ボス/リオレウス

Last-modified: 2024-03-10 (日) 21:18:18

公式絵_SP_リオレウス_0.png

●出典:モンスターハンター シリーズ

スピリットについてはスピリット一覧/リオレウスを参照。

原作でのリオレウス

アイテム/アシストフィギュア/リオレウスを参照。

概要

勝ちあがり乱闘ではヨッシークッパ(ラウンド6)、マルスダックハントパックンフラワー勇者(ラウンド4)、セフィロス(ラウンド1)のルート、アドベンチャーでは光の世界森丘に登場する。
戦闘ステージは、『モンスターハンター4』等に登場する狩猟地の一つ「遺跡平原」をモチーフにしている(ただし公式にはステージ名が無い)。
戦闘BGMは、初代『モンスターハンター』等に登場する狩猟地「森丘」の戦闘BGMである「咆哮/リオレウス」*1。原作では他のモンスターでも流れる汎用BGMだが、曲名から分かる通り、リオレウスのテーマ曲となっている。

『スマブラ』シリーズ史上初のアシストフィギュアとボスを兼任するキャラクター。
アシストフィギュア時と同じ攻撃に加え、ボス時専用の攻撃も多数持っており、原作で「空の王」の異名をとるその実力を遺憾無く発揮する。

リオレウス_おとしあなのタネ.jpg

アイテムに頼れない事が多いボス戦では珍しく、戦闘中にデクの実おとしあなのタネが出現する事があり、
これらを使う事でリオレウスの動きをうまく封じつつ戦う、まさに『モンハン』さながらの戦法を楽しめる。
デクの実は、頭にぶつけるとピヨらせることができるほか、リオレウスが空中にいる時に当てると落下させてダウンを取ることが可能。
注意が必要なのはおとしあなのタネで、直接ぶつけても埋めることができない。予め地面に投げ、罠として仕掛けることが必要。ただし、空中にいるリオレウスに投げつけると同様に落下させてダウンを取れる。
これらのアイテムが刺さり、リオレウスを無防備にできたら、スマッシュ攻撃等を存分に叩き込んでやろう。

同じく『モンハン』を再現した独自要素として「部位破壊」がある。
原作と同じく頭・背中・翼・尻尾*2のいずれかに集中攻撃すると、スロー演出とともに該当部位が損壊。
尻尾を破壊するとボムへいスマートボムタル(中身はなく、確定で爆発する)のいずれかがドロップしてダメージを稼げる。
それ以外の部位にダメージを蓄積させるとリオレウスが大きく怯むため、積極的に狙っていきたい。

攻撃

どの攻撃も原作を忠実に再現しているが、本来はやってこない三連発ブレスなどの新たな行動があったり、それぞれの攻撃がスマブラと言う2D世界に合わせてさまざまなアレンジがなされている。
なお、ダメージは勝ち上がり乱闘(ホンキ度:8.5?)を基準にして表記している。

火球

リオレウス_火球.jpg

ダメージ
15%

原作での名称は「炎ブレス」。

地上では単発、三連発*3、バックジャンプブレス、空中ブレスの3パターンがある。
どれもファイターの位置を正確に狙って撃ってくる。
地上と空中で打ち出される単発ブレスは、モーション含めて完全原作再現。
斜めにそれなりに強くふっとばし、射程は画面端までととても長いので、とにかく画面端では喰らわないようにすること。

空中ブレスは地上以上に狙いが鋭く、地上にファイターがいるならどこにいても当たる。
ただし、リオレウスの足元に逃げれば、当たることはない。

地上でのみ行う三連発ブレスは真横にふっとばすものであり、一発目を喰らったらもれなく三発全部喰らう。
当たったら画面外まで押し出される危険な技なので、少し後ずさりする様子が見えたら回避やガードの準備をするように。

バックジャンプブレスは、足元にブレスを撃ちつつ後ろにジャンプして下がる攻撃。原作と違いそのまま地上に降りてくるし、怒り咆哮と連続して繰り出す事もない。
距離を離されたからといって迂闊に近寄ると突進や尻尾回転が飛んでくる事があるので要注意。

咆哮

リオレウス_咆哮.jpg

ダメージ
6%

原作でもお馴染みの咆哮。地上と空中両方で行う。
至近距離で喰らうとダメージとともに一瞬ふらふら状態になる。大体リオレウスの咆哮が終わった瞬間から動けるようになる。
原作と同じく遠距離にいれば当たらないし、ガードも回避もできる

一番はじめと怒り状態移行時にブレスと合わせて行う行動であり、いきなり突っ込んだら見事にピヨる。
地上咆哮は予備動作がブレスと見間違えやすいが頭を上げたら回避かガードの準備をするという判断で良い。
高パーセントで地上咆哮を喰らうと、その後に高確率で行う突進に当たってバーストすることもあり得る。

空中咆哮は予備動作が分かりづらいが、直接バーストに繋がることはまずない。また、空中で怒り咆哮をした場合は、その後高確率で奥からチャージブレスをぶっ放してくる。
咆哮した際に口から炎が漏れ出ていたら怒り状態になった証。確認をしておこう。

ちなみに、原作では地上で怒り状態に移行すると、地上咆哮の直後に確定でバックジャンプブレスを撃ってくる。

突進攻撃

リオレウス_突進攻撃.jpg

ここからの派生行動の画像

リオレウス_突進攻撃_スライディング.jpg
リオレウス_突進攻撃_バクステ火球.jpg
リオレウス_突進攻撃_毒つめ攻撃.jpg
リオレウス_突進攻撃_Uターン.jpg

ダメージ
15%

突進で敵を執拗に追いかける。

3回まで振り向いて追い掛け回し、最後はスライディングで飛び込んでくる。
スライディングの代わりにバックジャンプブレス、上昇して毒つめ攻撃と派生行動をしてくることもある。

尻尾回転攻撃

リオレウス_尻尾回転攻撃.jpg

ダメージ
12%

その場で半回転を2回行い、尻尾を振り回して攻撃する。尻尾はもちろん足元にも攻撃判定があるので注意。
威力は若干低めなのでガードを貼れば大丈夫。

上空や飛び道具で攻撃すれば安全にダメージを与えられ、また半回転後はスキもあるので攻撃や回避もできる。
ちなみにこの攻撃は方向転換も兼ねている。頭をぶっ壊そうとして回り込もうとした瞬間綺麗に叩きのめされるので気をつけて。

毒つめ攻撃

リオレウス_毒つめ攻撃.jpg

ダメージ
10%

飛び掛かってからのキック攻撃。主に滞空状態から繰り出してくる。
ヒットすると毒状態になってしまう。

滑空攻撃

リオレウス_滑空攻撃.jpg

ダメージ
15%

ボス時専用の攻撃。
滞空状態から低空飛行で体当たり。
放つ前に距離を取ろうとする傾向がある。

ため火球

リオレウス_ため火球_1.jpg
リオレウス_ため火球_2.jpg

ダメージ
31%

原作での名称は「高出力火炎ブレス」。

ボス時専用の攻撃。
上空へ羽ばたいた後、画面奥でホバリングしながら火球を撃ってくる。早よ降りてこい。
火球の数はアドベンチャー「むずかしい」では3つ、「ふつう」以下では2つ。
火球は着弾後大きく爆風を広げるので直撃しなくても危険。撃ったのを見てからでも十分空中や画面端に逃げられるので下手に動き回らず落ち着いて行動しよう。
爆発後に地面に残った炎にはノーリアクションの攻撃判定がある。

ちなみにこの技は、原作ではリオレウスの二つ名個体*4である「黒炎王リオレウス」が使う技である。

奥から強襲

リオレウス_奥から強襲.jpg

ダメージ
22%

ボス時専用の攻撃。
上空へ羽ばたいた後、画面奥から高速で突進する。突進後は画面端どちらかに着地する。

唸り声を上げながら猛スピードで飛んできて画面を揺らすというインパクトが凄まじいワザ。初見でビビった人もいることだろう。それもある意味原作再現なのである。
プレイヤーの位置もサーチするが、判定は一瞬なので緊急回避やカウンターワザで容易に避けられる。ガードをすると最悪割られる。

なお、反撃の発生が遅いファイターだとカウンターが成立しても反撃を当てられない

対策

<未記入>

コメント


*1 ちなみに、遺跡平原の戦闘BGMは「金色の追憶/ケチャワチャ」という別のもの
*2 原作では、尻尾は片手剣などの「切断系統」の武器でのみダメージを蓄積させれば、先端部分が文字通り切断され、そこから素材を剥ぎ取る事が出来るが、『スマブラSP』ではCEROレーティングとの兼ね合いなどもあり、尻尾の棘が折れたり鱗が剥がれる程度の描写に抑えられている。
*3 三連発ブレスは雌個体であるリオレイアのモーション。
*4 『X(クロス)』『XX(ダブルクロス)』に登場した、普通のモンスターを大幅に強化した特殊なモンスターのこと