ファイター/セフィロス

Last-modified: 2024-04-13 (土) 17:41:12

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関連ページ

攻略立ち回り、コンボ、対セフィロス対策 など
勝ちあがり乱闘セフィロス ルート「支配する者達」

目次

セフィロス

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原作でのセフィロス

『ファイナルファンタジーVII(以下、『FFVII』)』の登場人物。主人公クラウドの宿敵にして、『FFVII』ではラスボスも務めた作中の最重要人物。

『FFVII』の世界を牛耳る企業、神羅カンパニーの私設エリート兵士「ソルジャー」の元一員。ソルジャーには3段階のランク付けがされているが、セフィロスは最上位にあたるソルジャー・クラス1stにして、その中でも圧倒的な実力を持つ。
生まれつき持ち得た戦闘センスで幼少期から数々の武勲を立て、英雄と称されていた。が、人間をモンスターに変化させる実験を目にしたことで「(生まれつき他の人間とは違った)自分もこのように造られたのではないか」と疑問を抱く。
そして自分の出生について調べていくうちに自分がかつて栄えた「古代種」であると誤解し、自身の種族を差し置いて繁栄している現代の人間たちを憎み、ニブルヘイムを滅ぼす(その際にクラウドやティファの家族も殺害)等の凶行に手を染めるようになった。

その後、紆余曲折の末クラウドの手で星のエネルギーの奔流である「ライフストリーム」に落とされる。そこに落ちれば常人ならすぐに消滅、仮に肉体を保てたとしても星が持つ膨大な情報量に耐え切れず廃人になってしまうが、セフィロスはその強靭な精神力で自我を保ち、逆に星から様々な知識を得た結果「自分は古代種を超えた存在である」と考え、ライフストリームを吸収することで全てを超越した「神」になろうとした。
そして「セフィロス・コピー」を操って復活し、野望成就のためにクラウド達と戦うことになる…といったのがおおまかな役回り。なお、原作内では本人よりコピー体の方が出番が多かったりする。

端正な顔立ちと細身の体格だが、高身長*1にして筋肉質な肉体を有し、いわゆる「美形キャラ」にしてはかなり精悍な印象を与える。また、その出立ちや行動、容姿から『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラである「魔剣士ピサロ」を引き合いに出されることも。
武器としては非常に長大な刀「正宗」を持ち、居合いを連想させるような和風の武術を用いて戦う。

性格面は冷酷・無慈悲・野心家といった悪人としての一面や『FFVII AC』以降のクラウドに対する執着心が目立っているが、少なくとも「英雄」と呼ばれていた頃のセフィロスは紛れもなく人格者であり、この変貌がセフィロスの背景をより悲劇的に彩っている。
実際変貌までの過程を描いた『CC FFVII』では友人と仲良く談笑する姿や、その友人を救うために敢えて"任務を失敗する"提案をするなど、他の作品では見られない人間味のあるセフィロスが描写されている。ファンクラブが結成されていたり余りにも長い銀髪を洗うために毎回シャンプーのボトル一本使うとか噂されていたりネタにも事欠かないが

悪役として完成された人物像・『FFVII』プレイヤーに鮮烈な印象を残したシナリオ上での大立ち回り・何よりそのルックスで幅広い層から絶大な支持を集めており、クラウドと並び『ファイナルファンタジー』シリーズ全体を通してもトップクラスの知名度・人気を誇るキャラクター。
クラウドをストーキングして同様に他作品に客演する機会も多く、「『FF』はあまり知らないけどセフィロスは知ってる」といった層も厚い。

その人気の高さから、2013年に発表されたギネス・ワールド・レコードの『ビデオゲーム史に名を残す悪役トップ50』では6位にランクインした(ちなみに1位はクッパ)。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ファイナルファンタジーVII 1997年/PS 2019年/Switch
    本作品のラスボスとして初登場。いままでにないスタイリッシュな風貌とヒロインの一人に手を掛けた悪行により一世を風靡した。
    意外にも刀を持った彼と戦えるのは上半身裸でお馴染みのラストのイベントバトルのみで、基本的には彼の分身ともいえるジェノバや最後の切りふだ時の姿であるセーファ・セフィロス状態での戦闘となる。
  • クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- 2007年/PSP
    『VII』よりも過去の時系列であり、神羅カンパニー在籍時のセフィロスが登場。
    今や彼の代名詞の一つ、スマブラでの上必殺ワザである「八刀一閃」はこの作品で初めて名前がついた。
  • ディシディア ファイナルファンタジー 2008年/PSP
    シリーズ20周年記念作品。『VII』代表のカオス陣営(ヴィランサイド)キャラとしていつものようにクラウドに執着する。
    下必殺技の「閃光」、空中下攻撃の「獄門」の名前はこの作品が初出。
    ホームステージの星の体内は足場が狭いので獄門で落下ミスしやすいが、本作ではスマブラと違ってデジョントラップがあるので安心!
  • ファイナルファンタジーVII リメイク 2020年/PS4、2021年/PS5
    原作とは異なり、最序盤からクラウドの前に現れては意味深な言葉を投げかけてくる。ミッドガル編のラストでは…?
    2021年6月10日にPS5版『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』が発売された。

スマブラでのセフィロス

 
この時を待ち侘びたぞ。さぁ、乱闘に絶望を贈ってやろう…。

2020年12月23日よりDLCとして配信開始(ただし、下記の期間限定モード「セフィロスチャレンジ」で勝利できれば、先行して18日から使用する事も出来た)。
ファイター番号は78、通り名は片翼の天使

宿敵・クラウドとは原作『FFVII』は元より客演作品でもしばしば死闘を繰り広げており、スマブラでもクラウドのストーカー後追いが期待されてきた男が遂に参戦。
スマブラにさえ後追いしてきたせいでさらにストーカー呼ばわりされるようになってしまったが…。
他社作品からは作品タイトルや会社の看板を背負って主人公が参戦するのが半ばお約束であったスマブラにおいて、他社作品からヴィランポジションのキャラクターが参戦するのは史上初。
『スマブラSP』に於けるファイター参戦済みのシリーズからの追加参戦という観点で見ても早期特典のパックンフラワー、ファイターパスのベレト / べレスに続き3番目となる。
ちなみに西洋剣を振るうスマブラのファイターは多くいるが、(Miiの剣術コスチュームを除くと)意外にも日本刀を振るうファイターは彼が初。*2

原作でもお馴染みの愛刀「正宗」の長リーチを武器に戦うファイター。その長大な刀による攻撃のリーチは一般的な剣士ファイターすら霞んでしまうほどで、中~遠距離から一方的に武器判定の攻撃を押し付けていける。
刀を用いるワザの多くにはいわゆる「スイートスポット」が用意されており、全体的に「薙ぎ払う」ワザは刀の中心(刀身)部分、「突く」ワザは刀の先端が最も強力という性質を持つ。
刀の判定は内側のものほど優先されるため、「薙ぎ払う」ワザは一般的な人型ファイターならだいたい「刀で身体を輪切りに出来るギリギリの位置」くらいを意識すればスイートスポットになる。
上手く間合いを調節しこれらの強力な判定の部分で相手を捉える事ができれば、高い攻撃力を発揮できる。

伝説のソルジャーらしく身体能力も高水準で、この手の長リーチタイプにしては珍しくステップ・ダッシュが優秀で間合いの取り合いが得意な点も見逃せない。
剣のリーチ・判定が活きる間合いに持ち込みやすく、加えて下強攻撃がクラウドに似た使いやすいスライディングになっているため、差し合いや着地狩りは得意分野と言える。
また、ジャンプ高度が低く落下が速いという特徴も併せ持っており、これと空中ワザを組み合わせることで低空から攻め立てるのも得意。
確定コンボこそ多くないが、各種コンボ後の状況はかなりよく、読み合いで連係に持っていくことも可能。ステージ位置によっては早期撃墜にもつなげていける。

必殺ワザには2種類の飛び道具を持ち、どちらもややクセが強いながら命中時には大きなリターンを見込めるのが特徴。
通常必殺ワザ「フレア/メガフレア/ギガフレア」は溜め具合によってより高威力な弾を撃つもので、溜め動作中にはキャンセルも可能。特に最大まで溜め切った際に撃てるギガフレアは動作こそ緩慢ながら卓越した威力・攻撃範囲・持続を誇る。
横必殺ワザ「シャドウフレア」は相手に命中させると時間差で炸裂する弾を付着させるといった代物で、命中させれば相手の行動に強い制約を与えられる。
下必殺ワザ「閃光」はカウンターワザでありながら正面の攻撃しか受けられないが、成功すれば絶大な攻撃力を発揮できる。
これらの必殺ワザに刀のリーチ・攻撃範囲を絡めることで、復帰阻止やガケ上の展開において強力なセットプレーを仕掛けられる。

更に移動先を32方向から自在に選べる上に溜め加減で2種類のワザに変化させられる上必殺ワザ「一閃/八刀一閃」を持つ為、的を絞らせにくい復帰ができる。
ガケつかまり状態の姿勢も優秀でガケのぼりで実用的な行動も豊富なため、ある程度ガケ際に追い詰められても粘ることが可能。

そして最大の特徴は、ピンチになると背中に「片翼」が生えてパワーアップすること。
具体的にはワザの威力と機動力が上がり、空中ジャンプが2回できるようになり、スマッシュの出始めにはヘビーアーマーが付与される。
パワー・スピード共に強化ぶりは凄まじく、これに長リーチが加わることで相手に強烈な圧力をかけつつ立ち回る事ができる。
特に空中ジャンプが2回できるようになった上で空中での移動速度も大きく向上する点は、攻勢・守勢どちら側に回っても活かされる点で優れもの。
セフィロスがただでさえ強みとする着地・復帰が絡んだ攻防に一層強くなることで、一方的に試合を掌握してしまう様は対戦相手からすれば恐怖の一言。

ただしこれらの豊富な強みの代償として、全体的に僅かなミスが致命傷に繋がってしまうという危うさを兼ね備えている。
まず高身長故にやられ判定が大きめで攻撃に引っ掛かりやすいうえ、筋肉質な見た目によらず体重が非常に軽い。なんとカービィピカチュウと全く同じ重さで、非常にふっとびやすい。
また、大きな刀を用いるためか全体的にワザのモーションは大振り。発生の遅さに関しては特に顕著に現れており、特に撃墜ワザに関しては発生20F以下のスマッシュが一つも存在しないなど最重量級ですら該当者がいないほどの鈍重さ。
シールドキャンセルに向いたワザにも乏しいため至近距離から手数で固められたり、低い高度に浮かされてお手玉され続けると苦しい。
刀を用いたワザの大半は根本(柄)部分が最も攻撃力を低くされており、攻撃の発生・後隙の重さと相まって至近距離での戦いには滅法弱い。
刀のリーチを活かしつつも丁寧に間合いを取り、正確にスイートスポットで相手を捉える技術がなければ本領を発揮できない点も難しさに拍車をかける。

片翼の発現条件は「試合状況全体を俯瞰して決められる」といった複雑なもので、画面上にこれといった情報が現れないのもあって片翼が生える&消えるタイミングを正確に管理するには慣れがいる(特に消えるタイミング)。
セフィロス自身の軽さもあり片翼が生えた状態になると被撃墜がチラつく場面であることは避けられず、そのポテンシャルを発揮するには撃墜拒否の巧みさがモノを言う。
相手ファイターによっては片翼が生えたと同時に撃墜され、身の程を知らされてしまうことも。

また、セフィロスを真の意味で使いこなすには通常時と片翼時、2つのセフィロスの操作をマスターする必要がある。
片翼が生えることによる機動力の強化幅は著しく、走行速度なら31位→7位まで繰り上がり、歩行速度は73位→54位まで繰り上がる。
その他の機動力の項目も通常時のセフィロスより速くて片翼時のセフィロスより遅いというファイターが10人以上いる。
総合的に見て、ここまで機動力が違うと最早別キャラと言っても過言ではない。
通常時と同じノリで片翼のセフィロスを動かそうとすると片翼時の高すぎる機動力に振り回されてしまい、間合い管理がボロボロになってしまうのは言うまでもないだろう。
この点は「片翼はパワーアップだ」という一面に囚われていると見落としがちな落とし穴である。
もちろん片翼時のセフィロスをちゃんと制御出来れば機動力強化は追い風なのだが、難易度は相応に高い。

そして片翼は「ピンチになると勝手に生える」ため、終始通常時のセフィロスだけで戦うということは基本出来ない。
スマッシュのアーマー・高い機動力と3段ジャンプによる逃げ・ダメージアップによるダメージレースの加速により、片翼に振り回されていてもなんやかんやでゴリ押しで勝ててしまう……という試合こそ珍しくないが、それでは使用者のプレイヤースキルの成長にはつながりにくいだろう。
ここにもセフィロスで上達することの難しさが表れているともいえる。

総じて、華やか且つ力強い厨二病感満載なビジュアル、そしてパワー・スピード・リーチの全てに優れた基本性能の裏に、悪役らしく一筋縄では扱いきれない難しさを秘める玄人向けのファイター。
真っ向から殴り合いをするには不向きな部分が多く、大雑把な立ち回りで勝ち切るには厳しい面が目立つ。
安定した勝利を収めるには高い機動力を活かして有利な位置取りを徹底するスピードファイター風のノウハウとワザ挙動の鈍い重量級ファイター風のノウハウを両立させた繊細な立ち回りが要求される。
相手に手が出せない位置から冷徹に敵を捌きつつ、劣勢時には片翼の天使の名に相応しいパワーを見せつけ、対戦相手に絶望を贈ってやろう。

声優は森川 智之(もりかわ としゆき)。全て新録の音声である。クラウドと同様、ボイスは日本語のみの実装となっている。

キャラタイプ 軽量級/ミドルレンジ・パワータイプ/乱闘寄り両刀

機動力の高さによる位置取りやアイテム争奪戦の強さ、ワザの範囲の広さ、パワーの高さからどちらかというと乱闘寄りのファイター。
特に機動力と暴力的な攻撃範囲により横取り撃墜が得意で、他のプレイヤーがふっとばしたファイターを強引に自分の撃墜点にすることも可能。
ただし体重の軽さ・体の大きさ・至近距離の脆さゆえに、乱闘でヘイトを集めたり乱戦に巻き込まれたりした時の危険度は1on1以上。
密着の弱さと点取り能力の高さからヘイトを集めやすいので、積極的に暴れるのは考えものかもしれない。

一方で前後隙は重たいものの、機動力の高さと優秀なリーチ・攻撃範囲、片翼時の超性能により使いこなせれば1on1でも強力なファイターとなる。
特に体の大きなファイターや差し込みが得意でないファイターであれば長いリーチで壁を張り続けることが出来、密着の弱さと体重の軽さをものともせずに制圧出来るだろう。
しかし速い・小さいといった要素を兼ね備えたファイターに対しては立ち回りで有利を取りづらく、片翼のパワーで一気にチャンスをもぎ取るといった対応を強いられる。
また、有利な相手でも丁寧に処理し続けなければ懐に潜られた時の脆さが一気に露呈し、一手ミスるだけでリードを破壊されやすい。

その大胆なワザの数々に反し、環境を問わず慎重な立ち回りを求められる、中級者以上向けのファイターと言えるだろう。

ステータス

基本性能

機動力は総じて高く、片翼状態なら更に俊敏になり、空中横速度の遅さも改善される。しかし判定が細い空前や空後を低空で当てやすくするためか、小ジャンプ高度だけはマイクラ組と同じ値でダントツのワースト1位タイになっている。

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
通常0.91.921.861030.534
片翼1.0362.3042.32562.9*3
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
通常0.080.950.1081.842.94479
片翼0.0961.140.111241.932
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中つかみ
通常2回×××*4×
片翼3回

特殊性能

片翼

「目障りだ」/「身の程を知れ」

セフィロスがピンチになると片翼が生え、パワーアップする。
発動条件の「ピンチ」とは蓄積ダメージが主な条件なのだが、テリーの様に単純な一定値というわけではなく、ルカリオと同様ストック差や与ダメージの総量などによってボーダーラインが変動する*5

片翼の効果一覧
  • 全ての与ダメージが1.3倍になる。(最後の切りふだを除く)
    • ふっとぶ距離は攻撃ヒット後の蓄積ダメージの値を参照して決まるため、実質的にふっとばし力も上がる。
  • 空中ジャンプの回数が1回増える。
  • 多くの移動能力値が上がる。具体的には…
    • 最大歩行速度1.15倍
    • ダッシュ速度1.2倍
    • 最大走行速度1.25倍
    • 地上でのブレーキ力1.3倍
    • 最大空中速度1.2倍
    • 最大落下速度1.05倍(急降下速度は変化しない)
    • 重力値1.03倍(ふっとび中は変化しない)
  • 各スマッシュ攻撃の出始めに20.0%(1on1時24.0%)まで耐えるヘビーアーマーが付与される。

片翼は「ストックを失う」「ファイターに一定ダメージを与えたり、撃墜点を獲得する」「一定量のダメージを回復する」などしてセフィロス側がある程度優勢になった際に消滅する。
必ずしも撃墜後即消滅…というわけではなく、ダメージをある程度与えるまでは残ることも多い。
%による出現/消失の条件は細かく変動する為細かい%をここに明記することは出来ないが、対人戦の3ストック1on1であれば発動中に相手を2回撃墜すると確実に消えることは覚えておくとよい*6
ただし、セフィロス自身が撃墜することが条件であり相手の自滅やチームメイトの撃墜では消えない。
また、アイスクライマーの相方への攻撃は与ダメージはカウントされるが撃墜分はカウントされない。
片翼は一度消滅するとストックを失うまで二度と生えることはない。
その他、CPUとの点数差は考慮されない模様?

ちなみに、通常多段ジャンプのファイターとヨッシーは空中ジャンプで振り向きが可能となっているが、セフィロスは片翼が出てもこの特性は存在しない。

片翼が生える瞬間は一瞬画面が暗くなりセフィロスのボイスが流れるため比較的分かりやすいが、消える瞬間の合図はほぼない。
一応消えた瞬間に黒い羽がセフィロスの周りに浮かび、翼が散るような音が微かに鳴るが、1on1ならまだしも乱闘のような戦況が目まぐるしく変わる状態などではロクに確認できない。
服を脱げば多少わかりやすくなるが…。
片翼が消えた瞬間から機動力が元に戻り空中ジャンプの回数が少なくなるため、特に復帰阻止で撃墜した瞬間は注意したい。

長所/短所

長所

  • 機動力と攻撃範囲の広さを兼ね揃えており、着地狩り性能・乱闘においての点取り能力など、攻めに関する能力が全体的に高い。
    • リーチと判定を備えた刀によるワザで、多くのファイター相手に間合いの外から一方的に攻撃できる。クリーンヒットすれば高い攻撃力を発揮し、相手が引き行動をするためのスペースが無い時にかなりの圧力を与える。
    • 長リーチのワザを持つファイターの中ではぶっちぎりの運動性能から、こちらのワザだけが一方的に届く間合いを維持してプレッシャーをかける立ち回りが得意。
  • ややクセは強いながら、2種類の強力な飛び道具を持つ。セフィロス対策の難しさに一役買っている。
    • NBはガケでの制圧力が高く、横Bは当てることで有利な読み合いを仕掛けられる。横Bは弱い飛び道具を一方的にかき消すおまけ付き。
  • カウンターワザを持つ。幾つか制約があるものの、通った際のリターンが極めて高い。
  • 投げワザの展開が優秀。序盤~中盤は投げコンボもある。
    • 脅威的な広範囲ワザの数々で相手のシールド頻度も増えるため、つかみの単体性能自体は低いが投げを通しやすい。
  • コンボの火力自体は低~中火力程度だが、コンボ後の状況が良くそこから連係に持ち込みやすい。
  • ガケつかまりの姿勢が小さい上、ガケのぼりの誤魔化し手段も持っておりガケのぼりを直接狩られにくい。相手ファイターによってはタイムアップ近くまで粘り続けられるケースも。
  • 早期撃墜の手段も多く、有利ファイターであってもセフィロス対策が難しい。
    • シールドを破壊する手段を持っている上に、シールドブレイク時はNB最大溜め+横スマで多くのファイターを0%から撃墜出来る。
    • 下~斜め下からの復帰を阻止して撃墜させる手段が豊富(ガケ下に攻撃判定がはみ出る空下、持続とリーチに優れる空前、八刀一閃の道連れ等)。ガケ上からの復帰阻止、ガケから飛び出しての復帰阻止どちらも得意。
    • 非常にリターンの高いカウンターワザの存在により、攻撃判定のある復帰ワザに対する阻止能力も高め。
  • 片翼による強化がかなり優秀。
    長いので折り畳み
    • 攻撃力とスピードが更に上昇し、攻撃が届く範囲とシールドに対する圧力が実質的に上がる。
    • 空中ジャンプ回数が増えるため、復帰距離が伸び、立ち回りの自由度も大幅に上がる。ライン回復力・着地・着地狩り・復帰力・復帰阻止耐性の全てに恩恵がある。
      • 復帰ワザも単体では頼りないが、全方位を選べる上に性質が大きく異なる一閃と八刀一閃の2種類を使い分ければなすすべなく狩られることは少ない。
    • ピンチになると自動発動するシステムゆえ、一方的に押され続ける展開になりにくい。
      • 片翼出現間近だった場合に相手の低リターンワザにわざと突っ込む、早期撃墜が苦手なファイター相手には片翼出現を加味したリスクリターン無視の立ち回りをする……といった横暴な戦法も取れる。
      • テリーの超必殺ワザと異なり、逆転要素を活かす前にストックを失ってしまっても早期に再発動する。
      • ルカリオの波導システムと異なり、リード時もしばらくはその苛烈な攻撃性能を維持出来る。

短所

  • 体重がカービィピカチュウと同じで極めて軽いため、低%から撃墜されかねない。
    • 最大の強みである片翼はあくまで高%時のみ発動するという性質であり、撃墜拒否を心がけないとそれが活かされないまま敗北する恐れがある。ピンチで強化されるシステムだが、この耐久力の低さからほかほか補正との相性は決して良い訳ではない。
  • 高身長ゆえに縦のやられ判定が大きいため、相手のワザに引っかかりやすい。
    • やられ姿勢が特殊なためかコンボ・連係への耐性はそこまで低くないが、長身故に立ち回りでハンディキャップを背負っている。
      相手の牽制や設置ワザならまだしも、昇りでの空中攻撃や撃墜コンボの始動技を引っ掛けられて、比較的低い%から事故的に撃墜されてしまうことも。長身と落下速度のせいか受け身関連にも欠陥をかかえており、受け身展開になりやすいワザを食らうと撃墜や大ダメージを免れなくなってしまうことも。
  • 小ジャンプがかなり低いせいで、相手のDAや飛び道具の回避が困難。さらに上述したワザ挙動の重さもあり、回転率の高い飛び道具には対抗が難しい。
  • 通常時の空中横移動速度が遅いため、片翼が無いと着地や復帰がやや弱い。
  • 弱以外の殆どのワザの発生が総じて遅く、後隙や着地隙も大きい。空振りもしくは被ジャストシールドから反撃されやすい。
    • シールドキャンセルの最速ワザも全ファイター中最遅タイ。暴れも弱く、一たび密着されたり浮かされたりすると切り返すことが難しい。
    • 比較的早めのシールドキャンセルワザとしてつかみがあるが、非常にリーチが短いため相手の位置が遠いと届かず、打点も高いため空中攻撃後の着地姿勢で避けられることもままある。
  • 投げや当てやすい小ワザでの直接撃墜がほぼなく、寿命撃墜の質がやや悪い。有利展開やシールドブレイクを絡めた低~中%での撃墜が得意な一方で、コンボや連係をしづらくなる高%だとかえって撃墜困難になる場合がある。
  • 片翼はどんなに劣勢でも2回撃墜すると消える。このシステム故、あまりにも大きなリードを取られると巻き返すのは困難となる。
    • 特に多人数戦では1on1よりも片翼が生えづらく消えやすいという調整になっており、あまり片翼をあてにできない。
  • つかみの発生がやや遅く、リーチも短い。
  • 全体的に操作難易度、特にレベルの高い対戦でも通用する動きの難易度が高め。
    長いので折り畳み
    • 刀によるワザは最大の威力を発揮する間合い(スイートスポット)が限られる。正確に本当てさせる技術がないとなかなか撃墜できない。
    • 特にセフィロスは攻撃判定が細い突き攻撃と、範囲が広い振り攻撃でスイートスポットが異なる。
      これによってマルス・カムイ・ベレトス・シモリヒなどのようにリーチと範囲を押し付ける戦法にデメリットを抱えており、間合い管理が難しい。
    • 立ち回りの主軸となる中距離で捌き続ける動きは一度にダメージを取りづらく、一度に大ダメージを与えるにはあえて苦手な近距離までおびき寄せなければならない。
    • 体が大きく回避が難しいのに軽体重、機動力が高い割に攻撃判定が細く前後スキが大きい&スイートスポットの存在という三重苦、……といった相性の悪い個人性能がいくつかある性質上、繊細な操作を要求される。
    • 相手ファイターによって求められる動きの種類が他ファイター以上に多く、セフィロス側からのキャラ対策の難易度が若干高い。
    • 片翼時だけで戦うことが出来ないのはもちろんのこと、片翼が全く生えない試合というものも基本的には無いため、実質2つのファイターの操作を身に着けることを要求される。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★☆☆★☆☆☆☆

コンボの重要性がそこまで高くはなく、比較的良好な運動性能や非常にリーチが長い刀によるワザを駆使すれば使い始めの時点でも爽快に戦える。
とにかくワザが大振りなため多少の慣れは必要だが、そこさえクリア出来れば使い始めの段階でも十分に戦いやすいファイターと言えるだろう。

しかしながら、本当ての部位にクセがある刀、大振りで常用しづらい飛び道具、傍目には管理の仕方が分かりにくい片翼システムなど、操作技術や判断力を磨いていかなければ真価を発揮できない面も多い。
体重の軽さも相まって、大振りなワザを外し後隙のスマッシュで簡単に消し飛ばされてしまうこともしばしば。
対戦のレベルが向上すると身長の高さや体重の軽さをカバーする防御テクニックも要求され、相手ファイターによっては「終始徹底して触られない」レベルの立ち回りを求められることも。

リーチを活かした差し合いの強さ、片翼モード中の卓越した攻撃性能といったものを活かせるようになれば高いレベルの対戦で活躍させることも十分可能だが、使用人口が多い部類のファイターにもかかわらず実際に上のレベルでセフィロスを活躍させられているプレイヤーはごく少数である。
各ファイターの攻撃範囲を理解して適切な迎撃が出来なければそもそもまともな差し合いもままならないため、ガチ対戦の土俵に立つことやキャラ対策を深く進めることが難しく真の意味でセフィロスを扱うという意味でのハードルは高い。
ポテンシャルこそ確かなモノを秘めているが、お世辞にも「勝ちやすい」ファイターとは言い難い。

強敵・巨悪といった言葉がよく似合う原作のイメージとは裏腹に、プレイヤーの技術次第で強くも弱くもなるような調整がされたある意味硬派なファイターと言える。

もっとも、シールド破壊・シャドウフレア関連の攻め・復帰阻止といった爆発力の高さ、迎撃性能の高さや機動力の高さから先行した際の逃げ性能の高さといった面から相手側の「セフィロス対策」の難易度も高い。
勝つも負けるも一方的な展開になりやすいファイターの中でも、互いに高難易度で繊細な立ち回りを強いるという厄介な性質を持つためか、
ファイター自体の性能序列・ファイター間の相性といった対戦評価もまた長きに渡って安定していない。

アップデートによる変更点

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他

Ver.11.0.0


開く
  • 下必殺ワザ
    • 連続ヒットしやすくなった。

通常攻撃

ワザのステータス欄の数値は特記のない限り、[根元/中間/先端](中間がクリーンヒットの振り攻撃)または[根元/中間/先端](先端がクリーンヒットの突き攻撃)。
また、片翼状態のダメージは太字で表記。

弱攻撃

ダメージ属性ベク
トル
撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F次段移行
受付F
弱攻撃12.5%
3.25%
××5-7F28F10-28F
弱攻撃22%
2.6%
5-7F33F10-30F
弱攻撃34%
5.2%
武器326%
324%
223%
221%
7-9F35F

足払い→蹴り→正宗のによる突きの3段攻撃。
クラウドのそれに似た動き。刀で突いてはくれない。

セフィロスのワザでは発生が最速。とはいえ弱としては全ファイター中でもやや遅い部類。
どの段も後隙が大きく、他ファイターのような弱1~2で止めて様子見という使い方は出来ない。特に弱2~3はスキが大きいので注意。
長身ゆえの足の長さで、弱攻撃なのにそれなりのリーチがある。
ちなみに、弱3で踏み込んでいるように見えるが連打しても前に進むことはない。

このワザに頼るくらいならジャンプで逃げるのも手だが、ワンボタンの最速暴れなので頼らざるを得ない場面もある。
ダメージも1on1で10%前後かつ距離を離すことができるので最低限のリターンは保障される。ベクトルもそれなりに良好。
他ファイターの弱と同様にダウン連対応ワザでもある。〆は上強が安定だが、タイミングはややシビアなので要練習。

ダッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
13%
16.9%
暗黒146%
142%
105%
101%
14-15F46F
持続7%
9.1%
215%
212%
148%
144%
16-19F

大きく踏み込み、暗黒を纏った掌を突き出す。
ミュウツーにかなり近い。

発生が遅くスキも大きいが、見てからガード出来ない程度の発生はあり、踏み込み距離が長く伸びが良い。
具体的には発生した14F時点で横強よりもトレモブロック10マス分ほど遠くの位置に届いている*7
縦の範囲も悪くはなく、相手の着地や小ジャンプにもそれなりに引っ掛かりやすい。

ダメージ・ふっとばし力もそれなりに高く、出始め部分なら撃墜を狙うことも十分に可能。撃墜に使えるというだけで一定の強みがある。
飛びぬけて優秀なワザというわけではないが、「踏み込みが深く見てから防御出来ない程度の発生はある」「低空にいる相手にヒットする」「撃墜出来る」という要素を持ち合わせている。
低%で当てた場合も展開は良好で、本当たりなら空前などが狙える間合いに、カス当たりなら受け身展開になりやすい。

また、セフィロスのワザとしては珍しく根本(=出始め)から当てると強いという性能を持ち、
根本当てに慣れている人にとっては、相手がガーキャン上Bなどを空振りした時の比較的安定した反撃手段として活躍することも。
相手に近づきながら攻撃するためヒット時の相手との位置関係がよく、すぐさま復帰阻止をちらつかせることも出来るのは他の刀ワザには無い利点である。

主に撃墜や反撃・着地狩り・受け身狩りに用いるが、ガードされれば流石に反撃確定なので頼りすぎは禁物。
主力ではなく、隠し玉としてたまに使う意識で出すワザを散らすのに使うと良い。
片翼DAはガード硬直が大きく大きな反撃は受けづらいが、片翼がある=反撃を受けると危険な状態なので振りすぎるのは注意。

強攻撃

横強攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
7.5%/12%/9%
9.75%/15.6%/11.7%
178%/120%/151%
175%/116%/148%
141%/93%/119%
139%/90%/117%
14-16F37F

刀を横に薙ぎ払う。

刀の真ん中の威力が最も高くなっており、この部分はちょっとしたスマッシュ並の撃墜力を見せる。

刀全体の仕様としてより内側の判定が優先されるため、真ん中部分の判定の外端とファイターの端が触れていればクリーンヒットになる。
逆に真ん中部分を当てようとして横強のど真ん中にファイターを立たせた場合、根本の判定の外端に触れてしまいカス当たりになってしまうことも。
よって、気持ち先端より少し内側くらいの位置でヒットさせるように意識するといいだろう。
イメージとしては一般的な人型ファイターであれば刀で身体を両断出来るギリギリの位置でブチ当てるのがベスト。

リーチは長いがタテの幅は狭いので注意。上中下の3シフトに対応しているので、ジャンプや低姿勢にはしっかりシフトして当てよう。
また、上シフトをすると近くの相手にも根本判定を当てずにクリーンヒットの判定を当てられる場合も。
シモリヒミェンミェンの横強と違い、相殺モーションはあるので注意。
また、モーション中は食らい判定が若干前に出るのでその点も気を付けたい。

セフィロスの地上戦の要。
スイートスポットはジャストシールドでもない限り反撃は難しく、先端ならジャストシールドでも反撃されることは少ない。
その長リーチにもかかわらず発生は14FとSwitchの遅延の関係上見てから防御するのは不可能な速度であり、セフィロスの攻撃範囲の広さを支えるワザの一つとなっている。
このワザの間合いを押しつけ(必ずしもブンブン振るという意味では無い)、横強の間合いを嫌って動いたところを対応するのがセフィロスの立ち回りの一例となるだろう。
全体F自体はリーチの割に短いと言うだけでそれほど軽くはないため、横強を誘う相手に対して考えなしに振るのは禁物。
特にモーション的には体が前に出る形であるため、ファイターによっては置き横強に対して差し返せるので注意。

ガケのぼり狩りのシーンでも光るワザであり、ほんの少し持続があるため、その場のぼり、のぼり攻撃に合わせやすい。
上シフトすればのぼりジャンプも狩れる。のぼり回避も狩れるがスイートスポットにはなりづらい。
下シフトもだいたいのガケつかまり姿勢にはヒットする*8ものの、姿勢の悪いファイター以外は位置調整がシビア。
ワザを最速で連打していると少しずつ前に出てしまうのでその点も間合い調整の難しさを上げている。

上強攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
1段目1%
1.3%
×10F44F上半身:13-15F
2段目11%/12.5%/14%
14.3%/16.25%/18.2%
137%/118%/(89%)
133%/114%/(85%)
13-15F
持続7%/8.5%/10%
9.1%/11%/13%
%/%/%
%/%/%
16-25F

※撃墜%は1段目から当てた時のもの。また()内は戦場の一番上の台にいる相手に当てた場合の撃墜%

刀を真上に振り上げ、突き刺す。

やはり目を引くのは抜群の長リーチで、戦場の中央台にいるファイターに先端が当たる。
攻撃判定はまっすぐではなく刀の形状に沿って僅かに曲がっている。とはいえ、実戦ではそこまで強く意識する必要はない。
見た目通り対空専用で地上には当たらない…と思いきや、実は刀を突き出す前に攻撃判定が発生し、密着状態なら目前の相手を内側に巻き込んで攻撃できる。
この判定は対地の相手にのみヒットし、ダウンも拾える。少しでも空中にいる相手にはヒットしない。

ふっとばし力は強く、終点では120%あたりから撃墜できるファイターが増えてくる。当てやすいワザではないが発生の速い撃墜ワザとして頭に入れておこう。
対空はもちろんだが、ガケのぼり狩りで相手ののぼり回避先に合わせて置くのが効果的。その場のぼりには横強を、のぼり回避には上強を合わせよう。

このワザもセフィロスの突き攻撃の例に漏れず先端が最も威力が高く、地上判定を当てて打ち上げた時よりも強く吹っ飛ばす。
特に片翼時の先端ヒットは終点ならホカホカ補正も相まって60%前後から撃墜が見えるほど。
狙って当てるのは難しいが、頭上を越えてラインを回復しようとする相手に痛烈な一撃をお見舞いしよう。
空上の前側を引きながら当てると確定させられる場合も。片翼時なら撃墜%で確定する。

ちなみに、発生前にセフィロスの肩から腰の少し上位まで無敵がついているのでうまく噛み合えば相手の攻撃を避けつつ攻撃できる。

下強攻撃 スライディング

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
8%
10.4%
234%
232%
9-15F42F
持続6%
7.8%
323%
321%
16-22F

姿勢を低くしてスライディング。
これもクラウドのそれに近いが、足部分の無敵がないなどの違いがある。下方向への判定はこちらの方が優秀。

セフィロスの攻撃としては比較的発生が速め。また、姿勢が低くなるため打点の高い攻撃を躱せるメリットが有る。
根本ならシールドをめくれるため、セフィロスの苦手な近距離の脱出・誤魔化し手段として役立つ。
しゃがみから出すとバレやすいので、右スティックを強攻撃にして立ち状態やダッシュから出すなどしたい。
引きステから反転で出せると相手の飛び込みに対して位置入れ替えで脱出しやすい。

このワザ自体は悪くないが、全体Fは長めで安定して決まる追撃もないためリターンという意味では今一つ。一応浮かせワザではあるため、着地狩りを狙ってみよう。

持続の長さを活かしてガケつかまりの瞬間を狙うのもアリ。持続当てから相手の回避を読めれば横強などで追撃も出来なくはない。ただし無敵は一切ないので相打ちには注意。

スマッシュ攻撃*9

片翼状態では出始めに20%(1on1なら24%)まで耐えるヘビーアーマーが付与される。
しかし、アーマーが活きる近距離ではどのスマッシュもカス当てになってしまうので、リトル・マックの様なゴリ押しは機能しにくい。

横スマ、上スマは特に凄まじい攻撃範囲で、先端を当てると相手のカウンターが届かない場合も。

横スマッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
ヘビー
アーマー
13.5%/20%/15%
17.55%/26%/19.5%
119%/75%/97%
115%/70%/92%
91%/54%/72%
87%/49%/68%
24-25F67F9F10-23F(20%)

前方を刀で一閃する。振り方がまるでホームランバット

本当ての威力・範囲ともに折り紙つきだが、スキは極めて大きい。先端やスイートスポットでもシールドされると反撃は確定。
本当ては片翼なしでもドクマリロイ根本程度の強烈なふっとばし。
先端だと普通の横スマ程度に落ちるが、このリーチを考えれば妥当か。根本はフォックスより飛ばず、ベレトスの根本(カス当て)程度。
片翼時はダメージが大幅に上がり、本当てだとデデデ以上の(カズヤ横スマの先端に迫る)高威力を叩き出す。
カス当てでもパワーファイター並のダメージ。ただしふっとばしはダメージ程は伸びず、本当てでもリザードンクルール程度。

シールドを削る力もかなり強くなるため、メガフレアや下スマを当てた相手だと中間から先端の判定でシールドが割れる。ギガフレア+横スマでふらふらになった相手は大体消し炭に出来るため選択肢の一つとして覚えておいて損はない。*10

ふっとばしとリーチが優秀な事から着地狩りでの使用がオススメ。というか、1on1ではスキが大きすぎてまず着地狩りかシールドブレイク後でしか振れない。
あえて1on1の立ち回り中に狙うならシャドウフレアが爆発する瞬間が数少ないチャンスだろう。下スマッシュのシールドブレイクを嫌ってダメージ覚悟であえてシールドを解いた相手に刺さる。
乱闘・チーム戦では大量撃墜も望めるので、ごちゃごちゃした所に強烈な一振りを叩き込みたい。

ちなみに、シールドブレイク時の重要なテクニックとして、スイートスポットが当たる距離だとギガフレアから横スマが確定し、ベク変込みで宿敵クラウドを即死させることができる。

上スマッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
ヘビー
アーマー
10.5%/15.5%/11.5%
13.65%/20.15%/14.95%
163%/103%/142%
160%/99%/139%
23F63F13F14-22F(20%)
持続12%/17%/13%
15.6%/22.1%/16.9%
144%/93%/127%
141%/89%/123%
24-28F

刀を前方から後方へ、上方180度に振るう。

リーチを最大限活かした非常に広範囲なスマッシュ。同じく広範囲が売りであるガノンアイクの上スマよりさらに一回り広い。
通常時でもクリーンヒットさえすれば、アイクに並ぶダメージを叩き出せる。

とはいえ、超広範囲な代償として、スイートスポットは刀の中間かつ出だしの1F目はやや威力が落ちるという厄介な性質を持たされており、クリーンヒットは安定しにくいかもしれない。
また、後隙も甚大なのでシールドされるとほぼ反撃確定。シールドキャンセルで出そうにも遅すぎてほぼ当たらない。
地上の相手にもそれなりに当たるが、やや跳び上がるように繰り出すため姿勢を低くできるキャラには当たらないことも。なお、前述の性質上、地上の相手には前より後ろでヒットさせた方が高威力。
ためモーション中は姿勢が低いが、攻撃判定の関係でそれを活かすのは難しいかも。

その範囲と威力を活かし、対空・着地狩りに使うと強力。生半可な移動回避・ジャンプでは避けられないだろう。
また、ガケ狩りでも有効な一手となり、タイミングさえ合えば全てのガケのぼりを狩れる。
乱闘においては他のファイターがふっとばした別の敵を無理やり拾うといった芸当も可能。

横スマ・下スマと比べるとアーマーの最速発生が若干遅い。他のスマッシュと同じ感覚で片翼スマッシュを振ると間に合わない場合も。

下スマッシュ攻撃

※瓦礫部分のステータス欄の表記は[中心/周囲]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
ヘビー
アーマー
10.5%/11.5%/13%
13.65%/14.95%/16.9%
160%/135%/99%
156%/127%/96%
21-22F
21-23F(接地)
53F9F10-20F(20%)
瓦礫
(接地時)
16.5%/13.5%
21.45%/17.55%
104%/131%
100%/127%
21-23F

斜め下に向けて刀で突く。
地面に刀が突き刺さると瓦礫が飛び散る。通称正宗ゲイザー。

攻撃範囲・撃墜力は他のスマッシュよりマイルドだが、その分スキは少なめ。また、一応突き攻撃であるため、先端の方が強くなっている。
突きが地面に刺さると、接地場所から瓦礫が飛んでさらに攻撃できる。ガケ際などで地面に突きが当たらないときは瓦礫が発生しない。
「即座に強い攻撃を当てたいが、横スマッシュでは間に合わなかったり、先端カス当てになってしまう」という状況では下スマの方が有効な場面も。
この他、瓦礫の判定は縦にもそこそこ広いため空中攻撃で着地時に縦につぶれるようなファイターを着地狩りで狙い撃つのにも使える。引き反転下スマを使えるようにしよう。

特徴として与えるダメージ分以上にシールド削りが強めで、シールドにプレッシャーを与えられる。
片翼時はシールドを削る力が大幅に上がり、ホールドなしかつシールド最大でも8割ほど持っていく。(微ホールドならブレイクする)
発生は早くないものの、ガードで待ちがちな相手の不意を突く裏択的なワザだと言えるだろう。

シールド削りやヒットストップの強さと、後隙がセフィロスのスマッシュの中では控えめなことから、対シールドで振りやすいワザの一つ。しかもセフィロスはシールドブレイクしたらギガフレア→横スマで0%からでも撃墜が狙える。
ガードの多い相手に対しては、ここぞという場面で強気に振っていくのもいいだろう。
他にも、横Bの弾を数個付けてガードさせた直後に下スマを差し込んでブレイクするといった芸当も可能。

ガケ付近やすり抜け床から出した場合、ガケや床の下には刀の先端がほんの少し飛び出るだけに留まる。
とはいえ、位置を調整すれば地面に突き刺した刀が貫通してガケ部分から飛び出るため、先端判定を活かしたガケ攻めも出来る。
瓦礫判定も出るため、(ファイターによるが)崖捕まりをせず、そのまま復帰しようとした相手に瓦礫が当たることもある(詐欺判定とは言ってはいけない)
所謂「ガケの2F」にも当たるうえ、先端は斜めふっとばしなので撃墜に至らなくても更なる復帰阻止を狙える。
見た目通りガケつかまり状態のファイターにもしっかり当たり、高度が最も低いソニックにもちゃんとヒットする。ただしガケつかまり中の横幅が狭いガノンドロフやセフィロスに当てるのは位置調整が難しい。

総じてかなり優秀なスマッシュ攻撃だが、強力な分相手には当然警戒される。シールド破壊のリターンが高いからとぶんぶん振り回してしまうと長い硬直を晒すだけになるので注意。
試合中にシールドを割るセンスがあれば勝率は上がるが、固執すると逆に勝率が下がる……という何とも困った存在である。このワザの存在に振り回されないようにしよう。

空中攻撃

通常空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
8.5%
11.05%
魔法237%
225%
225%
222%
9-10F33F9F2-29F

少し屈んで指を弾き、周囲に小さな衝撃波を放つ。
ワザの性質はゲッコウガのそれに似ているが、こちらは判定が大きく発生が早い代わりに持続は2Fと非常に短い。
誰が呼んだか、通称:現場猫

エフェクトよりは若干狭いが、セフィロスの股間あたりを中心に身体よりも一回り大きい円形の判定が出る。小ジャンプの低さも相まって立っているチビキャラ程度なら昇りでもヒットする。
判定の中心が股間なのでポーズも相まって最も判定の強い部分が後方斜め下、セフィロスの尻と珍妙な事になっている。

セフィロスの空中戦の要その1。
発生は9Fと空Nにしては遅めだが、着地隙と展開が良好で最低空で当てれば横強・空N・空前・空後などで追撃できる。
判定の大きさから対空としても使える。身体のどの部分も攻撃判定に包まれているので生身の空中ワザには打ち勝ちやすく*11、空上や上スマはリスクが大きく空前空後では高さが合わないといった場合に有効。
セフィロスの小ジャンプの低さや落下速度の速さから最低空で出しやすく、最低空で出せば硬直差5Fと反撃されにくい。
また、セフィロスが大ジャンプから2回出せる唯一の空中ワザでもある。
ただし自分から当てるとなると自分から不利な間合いに飛び込むということになる。どちらかというと長リーチのワザを嫌って潜り込もうとする相手を捌くための迎撃ワザ。

このワザをヒットさせてコンボや展開でダメージを稼ぐことで対戦相手は自然と空Nを嫌がるようになり、刀ワザが当たりやすいような間合いを取れるようになる。
しっかり空Nをヒットさせることと空Nからのコンボや連係の精度を上げることで、空前・空後・横強といったワザも通しやすくなるだろう。
ヒットした位置や相手のベクトル変更によってコンボ・連係のルートが変わることもあるが、どう当たっても基本的には展開がいいので空Nコンボは要練習。

総じてシュールな見た目に反して非常に優秀かつ重要なワザ。
レベルの高い対戦では、このワザをいかに有効活用できるかが勝敗を分けると言っても過言ではない。セフィロスで上を目指すならこのワザを絡めた動きもできるようにしたい。
特に対チビキャラやスピードファイターとの対戦では空Nを使いこなせないと厳しい。

セフィロスのワザのフレームは全体的に重いため、至近距離での暴れはこれに頼ることが多い。
後隙が大きめの攻撃にならシールドキャンセルで反撃できるが、近距離で受けに回っている時点でセフィロス側は苦しい。
しかし『スマブラSP』はゲームスピードが速いため、セフィロスのワザのスキと通常時の機動力では差し込みの弱いファイターでない限り常に中距離を維持することは難しい。
よって、嫌でも空Nによる迎撃は必須項目となる。このワザを嫌って慎重になり始めたところに横強や空前の超リーチでプレッシャーをかけることがセフィロスの基本的な立ち回りとなる。
とはいえ、シールドで受けてからでは反撃が間に合わないケースが多い。ガーキャン空Nに甘えないように立ち回りたいところ。

前空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
8%/10%/11%
10.4%/13%/14.3%
212%/185%/169%
209%/182%/165%
158%/136%/127%
157%/134%/125%
13-14F41F14F3-38F
持続5.5%/7%/8%
7.15%/9.1%/10.4%
%/%/%
%/%/%
%/%/%
%/%/%
15-18F
 
発生F全体F
壁突き刺し12F28F
ジャンプ22F
落下19F

刀で正面に突きを放つ。当てると楽しい!

セフィロスの空中戦の要その2。
見た目の通り上下の攻撃範囲は狭いが、リーチが長く着地硬直もセフィロスにしては短めで牽制に向く。引き空前は特に大事。
また、攻撃判定の持続がそこそこ長いので、急降下を交えることで刀を振り下ろすような形で攻撃範囲を広げることもできる。
対大ジャンプとしても比較的ローリスクなので、中距離の空対空としても優秀。
ベクトルは低めで先端ほど威力が上がるが、撃墜力は平凡以下。場外で当てないと撃墜に至ることは少ない。
上述のベクトルの低さに加えて持続が長く復帰阻止では使い勝手がいいので、復帰阻止では積極的に使おう。相手の飛び道具を相殺する用途としても。

対地では小ジャンプの昇りで出すと当たらない…と思いきや、正確に急降下を入力すれば持続部分を対地でヒットさせられる。
小さいファイターでも立ち姿勢なら当たるので、覚えておくと役に立つ…かもしれない。
70%ほどから根本の持続当てでダウンを奪えるので、ダッシュに対する不意打ちとして使えるかも?
中間~先端であればシールドをされても反撃は少ないので振りやすいワザでもある。着地隙は少なくないので空振りには注意。

なお、刀をステージの壁面に当てると、カムイの横Bの様にカベに刀が刺さる。
突き刺しの持続は119F(約2秒)で、スティック下入力で途中解除、上入力(またはジャンプボタン)でジャンプができる。
地形次第で移動・復帰に使えるのは勿論、戦場終点化ステージで、復帰のタイミングずらしなどに活かせる。
ただし一度の滞空でカベに刺せるのは3回までで、これはガケつかまりを挟んでも解消されない。再度カベに刺す時は、一度接地する必要がある。
各ステージのルーペ付近ではそもそもカベに刺さらなくなることも覚えておきたい。このテクニックを使い、[崖上り空前・崖下に空前刺して逃げる]や[崖に空前を刺す→ジャンプ→閃光(下B)]などのテクニックを駆使することで相手を騙したり、カウンターでうまくぼったくることが出来、崖狩りの強いキャラに対しても有利に立ち回れる。(さらに崖放し八刀一閃などを混ぜてればより多彩な崖攻防テクニックで初見殺しも可能になるだろう。)

また、カベに突き刺した際はガケつかまりの回数も同時に消費する(カベ突き刺しは初回ガケつかまり時の無敵を消費しない)。
ガケつかまりの回数を消費していると、ガケのぼり行動の無敵時間が短くなるということは忘れないようにしよう。
ガケのぼり攻撃の無敵が攻撃発生まで残らなくなる点が特に危険なポイントで、ガケ待ち時にこれを失念して撃墜されてしまう……ということもなくはないので注意。
ただし、ガケつかまり回数の上限に達していても突き刺しの回数が残っていれば突き刺しは出来る。

なお、カベ突き刺しと同時にファイターに攻撃判定をヒットさせた場合、小ジャンプから出していても小ジャンプ補正がかからないバグ(?)がある。

後空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
9.5%/14.5%/11.5%
12.35%/18.85%/14.95%
163%/117%/135%
160%/113%/131%
120%/82%/97%
117%/78%/94%
15-16F46F16F5-45F

振り向きながら刀で薙ぎ払う。当てると楽しい!(2回目)

セフィロスの空中戦の要その3。

リーチの長さは相変わらずで、空後らしく威力に優れるが、発生は空前より2F遅く持続が短い。桜井さん「そんな細かいことを言うのは大会出る人くらいで良いんじゃないかな」
判定は先端ほど縦に狭くなっている。

スイートスポットでは高い撃墜力を発揮するため、これを当てられるかどうかでセフィロスの勝率が変わると言っても過言ではない。
さらにステージ端であれば軽~中量級は中%でも後ろ投げ空後で撃破可能であり(一応重量級も撃破できる場合がある)、相手のベク変(外ベク)によってはもう一度空後が確定する為、どのキャラでも確実に仕留めることができる。
瀕死の相手には咎められない程度に振ってプレッシャーをかけていこう。
身長が高いキャラ相手なら小ジャンプ最速で当てられる。着地硬直には注意が必要だが。

着地硬直こそ大きいものの、スイートスポット以遠を最低空でガードさせた場合は基本的に大きな反撃は無いため置きワザとしてはかなり頼りになるワザだと言える。
ジャストシールド+撃墜につながる長リーチ+高速発生ワザやDAなどを持っているファイターには、ジャストシールドを狙われるのでその点は注意。
当然だが踏み込みの長いDA、飛び道具や超リーチワザを持っているファイター相手には、安易に空振りすると硬直を狩られるので注意。

高身長なことに加えモーションが横振りなので空対地で当てるには慣れが必要。
ちびキャラやしゃがみ姿勢が非常に低いキャラ相手だと最低空で出しても非常に当てにくいor当たらないので、慣れないうちは使わないというのも手。
しかしセフィロスを使い込むならば、このワザを安定して最低空で出せるようにするのは必須となっていくだろう。判定の最も低い部分は空前以上に打点が低い。
落下速度の違いから片翼の有無で若干最低空空後の感覚が違うので、その点はセフィロスの操作の難しいところとなる。
不発になるとただただ大きな着地隙を晒すだけになる。

復帰阻止の場面でもふっとばしの強さから決定打になりやすい。
ただし発生・後隙や持続、ベクトルの面では空前の方が優れている。うまく使い分けよう。

なお、威力は高いものの、シールド硬直は空前とイーブン。
肉漏れを狙うためにシールドを削りたい、もしくはとどめを刺したい時はこちらでいいが、牽制ワザとしては他のワザを使うのもよい。
OP相殺を回避する目的でも、立ち回りでの空後の量はほどほどにしておきたいところ。
片翼状態なら一撃のダメージが凄いことになる*12ため、火力源として使うのもいいかも。

上空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
7.0%/11.0%/8.5%
9.1%/14.3%/11.05%
206%/136%/174%
204%/133%/172%
16-21F53F21F5-51F

刀を前方から後方へ、上方向180度以上を薙ぎ払う。

上スマに匹敵する凄まじい攻撃範囲が特徴的で、高空で当てれば撃墜可能なふっとばしも持ち合わせる。しかし、21Fという甚大な着地隙に加えモーションも長いという欠点を抱えている。
具体的には、小戦場のすり抜け床から小ジャンプ一回分で繰り出して下の地面に着地しても硬直が発生する程。着地狩りでは活躍するが、差し合いで使うにはかなりのリスクが伴う。

地上大ジャンプ頂点から空中ジャンプとほぼ同時に空上を入力すればギリギリでモーションが終わるため着地隙が出ない。空中回避を入れ込む余裕があるので着地を取られそうだと思ったら入力しておくといい。
そのため使うときにはなるべく空中ジャンプしてから振るか、確実に当てられる状況を作りたい。

使い所としては上スマに近く、対空や着地狩りで活躍する。小ジャンプから出すことで比較的素早く攻撃できる点を活かしたい。

また、正面側は下側の範囲が広い代わりにリーチが若干短く、背中側はリーチが長い代わりに下側の判定が薄い。
背中側は横のリーチを伸ばせるため、横方向にいる相手への奇襲として使える。正面の相手には反転してから空上を出すのもよい。

正面側の判定はいい位置に飛ばすため、相手のベクトル変更次第ではいろいろなワザが確定する。

下空中攻撃 獄門

※ステータス欄の表記は[先端以外/先端]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
10%/15%
13%/19.5%
%/145%
%/141%
19-23F61F26F5-54F
持続10%
13%
220%
217%
157%
154%
24-39F
着地5%
6.5%
%
%
%
%
1-2F26F
7%
8.1%
%
%
%
%
1F

真下に刀を構え急降下突き。
原作のとある名シーンでお馴染み、みんなのトラウマ。

出始めの刀先端にはメテオ判定あり。
刀の長さゆえ、ガケギリギリ上から出しても先端がガケ下まで届く。ガケつかまり中やガケの2Fは勿論、ガケ下に突っ込みながら復帰してくる相手にも、余裕を持ってメテオを狙える。
しかし前の判定が非常に薄いので、ほぼ真下の相手にしか効果がないことは覚えておこう。斜め方向から戻ろうとする相手にはほぼ当たらない。

また、誤って地面の無い空中で出してしまうとそのまま真っ逆さまなので注意。ガケで出す際には少しでもガケ方向に慣性が残っているとそのまま落下してしまうので、一旦止まってから狙うこと。
デジョントラップはないのでそのまま1ミスとなってしまう。
特にガケでごちゃごちゃしている時は慎重に使おう。セフィロスはキャラ同士の押し合いで押し負けやすく、獄門のタイミングに相手のガケのぼりが噛み合い、セフィロスそのものがガケ外に押し出されてしまうというケースもある。
片翼状態であれば、地上大ジャンプ頂点の位置から出せば、ジャンプ2回+八刀一閃で一応復帰できなくはない。
ただしステージによっては獄門の全体Fが終わる前に撃墜ラインに触れてしまうので注意。競技ステージではライラットクルーズのガケ端が該当する。

主な用途はガケつかまりの阻止だが、他にも発生の瞬間に少しだけ滞空できるため、着地狩りに来た相手の攻撃をスカせることもある。
後隙・着地隙が大きいことから読まれたときは悲惨な目に遭うので、多用はせず裏択として使おう。
その他の用途は踏み獄門による確定反撃。状況は限定されるがセフィロスの貴重な素早いガーキャン反撃である。

つかみ

発生F全体F
通常7-8F36F
ダッシュ10-11F44F
ふりむき11-12F39F

片腕を伸ばしてつかみかかり、相手を魔法で拘束する。

通常攻撃のリーチとは対照的に、つかみ範囲は非常に狭い。あのマリオと全く同じと言えば伝わるか。
スキは小さくないのでガーキャンつかみ・ダッシュつかみの判断は慎重に行いたい。特にその場つかみが超低姿勢相手にヒットしない点には注意。

セフィロスの運動性能の仕様上、その場でふりむきつかみを振っても滑って後退しにくい点は評価出来る。
置きとしてつかみを選択する場合はその場つかみよりもリーチに優れるふりむきつかみを選択したい。
その場ふりむきつかみは少々慣れの要る動きだが、ぜひ習得しよう。

いずれの投げも200%オーバーで撃墜不可能なので、投げ撃墜はできないと考えて良い。
一応コンボもあるにはあるが、相手のベクトル変更次第なところが大きい。

セフィロスは攻撃のスキが大きく、シールドやジャストシールドで防いでから動くといった対策を狙われる事が多い。
そこでシールド安定と思わせないために、つかみで崩してから後の展開で火力・撃墜を取りに行く動きが重要となる。
幸いセフィロスのワザの性質上、つかみの性能の低さの割にはかなりつかみを通しやすい。

つかみ攻撃

ダメージ属性発生F全体F
1.3%
1.69%
暗黒1F6F

相手を拘束したまま魔力で攻撃する。

平均的なつかみ攻撃。片翼状態ではダメージ効率が高い。
中盤以降は投げコンを気にしなくていいので、多めに叩いておきたい。
セフィロスはOP相殺に悩まされやすいファイターなのでなるべくつかみ攻撃で消費しておきたいところ。

前投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃3%
3.9%
暗黒%
%
%
%
14F34F1-15F
投げ3%
3.9%
300%以上
300%以上
261%
259%
15F
合計6%
7.8%

魔力を炸裂させ、相手を突き飛ばす。

ふっとばし力は後ろ投げより高いが、撃墜に使えるレベルではない。
特筆すべき点として、セフィロスの投げの中では最もベクトルが低い。
特に中%までは受け身展開になりやすく、セフィロス側が有利な読み合いを仕掛けることもできる。
投げる際に打撃判定が出るので、アイスクライマーの相方などを巻き込むことも出来る。

後ろ投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃3%
3.9%
暗黒%
%
%
%
18F31F1-19F
投げ3.5%
4.55%
300%以上
300%以上
257%
255%
19F
合計6.5%
8.45%

相手を背後にテレポートさせ、爆発を起こしてふっとばす。

後ろ投げにしてはかなり後隙が小さい。そのお陰か空後が繋がる。
相手がベク変を怠っていればガケ端で50%台からでも撃墜を狙える。
しかし外ベク変に弱く、案外簡単に避けられてしまう。対策が周知された現在では撃墜を狙うのは難しい。
後ろ投げとしては比較的ベクトルが高いため、高%ではガケ際でガケに向かって投げてもそこまで展開は良くならない。

一応復帰弱者はコンボ拒否のための外ベク変をすると復帰が厳しくなるため、そういったファイター相手には後ろ投げ空後の幻影は機能する。低%であれば空後がほぼ確定する上に、復帰が苦しくなることを嫌って空後がヒットするベク変をしてくれるならラッキーだ。と言うか中%以降はほぼ即死するのでヤバい
また、落下の速いファイター相手であれば後ろ投げからDAが確定することも。

前投げと同様に打撃判定があり、乱戦などで効果的。

上投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃4%
5.2%
%
%
13-14F32F1-14F
投げ3%
3.9%
252%
250%
14F
合計7%
9.1%

相手を真上に放り投げ、刀で振り上げて追撃する。

正宗を使うワザとしては珍しく後隙が小さく、コンボに使える。普段の立ち回りにもコンパクトに刀を振るワザを取り入れて欲しい
ベク変に対応しやすく、序盤から中盤は空Nが繋がる。相手にベク変されなければ低%では上強を当てることも可能(ごく一部のファイターにはベク変されなくても当たらないので注意)。
また、中盤以降も着地狩りに持ち込む手段としても良い。
片翼が生えている時にステージ中央でつかんだ時は基本的にこれ。

たとえクッパであろうと300%あればさすがに撃墜できるので、サドンデスでつかんだらこれで安定。
斬り上げ部分には打撃判定があり、アイスクライマーの相方等も攻撃出来る。
余談だが、片翼が生えていれば100%以上のホカホカ補正で軽量級を200%前後、ホカホカ補正MAX(150%以上)なら180%前後で撃墜可能。どうしようもない時の最終手段になる……かもしれない。

下投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
4%
5.2%
291%
289%
232%
228%
40F47F1-40F

相手を魔力で地面に叩き付け、バウンドさせる。

相手を前方斜め上に、下投げとしては強めにふっとばす。
相手が内ベク変していると空前が入る。
外ベク変されると入らないが、上記の後ろ投げと併せ二択を迫れる……と言いたいところだが発生が遅すぎて択にはなっていない。

敵に触れずに地面に叩き付けるという貫禄があるモーションだが、ダメージ量は下投げ界ではワーストタイ。
とんだ見掛け倒しのワザである

必殺ワザ

通常必殺ワザ フレア/メガフレア/ギガフレア

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
フレア3%
3.9%
×41-114F65F
爆発10.5%
13.65%
%
%
%
%
3-6F
合計13.5%
17.55%
193%
189%
189%
186%
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
メガフレア3.5%
4.55%
×52-79F103F
爆発3.7%×3%
4.81%×3
10-18F
9%
11.7%
131%
%
%
%
19-20F
合計23.6%
30.68%
117%
108%
97%
94%
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
ギガフレア6%
7.8%
×130-176F181F
爆発3.7%×6
4.81%×6
7-24F
11%
14.3%
%
%
%
%
25-26F
合計39.2%
50.96%
39%
27%
28%
16%
 
キャンセル受付Fキャンセル
21F~7F

溜め時間によってフレア→メガフレア→ギガフレアの3段階に強化される爆裂魔法を放つ。
魔法が上位になるにつれ飛距離は短くなっていく。

溜めは発射できるようになってから、シールド・回避(地上ではLスティックのみで可能)・つかみ・ジャンプでキャンセルできるが、溜めの保持はできない。
最速でキャンセルできるまでにBボタンを離してしまうと、フレアを発射してしまうので注意。キャンセルするまでBボタンは押しっぱなしにしよう。
なお、爆発部分は反射できないが吸収は可能(ギガフレアは吸収も不可)。

主な使い道はガケのぼり狩りやシールドを破壊した時の最大リターン。
その発生の遅さと硬直の長さから立ち回りではほぼ死にワザだが、相手を場外にふっとばした際に読み合いに持ち込める点は強力。
セフィロスにとっては貴重な着地ずらし用のワザでもあり、空ダからのキャンセルで着地狩り拒否に使えなくはない。

フレア

「はあっ」/「ふっ」

小さめの赤色の弾を打ち出す。
弾速が遅く連射もきかないがノンチャージの飛び道具としてのダメージは高め。ただし撃墜力は低く、200%弱でようやく撃墜できるかどうかというレベル。
相手の飛び道具と簡単に相殺してしまうため撃ち合いには適さない。相手が回転率の高い飛び道具を持っているなら尚更。
弾速・弾の強度・発生・後隙どれを取っても劣悪で残念ながら使い道らしい使い道は皆無と言っても差し支えなく、せいぜい対スティーブ / アレックスでブロックを壊す、遠くから被弾判定のあるアイテムにちょっかいを出すくらいしかない。
逆にスティーブ / アレックスのブロックにちょっかいをかける時だけはいつもの使い道の無さからすると見違えて仕事をするようになる。とはいえ全体Fが長い事には変わりないので過信はしないように。

メガフレア

「ふんっ」/「いけ…」

大きめの青色の弾を打ち出す。
セフィロスのNBの中では最も弾速が速く威力もフレアより高いが、飛距離はフレアより短くなる。
ダメージもふっとばし力もフレアとは段違いであり、地上でも120%程から撃墜が視野に入る。ガケ外の相手に当てることが出来れば更に撃墜%は下がる。
ギガフレアと異なり背景が暗くならないため、弾速とあわせて油断した相手には虚を衝くこともできる。
特にギガフレアになる直前にメガフレアを発射する最大溜めメガフレアは、ギガフレアを嫌ってさっさとガケをのぼろうとしたところを爆破しやすい。
また爆発の範囲・持続ともに優秀で、相手の復帰にあわせるとガケつかまりを爆破することもできる。
仮にうまくいかなくとも空前や横強でガケのぼりを狩れる位置関係になるので状況は悪くない。

ギガフレア

「はっ!」/「焼き尽くす!」

魔法を凝縮し、超強力な弾を目の前に打ち出す。
弾速が非常に遅くほぼ目の前にしか炸裂しないが、最後の切りふだも凌ぐ凄まじい威力になる。発射前に背景が暗くなる演出がある。
弾の遅さゆえ、起爆に追撃を合わせることも可能で、決まれば戦況が大きく変わる。
射程ギリギリで放てば横スマッシュまで入るので、シールドブレイク時にこのセットアップをするだけで相手の体重にもよるが即死も狙える。
チャージ保持不可かつチャージ時間は非常に長いが、威力もさることながら爆発の持続が長い上に範囲が広く、ガケつかまりに当たるのはもちろん爆発部分を飛び越えたり回避やガケのぼり無敵で抜けることも容易ではないため、復帰やガケに置くと相当強いプレッシャーになる。
メガフレアの項で説明されている最大溜めメガフレアを織り交ぜれば、ギガフレアが通ることも増えてくる。
シールドさせた場合、シールドブレイクは確定ではないもののかなり削るので、びびって早めにシールドを張った相手なら割れることもある。下スマなどの追撃で割る選択もできる。
片翼状態ならば大幅にダメージが上昇するため、フルヒットすればギガフレアだけで満タンのシールドをブレイクできる。

横必殺ワザ シャドウフレア

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
付与溜め無し1.6%
2.08%
暗黒××16-22F38F
最大溜め4.5%
5.85%
42-48F64F
回転7%
9.1%
暗黒%
%
%
%
7F~起爆:240F
爆発6.5%
8.45%
%
%
262%
258%
1-14F

「くらえ」/「滅びよ」/「灼き付けろ」

指を弾いて細い紫の弾を発射。
溜め可能で、溜めるとやや射程が伸びる他、発射する瞬間に振り向く事もできる。ちなみに振り向きはノーモーションで、発生は普通に発射するのと同じ。
最大で34F溜めて8Fの発射モーションで42F発射となるが、26F目でチャージは完了しており最速34Fでフルチャージを放てる。

初動の細い弾がヒットすると、相手の周囲を回転する弾を付与する。
フルチャージで一度に3つまで付与でき、重ね掛けによって1体のファイターに対して合計5つまで付与可能。
ただし画面内に存在できる弾は合計5つまでであることに注意。
例えば相手が2体いて、片方の相手に弾が3つ付与されていた場合、もう片方の相手には最大2つしか付与できない。
なお、この弾はアイスクライマーの相方に対しては付与出来ない。
弾を付与する部分には微弱な仰け反りしかないため、近距離だと当てて反撃確定なので注意。

細い弾は相殺判定が特殊で、飛び道具をすり抜ける性質がある。また、通常の相殺だと両方が消える威力の飛び道具に対しては一方的にかき消せる。
例えばリンクのブーメランは通常の相殺だと両方消える威力差となっているが、シャドウフレアの場合は一方的にシャドウフレアが打ち勝つようになっている。
ある程度大きくなったチャージショット等と打ち合った場合は、通常の相殺なら一方的にチャージショットが打ち勝つ威力差だが、シャドウフレアの場合は打ち消されずに両方の飛び道具が残る。
射程の短さと後隙の大きさから相討ちは必至だが、対飛び道具だと基本的に同威力だと一方的にかき消し、でなければ貫通すると覚えておこう。遅い飛び道具にはある程度リターン勝ち出来るかも。
相討ちでバーストしてしまうと元も子もないが…。

相手に付与した弾は、一定時間後に相手に向かって飛んで炸裂する。ロックマンのクラッシュボムに似た性能。
最初にヒットさせた際は一律で240F、2回目以降のヒットはチャージ時間に応じて爆発のタイミングが35F~180F延長され、シャドウフレアが5個ついている状態になるとそれ以上は延長されない。
炸裂した弾のふっとび方向は必ず、「弾の所有権を持っているセフィロスから離れる側」となる。相手の右にセフィロスがいる場合は左に飛び、左にセフィロスがいる場合は右に飛ぶ。
飛んでくるタイミングでガードすれば防げるが、それを見越してつかみに行ったり、下スマを重ねるという戦術が取れる。

炸裂はシールドで防げるため単純なダメージ源としては難があるが、そこまでに攻めの流れを維持することで、シールドブレイク連携やふっとばした後の自動追撃で早期バーストなど、他のワザとの連携で真価を発揮する。
効率よく活かすためには、炸裂タイミングを体感的に覚えておきたい。

ワンパターン相殺の処理は「弾付与→付与した弾の爆発」が1つの攻撃として扱われる。
付与したシャドウフレアは最後に付与したものから爆発していくため、シャドウフレアを複数回付与した場合、基本的にワンパターン相殺が少ないシャドウフレアが最後に爆発する。
よほど変な付与の仕方をしない限り、セフィロス側に有利に働く仕様となっている。
また、2回以上に分けて付与した際に合間に片翼の出現/消滅が挟まった場合、片翼が出現する前or片翼が消滅した後に付与したシャドウフレアは爆発時も通常の威力となり、片翼の出現後or片翼の消滅前に付与したシャドウフレアは爆発時に片翼補正がかかる。

1on1では無意味だが、「周囲を回転している弾を別のファイターになすりつけられる」という特徴を持つ。弾を付与したセフィロス本人には当たらない。
乱闘を荒らす要素にもなるが、TAありのチーム乱闘では味方の邪魔にもなるので注意。
アイスクライマーの相方は本体に付与された回転する弾には当たらないが、他のプレイヤーに付与された回転する弾はヒットする。

また、初動の弾、付与した弾のどちらも反射・吸収やむらびとしずえでしまう事も可能。
ただし直接付与された弾を反射・吸収・しまうが出来るのは、爆発するタイミングのみ。アイテムキャプチャーは回転している時でも吸い込める。
初動の弾を反射やとりだすで返された場合は、食らうと弾を付与される性質はちゃんと残っているうえ、付与する弾の数が倍増するためフルチャージを投げ返されると弾5つを一気に付与される
付与した弾の方は、むらびとしずえがとりだすと前方にまっすぐ飛んで行く。ちなみにこの2体なら、他の敵に付与された弾でもしまえる。

初弾の細い弾の威力が低いため、飛び道具以外の持続の長い攻撃には簡単に打ち消されてしまう。
あらかじめ相手のこの行動に対してこうやってシャドウフレアを差し込む、などとある程度予測やイメージを作って使えば、より当たるようになるだろう。

シャドウフレアを付与した相手をガケ外に弾き出すと復帰にかなりのプレッシャーを与えることができる。
タイミングが合えば別のワザでふっとばした後シャドウフレアが追い討ちして撃墜、ということが可能。
シャドウフレアを3つ付けた状態のガケ端マリオを付与ダメージ込みで159%、5つ付けた状態では91%からそのまま撃墜出来る。片翼状態では付与ダメージ込みで3つで170%、5つで98%で撃墜出来る。なぜか片翼が生えたら撃墜しにくくなる。
こちらがバ難気味になったり、余裕が生まれた場合はシャドウフレアに撃墜を頼るのも悪くない。上手くガケ端に追い詰めて撃墜を狙おう。

爆発のタイミングはなんらかの対策が求められるのでセフィロス側がある程度無茶苦茶なことが出来る。
下スマッシュのシールドブレイクを嫌ってシールドを解いたところに上or横スマッシュをぶっぱなすなんて事が許されるのはシャドウフレアが付与されたタイミングくらいである。
普段のフレームの悪さを盛大に補助出来るため、ごく一部のファイターを除けば狙える時は付与させていきたいところ。

密かにダウン連対応のワザ。ダウンの姿勢の悪いファイターには当たりやすい。
ダウン連時は近距離なら横B→(弱→)上強、中距離なら横強、DA、下スマで〆ることが出来る。

上必殺ワザ 一閃/八刀一閃

※ステータス欄の表記は[根本/根本以外]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙
一閃7%
9.1%
313%
311%
25-28F56F27F
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙
八刀一閃1~7段目2.3%×7
2.99%
×36F 38F 40F 42F
44F 46F 48F
104F56F
8段目2.3%/7%
2.99%/9.1%
%/%
%/%
%/%
%/%
50F
合計23.1%
30.03%
135%
128%
70%
62%

「恐怖を刻もう…」

溜めも可能な、任意の方向への居合い攻撃。

主に復帰ワザとして用いることになる。一閃の場合はガケを自動でつかんでくれる。
溜めることで連続斬りの八刀一閃となり少し移動距離が延びるが、攻撃判定が終わるまでガケをつかむことができないので、ガケつかまりの際に頭が出てしまいやすくなる。
ワザ発動時にセフィロスの周りに移動方向を示す矢印が出るため、自分が進もうとしている方向が一目でわかる。ただ、この矢印は相手にも丸見えなので注意。
気になるようなら発動前までグルグル回したりあらぬ方向に向けたりして予測しづらくしよう。復帰ミスには注意。
ガケつかまり状態からガケ離しジャンプで使用することで、相手の出方によってガケをのぼるかもう一度ガケをつかむかというガケののぼり方が可能。詳しくはこちら

地上を這う形で使った場合、ガケ際で突進が止まるが、いずれにせよ発生・後隙ともにかなりスキが大きい。特に八刀一閃の後隙は1秒弱とシャレにならないほど長く、相手にシールドされるとほぼ確実にスマッシュでお返しされる。
連撃は止まらないため、頭を出したりジャンプ中でガケをつかめていない相手には強烈に刺さる。オートリンクの強さもあって一発当たればほぼ確実に最後まで当てられる。
地面に向かって使った場合、垂直に近い角度だとそのまま着地するが斜め向きであれば一閃は攻撃は終了するが地上を滑り、八刀一閃は途中から地上版に移行する。ガケ際停止もしてくれる。
すり抜け床はスティック下入力が入っているとすり抜けて、入っていなかった場合はすり抜けない。
下方向の一閃は突進が始まったらすぐにスティックをニュートラルに戻して下入力要素をなくせばすり抜け床に着地出来るのでフェイントに使える。

一閃は八刀一閃よりも発生が早く(ただしガーキャンで使うには遅い)、発動時はほぼ一瞬で動作が完了するため復帰阻止をされにくい。ヒット時はセフィロスの後ろ側に飛ばす。
移動する向きを変えることができ、その方向に矢印が出る。

復帰以外の一閃の使いどころは基本的には誤魔化し。特に空中左右移動の弱い通常状態のセフィロスの着地誤魔化しの択として重宝する。
戦場など台のあるステージだとすり抜ける・すり抜けないの読み合いまで加わるため、完全に着地狩りから逃げられなくとも大きなリターンまでは取られにくくなる。
また、ガケを背負った際のライン交換の択としても。
試合の中で誤魔化し一閃を通せていると、いざという時のお願い八刀一閃が通る可能性も上がる……かも。

八刀一閃は非常に判定が強いが、その反面発生・後隙ともにかなり緩慢。
復帰ルートを読まれると発動前にメテオを叩き込まれたり、ルート上に強判定のワザを置かれたり、発動後に大ワザをブチ込まれたりする。
一閃と比べると、移動速度と距離・判定の大きさと威力・前後隙がそれぞれ増えて、ガケを自動でつかまなくなった。

非常に強いオートリンクベクトルが働いており、カス当たりやすっぽ抜けになることが起こりにくい。
進行方向から少しずれた相手の手や尻尾などに触れただけでも強烈に吸い込み巻き込む。
八刀一閃は基本的にセフィロスの頭側に飛ばすが、上方向範囲90°に動いた時のみ''足元側にふっとぶ方向が変わる。
''なのでガケを降りるところを見せて、相手が上から復帰しようとしたところに真上八刀一閃でガケ外にふっとばす、といった芸当も可能。反転必殺ワザで復帰しながら相手をはじき出すことも可能。(軽量だったら80%ちょい重量級であれば100%ちょいもダメージがあれば撃墜もできる)
発生前であれば自由に向きを変えられること、相手を押し込みながら連撃を叩き込む特性、オートリンクベクトルの強さによる巻き込み性能などと、相手の行動が制限されている状況で非常に凶悪な復帰阻止、及び撃墜手段として輝く。

下から復帰する際、先述の特性を生かして反転上Bでガケ外を向いてから上にのぼるようにすると当たった相手と入れ替わる形でふっとばすテクニックがある。詳しくはこちら
これを復帰阻止として意図的に狙うのも強力。
ただし上B後の空中制動が悪く、一定時間経つまでスティック入力を受け付けないため、移動距離ギリギリの位置で発動させるとほんの少し斜めにしただけでガケをつかめなくなってしまう。
また、デカキャラなどのガケつかまり無敵が噛み合ったりすると身体でガケつかまり可能な範囲外に押し出されたりするので必ずしも下からの復帰なら毎回外側に向ければよいという訳ではない。

どちらの復帰にも共通する欠点として、発動前にまあまあな間その場に停止するというものがある。
慣れてない人に対しては復帰を通しやすいが、一閃の阻止に慣れた相手にはワンパターンな復帰をすると復帰阻止の的になってしまうので注意したい。

ガケ外でぶち当てることで早期決着も狙える。押し込み性能及び巻き込み性能、発生の遅さも、相手の動きを見てから対応出来るのでここでは利点になる。
相手の移動回避を見てから方向を変えることもできるので、ガケ外で余裕のない相手ほど鋭く突き刺さるだろう。
下方向に突進した場合も相手の方が先に撃墜ラインに触れるため、復帰の速度が遅いファイターにとっては非常に脅威。
欠点は確定で1スト失うこと。やるなら必中の心構えで。

余談だが、八刀一閃の構成は横薙ぎ、返し薙ぎ、一文字斬り、左逆袈裟斬り、一文字斬り、左袈裟斬り、左逆袈裟斬り、逆手持ち袈裟斬りとなっている。
各2Fでの動きとなっており、非常に攻撃の密度が高い。
正宗を1/30秒毎に振り回すセフィロスさん。

下必殺ワザ 閃光

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F*13無敵F
受付7-27F86F
攻撃1%×3
1.2%×3
×38-52F
5%
6.5%
307%
304%
210%
207%
53F
反撃2~4×3%
2.6~5.2×3%
×6-20F51F全身:1-10F
6.5~18%
8.45~23.4%
195%~53%
192%~44%
120%~25%
118%~16%
21F
破壊40F
 
ダメージ倍率
2 + (4 - 2) * 攻撃のダメージ / 18
6.5 + (18 - 6.5) * 攻撃のダメージ / 18

「来い」/「打ち砕く!」/「跪け」/「目障りだ」/「愚かな…」/「消え去れ…」/「いい顔だ…」
やたらセリフが多い

目の前にハニカムシールドを展開し、閃光に変えて反撃する。
受けた攻撃が強いほど閃光がパワーアップする。
攻撃をシールドで受けなくても攻撃は発生する。その場合の威力は低い。

相手の攻撃を受け止めなくても攻撃できるという非常に珍しい性質の代償として、シールドは見た目通り正面の攻撃しか受け止められない。背面はもちろん、上空や真下からの攻撃には無力。
また、受け止めたワザの威力が1on1補正・OP補正なしで25.0%を超えている攻撃を受けると、シールドが割れてしまい反撃が不発になる(ダメージ自体は防げる)。
ただし25%以下の場合はふっとばし、ダメージ共にカウンターワザの中で最高クラスの威力を誇る。
ただし、カウンター失敗時の全体F自体は86Fと全カウンターワザの中でも最大であることに注意。
失敗時も攻撃で誤魔化せるとはいえ、ガード硬直も短いためシールドされればガード解除からでも痛い攻撃を食らう。さらに背後に回り込まれた場合には甚大なスキを晒すことになるので注意。

非常に珍しい特性として、カウンターでありながら反転や空ダに対応している。うまく相手の方向を向こう。
飛び道具を反射できるわけではないので通常は飛び道具をこのワザで防ぐ理由はないが、復帰阻止として撃たれた飛び道具を防ぐといった使い方はできる。
攻撃部分の判定は結構広く、ガケ上からガケ下にはみ出るほど。

どんな小技をカウンターしてもそれなりのダメージが出るため、相手ファイターによっては最序盤では立ち回りで突然ぶっぱなしてみるのも一興。
片翼というシステムがあるため、0%から撃墜に繋がるような行動が無いファイターであれば序盤でダメージを取られてもそこまで痛手にはならない。
運よく通ればそこそこのダメージが稼げるし、通らなかったとしても「このプレイヤーは立ち回りで閃光をぶっぱすることがある」と警戒させられるだろう。
片翼のないセフィロスは総合的な火力が高いとは言えないので、カウンターが通った時のダメージは中々馬鹿にならない。
狙い目としては対スマブラキック系の飛び込みなどか。

ちなみに反撃部分はエネルギー飛び道具判定。
普段は特に気にする必要は無いが、ネスリュカの横スマやミェンミェンの上スマカズヤの左踵落としの様な反射判定が付随する攻撃を受けると反撃を反射され、セフィロスが攻撃を食らってしまう(該当ワザは他にもあるが、特にネスカズヤは素の威力以上に反射倍率が高く0%から即死する)ので、頭にとどめておいたほうが良い。
そうでなくてもミェンミェンは発生が速い上スマということで見てから蹴り返されかねない。
他にも勇者のマホカンタフランクリンバッヂにも注意。特にフランクリンバッジは視認性が悪いので身につけた時を見逃さないようにしておこう。

最後の切りふだ スーパーノヴァ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
合計:32%70%
クリティカル:49%

「星に還れ…」

目の前を斬り払った後、ヒットした敵(最大3体まで)の前で「セーファ・セフィロス」となり、超新星爆発を起こして地球もろとも破壊する

原作では約2分の壮大なムービーが挟まり、全体に割合ダメージ+いくつかの状態異常を付与する技だが、
スマブラでは一定のダメージに加えて、状態異常をランダムで付与する効果となっている。演出も全ファイター統一の煽りを受けわずか5秒に収まる時短っぷり。

スマちしきにも書いてある通り、
ふらふら(=シールドブレイク)ねむりスローお花キノコのいずれかが付与される。
あるいは何も付与されず、ふっとばし力が増加するクリティカルもある。その際は重打撃音と共に相手を強くふっとばす。
ガケ外にいる相手には、青字で示したものが付与されることはなくなり、その分クリティカルの発生率が上がる。
なお、プリンにふらふら効果が決まった場合、ミュウツー下Bではなく通常のシールドブレイク扱いになり、上空にふっとんで即撃墜になる

1on1ではシールドブレイクや眠りを引いた上で地形に邪魔さえされなければ、ギガフレア(+横スマ)が確定するため、チャージ版でも0%からバーストが見えるレベルの破壊力がある。
左右操作反転も、派手なエフェクトから操作の反転を瞬時に判断しなければならず初見では非常に凶悪。
しかし状態異常込みでの性能のためか、このワザそのもののふっとばしはそれほど強くなく、乱闘で複数の相手を巻き込んでも引きが極端に悪ければ全く決定打にならないこともある。
見た目の割にパワーがない原作のガッカリ感まで再現しなくていいから…。

起き上がり・ガケのぼり攻撃

ダメージ発生F全体F無敵F
あおむけ7%19-20F→24-25F45F1-25F
うつぶせ7%19-20F→24-25F45F1-25F
しりもち5%19-20F→31-32F49F1-7F
ガケのぼり9%24-26F55F1-26F

カラーバリエーション

カラー服の色刀の柄元ネタ・備考
1『FFVII』の2年後を描いた映像作品『アドベントチルドレン』に準拠したデザイン。
『FFVII』とは細部が異なる。
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7上半身裸。『FFVII』での最終決戦時の姿。HPが1になったりはしない。
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アピール

上アピール

「来るがいい」

軽く手招きする。

横アピール

正宗を顔の高さに掲げ、刀身が光る。
原作でもクラウドとの一騎打ちなどで見せた構え。

下アピール

「ふっふっふ…」

紫色のオーラを発しながら不敵に笑う。

入場

片翼を広げ、暗黒から登場。片翼はすぐに舞い散る。
片翼のまま戦わせてくれ

待機モーション

  • 刀を逆手に持ち、構える。
  • 体を斜めにする。

リザルト

ファンファーレ

「再臨:片翼の天使 ~Advent: One-Winged Angel~」の最後のフレーズ。\セフィロス/
演出に合わせてか、ファンファーレ終了後は通常の「対戦結果 [for]」が流れず、パチパチと炎が燃え盛る音のみが静かに聞こえ続ける

勝利ポーズ

背景が炎に包まれた特別仕様となっており、チーム戦ではジョーカーと同様に、貢献度が一番の場合はセフィロス一人のものとなる。この場合も全てのポーズが選ばれる。
貢献度が二番目以下の場合は、左右を向きながら十字キー上版のモーションを取る。

ちなみに原作ではクラウドと自身の故郷である「ニブルヘイム」という村が燃やされているシーンである。
クラウド以外に勝利した場合でも問答無用で焼かれるため、ちまたでは神羅カンパニーにニブルヘイムを量産させてるなんて言われてたりも。

十字キー左

「ふっふっふっふっふ…」

背中を見せたままこちらを見た後、足音を立てながら炎の中へと歩いていく。
珍しく誰も居ない勝利画面が拝める。
実はこちらを見る際、セフィロスはニヤリと微笑んでいる。通常は表情が襟に隠れて見えないが、上半身裸のカラーで確認できる。

原作でクラウド(や自身)の故郷ニブルヘイムを燃やした際のムービーを再現したもの。

十字キー上

「何度でも導いてやろう」

炎の中、こちらを睨み付ける。
こちらもニブルヘイムを燃やしたシーンの再現であり、原作では十字キー上→十字キー左といった流れ。

十字キー右

「その痛みで私を思い出せ」

正宗を横に払いながら背を向け、片翼を発現させる。

対クラウド勝利時

「思い出にはならないさ」

『FFVII AC』での最期の言葉であり、クラウドの「思い出の中でじっとしていてくれ」への返答。いつまで経ってもじっとしていてくれない。
参戦ムービーで披露したパターンと違って文頭の「私は」が省略されている。
クラウドが対戦相手にいればどのキーを押しても確率でこのセリフに変わる。

拍手

ゆっくりと両手を交差させるように拍手する。
この時だけ英雄だった頃のセフィロスに戻っているように見えなくもない

ファイタースピリット

セフィロス

Sephiroth.jpeg

●アートワーク出典:ファイナルファンタジーVII

セフィロスチャレンジ

終了済みにつき、詳細は折り畳み

セフィロスチャレンジ_01.jpgセフィロスチャレンジ_02.jpg

開催期間:2020/12/18~2020/12/23 ※終了済み

正式配信に先駆け、Ver.10.0.0にて追加された、「ボスとしてのセフィロス」に挑戦できる期間限定モード。
勝利すると、「セフィロス+北の大空洞ステージセット」のうち特典スピリッツボードを除いた全ての内容が先行して使用可能となる。

ファイターパスVol. 2または上記セットのどちらかを購入、且つVer.10.0.0アップデート後、メインメニューで+ボタンを押すと起動。
EASY、NORMAL、VERY HARDの3段階の難易度を選択して挑める。ファイターはセフィロスを除く全員から自由に選択可能。

ルールはセフィロスとの体力制1on1、アイテム無しの真剣勝負。
セフィロスは難易度でHPとCPレベルが異なり、EASYでは100HP、NORMALでは150HP、VERY HARDでは200HP。プレイヤーは全難易度共通で150HPとなる。
ステージは北の大空洞(VERY HARDのみ終点化)で固定。

クリアするとクリアタイムも表示され(その画面をSNSで共有する事も可能)、また期間中は何度でも挑戦できるため、タイムアタックに挑戦するのも面白い。
また難易度とファイターは自由に選択可能なので、セフィロスを早く実戦で使いたいなら難易度EASYでさっさとクリアしよう。
余談だが、桜井氏は当初、最初に決めた難易度は2度と変更できない仕様にするつもりだったと語っていたがさすがにやめておいたとのこと。

VERY HARDともなるとその名に恥じず、Lv.9相当のCP*14が立ちはだかり、そこに200という高体力が加わるため、使用ファイターによっては本気で詰みかねない。
コンピューター相手だからと油断してると割と簡単に消し炭にされるため、気を引き締めて挑もう。
余談だが、場外へ誘い出してアイクの上Bを決める、Mr.ゲーム&ウォッチでジャッジの9を当てる、勇者のザキ/ザラキを当てて1%の確率を引き当てるなどして10秒も経たない内に撃墜する猛者もいる。デス*15が効いてしまうラスボスとは、開幕チェーンソーでばらばらにされるラスボス*16を思い出しますね…。
また、「なんとしても原作再現をしてやる!」と意気込んだプレイヤーがクラウドでVERY HARDクリアを達成したと言う心熱くなる噂もある。

コメント


*1 他キャラクターとの身長対比等から197cmほどと推測されている。
*2 カムイが振るう夜刀神・終夜も一応刀ではあるが、見た目が異質なためここでは除外。
*3 34→28.9
*4 擬似的だが、空前を壁に突き刺すことで張りつくことができる。詳細は空前の性能参照
*5 初期状態では蓄積ダメージが65~90%で相手を上回っている時、もしくは90%以上の時に発動する。
*6 2ストック不利時に生えた場合は2回撃墜分のみではギリギリ消滅の条件に達しないため厳密には確定ではないが、それまでのダメージ蓄積を考えると実戦で2回撃墜で消滅しないという状況を作ることはまず現実的ではない。
*7 ただしDAというワザの性質上、最速DAの実質発生は15Fである
*8 高姿勢状態になったウルフまでならヒットする
*9 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる。
*10 片翼状態のフルホールド本当て横スマは中央マリオを45%、ガケ端だと22%(クッパは中央で58%、ガケ端だと35%で撃墜できる。片翼はダメージを与えすぎると消える仕様になっているので、ギガフレアから横スマをすると消える可能性が高くなる。通常時は気にする必要はないが、シールドブレイクした際には相手の位置や%によって確実にトドメをさせるギガフレア横スマと少しでも片翼を温存させることができるフルホールド横スマとで使い分けよう。
*11 なんとあのリンクの空Nに勝てる。
*12 本当てだとガノンドロフの空後と同等の火力。
*13 カウンター成立時に20F硬直する。
*14 ちなみに発売当初はプレイヤー側も慣れてない事に合わせ、歴代最強CPUとも名高い本作のCPUにより「キャラが出て来ても強過ぎて勝てない」といった声が多く上がり、スマブラ全体から見ても初めてである挑戦者CPUの初期Lv.弱体化が行われた。一説では弱体化前における、ファイター解禁後半の初期CPレベルは9という噂。
*15 『ファイナルファンタジー』シリーズの即死魔法。『ドラクエ』で言うザキ/ザラキに相当する。
*16 『魔界塔士Sa・Ga』のラスボス「かみ」。