●出典:メイド イン ワリオ シリーズ
撃墜 | 不可 |
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体力 | - |
スピリットについてはスピリット一覧/アシュリーを参照。
原作でのアシュリー
『さわる メイド イン ワリオ』から登場。ワリオが住むダイヤモンドシティの外れにある不気味な豪邸に、使い魔のレッドと共に暮らす魔女見習いの少女。
かなり無愛想かつひねくれた性格で、あまりレッド以外の他人と関わろうとしない。怒ると髪が白く逆立つ。
「かわいいドレスやおかしはキライ」らしいが、ウサギのぬいぐるみ(のろいのうさぐるみ)はよく手元に抱えている。
近寄りがたい雰囲気を漂わせているが、テーマソングの歌詞によると本当は友達が欲しいらしく、普段の態度は不器用さ故らしい。
かなりの気難し屋ではあるが、頭をなでられて機嫌を直すなど年齢相応(?)な一面もある。
また食べ物へのこだわりが深く、自身が手がけたプチゲームのテーマに食べ物を使う事も多い。意外と大食いでもあるという。
煽てには弱いようで、悪魔の言う事を聞いて大魔王退治に向かったり、バイトのささやきで色々な服を着て気に入っていたりはする。(ただし水着はNG)
実はワリオ達との詳細な関係は長らく不明で、ワリオがゲーム作りをする際には協力しているため、ワリオカンパニーの一員ではあるということくらいしか絡みがなかった。
しかし『ゴージャス』ではワリオファミリーたちと共にキャンプやハロウィンを楽しんでいるほか、『おすそわける』ではワリオカンパニーにてゲームの完成に立ち会うなど最近はワリオファミリーと一緒に遊んだり絡んだりする描写も増えている。
『さわる』ではアシュリーのテーマ曲「Song of Ashley」が用意されている。
ホラーチックな楽曲で、ちょっと不気味なコーラスが特徴である。
日本語版と英語版で歌詞の印象がかなり異なり、日本語版は「魔法少女」を連想させる可愛らしい歌詞だが、英語版は「魔女」を連想させるおどろおどろしい歌詞となり、アシュリー自身の視点で歌われている。
『スマブラ』シリーズでは『X』から『ワリオ』シリーズのステージBGMの一つとして、「ササキ トモコ」によるアレンジバージョン「アシュリーのテーマ*1」/「Ashley's Song」が収録されている。
ジャズ調のアレンジとなっており、日本語版の女声パートはササキ本人による可愛らしいボーカルである。一方で英語版は強気で大人っぽい声のボーカルとなっており、ここでも国ごとのイメージの違いを感じさせる。
日本語版は『for 3DS』の日本版のみに、英語版は『for 3DS』の海外版にのみ収録された。
『for Wii U』の日本版では「アシュリーのテーマ ver.2*2」として、岡部 啓一によるアレンジが収録された。行進曲風のアレンジで、歌部分はこれまでのシリーズとは異なるコーラスとなっている。
本作『SP』にはそれら3つ全てが収録されている。
また、『for』からはアシストフィギュアとして、更に有料DLCとして剣術タイプ用のMiiファイターコスチュームも登場した。『SP』では最初から収録されている。
行動
出現後、紫色の煙のような見た目のフィールドを発生させ、この中に入った敵ファイターに様々なデメリット効果を与える。
- 常時発生する効果
- 動きがスローになる。
- 徐々にダメージを受ける。
- 回復アイテムを取ると逆に10%のダメージを受ける。
- ランダムで発生する効果
- 体が小さくなる。
- 体が透明になる。
- 地面に埋まる。
- 操作が反転する。
- 移動しようとすると最低速歩きになる。
対策
単純だが、フィールドに近づかない事に尽きる。
デメリットはいずれもそれ自体が大きなダメージやふっとばしを発生させる物ではないが、
行動を一歩二歩遅らせる物ばかりで、食らえば相手に付け入るスキを与えてしまう。
アシュリー自体を撃墜する事もできないので、すみやかにその場を離れよう。