●出典:悪魔城ドラキュラ シリーズ
原作でのドラキュラ城
100年に1度、ドラキュラ伯爵の復活と共にその姿を現すとされている魔城。
作品によっては100年と言わずたった3年や5年で出現していたこともあるのは内緒。
城そのものが伯爵の持つ強大な暗黒魔力が具現化したもので「混沌の産物」とも呼ばれており、時代ごとに城の外観も内部の構造も異なる。
山奥の崖っぷちだったり、平原の真っ只中だったり、ワラキア沖に海中から出現したりと立地も様々。
『Netflixアニメ版』ではこれを説明する為に、城自体が元々転移可能な設計をしていると言う描写がされていた。
城内にはドラキュラの魔力に惹かれて集まった魔界の魔物達が無数に蔓延っている。
城主であり根源であるドラキュラが滅ぼされると、魔力の具現である城も崩壊するのが恒例となっている。NKT…。
シリーズ作品の多くに共通するのが「時計塔をバックに、月の見える階段*1を登った先で伯爵と戦う」というもので、
作品によっては「城主の間」「悪魔城最上階」という名称が付けられているエリアである。
スマブラにおける本ステージもそれを再現した形となっている。
解説
公式から「スマブラで最もダークなステージ」と説明されており、その言葉通りに全体が薄暗く、画面端がさらに暗い特有のエフェクトがかかっている。
そのためファイターたちが見辛くなっており、特に黒カラーを選んだファイターは顕著。デフォカラーのゲムヲなんかは本当に見えない。
左右にはリフトがあり、ステージ右側は階段になっている。アイテムスイッチONの場合はたまに燭台が現れ、攻撃するとアイテムが出てくる。
右の階段がなかなかに曲者で、特に直線的な攻撃が多いシモンとリヒターは本拠地にもかかわらず階段での攻防が不利になりがち。
また、ギャラリーとしてシリーズに登場したキャラクターたちが登場し、『悪魔城ドラキュラ』の世界観を楽しめる。乱闘に影響はない。
背景には、『悪魔城ドラキュラ』シリーズでボス敵だったモンスターが登場するが、ファイターに危害を与えるようなことはしない。
彫像の姿から本性を現し、頭が浮遊する。
霧の中から現れ、腕を振って襲い掛かる。
飛び回るのみ男。最後はフランケンシュタインの肩に乗り帰っていく。
ステンドグラスを鎌で壊して出現。去る時は時間が巻き戻るかのようにステンドグラスが元通りになる。
ステンドグラスが暗くなり、そちらから顔をのぞかせる。
ステンドグラスを突き破って出現し、ステージの壁に素早く張り付く。戻る時は死神と同様にステンドグラスが復元。
月明かりが消え、開かれた棺にコウモリが集まり入ると、落雷と共に城の主の影が映る。
ステージギミック:なし 時の変化
燭台が出現しなくなる。