーったく同じ。
- 名前は「タコツボ」「ボックス」のダブルミーニング。
- このダブルミーニングがあるタコキャラは今作唯一*1である。
- ↑スタンプ族におなじみのメンチの塗り跡は今作も健在。
- 左はアタッチメント、右が本体(真ん中のカオ)。
- 左右二つのアタッチメントは無表情。スタンプ族は揃いも揃ってメンチきりまくりなので、地味に無表情のほうが珍しい。
- オクタリアンには珍しく、自立歩行式。細い足で器用に走ってくる。
- 実はアーマーをはがしたタコツボックスは、4号をたおすことはできない。
- アーマーシステムにより、タコツボックスがスタンプ→復帰→スタンプまでに、確実にアーマーが復活するため。
- タコインクの上でも、なんなら放置しててもたおされない(運悪く場外に落ちる可能性はあるが)。
- 一方でネル社製造モデルのタコツボックス・再配達はこの弱点を克服している。
- 前作では最終形態になるにつれ、カラダから火花やケムリが出てきていたが、なぜか今作ではこれが見られない。
- ↑戦略タコツボ兵器の論文のミステリーファイルでは彼の姿が描かれている。戦略タコツボ兵器のシンボルのようだ。
- とあるタコのボスからタコ足が培養・移植され、それとデンチナマズを組み合わせることで兵器を制御できるという内容。
- タコツボックスのなんともいえない表情が面白い。こいつ歯があったのか…
- ↑スタッフロールにも出演している。
- ↑構想自体はSplatoonの最初期から固まっていたらしく、2014年11月6日公開の最初期のトレーラーでも登場している。
- ただし外観は若干異なっており、当時は目などの部分も全てタコの紫インクで一色だった。サイズも現在のものよりひとまわり大きい気がする。
- コイツが2でも続投して登場し、しかもオクタリアンにスタンプ族が増え、オマケにオクトでも登場させているあたり、相当開発陣に愛されているキャラということがうかがえる。
- Splatoon事態、初期の構想段階では「豆腐みたいなのがインクを撃ち合う」コンセプトだったので、もしかするとその段階で用意されたキャラなのかもしれない。
- ↑ステージの背景も初代Splatoonとかなり異なっており、空(インク?)が暗く淀んでうごめいている。終末じみててメチャクチャ怖い。
- 開発段階のタコツボバレーはコミカルな今の雰囲気からは想像もつかないダークな世界観だったのだろうか…