ファイター/フシギソウ/攻略

Last-modified: 2024-05-08 (水) 21:40:15

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目次

立ち回り

ポケモントレーナーを使いこなすうえで恐らく最も重要かつ多く練習が必要なのがこのフシギソウである。
非常に多芸なファイターであるため、ゼニガメのように「まずはコンボだけ練習すればいい」というわけにはいかない。
多芸というのは単に飛び道具があるからという意味ではなく、はっぱカッターや空後や空Nなどを軸とした差し合い、空上やつるのムチなどによる着地狩り、空下を中心とした復帰阻止、はっぱカッターや横スマッシュや空Nを利用したガケ攻め、はっぱカッターや投げからの撃墜コンボなど、スマブラというゲームで求められる要素の多くを高いレベルでこなせるファイターであるため、これらをどれだけフシギソウでこなせるかでポケモントレーナーというファイターに深みが生まれてくる。

1on1

序盤のダメージ稼ぎはゼニガメがやってくれるため、フシギソウが出てくるのは中盤戦以降。
ここから撃墜までを担当することが多い。

中距離以遠でははっぱカッターを飛ばしながら読み合う形になる。
しかしこの飛び道具は相手を動かす性能に長けるが撃ち合いには向いていないため、弾幕を張れる相手にはジャンプをうまく使って相手に「はっぱカッターを対処させる場面」を作っていこう。

近距離での差し合いは、優秀な空中攻撃を軸に立ち回る。
スキが少なくローリスクな空後、全方位に長い持続のある空N、リターンに優れる空前、いずれも性能は高い。

はっぱカッターの密着当てや下投げからの撃墜コンボを持つため、これはぜひ練習しておきたい
はっぱカッターの根元当ては、もちろん立ち回りからぶっ放して当たるものではない。狙い目としては、相手ののぼり回避や受け身狩りの読み合い。密着状態で相手がスキを晒す可能性がある場面なので、最大リターンを取れるタイミング、位置、蓄積ダメージなど経験を積んで覚えていこう。
つかみははっぱカッターよりも簡単で、相手の体重に応じた蓄積ダメージさえ覚えて練習すれば良い。フシギソウのつかみは発生が遅いかわりにリーチが長いという性質を持つのでこちらも相手の移動先を読んで置いておけると効果的。シールドキャンセル向きではないがスキが大きいワザなら十分つかめる。

着地狩りや復帰阻止まで話していくとキリがないが、他のファイターも含めてスマブラを続けていればフシギソウの空上・空下の性能の高さはすぐに実感できることだろう。
横スマッシュも相手のガケのぼりに構えると非常に強いプレッシャーをかけることができる。
まさに、あらゆる場面で強力な手札を出せる万能性がフシギソウの持ち味と言える。

しかし、フシギソウがどうしても苦手とするのが防戦である。
上スマッシュ・上B・つかみのいずれもシールドキャンセルには向いておらず、攻め込まれると基本的に空Nで誤魔化すしかない。
復帰阻止を受ける場面は特に深刻で、基本的に復帰阻止を受けにくいとされる下から復帰がフシギソウでは不可能という致命的な弱点を抱えている。
ガケより低い高度で復帰するには限界があるためどうしても高めの復帰ルートを取らざるをえず、飛び道具による復帰阻止も受けやすい。上Bのガケつかまりの範囲の広さを活かしたり横Bを盾にするなど工夫が求められる。
落下速度が遅めなので着地狩りも受けやすく、空N自体は暴れワザとしては優秀だが範囲外から剣で斬られるとどうしようもない。
と、このように守りに関しては残念な性能なので、1F無敵のポケモンチェンジを利用してリザードンを呼び出すべきことも頭に入れておこう。
ポケモントレーナーらしく、取り返しがつかない事態になる前に引き際の判断は適切に行えるようにしよう。

乱闘

チーム戦

コンボ・連係

  • 上投げ→空上(0~30%)
    台があるときはおすすめのコンボ。0%のときはほとんどこのコンボを選択することになるだろう。
  • 下投げ→空N(0~70%)
    単体ではあまり使わないコンボ。空Nをあてるのに1Fぐらいステップし、大ジャンプする必要があるので意外と確定させるのは難しい。
  • 下投げ→空N→空上→空上(0%)
    上記のコンボの派生版。空上は前に慣性を入れた状態でしなければならないにも関わらず、前慣性を入れすぎると空Nのときに後ろに飛んでしまうため難しい。だが成功すれば55%の火力が出せるため練習する価値は十分ある。
  • 下投げ→上B(10~100%)
    撃墜コンボ。上Bがナーフされたため撃墜しにくくなったが依然強力なコンボ。飛び方によって上Bをシフトする必要があるので、そこは慣れるしかないのが難しいポイント。
  • 下投げ→空前(20~80%)
  • 横B→上B(40%~)※200%までコンボ確認
  • 横B→空前(50%~)※200%までコンボ確認

撃墜ワザ

テクニックや小ネタワザ

  • ポケモンチェンジのクールタイムキャンセル
    ポケモンチェンジ入力後142Fの間は再度ポケモンチェンジを使用することは出来ないが、別の必殺ワザを出すことでこのクールタイムを踏み倒す事が出来る。ただし、5人以上乱闘と「作ったステージ」では使用不可。
    • 上B
      ワイヤーガケつかまりは入力後25F。
    • 横B
      横Bは相手をけん制しつつチェンジの準備を取りたい場合に。
  • 終点のくぐり方
    スティック後ろ入力ガケ離し直後スティック前入力→タイミング良く空中ジャンプ*1→終点の真ん中あたりのタイミングで上B→下B→リザードン空中ジャンプ→上B

復帰

  • 上B
    基本となるワイヤー復帰だが、ガケの真下に潜ると全くと言っていいほどガケをつかまなくなる。
    そのため、復帰阻止されやすいガケの斜め下からワイヤーを伸ばす必要がある。
    復帰が厳しいと感じたら躊躇わずリザードンに交代しよう。

    距離的にどうしても斜め下から帰らざるを得ない状況でなければ、上Bを使わずまっすぐ空中ジャンプでステージ上を目指すルートも織り交ぜると良い。
    特にフシギソウは優秀な飛び道具の横Bがあり、これを盾にして復帰阻止から身を守ることができる。

    また、復帰距離に余裕がある状況では上Bのワイヤー復帰にもバリエーションを持たせることができる。
    真横~斜め上からワイヤーを伸ばせば、ワイヤーつかまり状態の「揺れ」を大きくすることができるため、ソニックのバネ等の落下物を回避できる可能性がある。もちろん、即ワイヤーを縮めれば斜め上からの復帰も可能。
    ワイヤーキャンセル(ワイヤーがガケをつかんだら左スティック下入力)から空中ジャンプとすることで下から復帰と思わせて上から戻るフェイントをかけることができる。わずかだが上Bの浮き上がりを利用して空中ジャンプの移動距離も伸ばせる。

    「フシギソウの復帰は斜め下」という固定観念を持たれるようなワンパターンな復帰にならないよう、可能な限り復帰にはバリエーションを持たせよう。
    なお、空中ジャンプを早めに消費してしまうとワイヤーキャンセルジャンプも横Bによる復帰阻止対策もやりにくくなってしまう
    空中ジャンプは基本ギリギリまで温存しよう。

  • 上B→空中ジャンプ→ポケモンチェンジ→空中ジャンプ→上B等
    ポケモンチェンジと1回目の空中ジャンプは逆でもよい。
    フシギソウ→リザードンにチェンジした場合もリザードンが2回目の空中ジャンプが可能であることは覚えておこう。

キャラ対策

フシギソウは不利展開になると一気に脆くなるので、立ち回りで負けているときつい。さらにコンボ耐性もないので、高火力コンボ持ちのファイターもきつい。そのようなファイターにはできるだけ横Bと空後で近づかせない立ち回りが必要。

フシギソウ対策

勝ちあがり乱闘

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*1 ジャンプでギリギリ終点に頭をぶつけないタイミングがベスト。