ファイター/ジョーカー

Last-modified: 2024-04-05 (金) 00:01:32

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関連ページ

攻略立ち回り、コンボ、対ジョーカー対策 など
勝ちあがり乱闘ジョーカー ルート「シャドウを追え!」

目次

ジョーカー

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原作でのジョーカー

『ペルソナ』シリーズ(原作:アトラス)の1角にして、現時点ではナンバリングタイトルの最新作にあたる『5』で主人公を務めるキャラクター。

心の力「ペルソナ」の能力を持つ高校2年生。*1
道端で襲われていた女性を助けようとするも権力者であった加害者の男性によって無実の罪を着せられてしまい、地元の高校から退学処分を受けてしまう。そして地元を追われるようにして上京し、「私立秀尽学園高校」に転校してきた所から物語は始まる。
転校先でも「保護観察対象者」「前歴持ち」のレッテルを貼られ散々な扱いを受ける日々を送っていたが、ある出来事を期に「反逆の心」を目覚めさせペルソナ能力を覚醒。
以後、認知の世界「パレス」に侵入し欲望の塊である「オタカラ」を盗み出す事で悪い大人たちを改心させる「心の怪盗団」のリーダーとして活動していくこととなる。

ジョーカーという名前は怪盗として活動する際に仲間と決めたコードネームであり、その名の通り怪盗団の切り札である事を現している。
本名はプレイヤーが自由に設定する事ができ、ゲーム中ではデフォルトネームが存在しない。*2

プレイヤーの分身でもあるペルソナシリーズ主人公の例に漏れず、基本的には無口で淡々とした人柄。数少ない言動をプレイヤーが選択肢の中から選ぶシーンが豊富に用意されており、その言動は真面目なものからコミカルなものまで多岐に渡る。

ゲーム中では『3』以降の『ペルソナ』シリーズ主人公では恒例の「ワイルド」と呼ばれる特別な力を持つ。
本来ペルソナは「もう一人の自分」であり、1人につきその人物を投影させた1体のペルソナしか宿らない。そして、この法則を無視して様々なペルソナを身に宿す事ができるのが「ワイルド」の力である。
「ワイルド」は「絆を力に変える能力」でもあり、他者との絆を深めるごとに強力なペルソナを生み出せるようになっていく。このため『ペルソナ』シリーズの主人公は、非日常なダンジョンを攻略するペルソナ使いとしての一面と、日常を過ごし沢山の人々と友好関係を築く真人間としての一面という二つの仮面を使い分けていくのが通例。

このようなゲーム性もあってダンジョンを攻略する以外にもゲーム中でやれる事が多く、プレイヤーの行動や選択次第で受け取れる人物像が大きく変化する。遊び方によっては黙々と怪盗団が活動するにあたっての下準備を進める怪盗団のリーダーらしい人物になったり、勉強・読書・筋トレによる自分磨きに余念がないストイックな漢になったり、様々な人物と良好な関係を築くコミュ強な学生になったり、何人もの女性を口説いて回るナンパな男になったりする。
ユーザーの解釈により様々な人物像を考察されているが、困っている人を見過ごせない正義感の強さや理不尽な経緯で抑圧されてきたが故の反骨精神を備えた人物である事は一貫しているようだ。

ゲーム中のダンジョン攻略・戦闘の場面においても「ワイルド」の能力を持つ点が反映されており、ペルソナを切り替えて自身の能力を変化させる、敵にあたる「シャドウ」を自身のペルソナとして取り込む、といった唯一無二の能力を持つ。
様々なペルソナを十分に育成しておけば、あらゆる状況に適応しながら戦う事ができるオールラウンダーとして活躍してくれる。
ただし、主人公は原則全ての戦闘に強制で参加させられるため広大なダンジョンを攻略していると息切れを起こしやすく、更に主人公のHPが0になるとその場でゲームオーバーになってしまうといったシビアさもある。

アルセーヌについて

主人公が能力に目覚めると共に発現させたペルソナであり、彼にとっての「もう一人の自分」にして理想が投影された姿。
いかにも怪盗然としたシルエット、『P5』のイメージカラーと同様の赤を基調としたカラーリング、そして主人公の「自由になりたい」という願望が色濃く投影された大きな翼がトレードマーク。

モデルは言わずもがなあの有名な推理小説作家「モーリス・ルブラン」が執筆した『アルセーヌ・ルパン』シリーズの主人公「アルセーヌ・ルパン」。
そして、『P5R』ではDLCとして「ラウール」というペルソナが存在する。
ちなみにラウールはアルセーヌ・ルパンの幼名である。

ゲーム中では呪怨属性を主体としたオールラウンダー型で、運を除きあらゆるステータスが万遍なく伸びる。
ただし、僅かレベル7で習得スキルが打ち止めになってしまう上に弱点属性が氷結・祝福(光)の二つもあるという致命的な弱点を抱えており、真っ当にプレイしていれば大抵はペルソナ合体のチュートリアル、遅くても1つ目のダンジョンを攻略した頃には切り捨てられてしまうだろう。

『ペルソナ』シリーズでは上述した通り主人公が「ワイルド」の能力を持つ事が恒例となっており、特にシナリオ終盤に進むほどに強力なペルソナを育成・作成しておくこととそれらを状況に応じて使い分ける戦略が攻略のカギとなる。
そのためか主人公が最初から使えるペルソナはシリーズ通して弱い性能にされており、こういった露骨な非力さはペルソナ育成をより楽しんでもらうための意図的なものと言える。

が、ストーリー上にセリフの存在する初期ペルソナという立ち位置からジョーカーと並ぶ『P5』の顔と言える存在であり、スタイリッシュなビジュアルも手伝って人気は相応に高い。
コアユーザーの中には、アルセーヌを最強ペルソナにするべく手塩にかけて育成する猛者も一定数存在する。

モナ (モルガナ)について

ジョーカーのアピールや勝利演出などで登場する、猫のように見える不思議な生き物。コードネームが「モナ」で、本名が「モルガナ」。
ジョーカーにとっては相棒と呼べる存在。
本作では無口でほとんど喋らないジョーカーの代役のように発言する役割を担う。

詳細はスピリット一覧/モルガナを参照。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ペルソナ5 2016年/PS3,PS4
    長いので折り畳み

    2016年9月に発売されたペルソナシリーズの最新ナンバリングタイトル。
    限られた日数の中で日常生活パートと異世界攻略パートを切り替え、ノルマを達成していく形式のRPG。

    テンポが良く爽快感のある戦闘、洗練されたグラフィック・ユーザーインターフェース・BGMからくるゲーム全体の洒落た雰囲気、そしてピカレスク・ロマン*3と学園ジュブナイル*4を融合させた深みのある世界観とストーリー展開が幅広い層のユーザーから高い評価を獲得した。
    その完成度は『スマブラ』シリーズのディレクターでもある桜井 政博(さくらい まさひろ)氏も絶賛しており、とりわけユーザーインターフェースの話題となった際にはその成功例としてしばしば本作を挙げている。
    また、主だった舞台となる渋谷を始め実在する東京の街並みを精巧に再現した世界観も好評。

    全世界累計で280万本を超える売上を記録し、2017年にアメリカで開催された世界最大規模のゲームの表彰の舞台「The Game Awards 2017」では4部門にノミネートされ、更に「最優秀RPG」賞を受賞。
    まさに2016年度を代表するヒット作の一つと言える。

  • ペルソナ5 ダンシング・スターナイト 2018年/PS4,PSVita
    『ペルソナ5』の収録曲を中心とした音ゲー。BGMが特に高評価のペルソナシリーズでは『4』から恒例(?)となりつつあるのか、本編でお馴染みのキャラクター達がリズムに合わせて踊りまくる。
    主人公の名前は「雨宮 蓮(あまみや れん)」。
  • ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス 2018年/3DS
    歴代『ペルソナ』シリーズ(『3』『4』『5』)のキャラクター達が共演するダンジョンRPG作品。
    DS→3DSで展開している『世界樹の迷宮』シリーズを土台にしたスピンオフ作品。
    他社ゲストキャラが参戦する条件は「任天堂のハードで発売経験があること」とされていたが*5、その場合これが名目上の出自となる。
    その後のNintendo Switch版『ペルソナ3 ポータブル』と『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』が2023年1月19日に発売で本作で任天堂ハードでダウンロード版のみで配信して遊べない問題は解消される見込みとなった。
  • ペルソナ5 ザ・ロイヤル 2019年/PS4,2022年/Switch,PC,Xbox
    『ペルソナ5』の完全版。
    無印『P5』では取り上げられることのなかった3学期編や、数々の新規キャラクター、新システムが追加されている。
    「日本ゲーム大賞2019 フューチャー部門」を受賞しており、発売前から高い期待度・注目度を集めた。
    その後の2022年6月28日にはNintendo SwitchにDLC全同梱の上での移植が発表。2022年10月21日に発売で本編が任天堂ハードでパッケージ版で遊べない問題は解消され、SP参戦ファイターの原作コンプにまた一歩近づいた。
  • ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ 2020年/PS4,Switch
    コーエーテクモゲームスとの共同開発作品で、シリーズ初のアクションRPG。
    『ペルソナ5』の2学期エンドから繋がる後日談として新たなストーリーが展開される。『P5R』の追加要素は一切登場せず、無印版の続編に相当する。
    原作ないし『P5R』は長らく他系列に移植されてこなかったため、Switchにおいて当初唯一のシリーズ作だった。『スマブラSP』のデータがあれば、戦闘BGMとして『P5R』にある「Last surprise」「Take Over」を流すことができる。

スマブラでのジョーカー

 

2019年4月18日よりDLCにて配信開始。ファイター番号は71、通り名は心の大怪盗
リュウに続く2人目の日本人ファイターであり、スマブラ史上初の現役の学生ファイター。 一応インクリングの7Pカラーも学生服は着ているが

やや地味ながら軽快かつ華麗なアクションで戦う通常状態と、反逆の心により呼び起こされるペルソナの力を借りてド派手かつ爽快なアクションで戦うアルセーヌ召喚状態の2つの状態を切り替えながら戦うファイター。

平均よりわずかに軽い程度の中量級でありながら、怪盗らしく軽やかに動き回る事ができる。特に走行速度と急降下時の落下速度は上位。
また、リアル頭身のファイター故に立ち状態の姿勢はやや高めで喰らい判定が縦に長いが、細身の体形と全体的なモーションの姿勢の良さが相俟って全体的には喰らい判定が小さめである事が多い。
ナイフや体術を駆使した通常ワザは、一撃あたりの攻撃力やリーチは平凡ながらスピード・回転率に優れたワザが多い。その素早さを活かしたコンボ・連係も得意で、一度ペースを握れば手数で押していくことができる。

そういったスピードを活かした差し合い・触り合いの強さに加え、通常必殺ワザ・ガンや横必殺ワザ・エイハというややクセはあるものの牽制に用いられる飛び道具も備えており、立ち回りの自由度が高い。
防御ワザでもある下必殺ワザ・反逆ガードの存在も魅力で、不利な状況に陥っても相手の攻め手を読んでさえいれば手詰まりになる事態を回避しやすい。

機動力の面では、空中における縦への移動の自由度が特筆すべき点として挙げられる。
ジョーカーの急降下の加速度は一般的なファイターよりも大きく設定されており、ガンの滞空と通常時の平凡な落下速度と組み合わせると落下速度を大きく操作出来る。
これにより、浮かされても落下速度に大きく緩急をつけることで相手に的を絞らせないように着地したり、主に復帰阻止の場面において様々なファイターが落下する所へしつこく食らいついたりといった縦の読み合いにおいて強さを発揮する。
更に空中版のガン(下派生)は真下にいる相手への有効な攻め手ともなるなど、総じて着地狩り拒否に関しては優秀な要素が揃っている。

そして最大の特徴が専用の「反逆ゲージ」と、ペルソナ・アルセーヌの存在。
①時間経過②ジョーカーがダメージを受ける③下必殺ワザの反逆ガード中に攻撃を受ける、以上の3点でジョーカーの蓄積%下部に表記されている「反逆ゲージ」が溜まっていき、ゲージが最大まで溜まるとアルセーヌを自動で召喚する。
そしてアルセーヌがいる間は通常ワザを使用する際にアルセーヌが共に攻撃をしてくれるようになり、ダメージ・ふっとばし力がパワータイプのファイターに引けを取らないレベルにまで向上。ワザによってはリーチ・判定やヒット数なども強化され、必殺ワザの性能も向上するため暴力的な攻めを押し付けていくことができる。
アルセーヌ召喚中は「テトラカーン/マカラカーン」というカウンターと反射を兼ねるワザを使用できるのも魅力。数あるカウンターの中でも受け付け時間や前後隙、カウンターのベクトル等どれを取っても優れており、正にローリスクハイリターン。ただでさえ防御と復帰阻止の強いジョーカーに強力な暴れと復帰阻止の手段が追加され、攻守のスキのなさに磨きがかかる。
アルセーヌ召喚中のジョーカーはパワーとスピードを兼ね備えあらゆる間合いに対応できる、超万能型のファイターへ変貌を遂げる。

弱点は、まずはシールドキャンセルや暴れの選択肢に乏しい点。
機動力を活かして不利状況から脱出したり高く浮かされた場合に着地狩りを拒否したりする能力は非常に高いが、シールドキャンセルに適したワザが発生範囲どちらも優秀とは言いがたい上スマとつかみくらいしかないため、シールドから反撃する流れを戦術に組み込むのが難しい。低めに浮かされた場合は暴れに適したワザが下必殺ワザくらいしかないため、お手玉耐性も一般的なファイターと比較してそれほど高くはない。
これらの事から正面切って殴り合うのはあまり得意ではなく、スピードを活かして相手の懐に素早く踏み込んでダメージを奪い相手の反撃からは即座に逃れるといった、まさに怪盗に相応しい立ち回りが求められる。

また、基本的には高水準な性能を持つファイターではあるが、その一方で全体的に一たび計画が破綻するとリカバリーが難しくなるといった味付けがされている。
通常状態での撃墜能力は全体的に心細く、各種スマッシュ攻撃を始め数少ない撃墜向きなワザを的確に命中させたり、空前→空上落としコンボを的確に決めたり復帰阻止を成功させたりしなければ撃墜が難航しやすい。
その撃墜能力の低さを解消するためにもアルセーヌ召喚中の攻撃力を活かしたいが、そのアルセーヌ召喚に30秒という短めの時間制限がある。アルセーヌが帰還してしまうとまた1から反逆ゲージを溜め直しになってしまうため、状況によっては危険を冒してでもジョーカー側から攻めざるを得ない場面が生まれてきてしまうことも。
更に、召喚中は時間経過に加えて相手の攻撃を受けてしまう事でも反逆ゲージが減少してしまうため、安易に攻めても慎重になりすぎてもいけないというジレンマを抱えるのも難しさに拍車をかける。

復帰に関しても優秀な面が多い一方で爆弾を抱えている。
通常状態では上必殺ワザ・ワイヤーアクションはその名の通りワイヤー型の復帰ワザとなる。ワイヤーでガケをつかめる範囲はとても広いが、一度阻止されると次の上必殺ワザ時にホップしなくなるため復帰できる距離が大幅に短くなる。ワイヤー復帰の特性を理解した相手や有効な復帰阻止の選択肢を持つファイターを相手にするとあっさり落とされてしまうケースも。
アルセーヌ召喚時の上必殺ワザ・反逆の翼は大きく飛翔するタイプの復帰ワザとなる。出始めに無敵こそあるものの飛翔する頃にはその無敵が切れてしまう上に攻撃判定も一切なく、着地隙も大きい。更に飛翔中にガケをつかむと喰らい判定がガケ上にまではみ出やすいため、相手ファイターや状況によっては通常状態以上に復帰が厳しくなる。
またアルセーヌの出現・帰還で長時間止まったり復帰の有効な範囲が大きく変わってしまう事もあるというジョーカー特有の弱み・クセの強さもある。
一度復帰阻止を通されてしまうと途端に脆さが露呈するため、下必殺ワザによるカウンター、通常の落下・急降下・通常必殺ワザによる滞空を使い分けた緩急の激しい下降、距離の長い復帰ワザをフル活用して復帰のルートやタイミングを読ませない事が非常に重要。

総括して、有料DLCに相応しく使いやすさ・気持ち良さ・奥深さを兼ね備えたハイブリッドな性能に仕上がったファイター。
その強みを引き出すには高難易度なコンボを決める操作技術、攻め時と引き時を見極める勝負勘、そして常に効果的なタイミングでアルセーヌが召喚されるよう反逆ゲージの正確な管理と大局的な判断力を養っていく必要がある。
何かと裏で準備しなければならない事は多いが、計画通りに事を進められればどんな強敵をも鮮やかに仕留められる舞台が出来上がるだろう。

乱闘では1on1ルール下における強みであるコンボや攻め継続に関する能力を活かしきれず撃墜力の乏しさが大きく響いてしまうが、乱戦の輪や他の参加者を狙った大ワザの流れ弾に対して敢えて下Bで受けにいくことでアルセーヌ召喚の機会を増やしたり、ワイヤーを飛ばす上Bで上方にあるアイテムを奪取したりと、アイテムなし1on1とはまた異なった面白さを味わえる。
また、チーム戦では味方のダメージによっても僅かながら反逆ゲージが回収されていくという特性があり、これを駆使して味方と連携していくのも重要。
怪盗らしく辛抱強くチャンスを伺いながら計算高く立ち回り、勝利という名のオタカラを掻っ攫おう。

ジョーカーとその仲間達の声優は以下の通り。いずれのキャラも新規収録である。

なお、ジョーカーの声優である福山 潤氏は、同じく今作のロイの声も担当している。
また英語版だと声優はXander Mobus(ザンダー・モーブス)氏だが、こちらも今作と前作『for』におけるナレーション・マスターハンド・クレイジーハンドの声も担当している。

キャラタイプ 中量級/バランス・スピード・パワータイプ/両刀

スピードキャラとしての立ち回りでダメージを稼ぎつつ、アルセーヌによる爆発力をぶつけることが基本となるファイター。
素の立ち回りの強さとアルセーヌのパワーを有効に扱えれば、どんな相手にも対応出来るだろう。
動きの自由度の高さを活かす操作精度はもちろん、アルセーヌをどう活かすかというゲームメイクのセンスが求められる。

乱闘では復帰阻止やガン等で撃墜を横取りする動きも可能。アルセーヌの爆発力の高さももちろん脅威。怪盗らしく撃墜点を掻っ攫おう。
ただしアルセーヌがいないと乱闘での点取り能力は大幅に落ちる。

ステータス

基本性能

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
1.121.92.0614.232.534
 
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.081.10.1271.633.09793
 
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中ワイヤー
2回×××

特殊性能

反逆ゲージ

ジョーカーの顔アイコンの上部付近にある特殊ゲージ。
時間が経過するだけでも徐々に溜まっていく他ジョーカーがダメージを受けることでも溜まっていき、特に反逆ガードで攻撃を受けた場合ふっとぶことなく大きく溜められる。

ゲージが最大まで溜まるとアルセーヌを自動的に召喚。
召喚の際に1on1且つジョーカー本体がニュートラルな状態だった場合は原作でもお馴染みの「ブチッ」のカットインが挿入されて専用の召喚モーションを取る。
その間ジョーカー本体は常に完全無敵。

アルセーヌを召喚している間はジョーカーが通常ワザを振った際にアルセーヌが同時に攻撃するようになり、全体的な攻撃力がアップ。必殺ワザの性能も大きく変化する。そしてヒット音もガノンドロフ等で使われている重い音となる。
アルセーヌ召喚中は時間経過と共に反逆ゲージが徐々に減少していき、ダメージを受ける毎に大きく減少する。
ゲージが全てなくなってしまうと自動的にアルセーヌが退却し、通常状態に戻る。この際もジョーカーがニュートラルな状態だと専用の退却モーションを取る。
ジョーカーが撃墜されてしまうと強制的に通常状態になり、反逆ゲージが若干溜まった状態で復活土台から降りてくる。

ちなみに召喚中はジョーカー本体の仮面(制服カラーなら眼鏡)がなくなり、派手に輝くアルセーヌが常に後部にいるため召喚できているか否かは視覚的にも分かりやすい。
更に付け加えるなら、召喚中は反逆ゲージに青い炎のようなエフェクトが発生し、顔アイコンも仮面やマスクが外れたグラフィックに差し替えられる。場外にふっとばされた時や乱闘などで画面がごちゃごちゃしている時はこちらを確認しても良いだろう。

長所/短所

長所

  • 地上・空中共に全体的な移動スピードに長けており、自身が有利な間合いをキープしやすい。
    • 特に急降下の速度が大きく、ガンによる滞空と合わせて落下・着地に緩急をつけやすい。
  • 発生と後隙に優れた使いやすい通常ワザが多く、ワザの差し合い・触り合いに強い。
  • 素早いワザの数々を活かしたコンボ・連係の能力が高い。ガケのぼりや回避を狩る能力も優秀。
  • ややクセはあるものの2種類の飛び道具を持ち、離れた間合いでも十分な応戦力がある。
  • 飛び道具であるNBや横B、時間が経過するだけでも少しずつ溜まっていく反逆ゲージ、相手の攻撃を受け止めて反逆ゲージに変換する下B(通常時)といった相手にこちらへ攻め込むよう誘導する選択肢が豊富。
    • 低姿勢になるステップとも噛み合っており、相手に接近を促しつつ引き行動を合わせて火力を取るといった戦術が得意。
  • アルセーヌ召喚中の爆発力は全ファイター中でもトップクラス。
    • 普段通りのスピードに加えて通常ワザの火力と判定、必殺ワザの性能が大幅に強化される。
  • 下空中攻撃にメテオ効果が追加され、早期撃墜も狙える。
    • 反射ワザとして非常に優秀な性能を誇るテトラカーンも使用できるため、相手には安易な反撃を許さず立ち回れる。
  • 上必殺ワザはワイヤーアクション・反逆の翼ともに復帰距離自体は長めで、復帰阻止の為に強気にガケ外に飛び込んでいける。また、持続が長い空中ガン下派生、取り回しの良さとふっとばし力の高さを兼ね備える空後、アルセーヌ召喚中限定とはいえ優秀なカウンターワザ・テトラカーンなど復帰阻止に適したワザも豊富。
  • 不利状況を拒否する能力が高く、守りが硬い。特に反逆ガードやテトラカーン/マカラカーン、空中ガン下派生といった着地狩り拒否に関した択が豊富。
  • ガノンやソニックなどには及ばないにせよ、崖捕まりの姿勢が優秀で、崖展開において様子見を行いやすい
  • 横回避の移動距離が非常に長く、前後隙も平均的と優秀。

短所

  • 通常状態における単発の攻撃力が控えめ。
    • ダメージレースで優位に立つにはコンボ・連係や有利展開の維持を意識する必要があり、難易度が高い。
    • 撃墜がアルセーヌ召喚中のパワーに依存しているきらいがあり、通常状態でも効率よく撃墜するには状況作りしてから撃墜コンボや復帰阻止などを正確に決める必要がある。
    • アルセーヌ召喚中も撃墜択となるワザは近距離でしか狙えない打撃ワザがほとんど。投げの威力も変わらないため、慣れた相手には撃墜拒否でアルセーヌ召喚時間を凌がれてしまう事も。
  • アルセーヌは反逆ゲージが溜まると自動で召喚され、かつその効果時間にも制限があるという不自由さがある。
    • アルセーヌ召喚中のパワーは明確な強みだが、時間制限の存在により攻める事を強要される形になりやすい。更に相手に反撃を許すと召喚状態の制限時間を更に削られてしまうため、悠長にしすぎてもいけないが安易に攻めてもいけないというジレンマがある。
    • このため、「どのタイミングで反逆ゲージが溜まるよう立ち回るか」を見定める大局観と、反逆ゲージが溜まってからの「どのタイミングで攻め込むか」を見定める勝負勘を両立させなければ本領を発揮しづらい。
  • シールドキャンセルに適した選択肢が少なく、シールドから直接的なリターンを得る事が困難。
  • 下方向に判定が伸びる空中ワザの発生が遅く、浮かされたりした時に素早く暴れるのは苦手。
  • ガケつかまり姿勢の低いファイターに対して地上から直接当てるワザを持たない。
    • ガケつかまりっぱなしを選択した相手に対し、明確にリスクを負わせる手段に乏しい。アルセーヌ召喚中ならメテオ効果が追加される下空中攻撃があるが、通常状態ではそれすらない。
  • 復帰に使えるワザが上必殺ワザしかない。通常状態・アルセーヌ召喚状態で上必殺ワザの性能が異なってくるが、どちらも相手に復帰ルートの的を絞られやすい性質を持つ。
    • 性質上ほぼ確実にガケをつかむ事になるワイヤーはもちろん、反逆の翼も攻撃判定がない上に着地隙が非常に大きいためガケをつかむ事を強いられやすい。このため、ガケ上を固める能力が高いファイターには復帰がかなり難航することも。
    • 特に反逆の翼はワイヤーアクション以上に復帰ルートの自由度が低く、ガケ上までやられ判定がはみ出やすいと弱点が多い。「ガケの2F」を突く事に長けたファイターを相手にすると、アルセーヌが撤退するまで一方的にターン継続されてしまう事態もあり得る。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★★☆★★☆☆☆

スピード感のある性能に加え必殺ワザがどれも個性的でアクが強い。通常状態とアルセーヌ召喚状態で性能が変化するのもあり、そういった独特な部分には慣れが必要。
が、通常ワザには使いやすいものが多く基本的な挙動周りもこれといったクセはないので、動かす分にはそこまで苦労はしないはず。
優秀な性能を誇るガン下空中派生や通常時・アルセーヌ召喚時のどちらも優秀な防御手段として活躍してくれる下必殺ワザの出しどころが理解できれば、一方的に攻め切られて負けてしまうような事態を回避しやすく安定して戦えるようになるだろう。

一方、使いこなすには様々なものをプレイヤーに要求してくる一面がある。
効果的なタイミングでアルセーヌを召喚するには「自分がある程度ダメージを受ける前に相手のダメージを蓄積させる=自分の攻撃のみを一方的に当て続け、相手の攻撃は被弾しない」というゲームメイクが要求され、それを通常状態で実現するには相応の知識や技術、そして対戦経験が必要。
反逆ガードを活用するにも失敗時のリスクが大きいため、常に頼れる戦略とは言い難い。
総じて「使いこなした」と実感できるまでが遠いファイターと言えるが、理想を体現させる事ができれば付け入るスキのない強さで対戦相手を圧倒できるだろう。

上達には、上手くコンボを繫げる「器用さ」と、引き際を見極める「賢さ」、時に攻め入る「度胸」を要求されるが、使いこなすことができれば、「魅力」あふれる華麗な戦いができるだろう。
もちろん、対戦相手を称える「優しさ」も忘れてはいけない。

アップデートによる変更点

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他

Ver.3.1.0


開く
  • 横必殺ワザ
    • エイガオンが連続ヒットしやすくなった。

Ver.4.0.0


開く
  • 下必殺ワザ
    • アルセーヌ召喚中、50%以上の攻撃力を持つ飛び道具に対し、反射できずにダメージを受けるようになった。

Ver.5.0.0


開く
  • その他
    • うつぶせでバウンドしたとき、行動可能になるまでの時間が他のファイターと同じになった。

Ver.7.0.0


開く
  • 通常必殺ワザ
    • 空中直下射撃の攻撃範囲が狭くなった。
      • 真下と左右斜め下へ同時に弾を撃つような形であった攻撃判定のうち、左右斜め下方向への攻撃判定の位置がかなり真下側に寄った(±9→±2)。
      • 真下部分への判定や隙の小ささは健在。
  • その他
    • 対戦相手が2人以下となる乱闘において、アルセーヌ召喚中にダメージを受けたとき、アルセーヌの召喚時間がより減るようになった。
      • 1on1や2on2を中心に、ダメージによる反逆ゲージ減少量が1.33倍増加。対戦相手はアルセーヌ召喚中にも攻める事のリターンが増え、ジョーカー側はアルセーヌを最大限活かすためにより慎重に攻めなければならなくなった。
      • アルセーヌ召喚中の攻撃性能はほぼ据え置き(上述したガン下派生を除く)。
      • 弱体化ではあるものの、アルセーヌ召喚中は逃げを始めとした消極的な戦法が定番化していた対戦相手側に積極的なプレイをする価値が高まり、ジョーカー側も退社が早まったぶん1ストック中に2回以上アルセーヌを召喚されやすくなっているため、互いに工夫の余地が生まれる良調整と言える。

Ver.11.0.0


開く
  • 横必殺ワザ
    • エイハのスキが増えた。
  • 下必殺ワザ
    • アルセーヌが登場しているとき、テトラカーン/マカラカーンを出さずに終了したときのスキが増えた。

Ver.13.0.0


開く
  • 最後の切りふだ
    • 最後の切りふだ終了後の硬直時間が短くなった。

通常攻撃

ワザのステータス欄の数値は[通常/アルセーヌ]

弱攻撃

ダメージ属性ベク
トル
撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F次段移行
受付F
弱攻撃12%/2.7%/暗黒××4-5F23F7-24F
弱攻撃21.5%/2.2%/暗黒3-4F23F11-24F
弱攻撃34%/7.1%/暗黒%/%%/%3-4F34F

ナイフで身体の内側に向かう形で斬りつけ→突き→切り払い のコンビネーション攻撃。

リーチがそこそこ長く、先端当てした場合は引き寄せる効果があるため最後まで繋ぎやすい親切設計のワザ。
また初段の発生も4Fと、リーチを考えれば充分な早さ。近距離戦で活躍する。
ただし相手ファイターやタイミングによっては途中ですっぽ抜けることがあるので注意。

アルセーヌ召喚中は攻撃範囲に特に変化はないが、エフェクトが変更されダメージ・ふっとばし力も上昇する。

ダッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
1段目2%×6-7F45F
2段目6%/12%%/%154%/101%15-21F
合計8%/14%224%/174%147%/94%

前方へ踏み込みながら両足で流れるように2回蹴りつける。

発生とリーチに秀でており、ジョーカーのワザでは威力も優秀な部類と信頼できるDA。
ジョーカーの差し返しの強さはこのワザに支えられている。このワザで相手をガケ外に追いやり、ジョーカーが得意とする復帰阻止やガケ狩りの展開に持ち込もう。

見た目の割に2段目の持続が長く残り、左右にうろうろしている相手に引っ掛かりやすい。が、シールドで防がれると余裕を持って確認してから反撃されてしまう。シールドを張る相手にはつかみを見せることも忘れずに。

アルセーヌ召喚中は2段目の威力が上昇し、位置によっては撃墜も狙える。

強攻撃

横強攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
1段目3%/暗黒×8-9F34F
2段目5%/10%/暗黒%/%%/%13-15F/13-19F
合計8%/13%202%/187%154%/128%

ナイフで前方を2回連続で突く。シフト対応。

発生が早くリーチも非常に長いので地上牽制に便利。
後隙もそこまで大きくはないが、密着から出してしまうとガーキャンで反撃されやすい。なるべく先端当てを心がけよう。
上シフトだとベクトルが高く、下シフトだと低くなる。ふっとばし力は上が最も強いが、ベクトルの関係で下シフトが一番撃墜に適している。

アルセーヌ召喚中は2発目の攻撃力と持続がアップ。
持続の長さから回避狩り、ガケのぼり狩りの際に便利。ガケ付近から決まれば撃墜も狙いやすい。

上強攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
1段目4%×8-9F40F
2~5段目1%×3/1.7%×3/電撃10-19F/11-19F
6段目1%/3.9%/電撃%20-23F
合計8%/13%178%/135%

ナイフに回転を加えつつ頭上へ軽く投げ上げる。

多段ヒットし、最終段でふっとばす。
持続が長く、投げ上げたナイフにやられ判定がないので対空・着地狩りに使える。ただし、持続の大部分は真上にしか攻撃判定がないので軌道を少し横にズラされるだけで空振りしてしまう事もしばしば。

見た目の割にふっとばし力もそこそこあり、台の上などで当てることができれば撃墜手段になる事も。
ほぼ真上にふっとばす為、基本的に最終段までヒットすれば展開がよい。

アルセーヌ召喚中は電撃属性が付与される。
ふっとばし力も大きく向上し、120~130%もあれば撃墜が視野に入るレベル。

下強攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
6%/13%287%/166%8-14F37F

原作で特定のギミックを突破する際に披露したスライディングを放つ。

見た目通りかなり姿勢が低くなり、終点のような平地であればウルフの地上ブラスターを回避できる程度。
当たると軽く浮かせる効果があり、当たり方や蓄積%にもよるが上強や空上への始動ワザにもなる。

根元から当てても持続当てをしても威力は変わらない。持続の終わり際を当てた方がジョーカーが早く動けるようになるので、その分硬直差やコンボの猶予が伸びる。
中距離での牽制、弾抜け、着地狩り、ガケつかまり狩りなど多岐に渡って活躍する優秀なワザ。ただ、それだけに警戒されやすい所があり、低い位置まで届く攻撃を合わせられると一方的に潰される事もあるので過信は禁物。

アルセーヌ召喚中は攻撃力アップ。
前述した汎用性の高さに加えて攻撃力まで補強され非常に優秀なワザとなる。が、その攻撃力が災いしてコンボや連係に繋ぎづらくなるのは難点と言えば難点。

スマッシュ攻撃*6

横スマッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
14%/22%102%/80%71%/48%16-18F/16-19F47F6F

ナイフを叩きつけるように斬り降ろす。

発生もリーチも平凡な横スマといったところ。が、ジョーカーのワザでは最高のふっとばし力を持ち、ここぞという場面で狙っていけると効率よく撃墜できる。
特にアルセーヌ召喚中はパワータイプのファイターの横スマと互角以上のふっとばし力を発揮する。派手な重打撃音も相俟って、命中時の爽快感も抜群。

弱1、弱2でダウン連させた場合は確定で繋ぐことができる。弱1の方が若干猶予が大きい。

アルセーヌ召喚中は威力もさることながら、攻撃範囲が縦横ともに大きくなるのも強み。
とりわけ斜め上方向には明確に大きくなるため、小ジャンプ程度の高さであれば引っ掛ける事ができる。

上スマッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
無敵F
12%/17%124%/99%10-14F51F5F右腕:10-14F

飛び上がりながら頭上を切り上げる。

横へのリーチはほとんどないが、上に対しては長い。そこそこのふっとばし力もあるので、蓄積%が溜まった相手に対空気味に使うのが有効。
ジョーカーのスマッシュ攻撃では最も発生が早く、ガーキャンの選択肢としても悪くない。近距離で隙を晒した相手への反撃や、小ジャンプで真上から粘着してくる相手へのお仕置きに。ただし、前述したように横へのリーチはほとんどないので距離感に注意。

アルセーヌ時は更に上方向へリーチが伸びる上に、ナイフを振り上げたジョーカーの腕が無敵になるので、対空ワザとして信頼出来るワザに変化する。

着地際の空前(1段目のみ当て)→ダッシュ上スマのコンボは撃墜に便利。特にアルセーヌ召喚中は100%付近になった相手なら撃墜が視野に入るので決めにいきたいところ。

下スマッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
12%/18%132%/109%104%/71%12-13F45F6F
12%/18%125%/104%97%/63%16-17F

前→後ろの順に足元を切りつける。

ダメージは前後で変わらないが、ふっとばし力は僅かに後ろ側の方が高い(誤差レベルなのでそこまで気にする必要はない)。

低い位置まで攻撃できるので、ガケつかまりやダウン中の相手にも当てやすい。ただし、一部のガケつかまり姿勢が優秀なファイター*7には当たらない。
発生が横スマよりは早いので、咄嗟の反撃にも向いている。アルセーヌ召喚中は意識して狙おう。

空中攻撃

通常空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
7%/7% 4%%/%%/%12-27F54F8F5-47F

回転しながらナイフで周辺360度を斬りはらう。

発生は遅いが着地隙が少なく、前方斜め下付近に2回攻撃する形になり持続が長い。早めに置くようにして出すのが有効。

ナイフ部分にしか攻撃判定がないため相手の位置や動き方によっては当たらない事もある。
特に背後の足元部分の判定は前方の足元部分と比較してリーチが短く、1回しか攻撃する形にならない関係で持続も短い。なるべく前方への攻撃手段として用い、背後部分はおまけ程度に捉えておくと良い。

その攻撃範囲の広さ・持続の長さ・スキの小ささから回避狩り、ガケのぼり狩りの選択肢としても有効。反面、発生は遅めなので暴れには不向き。
命中後の展開がとても良く、相手の蓄積ダメージや当たった位置にもよるが様々なワザで追撃が狙える。特に低%時につかみやDAへ繋ぐコンボは是非覚えておきたい。

アルセーヌ召喚中はジョーカーとアルセーヌで死角を補い合うような形で攻撃し、より命中しやすくなる。また、2ヒットするようになる。
判定がとても固く、ジャストシールドされても2段目でカバーされやすいため非常に優秀。

前空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
1段目2%×7F47F12F4-41F
2段目5%/13%185%/133%142%/97%12-14F
合計7%/15%%%

前方を二回蹴る。

発生が早く使いやすいが、リーチは決して長くはなく威力もやや控えめ。しかし、打点の高さを活かして対空・ジャンプ読みでの出番が多くなるワザ。

判定が真横~やや斜め上を向いているが、対地で初段だけを当てると蓄積%に関わらず相手を軽く浮かせる形になる。着地隙も少ないので、着地際に初段だけを当てて着地すればそこに更に地上ワザなどで追撃することも。
オートリンクベクトルワザであり、空中の相手に下りながら初段を当てると地上に引きずりおろす形となる。対地で当てた場合とふっとび方が違う為、ヒット確認がやや難しい。その場のぼり等、相手が確定で地上にいる場面で決められるようにしたいところ。

アルセーヌ召喚中は2段目のみジョーカーと合わせてアルセーヌがキックを放つ。
威力が大幅にアップするほか、アルセーヌがジョーカーと比べてやや高い位置まで蹴ってくれるため通常状態と比べ攻撃判定が上方向に厚くなる。

後空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
9%/16%166%/129%116%/82%7-8F31F9F4-29F

背後をナイフで切り上げる。

発生が早めで後隙も着地隙も小さく、とても取り回しが良い。地味ながらナイフ部分にやられ判定がないのも強み。
威力もジョーカーのワザでは高い部類であり、これを復帰阻止で決められるようになるとアルセーヌがいなくても効率良く相手を撃墜できる。
昇りで出しても立ち状態のピチューに当たり、シールドキャンセル行動として頼る機会も多い。

持続は2Fと短く、リーチや範囲も十分広いが特別大きいとも言えない絶妙なもの。
全体動作の短さを活かして振り回すような使い方には向くが、相手の位置や動きに応じて正確に狙おうとすると慣れが必要かもしれない。

アルセーヌ召喚中はアルセーヌが拳を振り下ろすようなモーションをし、威力と判定が更に強化され非常に優秀なワザに。
一応、アルセーヌの拳攻撃だけが当たるような形になるとダメージ量が激減するので、出来る限りジョーカーのナイフ部分を当てられると良い。

立ち回り・コンボ・撃墜・切り返しと、アルセーヌ召喚中はもちろん通常状態でもジョーカーの主力として活躍してくれる優秀なワザ。
便利なワザ故にOP補正が掛かりやすいため、肝心な時に撃墜できなくなる事態を招かないよう注意したい。真価を発揮するには、空Nや空前と使い分けたりつかみ打撃やガンでOPを回復したりといった工夫も要する。

上空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
1~4段目0.75%×4×5-18F39F14F5-39F
5段目3%/10%%/%20-21F
合計6%/13%%/133%

ドリルのようにきりもみしながら真上を蹴りつける。シークゲッコウガの空上に近い挙動。

ほぼ真上にしか攻撃判定がないので対地や空対空に使うのは難しい。
相手を浮かせた時の追撃や台上にいる相手への差し込み、コンボに使おう。

最終段以外はジョーカー側へ吸い込むようなふっとばし(俗に言うオートリンクベクトル)を誘発するが、これを活かして敢えて最終段のみをスカすことで相手を地上に引き摺り下ろしコンボや攻めを継続するといった芸当もできる。
この「空上落とし」ができるファイターは他にもいるが、その中でもジョーカーは相手が高%にならないと倒れふっとびにしないと言う特徴がある。
その特徴を利用した低~中%帯における上投げ→空上落とし→つかみ~の連係や、撃墜%帯における空前1段当て着地→空上落とし→下スマのコンボはジョーカーの火力を底上げできるため非常に重要。
相手の蓄積%次第では台上にいる相手に対して「小ジャンプ→微妙に遅らせて空上→最速急降下→最速小ジャンプ~」を繰り返すことでループコンボを決める事も可能(難易度は相応に高い)。

アルセーヌ召喚中は全段のダメージと最終段のふっとばし力がアップ。モーションでは最終段のみアルセーヌがアッパーで攻撃しているが、ジョーカー本体の蹴りも地味にダメージアップしている。
特にふっとばし力の上昇は顕著であり、撃墜択として優秀。蓄積ダメージの溜まった相手にはこれを使った対空で撃墜することを意識しよう。

下空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
1段目8%181%135%13-16F46F11F4-39F
2段目8%%15-16F
合計16%(259%)*8

倒立のような姿勢になりつつナイフで足元を斬りはらう。

発生はやや遅いが下方向への攻撃範囲が広めで、表裏どちらにも当たる。
必ずジョーカーが向いている方向へ相手をふっとばすという特徴がある。広い範囲と必ず前に飛ばす特性は、相手の回り込みに対して有効。

アルセーヌ召喚中はアルセーヌが真下に蹴りつける形で攻撃し、ジョーカー本体の攻撃と合わせて2段ワザとなる。
更にアルセーヌの蹴りのみメテオスマッシュであり、相手を真下にふっとばす。基本的にジョーカー→アルセーヌの順で攻撃が当たるが、稀にアルセーヌ→ジョーカーの順で攻撃が当たってしまうことも。
ジョーカー本体の攻撃と違ってほぼ真下にしか判定がないが、代わりに下方向へのリーチが長い。余裕があればジョーカー本体の攻撃のみが空振りするよう先端当てを狙ってみよう。

対地で当てた際は程よく上にふっとぶためコンボが非常に狙いやすい。特に空下→上スマのコンボは当てた位置や相手ファイターによっては50%台から撃墜を狙えることも。
上方向に対する判定の強い復帰ワザを持たないファイターに有効なほか、相手がガケつかまりしようとしたところを狙うのも〇。

つかみ

発生F全体F
通常6-7F34F
ダッシュ8-9F42F
ふりむき9-10F37F

素手でつかむ。つかみ間合い自体はそこそこ。

つかみ及び投げワザにはアルセーヌが関与しない。
投げた後にコンボや連係を決めていくことで、シールド安定と思わせないよう立ち回るべし。

つかみ攻撃

ダメージ属性発生F全体F
1.5%1F6F

つかんだまま膝蹴り。

ダメージ・連射速度ともに高水準で他ファイターのつかみ攻撃と比較するとダメージ効率が高め。
また、他のワザのOP補正を解除できるほか、通常状態時はつかみ攻撃をしている間も反逆ゲージは回収されていくという間接的なリターンもある。
つかみに成功したらなるべく沢山これで刻んでから投げるとよい。
逆にアルセーヌ召喚中はこれで刻んでいる間も反逆ゲージが減少していくので、さっさと投げてしまうのもアリ。

前投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
8%244%191%9F29F1-9F

前方に投げる。エフェクトを見るにガル(原作の風属性魔法)で飛ばしている。

特筆する点もないごく普通の前投げ。
これで相手を場外に追いやり、ジョーカーが得意とするガケや復帰阻止の展開に持ち込もう。

後ろ投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
10%202%149%14F39F1-14F

足払いをかけながら後方に投げ飛ばす。

まずまずのふっとばし力があり、相手の蓄積%が150を超えておりかつステージ端を背負った状況ならば撃墜圏内に入る。
単発ダメージも高いので、上投げや下投げで追撃できなくなったらこれで火力を稼ぐという選択肢もアリ。

上投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
7%220%16F37F1-16F

真上に放り投げる。

ふっとばし力が低く撃墜はまず狙えないが、その分コンボや連係に移行しやすい。
相手の蓄積%が0付近あるいは重量級ファイター相手の時は下投げからコンボにいきづらい事があるので、その時にはこの投げワザが活躍する。

浮かして着地狩りを狙うために使っても良いが、その選択肢としては基本的には下投げの方が優秀。

下投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
7%199%23F40F1-23F

下に叩きつける。

上投げと比べ、やや前方よりの上方向にふっとばす。
低%時なら様々なワザを確定で繋げられる優秀なコンボ始動ワザ。
相手に外方向へのベクトル変換をされているとその後のコンボを繋げるのがかなり難しくなる。蓄積%によっては無理に追撃を狙わず着地狩りを意識しよう。

高%時には上方向に対してそこそこに強いふっとばしを誘発するようになり、蓄積が200%近く溜まった相手なら上撃墜が狙える。
ジョーカーは相手のダメージが蓄積しすぎて空前1段当て→空上落としのコンボが狙えなくなったりアルセーヌを活用できなかったりするとバースト難民に陥りやすいので、どうしても相手にトドメを刺せない時の最終手段としてこのワザの存在を頭の片隅に置いておくと良い。

必殺ワザ

必殺ワザは全て、アルセーヌを召喚している時としていない時で名称・内容が変化する。

通常必殺ワザ ガン/ガンスペシャル

ガン

ワザのステータス欄の数値は、2つの場合は[/遠]、3つの場合は[/中/]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙無敵F
通常5%/3%/1%××12F36F10F
前回避6%/4%/2%20F39F~地上・全身:4-13F
空中・全身:5-16F
後回避5%/3%/1%22F45F~地上・全身:5-14F
空中・全身:5-16F
ジャンプ3%/0.8%×410F 17F 24F 31F59F全身:1-6F
上空中3%×n12F 15F 18F…
最短:…54F
最短:69F20F
下空中4%/1.2%7F 21F 35F…最短:48F10F

通常時の通常必殺ワザ。ワザ名がド直球かつとても短い。原作でも使用したモデルガンを使用*9した発砲攻撃。

ボタンを押しっぱなしにするか連打する事で銃を撃ち続ける。連打の方が僅かに動作が速くなる。

見た目はどう見ても飛び道具だが直接攻撃判定であり、仕様としてはベヨネッタのバレットアーツ追加射撃部分と同様のもの。
この仕様から反射ワザで跳ね返されたりリンクの盾に防がれたりする心配がないが、直接攻撃判定のみに適用されるタイプの防御判定やカウンターワザの影響は受けてしまう(例としては、ベヨネッタのウィッチタイムを決められるとあらゆる距離でスローにされてしまう)。
弾は相殺判定がなく、また相手を貫通する。

動作中は必殺ワザボタンを再度押す、または押しっぱなしにしながらキーを上下左右に入力することで派生ワザを出すことができる。
地上・空中共に左右に入力すれば、その方向に回避してから再度銃を撃つ。回避中は無敵。
地上版のみキーを上に入力またはジャンプボタンを押せば、飛び上がりながら真下に銃を連射するワザに移行。飛び上がっている間は無敵。
空中版はキーを上に入力すると回転しながら360度に銃を乱射するようなワザになり、下に入力すると地上版の上派生と同じような真下に連射するワザとなる。

近距離から当てなければ相手が怯まないという一風変わった特性を持つ。が、怯ませられる射程距離はそこそこに長く、打撃ワザと思って使う分には十分なリーチ。
また、フォックスのブラスターのように遠距離牽制としても用いるのも面白い。離れすぎると届かないが、反射される事がないことと正面から近づくと足が止まる点から比較的リスクの小さい誘導手段になる。

空中ガン下派生は密かに真下のみに留まらずやや斜め方向にまで攻撃範囲が及び、連射の速度もあって非常に当てやすい。着地狩り拒否の手段として有効。
近距離で命中すると軽くふっとぶ為、復帰力が低めのファイターへの復帰阻止手段として効果的。ふっとばなくても、空中ジャンプや使用制限のある必殺ワザの出がかりを潰す事ができればファイターによっては致命傷になり得る。相手から少し離れたところから復帰阻止が可能なため比較的低リスクな点も魅力。
Ver.7.0.0より左右の攻撃範囲が縮小され、攻防どちらを取っても弱体化した。が、真下に対しては相変わらず強いので位置取りさえ誤らなければまだまだ強力。

空中で使うと若干ふわりと浮くような挙動を取り、派生を駆使すれば相手に軌道の的を絞らせづらくできるので着地狩りの拒否にも有効。

総じてややトリッキーな面が目立つながら、高い自由度で多くの場面に組み込むことができる面白みのあるワザである。

ガンスペシャル

ワザのステータス欄の数値は、2つの場合は[/遠]、3つの場合は[/中/]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙無敵F
通常地上6%/3%/1%
2%/1.5%/1%×2
×12F
18F 24F
41F10F
空中13F
19F 25F
前回避7%/4%/2%
2%/1.5%/1%×2
21F 27F 33F45F~地上・全身:4-13F
空中・全身:5-16F
後回避5%/3%/1%
2%/1.5%/1%×2
23F 29F 35F49F~地上・全身:5-14F
空中・全身:5-16F
ジャンプ3%/0.8%
1%/0.5%
10F 17F 24F 31F
13F 20F 27F
59F全身:1-6F
上空中4.5%×n12F 15F 18F…
最短:…54F
最短:69F20F
下空中4%/1.2%
1.6%/0.8%
7F 21F 35F…
14F 28F
最短:48F10F

アルセーヌ召喚時の通常必殺ワザ。ワザ名が普通の長さになった。

一度の銃撃で3発の弾を発射するようになり、単純に攻撃力がアップ。ただしその分全体Fは伸びている。
近距離で当てると相手を大きめにふっとばすため、ガンのように当てて微妙な状況になってしまう心配はまずない。ラインを押す手段としても有用。

攻撃の密度と持続の長さを活かし、空中ガンスペシャル下派生を復帰阻止の場面で近距離から当てるよう繰り出すのが有効。
復帰力の低いファイターであればそのまま落下が確定してしまう位置まで運んでしまえる。
ジョーカー自身は移動距離の長い反逆の翼(上B)で復帰しよう。

横必殺ワザ エイハ/エイガオン

エイハ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
1%××16-42F52F
炸裂2%1-19F
継続
ダメージ
1%×845F毎
合計11%×

「エイハ!」/「フッ!」

通常時の横必殺ワザ。フィンガースナップ(指パッチン)と共に小さなエネルギー弾を飛ばす。原作『ペルソナ』シリーズでも定番の呪怨属性スキルであり、アルセーヌが最初から習得しているスキルの一つ。

弾はジョーカーの頭付近から斜め下方向に向けて飛んでいき、地形にぶつかるか足元よりやや低い位置まで降りると消滅する。
空中で出した場合、モーション中も左右に動く事ができる。空ダも可。

当たると呪いにより相手に少しずつダメージを与え続ける。
呪いで受けるダメージも含めると10%ほどであり、即効性こそないものの飛び道具としてのリターンは高め。
ただし効果時間中に再度当てても時間が上書きされるのみで、前のエイハのダメージを実質無駄にしてしまう。当てる頻度が高すぎるとリターンが減ることは覚えておこう。
ちなみにエイガオンよりわずかに全体Fが短い。

発生も弾速もさほど速くはないが、見てからで対処できるかと言われれば際どい範疇。
空中ではモーション中も左右に動ける上、全体Fもそれほど長くないので弾を避ける事は出来ても後隙を狩るのは難しい。
やや高い位置から発生するため地味に相手のジャンプに引っ掛けやすい。が、相手ファイターによっては至近距離まで潜られると当たりにくく、ステップの姿勢が低いファイターには前ステップで回避しながら接近されることも。

このワザと通常必殺ワザの存在で相手の横から踏み込む動きに制限をかけたり、上から飛び込むように誘導したりといった展開に持ち込むのがジョーカーの基本戦術となる。
また、このワザはサドンデスにおいてほとんど一撃で相手を倒すことができる。警戒していない相手には刺さるかもしれない。

以下、描写に関する余談

原作『P5』でのジョーカーはアルセーヌを始めペルソナを行使することなく魔法(スキル)を使用する事はできない。加えて、原作のジョーカーが戦闘時にフィンガースナップのモーションを取るのはアイテムを使用した際である。
このことから、熱心な原作ファンには「密かにノロイボム(エイハとほぼ同等の効力を持つ攻撃アイテム)を使っている説」が飛び交っているとかいないとか…。

エイガオン

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
1%×16-32F57F
炸裂0.5%×31-15F
2.5%%16-27F
継続
ダメージ
1.5%×840F毎
合計17%×

「エイガオン!」/「いけ!」/「やれ!」

アルセーヌ召喚時の横必殺ワザ。やや屈むような姿勢でフィンガースナップし、エネルギー弾を発射する。原作でも定番となる呪怨属性スキルの上位版。

弾は相手ファイターや地形に当たると火柱を打ち上げる*10。火柱部分は多段ヒットし、最終段でふっとばす。
こちらは弾速がかなり早く、目で見て反応する事は難しい。
シールドで防がれると火柱が起こらず、初段の弾部分のみ防いだ瞬間から相手が動けるようになる。また、空中で使った場合など相手にも地形にも当たらなかった場合は弾のまま消滅する。

呪いのダメージ量も単純に倍化し、総合ダメージは20を超えるため飛び道具としては破格のリターン。蓄積手段として積極的に用いていきたい。上に高くふっとぶため、当てた位置によっては上撃墜も狙える。
遠距離牽制・着地狩りや回避狩り・復帰阻止・復帰阻止への対策など多岐に渡り活躍する、アルセーヌ召喚中の主力ワザ。
ただし全体Fはエイハよりわずかに伸びており少しだけ隙を狩られやすいので注意。

上必殺ワザ ワイヤーアクション/反逆の翼

ワイヤーアクション

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
地上ワイヤー20-26F59F
投げ11%301%5F28F
アイテム取得24F
空中5%%%20-23F44F

通常時の上必殺ワザ。ワイヤーをほぼ真上よりの斜め上に向かって射出する。完全版『P5R』での追加要素の一つであり、ルイージのオバキュームのように原作の発売前に先行登場した形となる。

斜め上方向に対して大きくリーチが伸びるが、真横に対する攻撃判定はほぼないと言って良い。
相手に当たると真下に引き摺り下ろして地面でバウンドさせるような挙動を取る。蓄積%によってはここから追撃可能。
相手をロックするタイプの打撃ワザといったところで、台上にいる相手などにはシールドで防がれてしまう。

地味に飛び道具判定であり、フォックスのリフレクターで反射されたりリンクの盾で防がれたりする(反射されてもジョーカーが特にダメージを受ける事はない)。

空中で使った場合はつかみではなく、単発ヒットの普通の攻撃になる。
このワザがコンボで確定する場面は無いが、高空での回避か食らうかを迫れるのが強み。相手が高空にいればそのまま上へ押し出して撃墜できることも。

空中で使用した場合はその名の通りワイヤー型の復帰ワザとして用いる事ができ、通常状態のジョーカーにとっては唯一の復帰ワザにして文字通りの命綱となる。
空中では1回目に限りジャンプのように上に跳ね上がる動作が入り、また使用後にしりもち落下にならない上Bとしては貴重なタイプのワザ。実質的な3段ジャンプとして使える上にガケをつかめる範囲が広めに設定されてあり、復帰ルートの自由度はそこそこ高い。
が、ワイヤー復帰の宿命としてワイヤーでガケをつかんだ状態から本体でガケをつかむ状態に移行するまでが無防備となってしまうため、慣れた相手にはそこを突かれて復帰阻止されやすい。
また、2回目以降は跳ね上がらなくなるため実質的な復帰距離も大幅に短くなってしまい、1度でも潰されてしまうとその後の復帰が厳しくなってしまう。
設置型の飛び道具を持つファイターや多段ジャンプを持つファイターが相手だと、ガケ際に陣取られて復帰がかなり難航するケースも。そうならないよう、ガケをつかめる範囲の広さを駆使して出来る限り迅速に復帰しよう。

密かにワイヤーでアイテムを取ることもできる。ワリオのバイク等大型のアイテムも回収可。
実戦向けかと言われればやや微妙なところだが、使いこなせば高い位置の台上に置いてあるアイテムを即座に回収したり、相手が画面に設置する形で上投げしたアイテムを奪ったりといった面白味のある挙動ができる。
何より、怪盗っぽくてカッコいい!

反逆の翼

着地隙無敵F
30F地上・全身:1-25F
空中・全身:3-25F

「いくぞ!」

アルセーヌ召喚時の上必殺ワザ。アルセーヌの翼で上方向に大きく飛翔する。

ワザを出してからスティックを倒した方向によってある程度飛翔する向きに変化をつけられる。
デフォルトでは斜め上方向に飛び、スティックを前に倒すとより横に寄った向きに飛び、後ろに倒すと真上に飛ぶ。

攻撃判定は一切ないが、地上版は動作1F目から、空中版も3F目から上昇途中まで完全無敵となる移動ワザ。主には復帰の場面で活躍。

無敵時間を活かせば復帰阻止されそうになっても相手をすり抜けながら上昇できる。が、通常版上必殺ワザと違って使用後がしりもち落下であり着地隙も大きいため、直接ステージ上に戻ろうとすると膨大な隙を晒す。主にはガケつかまりを狙っていくこととなる。
また、無敵があるといっても上昇中常に無敵という訳もなく、ある程度昇ったところやガケつかまりの瞬間を狙って攻撃を刺されてしまう事はある。このワザでガケつかまりする瞬間はジョーカーの頭が台上まではみ出やすく、慣れたプレイヤーには「ガケの2F」を狙われる事も多々。
総じて、アルセーヌ召喚中に使用が限られるものにしては反逆する気があるとは思えない渋い性能を持つワザ。雑に使っているとアルセーヌの攻撃力を活かせない事にも繋がってしまうので、使用するタイミングは慎重に伺おう。

ワイヤーアクションとは復帰で有効な範囲が微妙に異なる点も注意。
ワイヤーアクションを出すつもりのタイミングでペルソナが出てしまい、うっかりガケの真横の方向から出してしまうとガケを直接つかみに行けず大幅にスキを晒してしまう。暴発しなくても反逆の翼でガケをつかみに行ける位置まで調整しなければならない。ゲージの状況には注意しよう。

翼で飛翔するワザという点で、ピットブラックピットの上必殺ワザとは共通点が多い。
あちらの方が飛翔する角度の自由度が高いのに対し、こちらはモーションの早い段階からガケをつかまれる点と無敵の発生が早い点で優れている。

下必殺ワザ 反逆ガード/テトラカーン/マカラカーン

反逆ガード

発生F全体F
受付3-19F52F
 
保持解除
60F33F
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
反撃2.4%暗黒×8-9F30F全身:1-14F

「耐えろ!」/「まだだ!」

通常時の下必殺ワザ。ガード中のポーズは、原作でペルソナのスキルを使用しているときのもの。

その場に留まって、被ダメージを0.4倍に軽減しつつ反逆ゲージを効率よく溜めるガードをする。
ボタン押しっぱなしでガード状態を継続でき、相手の攻撃を受けた後にボタンを離すと軽い反撃を放つ。

ガード状態は打撃であればあらゆる攻撃を受け止める事ができる(999%で魔人拳を受け止めることも可能)が、つかみワザに対しては無力。
またガード解除後の後隙が33Fもあるため、慣れた相手からは解除を待たれてスマッシュ攻撃などを叩き込まれる。ガード状態を引き延ばすか素早く解除するかである程度はごまかせるとはいえ、カウンター系らしくリスクはある。

このワザで相手の攻撃を受けると「反逆ゲージ」が大きく溜まるのが最大の特徴。
反逆ゲージを効率よく回収することはアルセーヌと共に戦う時間を伸ばし、また狙ったタイミングで呼び出すことに繋がるため、ジョーカーにとって重要なワザ。
ガード状態の発生も3Fとかなり早く、空中で使える第二のシールドとしての役割もこなせる。

飛び道具や復帰ワザなど軌道が読みやすいワザに対して置いておくのが有効。
着地狩り・復帰阻止の拒否や浮かされたときの暴れといった守りの選択肢としても活用できるが、前述した通り読み切られれば後隙に溜めたスマッシュなどをもらってしまいかねないのでやりすぎ注意。

また、相手の蓄積ダメージが撃墜圏から程遠いのに不用意にアルセーヌを呼んでしまうのは考えもの。
倒しきれないまま召喚時間が切れると、また0からゲージを溜め直さなくてはならなくなってしまう。
場合によっては相手にほかほか補正を乗せた状態のまま撃墜が大幅に遠のいた状況になり、相手にかなりのチャンスを与えることになる。
元ダメージに比べれば半分未満とはいえ蓄積%が溜まっていくのも地味に痛く、反撃ワザの威力も低いので目先の期待値はかなり低い。普通にシールドで防いだ方がいい場面も多いだろう。

よって、ただ闇雲に受ければいいというものでもなく、相手ファイターやワザの特性・蓄積%や反逆ゲージの管理・効果を発揮しやすいアルセーヌ召喚のタイミング、といった様々な観点から見て狙い所を絞る必要が生まれてくる奥深いワザ。

テトラカーン/マカラカーン

発生F全体F無敵F
受付4-31F56F全身:3-4F
 
カウンター倍率ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F*11無敵F
反撃1.6倍12%~50%%~27%127%*126%*135-7F39F全身:1-8F
 
ダメージ
倍率
速度倍率判定持続
倍率
発生F全体F無敵F
反射1.6倍1.9倍0.7倍1-29F41F左腕:1-29F

「甘いな」/「頂きだ!」

アルセーヌ召喚時の下必殺ワザ。相手の攻撃を反射するバリアを展開し、相手の攻撃を受け止めて反撃する。

状況に応じて2種類のワザを自動的に使い分けてくれる親切設計のカウンターワザ。パルテナの下必殺ワザに近い挙動。
打撃を受けるとテトラカーンで反撃し、飛び道具を受けるとマカラカーンで反射する。(それぞれ原作の物理/魔法反射スキル)

テトラカーン発動時のカウンター攻撃は発生が早い&ジョーカーの周辺を広い範囲で攻撃する。他のカウンターでありうる、相手の攻撃を受け止めたにもかかわらず反撃部分が空振りしてしまうといった現象が起こりにくい。
さらにカウンター/反射倍率ともに1.6倍と高め、空振りしても後隙が小さめ、テトラカーン発動時の反撃でふっとばすベクトルが非常に低いと至れり尽くせり。
時間制限のあるアルセーヌ召喚中にしか使えないためかカウンター/反射ワザとしてかなり優秀な性能を持つ、まさに反逆の意思を感じられるワザ。

飛び道具特化型のファイターに対して立ち回りで主導権を握ったり、打撃型の突進ワザで復帰してくるファイターの復帰ルートに置いたり、隙間の大きな連携に割り込んだり、劣勢時の反撃に用いたりといった使い道が主。
相手の安易な攻めはこれで封じ、アルセーヌ召喚中の攻撃性能を一方的に押し付ける流れを作っていきたい。

ただ、反撃発動時のモーションはそこそこにスキがあり、場合によっては反撃部分が空振りした所を差し込まれる。
特に威力の弱い飛び道具を持ったファイター相手にはマカラカーンで反射させたスキを突くといった戦略を取られやすい。
また、不発時は他のカウンターワザと比べれば短い方にせよ相応の後隙があるため、狙いすぎると手痛いお仕置きを喰らう。強力なワザだが頼り過ぎは禁物。

最後の切りふだ 総攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
33.6%%

「いくぞ!」

仲間と一斉に波状攻撃を仕掛ける、原作でもお馴染みのワザ。
真横に突進攻撃を仕掛け、それが命中すると演出に突入。
キーを後ろ方向に入力していれば突進した後、更に元の位置へ戻るような突進攻撃をもう一度繰り出す。
突進攻撃は最大4人まで同時に巻き込む事が可能。

ダメージ・ふっとばし力共に高く、かつフィニッシュの演出時に蓄積ダメージが100%以上の相手はその場で強制的に撃墜となる。(演出中はダメージ表示が消えるので100%以上か否かは通常確認できないが、テリーのGOサイン点灯の効果音やカズヤのレイジ状態発動の効果音で確認することができる)

ちなみに、ストック制または体力制の試合においてこのワザの強制撃墜でストック残数が0になると、ジョーカーがアップになるイラストが表示されたままリザルト画面が映し出される専用の演出へと移行する。
原作において総攻撃でトドメを刺した際の演出を意識したものであり、ファンには嬉しい原作再現と言える。

演出に登場するパーティ構成は「スカル、パンサー、モナ/ナビ:ナビ」「フォックス、クイーン、ノワール/ナビ:モナ」の2パターンが存在する。
かなり細かい小ネタだが、原作での加入順の関係上としてノワールがパーティにいる時にモナがナビをする光景はスマブラでしか見れない。

仲間の台詞一覧
  • モナ
    「よーし、血祭だっ!」
    「われらの恐ろしさを味わえ!」
    「後悔しても遅いぞ!」
  • ナビ
    「ボッコボコにしちゃえ!」
    「これで敵は総崩れだー!」
    「総攻撃ターイム!」

起き上がり・ガケのぼり攻撃

ダメージ発生F全体F無敵F
あおむけ7%15-16F→24-25F45F1-25F
うつぶせ7%15-16F→24-25F45F1-25F
しりもち5%19-20F→31-32F49F1-7F
ガケのぼり9%24-26F55F1-26F

カラーバリエーション

1~6Pカラーは怪盗としての衣装と仮面に、7・8Pカラーは秀尽学園高校の制服+眼鏡になる。
制服姿の場合はアルセーヌ召喚時に仮面ではなく眼鏡が消える。
原作でもダンジョン攻略中の衣装を変更することができ、制服のまま戦闘する事もできる。

怪盗服

カラーロングコート元ネタ・備考
1
2赤紫初代『女神異聞録ペルソナ』のイメージカラー。
3青緑『ペルソナ3』のイメージカラー。3Pカラーだけに3のカラーがモデル。
4黄色『ペルソナ4』のイメージカラー。4Pカラーだけに(ry。
5『ペルソナ5』のイメージカラー。5P(ry。
1Pカラーと比較してコートと手袋の色が反転している。
ちなみに『ペルソナ2』のイメージカラーも同じく赤色。
6茶色クロウの怪盗服カラー。唯一仮面の色が変わっている。

学生服

カラー学生服ボタン元ネタ・備考
7原作でジョーカーが着用している制服。
8えんじ色

アピール

アルセーヌ召喚中はアルセーヌも腕を払うようなモーション(原作『P5』におけるアルセーヌの立ち絵に近いポーズで決まる)でアピールする。
上横下で変化はしない。
また、5人以上の乱闘ではモナは登場しない。

上アピール

モナ:「行けぇっ!ジョーカー!」

ジョーカーが総攻撃や入場演出でもお馴染みの手袋を引き締める決めポーズを取り、モナが拳を突き上げながらジョーカーを応援する。

横アピール

モナ:「フン!」

ジョーカーはガンとナイフを構え、モナは目を輝かせたドヤ顔を見せる。

下アピール

モナ:「よーし!」

ジョーカーはカメラに背を向け、モナが2回飛び跳ねる。

入場

上空から着地し、手袋を引き締める。

待機モーション

  • ナイフを片手で回す。
  • ガンを取り出して構える。

リザルト

ファンファーレ

『ペルソナ5』のリザルト画面BGM「勝利」。
クラウドと同様に通常の「対戦結果 [for]」が流れず、延々とループし続ける
 
ステージがメメントスの場合、対戦中に流れたBGMの出典作品に準じたものに変化する。
具体的に言うなら、『ペルソナ4』で使用されているBGMが流れていた場合は「Period」が流れ、
『ペルソナ3』のBGMなら「戦いのあと」になる。例外として「全ての人の魂の詩」が流れた場合は通常通り。
Ver.8.1.0より戦場終点大戦場小戦場でもペルソナシリーズのBGMを流せるようになったが、これらのステージで『ペルソナ4』、『ペルソナ3』のBGMを流しても通常通り『ペルソナ5』の「勝利」が流れる。

勝利ポーズ

原作『ペルソナ5』での戦闘勝利時に映し出されるリザルト画面がこれでもかというほど緻密に再現され、クリエイター陣の拘りと熱意が感じられる仕上がりとなっている。
仲間の台詞もほぼ完全再現。

仲間の台詞一覧
  • モナ
    「鮮やかな勝利だ!」
    「よーし!勝利だな!」
    「ん!ご苦労様!」
    「相変わらずすげえ乱闘*14だな、ジョーカー!」
  • スカル
    「うっし、お疲れぇ!
    「へっ!ダッセー奴ら!」(3人以上で対戦時のみ*15)
    「おっしゃあ!次々ぃ!
  • パンサー
    「大勝利、イェーイ!」
    「みんないい感じだったね!」
    「終わった終わった、次行こ次!」
  • フォックス
    「俺たちの勝利だ!」
    「よし!次の勝ちへ向けて進もう」
    「順調だ。このまま行こう」
  • クイーン
    「今の感覚を忘れないようにね!」
    「ここで手こずってられない!」
    「さ、次へ行きましょう!」
  • ナビ
    「みんなお疲れさんだ」
    「さっすがー!」
    「オッケー、先を急ごう」
  • ノワール
    「勝てて良かったね」
    「みんな、お疲れ様」
    「体勢を整えたら、次に行こ?」

チーム戦では貢献度が一番高かった場合を除き、上アピール→立ち(ニュートラル)と同一のモーションになる。
通常はチーム全員でポーズを取るところ、貢献度が一番の場合はジョーカー一人のものとなる。

また、Aボタンを押して戦績の確認画面に移行すると、原作でリザルトからマップに戻った時と同じくジョーカーが「うん」「よし!」「さて…」と喋る。

十字キー左

コートを翻した後、画面左側に向かって駆け抜けていく。
モルガナは画面奥の方で飛び跳ねる。

十字キー上

髪をかきあげながら歩いているところにモルガナカーが現れ、乗り込んで画面左側へ駆け抜けていく。
背景にはメメントス最深部にあった血管のようなものがある。

十字キー右

ジョーカーは十字キー左の勝利ポーズと同じ動き。
モルガナは画面手前でカメラにぶつかってよろける。

拍手

正面を向いて拍手している。

ファイタースピリット

ジョーカー (怪盗)

Joker (Phantom Thief).jpeg

●アートワーク出典:ペルソナ5
『FEif』のジョーカーとの名義重複防止のためか(怪盗)表記が追加されている。作品名ではないのは後述の(学生)との兼ね合いと思われる。

ジョーカー (学生)

Joker (Student).jpeg

●アートワーク出典:ペルソナ5

  • 入手手段
    • ショップ:300G(ジョーカー購入・ダウンロード後に追加)

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*1 後日談『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』では高校3年生。
*2 アニメ版では「雨宮 蓮(あまみや れん)」の名前が設定されており、以後のスピンオフ作品でもこの名前がデフォルトネームとして用いられることも。それ以前から連載されている漫画版では「来栖 暁(くるす あきら)」。舞台版は日替わりで名前が変わる。
*3 社会的弱者または不適合者などを主人公として繰り広げられる、社会的批判・風刺などに重きを置いた作風のこと。代表例としてはフランスの作家「モーリス・ルブラン」著の怪盗活劇『アルセーヌ・ルパン』が挙げられる。
*4 ジュブナイルとは「少年少女向け」を意味する俗語。主に、まだ未熟な若者が様々な苦労や葛藤を経て大人に成長していく過程を描く物語を指す。
*5 『スマブラX』の時点での基準。
*6 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる。
*7 ソニックディディーゲッコウガパルテナクラウドリドリーキングクルールガオガエン
*8 対地メテオで測定。
*9 原作では実弾を込められないモデルガンでありながら、認知の世界「パレス」または「メメントス」でのみ、実物の銃で発砲されたと相手に思い込ませることでダメージを与えられるという設定がある。
*10 火炎属性はない。
*11 カウンター成立時に17F硬直する。
*12 マリオと同じ体重であるカムイの弱攻撃の一段目で計測。
*13 マリオの最大溜め横スマで計測。
*14 原作では「乱闘」ではなく「力」で、ジョーカーの特別なペルソナ能力を賛辞する台詞となっている。
*15 原作では、敵が一体のみだった場合にも発する。