●出典:ペーパーマリオ シリーズ
原作でのペーパーマリオ
『ペーパーマリオ』シリーズは、キャラもステージも紙で出来たような世界を冒険する作品。
ステージ構造も同シリーズをモチーフとしており、『for 3DS』発売時点での最新作『ペーパーマリオ スーパーシール』と、第2作『ペーパーマリオRPG』を元にしている。
ギミックの中には、シリーズの原典である『マリオストーリー』の要素も含まれている。
解説
3つの地形を順番に遷移していくステージ。
それぞれの地形が独自のギミックを持つ。
地形変化時は本をめくるような演出が挟まれる。空中にいても一時的に地面が追加されるので落下の心配はない。
BGM「ペーパーマリオ メドレー」は本ステージに限り、ステージの変遷とBGMのパートが連動するようになっている。
ただしギミックなしや戦場・終点化すると、同BGMの『スーパーシール』パートを延々と繰り返すという専用の処理が施されている。
草原
『ペーパーマリオ スーパーシール』のアッチコッチヒルをモチーフとした地形。
左側は足場も広いが画面外と地続きのため撃墜のリスクが高い。立ち回りに注意したい。
右側は土管や風車の足場、がけなど地形が複雑になっており混戦になりやすい。
尚、ステージギミックOFFのルールの場合はこの地形のまま変化しない。
- 扇風機
背景の巨大な扇風機が回ると画面右側に向かって突風が吹くようになる。
雲やどかんが揺れるようになり足場が不安定になる。
右に吹っ飛ばすと撃墜しやすいが、敢えて左側に吹っ飛ばして吹き戻されて来るところを追撃するのもあり。
巨大な扇風機は原作の『ぺパライズ』を用いて設置するものであり、風を起こしてギミックを解いていく。
海
『ペーパーマリオRPG』の船「マルコン号」の上が舞台。
原作ではある無人島へ渡るためこの船を貸してもらうことになる。
足場が広く起伏もゆるいことからステージ内では一番戦いやすい地形。
なお、画面の海は泳げずに落下するため要注意。
- クジラ
マグロクジラが豪快に潮吹きで船を持ち上げる。上方向への撃墜ラインが近くなるため戦い方に注意。足場が上昇するため落下してから復帰するのも困難になる。
このクジラは『マリオストーリー』に登場したキャラであり、体内の虫を退治すると、お礼に背中へ乗せてとある島まで運んでもらえた。
空
『ペーパーマリオ スーパーシール』で登場したクッパ城。
足場は左右の動くすり抜け足場と中央のクッパ像のみ、と非常に地形が悪い。空中性能が低いキャラは苦戦を強いられる。
ステージギミック:なし 時の変化
前述のように初期の草原で固定される。